JPH03119630A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JPH03119630A
JPH03119630A JP25571689A JP25571689A JPH03119630A JP H03119630 A JPH03119630 A JP H03119630A JP 25571689 A JP25571689 A JP 25571689A JP 25571689 A JP25571689 A JP 25571689A JP H03119630 A JPH03119630 A JP H03119630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bimetal
plate
contact spring
fixed
spring plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP25571689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsuura
宏 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP25571689A priority Critical patent/JPH03119630A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、漏電ブレーカなどの回路・遮断器に
係り、異常時に流れる過大な回路電流でバイメタルの温
度を上昇させ、この温度上昇で変位されたバイメタルで
引き外し機構を作動させて開閉機構をオフさせるものに
関する。
(従来の技術) 一般にこの種の回路遮断器は、例えば、実開昭51−1
0567号公報に記載されているように、漏電などの異
常時に、過大な回路電流が流れるとバイメタルの温度が
上昇し1、バイメタルの変位で引き外し機構を作動させ
て開閉機構をオフ動作させるようにしている。そして、
バイメタルは固定板に接点ばね板を重ねて溶接、リベッ
ト止めなどで固着する構造が採られていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の構造の回路遮断器では、3極の回路遮断器の
場合、両側に配設されるバイメタル間の間隔が広くなり
、両側のバイメタルにて中央部に配設されている引き外
し機構のラッチ体の両側を押圧する時、ラッチ体のバイ
メタルにて押圧される部分の間隔も大きく、バイメタル
の動作の多少のばらつきでもラッチ体が傾き易く、特性
が不安定となり昌<、また各極毎に電源側端子板と負荷
側端子板との間で固定接点板、接点ばね板、バイメタル
が一直線上に配設されており、この構造ではバイメタル
と負荷側端子との間の距離が短く、バイメタルと負荷側
端子との間を接続するジャンパー線などの接続線を接続
するための絶縁距離の確保が困難で、この絶縁が確保さ
れないと、短絡などにより発熱の原因となる問題があっ
た。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、複数極のバ
イメタル間の間隔を縮小し、複数のバイメタルによって
ラッチ体を傾けるおそれがなく、またバイメタルと負荷
側端子板との間の絶縁距離を確保でき、安定した特性を
有する回路遮断器を提供するものである。
〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明の回路遮断器は、並列に配設される複数極の固定
接点板とこの固定接点板にそれぞれ接離される接点ばね
板とを有する開閉機構と、この各接点ばね板にそれぞれ
接続され変位可能に設けた複数のバイメタルと、この各
バイメタルの変位によって作動され前記開閉機構をオフ
動作させる引き外し機構とを具備した回路遮断器であっ
て、前記接点ばね板とバイメタルとをそれぞれ固着接続
する各極毎に設けた固定板を有し、この各並設された各
固定板に、前記接点ばね板とバイメタルとをこのバイメ
タルが内側となるように互いにこ・の固定板の並設方向
に変位させて固着したものである。
(作用) 本発明の回路遮断器は、各極毎のバイメタルは固定板に
それぞれ接点ばね板の内側に変位して取付けられ、この
バイメタル間の間隔が挟まり、ラッチ体を傾けることな
く、確実に作動させることができ、また各極毎にバイメ
タルと負荷側端子板とは直線上に並ばないため、バイメ
タルと負荷側端子板を接続する接続線の絶縁距離が確保
でき、安定した特性を維持できるものである。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。
1は回路遮断器の絶縁性基台で、この基台1の一端側に
は幅方向に複数極の例えば3極の電源側端子板2が並列
に配設され、また他端側には複数極の負荷側端子板3が
それぞれ電源側端子板2に直線上に対向して設けられて
いる。そしてこの各電源側端子板2にはそれぞれ固定接
点板4が直線上に位置して延出されている。
また、両側の電源側端子板2と負荷側端子板3との間に
は固定板5がそれぞれねじ6にて設けられ、この各固定
板5の先端部は下向きに折曲げられ、この先端部に幅方
向に拡幅された接続部7がそれぞれ形成され、この各接
続部7の外側に接点ばね板8の基部がスポット溶接によ
って固着され、この各接点ばね板8はそれぞれ前記固定
接点板4に接離されるようになっている。そしてこの各
接点ばね板8の中間部は上下方向に前記基台1に設けら
れた開閉板9の係合孔10に係合され、この開閉板9の
昇降で接点ばね板8は固定接点板4に接離されるように
なっている。また前記固定板5の接続部7には前記接点
ばね板8の固着位置より内側に変位してバイメタル11
の基部がスポット溶接にて固着され、両側バイメタル1
1はそれぞれ外極の電源側端子板2と負荷側端子板3と
を結ぶ直線上よりも内側に位置され、両バイメタル11
間の間隔が両極電源側端子板2間の間隔より狭められて
いる。なお中央部の固定板5にはバイメタル11は固着
されていない。
12は引き外し機構で、前記両バイメタル11に接触す
る調整ねじ13を両端部に螺合されたラッチ体14が基
台1に設けた機構フレーム15に回動自在に軸支されて
いる。そしてこのラッチ体14がバイメタル11にて押
圧されると、引き外し機構12が前記開閉板9の抑圧が
解かれ、接点ばね板8のばね力で開閉板9が押し上げら
れ、接点ばね板8は固定接点板4から離反され、オフ動
作となる。
また外極のバイメタル11と負荷側端子板3とはジャン
パー線などの接続線16にて接続されている。なお、中
央部の接点ばね板8は負荷側端子板3に接続されている
さらに、前記各固定接点板4と各接点ばね板8とにて形
成される開閉機構18の開閉板9は操作機構19のハン
ドル20によってオン設定されるようになっている。
次にこの実施例の作用を説明する。
操作機構19のハンドル20の操作で開閉板9を押圧し
て固定接点板4に接点ばね板8を接触させて開閉機構1
8をオン設定する。この状態では各極毎に電源側端子板
2、接点ばね板8、固定板5、バイメタル11、接続線
1Gおよび負荷側端子板3に電流が流れる。そしてこの
オン状態時に、漏電などで回路電流が規定値より過大と
なると、バイメタル11の温度が上昇してバイメタル1
1は弯曲変位される。このバイメタル11の変位で引き
外し機構12のラッチ体14が押圧され、開閉機構18
の開閉板9の押圧を解き、開閉板9は接点ばね板8のば
ね力で上昇され、接点ばね板8は固定接点板4から離反
され、開閉機構18はオフ状態になる。
そして、各極毎のバイメタル11は固定板5にそれぞれ
接点ばね板8の内側に変位して取付1すられているため
、このバイメタル11間の間隔が挟まり、バイメタルi
tの多少のばらつき動作でもラッチ体14を傾けられる
ことな(、確実に作動される。
また各極毎にバイメタル11と負荷側端子板3とは直線
上に並ばないため、バイメタル11と負荷側端子板3と
を接続するための接続線16の絶縁距離が長くなり、接
続線16の接続が容易となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、並列に配設される複数極の固定接点板
とこの固定接点板にそれぞれ接離される接点ばね板とを
有する開閉機構において、この接点ばね板とバイメタル
とをそれぞれ固着接続する各極毎に設けた固定板を有し
、この各並設された各固定板に、前記接点ばね板とバイ
メタルとをこのバイメタルが内側となるように互いにこ
の固定板の並設方向に変位させて固着したので、各極毎
のバイメタルは固定板にそれぞれ接点ばね板の内側に変
位して取付けられ、このバイメタル間の間隔が挟まり、
ラッチ体を傾けることなく、確実に作動させることがで
き、また各極毎にバイメタルと負荷側端子板とは直線上
に並ばないため、バイメタルと負荷側端子板を接続する
接続線の絶縁距離が確保でき、安定した特性を維持でき
る複数極のバイメタル間の間隔を縮小し、複数のバイメ
タルによってラッチ体を傾けるおそれがないものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路遮断器の一部を切
り欠いた側面図、第2図は同上固定板に取付けた接点ば
ね板とバイメタルとの正面図、第3図は同上側面図であ
る。 4・・固定接点板、5・・固定板、8・・接点ばね板、
11・・バイメタル、12・・引き外し機構、18・・
開閉機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)並列に配設される複数極の固定接点板とこの固定
    接点板にそれぞれ接離される接点ばね板とを有する開閉
    機構と、この各接点ばね板にそれぞれ接続され変位可能
    に設けた複数のバイメタルと、この各バイメタルの変位
    によって作動され前記開閉機構をオフ動作させる引き外
    し機構とを具備した回路遮断器であって、 前記接点ばね板とバイメタルとをそれぞれ固着接続する
    各極毎に設けた固定板を有し、 この各並設された各固定板に、前記接点ばね板とバイメ
    タルとをこのバイメタルが内側となるように互いにこの
    固定板の並設方向に変位させて固着した ことを特徴とする回路遮断器。
JP25571689A 1989-09-30 1989-09-30 回路遮断器 Pending JPH03119630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25571689A JPH03119630A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 回路遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25571689A JPH03119630A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 回路遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03119630A true JPH03119630A (ja) 1991-05-22

Family

ID=17282656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25571689A Pending JPH03119630A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 回路遮断器

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JP (1) JPH03119630A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4232736A1 (de) * 1991-09-30 1993-04-08 Uchiya Thermostat Mechanisches klinkenschaltwerk und relais

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE4232736A1 (de) * 1991-09-30 1993-04-08 Uchiya Thermostat Mechanisches klinkenschaltwerk und relais

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