JPH0312211B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312211B2 JPH0312211B2 JP60008696A JP869685A JPH0312211B2 JP H0312211 B2 JPH0312211 B2 JP H0312211B2 JP 60008696 A JP60008696 A JP 60008696A JP 869685 A JP869685 A JP 869685A JP H0312211 B2 JPH0312211 B2 JP H0312211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- frequency
- combustor
- frequency converter
- induction motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 10
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 9
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ガスタービン等に加圧ガスを供給
するコンプレツサを駆動するために用いられる、
コンプレツサの駆動装置に関するものである。
するコンプレツサを駆動するために用いられる、
コンプレツサの駆動装置に関するものである。
一般に、コンプレツサ駆動ガスタービンは、コ
ンプレツサによつて加圧空気を燃焼器に供給し、
燃焼器から発生する高温ガスによつて駆動され、
その出力は出力タービンを介して被駆動機に伝え
られる。これらの動力系を起動するには、電動機
あるいは蒸気タービン等の起動機によつて、コン
プレツサを起動し、コンプレツサが適切な圧力を
生ずるに相当の回転数になつたら、燃焼器に燃料
の供給と点火を行なつて起動が完了すると、起動
機は空転状態におかれるか、着脱継手による解列
が行なわれる。その後はコンプレツサ駆動ガスタ
ービンの動力の一部を利用してコンプレツサを駆
動し、継続して燃焼器から高温ガスを得ている。
ンプレツサによつて加圧空気を燃焼器に供給し、
燃焼器から発生する高温ガスによつて駆動され、
その出力は出力タービンを介して被駆動機に伝え
られる。これらの動力系を起動するには、電動機
あるいは蒸気タービン等の起動機によつて、コン
プレツサを起動し、コンプレツサが適切な圧力を
生ずるに相当の回転数になつたら、燃焼器に燃料
の供給と点火を行なつて起動が完了すると、起動
機は空転状態におかれるか、着脱継手による解列
が行なわれる。その後はコンプレツサ駆動ガスタ
ービンの動力の一部を利用してコンプレツサを駆
動し、継続して燃焼器から高温ガスを得ている。
しかしながら、コンプレツサ駆動ガスタービン
の回転数は出力タービンと連係しており、被駆動
機の目的に従つた回転数を維持するための制御を
行なわねばならないので、負荷の変化あるいは燃
料の熱量の変化にともなう燃量調整に対応する最
適空気量制御のための回転数制御は行なえないと
いう欠点があつた。この欠点を除去するために、
コンプレツサの静翼角調整、抽気バイパスによる
空気量制御が行なわれているが、構造が複雑なう
え、制御幅が狭いため、最適空気量制御の効果は
不十分であつた。
の回転数は出力タービンと連係しており、被駆動
機の目的に従つた回転数を維持するための制御を
行なわねばならないので、負荷の変化あるいは燃
料の熱量の変化にともなう燃量調整に対応する最
適空気量制御のための回転数制御は行なえないと
いう欠点があつた。この欠点を除去するために、
コンプレツサの静翼角調整、抽気バイパスによる
空気量制御が行なわれているが、構造が複雑なう
え、制御幅が狭いため、最適空気量制御の効果は
不十分であつた。
このような問題を解決するためにこの発明は、
連続定格の誘導電動機と、この誘導電動機に任意
の周波数の電源を供給する周波数変換器とで駆動
装置を構成したものである。
連続定格の誘導電動機と、この誘導電動機に任意
の周波数の電源を供給する周波数変換器とで駆動
装置を構成したものである。
起動時は連続可変周波数変換器の周波数を上昇
させることによつて、コンプレツサの回転数を上
昇させ、適切な圧力に達した時に、燃焼器への燃
料供給と点火を行ない、以後は空燃比の最適化計
装信号によつて周波数制御を行ない、コンプレツ
サの回転数制御を行なう。
させることによつて、コンプレツサの回転数を上
昇させ、適切な圧力に達した時に、燃焼器への燃
料供給と点火を行ない、以後は空燃比の最適化計
装信号によつて周波数制御を行ない、コンプレツ
サの回転数制御を行なう。
第１図はこの発明の一実施例を示すブロツク図
である。同図において、１は連続定格の誘導電動
機、２はコンプレツサ、３は燃焼器、４はコンプ
レツサ駆動ガスタービン、５は被駆動機、６は出
力周波数を０〜200ヘルツ程度の範囲で任意制御
することができる周波数変換器である。
である。同図において、１は連続定格の誘導電動
機、２はコンプレツサ、３は燃焼器、４はコンプ
レツサ駆動ガスタービン、５は被駆動機、６は出
力周波数を０〜200ヘルツ程度の範囲で任意制御
することができる周波数変換器である。
このように構成された装置の動作は次の通りで
ある。商用電源の供給された周波数変換器６の出
力周波数を徐々に上昇させ、コンプレツサ２の回
転数が適切な圧力を生ずるに達した時点で燃焼器
３への燃料供給と点火を行ない自力運転に入る、
以後は誘導電動機１へ供給する周波数を空燃比が
最適となるように制御する。
ある。商用電源の供給された周波数変換器６の出
力周波数を徐々に上昇させ、コンプレツサ２の回
転数が適切な圧力を生ずるに達した時点で燃焼器
３への燃料供給と点火を行ない自力運転に入る、
以後は誘導電動機１へ供給する周波数を空燃比が
最適となるように制御する。
誘導電動機は周波数を高めることにより、例え
ば２極機、電源周波数150ヘルツの場合、回転数
は9000回転／分となり、電動機の体格寸法を縮少
することが可能となる。２極機を商用周波数で駆
動した場合はこのような回転数を得ることはでき
ないが、この発明のように周波数変換器６を介し
て商用電源を供給すれば、コンプレツサ２の回転
数はタービン駆動の場合と同等の値となる。そし
て、この発明ではコンプレツサはタービンの回転
数とは無関係に回転数が決まるので、出力タービ
ンとの関連の制約なしに、自由に高効率設計が行
なえるようになる。
ば２極機、電源周波数150ヘルツの場合、回転数
は9000回転／分となり、電動機の体格寸法を縮少
することが可能となる。２極機を商用周波数で駆
動した場合はこのような回転数を得ることはでき
ないが、この発明のように周波数変換器６を介し
て商用電源を供給すれば、コンプレツサ２の回転
数はタービン駆動の場合と同等の値となる。そし
て、この発明ではコンプレツサはタービンの回転
数とは無関係に回転数が決まるので、出力タービ
ンとの関連の制約なしに、自由に高効率設計が行
なえるようになる。
第２図は被駆動機５が発電機によつて構成され
る場合であり、この場合は発生電力を電力系統７
に供給する他、その発生電力の一部は周波数変換
器６を介してコンプレツサ駆動用として誘導電動
機１によつて消費される。
る場合であり、この場合は発生電力を電力系統７
に供給する他、その発生電力の一部は周波数変換
器６を介してコンプレツサ駆動用として誘導電動
機１によつて消費される。
今後、ガスタービンのコンプレツサは単に燃焼
器への燃焼空気の供給機能に止どまらず、種々の
可燃性ガスの吸引機能などの要求も強まるが、こ
の発明によればコンプレツサの容量、回転数も自
由に選ぶことが可能であり、そのような要求への
対応も極めて容易である。なお、ガスタービンの
負荷変動に対して燃焼器での燃料制御による対応
のみでなく、コンプレツサの回転数制御を連動さ
せれば、負荷変動に対するタービンの回転数変動
特性を改善することに効果があり、特に被駆動機
５が発電機の場合、全負荷遮断による過速度の抑
制のために、燃料制御を行なうとともに、コンプ
レツサ回転数の抑制制御を行なえば、極めて効果
的である。
器への燃焼空気の供給機能に止どまらず、種々の
可燃性ガスの吸引機能などの要求も強まるが、こ
の発明によればコンプレツサの容量、回転数も自
由に選ぶことが可能であり、そのような要求への
対応も極めて容易である。なお、ガスタービンの
負荷変動に対して燃焼器での燃料制御による対応
のみでなく、コンプレツサの回転数制御を連動さ
せれば、負荷変動に対するタービンの回転数変動
特性を改善することに効果があり、特に被駆動機
５が発電機の場合、全負荷遮断による過速度の抑
制のために、燃料制御を行なうとともに、コンプ
レツサ回転数の抑制制御を行なえば、極めて効果
的である。
以上説明したようにこの発明は、コンプレツサ
を誘導電動機で駆動し、その誘導電動機を出力周
波数が任意に設定できる周波数変換器で駆動する
ようにしたので、構成が簡単になり、信頼性が向
上するとともに、周波数変換器の出力周波数を変
えることによつてコンプレツサの回転数を自由に
設定することができるので、大幅な負荷変動にも
効率よく追従することができるという効果を有す
る。
を誘導電動機で駆動し、その誘導電動機を出力周
波数が任意に設定できる周波数変換器で駆動する
ようにしたので、構成が簡単になり、信頼性が向
上するとともに、周波数変換器の出力周波数を変
えることによつてコンプレツサの回転数を自由に
設定することができるので、大幅な負荷変動にも
効率よく追従することができるという効果を有す
る。
第１図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第２図は他の実施例を示すブロツク図であ
る。 １……誘導電動機、２……コンプレツサ、３…
…燃焼器、４……タービン、５……被駆動機、６
……周波数変換器。
図、第２図は他の実施例を示すブロツク図であ
る。 １……誘導電動機、２……コンプレツサ、３…
…燃焼器、４……タービン、５……被駆動機、６
……周波数変換器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 燃焼器に加圧空気を供給するコンプレツサを
駆動するスコンプレツサの駆動装置において、 コンプレツサを駆動する誘導電動機と、 出力周波数を徐々に上昇させる周波数変換器
と、 コンプレツサの回転数が適切な圧力を生ずるに
達した時点で燃焼器への燃料供給と点火を行なう
手段と、 起動後は空燃比を最適にするよう周波数変換器
の出力周波数を制御する手段と、 点火時点における出力周波数を商用周波数より
も十分高くしたことを特徴とするコンプレツサの
駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP869685A JPS61169628A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | コンプレツサの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP869685A JPS61169628A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | コンプレツサの駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61169628A JPS61169628A (ja) | 1986-07-31 |
| JPH0312211B2 true JPH0312211B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=11700082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP869685A Granted JPS61169628A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | コンプレツサの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61169628A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE59712901D1 (de) * | 1997-08-18 | 2008-01-24 | Alstom Technology Ltd | Verfahren zur Versorgung einer Gasturbinenanlage |
| DE112012006770B4 (de) * | 2012-08-03 | 2019-05-09 | Hitachi, Ltd. | Zweiwellengasturbinen-Stromerzeugungssystem und Steuervorrichtung und Steuerverfahren für ein Gasturbinensystem |
| US20170335773A1 (en) * | 2014-12-15 | 2017-11-23 | Hitachi, Ltd. | Gas Turbine Power Generation System |
| GB201513936D0 (en) * | 2015-08-06 | 2015-09-23 | Tree Associates Ltd | Engine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55114847A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-04 | Toshiba Corp | Gas turbine |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP869685A patent/JPS61169628A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55114847A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-04 | Toshiba Corp | Gas turbine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61169628A (ja) | 1986-07-31 |
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