JPH0311799A - パッキン材用クランプ - Google Patents

パッキン材用クランプ

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JPH0311799A
JPH0311799A JP14749089A JP14749089A JPH0311799A JP H0311799 A JPH0311799 A JP H0311799A JP 14749089 A JP14749089 A JP 14749089A JP 14749089 A JP14749089 A JP 14749089A JP H0311799 A JPH0311799 A JP H0311799A
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packing material
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packing
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Kazuhiro Matsui
一弘 松井
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シート状金属メツシュで芯材を覆ったパツキ
ン材を、内部に収容した電子部品を外部の電磁波から遮
蔽するシールドケースの開閉部に固定するパツキン材用
クランプに関する。
し従来の技術」 従来より、例えば米国特許No、4652695に見ら
れるように、金属メツシュを被覆したパツキン材をシー
ルドケース開閉部に固定する場合、−枚の細長い金属板
を折り返して断面S字形状になるようにし、一方の折り
返しで金属メツシュの両端を重ねて挟み、他方の折り返
しでシールドケース開閉部の板状端部を挟み、摩擦係合
してパツキン材を固定する構造が知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、こうした従来のものは以下のような問題
があった。すなわち、一方の折り返しだけで金属メツシ
ュを挟んでいるため、パツキン材は一カ所でしか固定さ
れておらず、まるで組付き川船のようにブラブラして不
安定であり、また、挟んだ金属メツシュを金属板から引
き扱く方向の力がパツキン材に掛かると、パツキン材は
金属メツシュを挟んでいる金属板から外れ易い。更に、
金属板の一方の折り返しは金属メツシュを挟んで固定す
るため、折り返し形成が容易で挟んだ金属メツシュが引
き投げない程度の挟持性が求められるが、もう一方の折
り返しは板状端部を挟んで固定するため、ばね性、例え
ばばね鋼のような性質を有することが求められる。その
ため折り返し形成が容易で挟んだ金属メツシュが引き恢
けない程度の挟持性を持つ金属板、例えば軟鋼板で折り
返しを形成すると、板状端部に挟んで固定する側の折り
返しにばね性を持たせることが困難になる。
反対にばね性を有する金属板、例えばバネ鋼のようなも
ので折り返しを形成すると、金属メツシュを挟んで固定
する側の折り返しもばね性を持ち、スプリングバックを
起こすため折り返し作業自体が容易でなくなり、又金属
メツシュが引き扱けない程度の挟持性を持たせることが
困難になる。つまり一枚の金属板で両立しにくい性質を
同時に求めようとするため、パツキン材をシールドケー
スに確実に固定することが困難になる。
そこで本発明は上記の課題を解決することを目的とし、
パツキン材のシールドケースへの確実な固定を実現する
パツキン材用クランプを提供することにある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は課題を解決するため
の手段として次の構成を取った。即ち、シート状金属メ
ツシュで芯材を覆ったパツキン材を、シールドケースの
開閉部に固定するパツキン材用クランプにおいて、 前記パツキン材の艮ざに合わせた矩形板状で、筒長端部
を折り返して前記金属メツシュの両端を挟む挟持部材に
より、前記パツキン材を両側から固定し、 前記挟持部材に取り付けたばね性を有するクリップを、
前記シールドケース開閉部に立設している板状端部に挟
んで固定することを特徴とするパツキン材用クランプの
構成がそれである。
[作用] 前記構成を有するパツキン材用クランプは、パツキン材
の長さに合わせた矩形板状の挟持部材が、その挟持部材
の両段端部を折り返して金属メツシュの両端を挟み、パ
ツキン材を両側から固定すると共に、挟持部材に取り付
けたばね性を有するクリップが、シールドケース開閉部
に立設している板状端部を挟むことにより、パツキン材
をシールドケースの開閉部に固定する。そして、この固
定されたパツキン材がシールドケース開閉部における外
部からの電磁波を遮蔽する。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例であるパツキン材用クランプ
の概略一部破断斜視図である。ここで1は金属線を編組
したシート状の金属メツシュ、2はゴムやスポンジ、樹
脂等の弾性体で形成した芯材である。芯材2の形状は、
パイプ状、丸棒状、断面形状四角、六角、六角等の角柱
状、扁平状、V字状、0字状、Y字状など任意であるが
パイプ状又は丸棒状とすることが多い。この芯材2は、
第2図に示すシールドケース21の扉23を閉めた時、
扉23と本体24とが互いに接する開閉部22周囲の各
辺長に合わせた長さにされており、その芯材2の周りは
、芯材2と同じ艮ざで芯材2を覆うと端が少し余る程度
の幅を持つ金属メツシュ1で覆われている。この金属メ
ツシュ1と芯材2とから、電磁波をシールドするパツキ
ン材4が形成されている。
6はパツキン材4を固定する挟持部材で、パツキン材4
の長さに合わせた矩形板状の長辺に沿う両段端部8が、
金属メツシュ1の端を挟んでパツキン材4をしつかり固
定するように、芯材2のすぐ両脇まで折り返されている
。この挟持部材6には折り返し成形が容易で、挟んだ金
属メツシュ1が引ぎ央りない挟持性を持つもの、例えば
軟鋼板笠が適している。更に第4図に示すように挟持部
材6にはパツキン)rA 4の反対側に窪む凹部41が
適当な間隔で設けられると共に、その凹部41には挟持
部材6の長手方向に直角な方向Aに向かって方形の開口
部42a、42bが形成されている。
この開口部42a、42bは凹部41の両側に対向し、
同じ形状であり、両開口部428.42b問は四部41
を介して連通されている。そして開口部42a、42b
のパツキン材4側には、挟持部材6の一部が折り返され
て、開口部42a、42bが拡がる方向に適度の傾斜を
持つクリップ挿入案内部44a、44bが形成され、開
口部42a、42bのパツキン材4と反対側には、開口
部42a、42bと平行な、挟持部材6の側縁45a、
45bが形成されている。
]Oは平板状のものをほぼ中央から略U字状に二つに折
り曲げて一方を挿入部46とし、折り曲げ部50を介し
て他方を押え部48としたクリップである。前記押え部
48はその中央付近から折り曲げ部50と反対側の部分
が、挿入部46と離れていく向きに曲げられている。そ
して曲げられることによって押え部48の中央付近には
頂部52が形成され、頂部52が挿入部46の押え部4
8側の面に当接する程度までクリップ10の折り曲げ部
50の曲げ具合が調整されている。この時挿入部46の
先端と押え部48の先端との間には開放口51ができて
いる。このクリップ10には、開放口51が広がる方向
に力が加わった時、折り曲げ部50の弾性によって原形
に戻ろうとするようなばね性を持つもの、例えばばね鋼
等を用いる。
一方挿入部46は、挟持部材6に設けられた両開口部4
2a、42bを嵌通できるように断面形状が合わされて
おり、又、挿入部46には汰は止め47a、47bが設
けられている。本実施例においては第4図に示すように
、挿入部46の折り曲げ部50寄りをコの字型に切って
押え部48側に少し突出するように押し曲げて形成した
、開放口51方向を向く端面49bを持つ扱は止め47
bを一つと、開放口51寄りを1字型に切って押え部4
8側に少し突出するように押し曲げて形成した、前記端
面49bと対向する端面49aを持つ仇は止め47aが
2つ設けられている。2つの端面49aと49bとの距
離は挟持部材6の側縁45aと45bとの距離に等しく
されている。前記押え部48の頂部52は押え部48を
曲げて形成したが、挿入部46に設けられた汰は止め4
7aのように、頂部52付近を1字型に切って挿入部4
6側に少し突出するように押し曲げて、挿入部46方向
を向く頂部を設けてもよい。
尚、本実施例においては、挟持部材6にクリップ10を
取り付ける構造として上述のようなものを示したが、こ
のような構造に限らず、例えば挟持部材6のパツキン材
4の反対側に、クリップ10をボルトやリベットで取り
付けたり、接着したりして固定してもよいことは言うま
でもない。
次に本実施例のパツキン材用クランプの作動について説
明する。
挟持部IA 6が芯材2の周りを覆った金属メツシュ1
の両端を挟み、パツキン材4の両側を固定してあり、金
属メツシュ1の一端を挟持部材6から引き俵く方向の力
がパツキン材4に働いても、金属メツシュ1のもう一端
では、パツキン材4の動きを止めようとするのでパツキ
ン材4は挟持部材6から外れにくい。
次にクリップ10の挿入部46を開放口51側から、第
4図矢印Aのごとく挟持部材6の開口部42b、四部4
1.開口部42aの順に嵌通させて挟持部材6にクリッ
プ10を取り付ける。クリップ挿入案内部44a、44
bは広がっているのでクリップ10の挿入部46を開口
部42a、42bに挿入しやすくしている。前記挿入部
46が開口部42b、42aを嵌通する時、抜は止め4
7aは弾性変形しながら通過し、扱は止め47bの端面
49bが側縁45bに引っ掛かって挿入部46がそれ以
上進めなくなった時に複は止め47aの端面49aは丁
度開口部42aを通過し終り、復元して側縁45aに引
っ掛かり逆方向に扱けるのを防止する。このようにして
複数のクリップ10を挟持部材6に取り付け、そのクリ
ップ10をシールドケース21の開閉部22に立設して
いる板状端部12に開放口51から押し付けていくと、
クリップ10は板状端部12を両側から挟む。この時押
え部48に設けた頂部52が板状端部12に当接し、強
い係止力で摩擦係合する。
第3図においてはシールドケース21の開閉部22の本
体24側に立設している板状端部12にクリップ10を
挟着しであるが、開閉部22の扉23側に立設している
板状端部12に挟着してもよいことは言うまでもない。
従って、本実施例のパツキン材用クランプは、挟持部材
6によってパツキン材4を両側から固定しているのでパ
ツキン材4がブラブラして不安定になることはない。又
金属メツシュを引き後こうとする力がパツキン材4に加
わってもパツキン材4は両側で固定されているので外れ
にくい。又、挟持部材6とクリップ10とを別々の部材
として製作するので、挟持部材6には、挟んだ金属メツ
シュ1が引き扱けない挟持性を持ち、折り返し形成が容
易な材質を用いることができるため、金属メツシュを確
実に挟持し、又折り返し作業も容易に行うことができる
。一方クリップ10にはばね性をもつもの、例えばばね
鋼等を用いることができ、シールドケース21の開閉部
22に立設している板状端部12に弾力を持って摩隙係
合し、しっかりと固定できる。このように挟持部材6と
クリップ10のそれぞれの役割を両立させることができ
るので、パツキン材4をシールドケース21の開閉部2
2に確実に固定することが可能となる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの
様な実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る
ことは勿論である。
[発明の効果〕 以上詳述したように本発明のパツキン材用クランプは、
挟持部材によってパツキン材を両側から固定するので、
パツキン材はブラブラせず安定しており、金属メツシュ
を、引き央こうとする力がパツキン材に加わっても外れ
にくい。又、挟持部材とクリップとを別々の部材として
製作するのでクリップにばね性を持たせることができ、
シールドケースの開閉部に立設している板状端部に挟ん
でしつかり固定できる。そしてこれらのことによりパツ
キン材をシールドケースへ確実に固定することが可能と
なるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのパツキン材用クラン
プの概略一部破断斜視図、第2図は本実施例のパツキン
材用クランプを取り付けたシールドケースの斜視図、第
3図は本実施例のパツキン材用クランプを板状端部に取
り付けた概略斜視図、第4図は本実施例の挟持部材とク
リップの拡大斜視図である。 1・・・金属メツシュ 2・・・芯材 4・・・パツキン材 6・・・挟持部材 8・・・長端部 10・・・クリップ 12・・・板状端部 21・・・シールドケース 22・・・開閉部 第1図 蓄電メ、・ツユ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  シート状金属メッシュで芯材を覆つたパッキン材を、
    シールドケースの開閉部に固定するパッキン材用クラン
    プにおいて、 前記パッキン材の長さに合わせた矩形板状で、両長端部
    を折り返して前記金属メツシュの両端を挟む挟持部材に
    より、前記パツキン材を両側から固定し、 前記挟持部材に取り付けたばね性を有するクリップを、
    前記シールドケース開閉部に立設している板状端部に挟
    んで固定することを特徴とするパッキン材用クランプ。
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