JPH03118170A - Ｌｅｄプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ この発明は、発光ダイオードアレイ（以下ＬＥＤアレイ
とう）を用いたＬＥＤプリンタに関するものである。

［従来の技術］ 第７図〜第９図は、特開昭６０〜３７５７５号公報に示
された従来のＬＥＤプリンタであり、図において、（１
）は感光体ドラム、（２）は感光体ドラム（１）の回転
軸、（３）は発光ダイオード（４）が所定の間隔で複数
個直列に設けられたＬＥＤアレイ、（７）はＬＥＤアレ
イ（３）に配設された発光ダイオード（４）を駆動発光
させる駆動ＩＣ１（５）は発光ダイオード（４）の発光
を集光して感光体面に結像するレンズアレイ、（６）は
保持部材でありＬＥＤアレイ（３）およびレンズアレイ
（５）をＬ金具（採番なし）を介して一体に支持し、発
光ダイオード（４）の結像列が感光体ドラム（１）の回
転軸（２）に平行な表面となる位置関係を保持しており
、図示されないフレームに取りつけられている。

上記のように構成されたＬＥＤプリンタにおいては、Ｌ
ＥＤアレイ（３）に入力される印画対応の電気信号によ
り、発光ダイオード（４）からの結像を感光体ドラム（
１）表面へ露光した露光点に、図示されてない現像装置
においてトナーが付着され、このトナーを用紙上へ転写
定着した画素ドツトにより印画を行うものである。この
画素ドツト間隔は印画の解像度を左右する重要な要素で
あり、従来のＬＥＤプリンタでは回転軸（２）に平行な
方向の画素ドツト間隔は、結像の間隔（Ｐ）、すなわち
発光ダイオード（４）の列設間隔で必然的に制約される
。感光体ドラム（１）の回転方向の画素ドツト間隔は、
感光体ドラム（１）を、図示されていないモータにより
回転させて上記結像の間隔（Ｐ）に見合う送り１毎にＬ
ＥＤアレイ（３）を発光させる。−般にこの送り量は結
像の間隔（Ｐ）に等しく設定される。従って回転軸（２
）に平行な方向の間隔がＰ、送り方向の間隔もＰの画素
ドツト間隔の印画が得られる。

画素ドツト間隔を表現する単位として、画素密度−ｄｐ
ｉ　（ドツト／インチ）が用いられ、−ａには２００ｄ
ｐｉ程度が使用されている０画素密度を高くすれば印画
の解像度が向上するため４００ｄｐｉのものも出現して
いる。

［発明が解決しようとする課題］ 上記のような従来のＬＥＤプリンタは、印画の解像度を
向上するためには発光ダイオード（４）の列設密度の高
いＬＥＤアレイ（３）を使用しなければならず、列設密
度の高いＬＥＤアレイ（３）は高価でスペース的に限界
があるなどの課題があった。

この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、粗い列設密度のＬＥＤアレイを使用して、高い
画素ドツト密度を得る安価なＬＥＤプリンタを得ること
を目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るＬＥＤプリンタは、所定の間隔で複数個
の発光ダイオードが列設されたＬＥＤアレイと、各発光
ダイオードの発光を集光し結像させるレンズアレイと、
ステップ回転の停止時または一定の連続回転時に上記結
像列が回転軸と平行な表面に露光される感光体ドラムと
を備え、さらに、結像の間隔の少なくとも１／２のピッ
チよりも小さな直径を有する光を通過させる穴が結像の
間隔で列設された不透光ベルトをＬＥＤアレイとレンズ
アレイの間で上記回転軸の軸線方向に一定速度で移動す
る光開閉手段とを備えている。

し作　用］ この発明においては、感光体ドラムのステップ回転の停
止時または一定の連続回転時に、光を通過する穴が列設
された不透光ベルトがＬＥＤアレイとレンズアレイの間
を一定速度で移動する間に、同一の発光ダイオードから
複数の露光を感光体ドラム表面に行う。

［実施例１ 第１図〜第４図はこの発明の一実施例を示し、第１図に
おいて、符号（１）〜（７）は上記従来装置において説
明のものと同様の部分である。（８）は感光体ドラム（
１）をステップ回転させるステップモータ、（９）はレ
ンズアレイ（５）　とＬＥＤアレイ（３）の間に設置さ
れた、光を通過させる穴（１０）を列設させた不透光性
の樹脂ベルトであり、光開閉手段として機能する。

第２図は樹脂ベルト（９）からＬＥＤアレイ（３）を見
た図であり、同図（ａ）は初期のベルト（９）とＬＥＤ
アレイ（３）の位置の状態を示し、同図（ｂ）はベルト
（９）が穴（１０）ピッチ間隔（Ｐ）の１７２ピッチ移
動したときの状態を示したものである。

第３図は各動作信号とベルト（９）の送り量と、感光体
ドラム（１）のステップ送りのタイミングを示す。

第４図は感光体ドラム（１）表面への同一の発光ダイオ
ード（４）からの結像軌跡を示している。

ベルト（９）の光の通過可能な穴（１０）の直径は、発
光ダイオード（４）のピッチ間隔（Ｐ）の１７２の長さ
であり、穴（１０）間隔ピッチは、発光ダイオード（４
）のピッチ間隔（Ｐ）に等しい、ここでステップモータ
（８）の１ステツプの送り量は上記間隔（Ｐ）の１７２
に設定している０次にベルトの送りについては、図示し
ていないが、駆動部によりステップモータ（８）の１ス
テツプにおいて上記間隔（Ｐ）だけ移動するように設定
している。

次に動作について説明する。第２図（ａ）の初期状態に
おいて、発光ダイオード（４）が発光し、ベルト（９）
の穴（１０）のみが光が通過できる構成としているので
、発光ダイオード（４）のピッチ間隔（Ｐ）の１／２Ｐ
の直径の穴（１０）が通過した光がレンズアレイ（５）
を経て感光体ドラム（１）に結像、露光される、次にベ
ルト（９）がピッチ間隔（Ｐ）の匂Ｐ、矢印方向に移動
したときは、同図（ｂ）に示すように、発光ダイオード
（４）が発光、結像、露光する以下、第３図で示すタイ
ミングでステップモータ（８）の送りとベルト（９）の
送りに対応させて発光ダイオード（４）を発光、感光体
ドラム（１）に結像。

露光を繰り返すことにより、第４図に示すように横の間
隔が騒Ｐ、縦の間隔も’４Ｐの画素ドツト間隔を得るこ
とができ、発光ダイオード（４）の列設間隔（Ｐ）のＬ
ＥＤアレイ（３）で画素ドツト間隔がｈｐの解像度の高
い印画を得ることができる。

なお、上記実施例においては、ベルト（９）の穴（ｌＯ
）の直径をｈｐとしたが、これをζＰにしてステップモ
ータ（８）の１ステップ当り量を１４Ｐに設定し、かつ
、ベルト（９）の送り量ｂｐに設定し、発光、結像、露
光を１ステップ当り等分に４箇所とすれば、横の間隔、
縦の間隔ともに’４Ｐの画素ドツト間隔が得ることがで
きる。

また、第５図のように、直線性を無視すれば、ステップ
モータ（８）に代えてＤＣモータによる連続送りで、第
６図のタイミンに従い、発光、結像、露光することによ
り、同様な解像の高い画素ドツトが得ることが可能であ
る。

［発明の効果］ この発明は、以上のように、ステップ回転または連続回
転する感光体ドラムとＬＥＤアレイに列設された発光ダ
イオードの間隔の少なくとも１／２のピッチよりも小さ
な直径を有する光を通過させる穴が結像の間隔で列設さ
れたベルトを、ＬＥＤアレイとレンズアレイの間で感光
体ドラムの回転軸の軸線方向に一定速度で移動する光開
閉手段とを備えたことにより、粗い列設密度のＬＥＤア
レイを使用して高い密度の画素ドツトが得られる安酒な
ＬＥＤプリンタの提供が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図はこの発明の一実施例を示し、第１図は
要部斜視図、第２図は動作説明のための一部平面図、第
３図はタイミングチャート図、第４図は結像軌跡図であ
る。第５図、第６図は他の実施例の結像軌跡図とタイミ
ングチャート図である。 第７図〜第９図は従来のＬＥＤプリンタを示し、第７図
は要部斜視図、第８図は一部平面図、第９図は一部斜視
図である。 （１）　　・・感光体ドラム、（３）・・ＬＥＤアレイ
、（４）　　・・発光ダイオード、（５）　　・・レン
ズアレイ、（８）・・ステップモータ、（９）・・光を
通過する穴（１０）を列設されたベルト（光開閉手段）
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代　　理　　人　　　　　　曾　　我　　道　　照第 ３ 図 第 図 第 図 ／　　　／ ローロ　ローロ　口 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定の間隔で複数個の発光ダイオードが列設されたＬＥ
   Ｄアレイと、上記各発光ダイオードの発光を集光し結像
   させるレンズアレイと、ステップ回転の停止時および連
   続回転時のいずれかに結像列が回転軸と平行な表面に露
   光される感光体ドラムと、上記結像の間隔の少なくとも
   １／２ピッチよりも小さな直径を有する光を通過させる
   穴が結像の間隔で列設された不透光性のベルトを、上記
   ＬＥＤアレイと上記レンズアレイの間で上記回転軸の軸
   線方向に一定速度で移動する光開閉手段とを備えてなる
   ＬＥＤプリンタ。