JPH0311825A - 局部発振回路 - Google Patents

局部発振回路

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JPH0311825A
JPH0311825A JP1146293A JP14629389A JPH0311825A JP H0311825 A JPH0311825 A JP H0311825A JP 1146293 A JP1146293 A JP 1146293A JP 14629389 A JP14629389 A JP 14629389A JP H0311825 A JPH0311825 A JP H0311825A
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JP
Japan
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frequency
difference signal
local
local oscillation
frequency difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP1146293A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichiro Karizume
狩集 敬一郎
Hideki Mizuno
秀樹 水野
Kiyoaki Nagaki
清昭 長木
Yoshifumi Muramatsu
村松 美文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0311825A publication Critical patent/JPH0311825A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、周波数シンセサイザを用いた局部発振回路
に関する。
(従来技術) 従来、無線機の送受信部に用いられる局部発振回路とし
て周波数シンセサイザを用いたものが知られている。
しかして、従来、この種の局部発振回路として第4図に
示すように、局部発振部を構成する電圧制御発振器(V
CO)1の出力周波数を分周器2で分周し、この分周器
2の分周出力と水晶発振器3の基準信号とを位相比較器
4で位相比較するとともに、この比較出力をループフィ
ルタ5を介して電圧制御発振器1に与え、同発振器1の
出力周波数を制御するようにしたものがある。この場合
、このような局部発振回路では、分周器2として高い周
波数で使用できるものがないという理由から、周波数シ
ンセサイザの構成自身を比較的低い周波数のものとし、
電圧制御発振器1からの出力周波数を逓倍器6を介して
逓倍し、必要な周波数出力を得るようにしている。
また、他の局部発振回路として第5図に示すように電圧
制御発振器1の他に、周波数安定度の良い、例えば水晶
発振器7を使用し、この水晶発振器7の出力を逓倍器8
を介してミキサ9に与えるとともに、電圧制御発振器1
からの出力とミキシングすることにより、分周器2の安
定動作を確保するようにしたものもある。この場合、第
5図は第4図と同一部分には同符号を付している。
(発明が解決しようとする課題) ところが、第4図に示した逓倍器を用いるものでは、発
振周波数によっては逓倍次数が大きくなるため、逓倍器
の構成が複雑になって回路全体が大形化し、使用しすら
くなるとともに、逓倍器に使用される増幅器などの増加
により消費電力の増大を招く欠点があった。また、逓倍
器での逓倍次数をMとすると、位相雑音が20 log
 M  (dB)も劣化することになるため、例えば無
線機として小容量PsK(デジタル位相変調)方式を採
用する場合は局部発振回路で許容される位相雑音が非常
に厳しいものになり、実用化が難しいことがあった。
一方、第5図に示した水晶発振器を用いたものは、上述
した逓倍器を使用しないので、位を目雑音の点で優れて
いる。ところが、普通、水晶発振器として周波数安定度
や位相難行特性の優れたものは発振周波数が数十MHz
程度のものであるため、仮に局部発振回路としてマイク
ロ波帯や準ミリ波帯の発振周波数を要求される場合には
、水晶発振器の出力周波数を、かなり逓倍しなければな
らす、このために逓倍次数の大きな逓倍器を使用するこ
とになると、上述したと同様な欠点が生じる。
そこで、この発明の目的とするところは位相雑音が小さ
く、しかも小型で、消費電力の低減を図ることができる
局部発振回路を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、第1図に示すように第1の局部発振部A、
第2の局部発振部B、第1の混合手段A′および第2の
混合手段B′を有するダブルコンバージョン方式の局部
発振回路において、これら第1および第2の局部発振部
A、Bの周波数差信号を周波数差信号発生手段Cより発
生し、この周波数差信号を分周手段りに与え分周すると
ともに、この分周手段りからの分周出力に基づいて制御
手段Eにより上記第2の局部発振部Bでの発振周波数を
制御するようになっている。
(作用) この結果、第1および第2の局部発振部A1Bの周波数
差信号を分周手段りに与えるようになるので、周波数シ
ンセサイザ自身を高い周波数のものに構成しても分周手
段りには使用可能範囲の周波数入力を与えることができ
るようになり、所望する発振周波数を得るための逓倍手
段の逓倍次数を低減することができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面にしたがい説明する。
第2図は同実施例の回路構成を示すものである。
図において、11はIF入力端子、12は第1の混合手
段である第1のミキサ、13はバンドパスフィルタ、1
4は第2のM ’D手段であるミキサ、15はバンドパ
スフィルタ、16はRF出力端子である。そして、第1
の局部発振部を構成する電圧制御発振器(VCO)17
が第1のミキサ12に接続されるとともに、ミキサ18
に接続される。
この電圧制御発振器17には水晶発振器19の出力が与
えられている。
20は第2の局部発振部を構成する電圧制御発振器(V
 CO)で、この電圧制御発振器20は上記ミキサ18
に接続されるとともに、逓倍器21(×M〉を介して上
記第2のミキサ14に接続される。
ミキサ18は、電圧制御発振器17.2oの出力をミキ
シングして、周波数差信号を出力するものである。この
ミキサ18は分周器(十N)22に接続される。
分周器22は位相比較器23に接続される。この位相比
較器23には水晶発振器24が接続され、同発振器24
より所定の基準信号が与えられでいる。そして、この位
相比較器23はループフィルタ25を介して電圧制御発
振器2oに接続され、位相比較器23の位相比較出力に
より電圧制御発振器20の出力周波数を制御するように
なっている。
次に、このように構成した実施例の動作を説明する。
光ころで、このような局部発振l1jl路を衛星通信地
球局に用いられる準ミリ波帯(20/ 30G Hz 
)の通信機に適用する場合、IF周波数は7()MHz
や140 M Hzに選ばれる。また、第3図に示すよ
うに送受信用局部発振部を共通化することを考えると、
第1局部発振部での発振周波数は5GHz帯、第2局部
発振部での発振周波数は24GHz帯に選ばれ、分周器
22 i、: Ii I G Hz帯以下のものが用い
られる。ここで、第3図において、26は受信波入力端
子、27.28はミキサ、29はIF出力端子であり、
その他は第1図と同一部分には同符号を付している。
しかして、このような場合、第1の局部発振部を構成す
る電圧制御発振器(VCO)1.7は5GHz帯、第2
の局部発振部を構成、する電圧制御発振器(V、C0)
20は6 G HZ ;j(に設定され、逓倍器21の
逓倍数Mは4に設定される。
この状態で、第1の局部発振部の電圧制御発振器(VC
O)17より5GHz帯、第2の局部発振部の電圧制御
発振器(VCO)20より6GHz帯の出力が夫々発生
され、これら出力がミキサ18に与えられると、ここで
のミキシングによりIGHzの周波数差信号が出力され
る。この周波数差信号は分周器22に与えられる。
分周器22はIGHzの周波数差信号を分周する。そし
て、この分周出力は位相比較器23に与えられる。この
位を目比較器23には水晶発振器24より所定の基僧信
号が与えられており、この基準信号に基づいて分周器2
2からの分周出力が位相比較される。そして、この位相
比較器23での比較出力はループフィルタ25を介して
電圧制御発振器20に与えられる。これにより電圧制御
発振器20では位相比較器23からの比較出力により出
力周波数が制御される。また、電圧制御発振器20の出
力は逓倍器21により4倍に逓倍されミキサ14に与え
られる。この場合、電圧制御発振器20の出力(6GH
z)は逓倍器21を介して4倍の24GHzに逓倍され
、ミキサ14に与えられる。
なお、最近では、分周器22として6GHzまで使用可
能なものが実用化されているが、このような分周器を用
いれば電圧制御発振器20を12GHz帯に設定し、逓
倍器21の逓倍数Mを2に設定すればよい。
したがって、このようにすれば第1および第2の局部発
振部を構成する電圧制御発振器の出力をミキシングして
、これらの周、残数差(6号を得、この信号を分周器に
与えるようにしたので、周波数シンセサイザ自身を高い
周波数のものに構成しても分周器には、常に使用可能範
囲の周波数人力を与えることができるようになる。この
結果、所望する発振周波数を得るための逓倍2gの逓倍
次数を小さく設定できるので、逓倍器での位相雑音の低
減を図ることができるとともに、逓倍器の構成の簡単化
により回路全体の小型化が得られ、しかも使用される増
幅器の数を減らすことができ消費電力の低減も得られる
。また、第1の局部発振部を構成する電圧制御発振部は
固定周波数のものが用いられ、かかる発振部の回路Qを
高めることができるので、第2の局部発振部を構成する
電圧制御発振部より位相雑音を小さくできるとともに、
第2の局部発振部での位相雑音を増加させるようなこと
もない。また、分周器に与えられる周波数人力を低く抑
えることで、分周器での分周数を下げることもできるの
で、分母器内部での位相雑音を減らすこともできる。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず、要旨を
変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
[発明の効果] この発明は、第1の局部発振部と、第2の局部発振部を
有するダブルコンバージョン方式の局部発振回路におい
て、これら第1および第2の局部発振部の周波数差信号
を周波数差信号発生手段により検出し、この周波数差信
号を分周手段に与え分周するとともに、この分周出力に
基づいて第2の局部発振部の発振周波数を制御するよう
になっているので、周波数シンセサイザ自身を高い周波
数のものに構成しても分周手段には使用可能範囲の周波
数人力を与えることができるようになる。
これにより発振周波数逓倍のため逓倍手段の逓倍次数を
最小限にできるので、位相雑音の著しい低減を可能にで
きるとともに、逓倍手段の逓倍次数の減少にともなう回
路構成の簡単化により小型化および消費電力の低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の局部発振回路の機能ブロック図、
第2図および第3図はこの発明の一実施例を示すブロッ
ク図、第4図および第5図は夫々従来の局部発振回路の
一例を示すブロック図である。 A・・・第1の局部発振部、B・・・第2の局部発振部
、C・・・周波数差信号発生部、D・・・分周手段、E
・・・制御手段、17.20・・・電圧制御発振器、2
1・・・逓倍器、22・・・分周器、23・・・位相比
較器、24・・・水晶発振器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発振周波数が固定された第1の局部発振部と、発
    振周波数を可変可能にした第2の局部発振部と、入力さ
    れた信号と上記第1の局部発信部から出力された信号を
    混合して出力する第1の混合手段と、この第1の混合手
    段から出力された信号と上記第2の局部発信部から出力
    された信号とを混合して出力する第2の混合手段と、上
    記第1および第2の局部発振部の周波数差信号を発生す
    る周波数差信号発生手段と、この周波数差信号発生手段
    より発生される周波数差信号を分周する分周手段と、こ
    の分周手段の分周出力に基づいて上記第2の局部発振部
    の発振周波数を制御する制御手段とを具備したことを特
    徴とする局部発振回路。
  2. (2)第2の局部発振部は発振周波数を逓倍する周波数
    逓倍手段を有することを特徴とする請求項1記載の局部
    発振回路。
  3. (3)制御手段は、基準信号を発生する基準信号発生手
    段、上記分周手段の分周出力と上記基準信号発生手段の
    基準信号を位相比較する位相比較手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の局部発振回路。
JP1146293A 1989-06-08 1989-06-08 局部発振回路 Pending JPH0311825A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259211A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Nec Corp 局部発振装置及びこれを用いた無線送受信機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259211A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Nec Corp 局部発振装置及びこれを用いた無線送受信機
JP2011139545A (ja) * 2006-03-24 2011-07-14 Nec Corp 局部発振装置及びこれを用いた無線送受信機

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