JPH03117476A - 物質を生物学的細胞中に挿入する方法および装置 - Google Patents

物質を生物学的細胞中に挿入する方法および装置

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JPH03117476A JP2170345A JP17034590A JPH03117476A JP H03117476 A JPH03117476 A JP H03117476A JP 2170345 A JP2170345 A JP 2170345A JP 17034590 A JP17034590 A JP 17034590A JP H03117476 A JPH03117476 A JP H03117476A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、推進可能な物質を加速する装置および方法に
関する。さらに詳しくは、本発明は、圧力下での予定さ
れた体積の気体と前辺て決定した体積の推進可能な物質
の懸濁液とを接触させ、その後、この懸濁液を選択され
た標的物質に加速する装置および方法に関する。
生物学者は、普通、広い範囲の生物学的物質を生きてい
る細胞の中に導入しようとする。生きている細胞の遺伝
子の形質転換に関する非常に多くの現在の研究が存在す
る。生物学的物質を生きている細胞の中に導入する従来
の技術は、ゴレクトロボレイション、直接のDNA摂取
機構、融合機構、マイクロインジェクション機構、およ
び感染因子の使用を包含する。しかしながら、これらの
技術の各々はある種の実際的欠点に悩まされる。
エレクトロボレイションは、種々の分子に短時間の高い
電圧の電気パルスをかけて、それらを細胞の中に導入す
る方法である。エレクトロボレイションの一般的説明は
、次の文献を参照のこと:85:856−860; お
よびPowell et al、 (1988)、 A
ppl。
Env+ron、 M+crobio1. 54:65
5−660.)エレクトロボレイションの一般的制限は
、(1)高い印加し、た電圧により引き起こされる全体
の細胞の生存能力の減少、および(ii)、ことに複雑
な多細胞の器官における、特定の細胞を特異的に標的す
ることができないことを包含する。
そのうえ、エレクト・ロボレイション法はキメラ遺伝子
の構成体の摂取の効1率を大きく増加するが、このよう
な方法は、植物とともに使用するとき、植物において生
体外の杉濁液系に制限される。そのうえ、単子葉ならび
に双子葉植物において有効に使用される(Fromm 
et al、 (1985)Proc、 Natl。
Acad、 Sci、USA、 82:5824−58
28)が、エレク)・ロポレイションは、一般に、植物
の細胞壁を除去するという比較的労力を要し、時間を消
費する]二程を必要とする。
摂取機構は、一般に、単細胞の懸濁液を包含し、そして
ことに植物細胞に適用するとき、細胞壁物質の酵素的除
去を必要とする。結局、摂取機構は時間を消費し、そし
て処理量が比較的低い。
摂取についての1つの技術は、膜の透過性を、例えば、
カルシウム(Mandel et al、 (1972
)、 −J。
!、lol、Biol1.53:159−162);お
よび温度衝撃(Dityat、kinet al、、 
Biochimica et Biophysica 
Acta、 281:319−323)を使用すること
によって増強することである。
摂取についての第2の技術は、表面結合剤、例えば、ポ
リエチレングリコール(PEG)の使用である。表面結
合剤の使用の一般的説明は、次の文献を参照のこと: 
1.4o1. Gen、 Genct、 、 168:
111−115:Krens et al、 (198
2)、 Nature、 296:72) またはリン
酸カルシウム(Graham et al、(1973
)、 Virology。
528456;Wloler(1979)、  Ce1
l、  16:777゜摂取の第3の技術は、細胞中へ
の粒子の食作用である。適切な粒子は、次のものを包含
する:リボソー、b、 (Ilchimiya et 
al、 (1982)。Proc、5th。
1ntl、Cog、Plant Ti5sue and
 Ce1l Cu1ture。
Fujiwara(編)、  pp、507−508;
オルカ゛ネラ(PotrykusPhysiol、23
:29−50)。
融合機構は、新し、1い遺伝r物質を細胞の中に、細堕
膜を他の細胞、オルガネラまたはリポソームの膜と融合
するJ−1とによって絹み込む。摂取機構を使用すると
きのように、植物細胞の融合技術は生体外懸濁液系の使
用に頼り、ここで細胞は酵素的に細胞壁物質を除去され
る。
融合は電流、PEG、およびセンダイ(Sendai)
ウィルス粒子で誘発することができる。細胞融合の一般
的説明は、次の文献を参照のこと: IJchidaz
(1)、  1j169−185;およびHarris
(1970)、  Ce1lFusion:The D
unham Lect、rues。
融合技術は、影響を受けろ細胞の数においてツ゛ぐれた
効率を有することができるが、細胞の選択の問題は複雑
である。例えば、細胞対細胞の場合、生ずる細胞はしば
しば倍数性を増大しており、これが細胞の有用性を制限
することがある。
マイクロインジェクションは、染色体をマイクロインジ
ェクションにより転移する直接的方法である。マイクロ
インジェクションは、極めて細いドロランアウト(Dr
awn−out)毛細管を使用し、この毛細管は生物学
的物質をある種の型の個々の細胞の中に直接注入するた
めの注射針とし2て使用することができる。小さい細胞
を注入することが必要であるとき、非常に鋭い毛管を使
用することを要し、その先端は容易に破壊したりあるい
は詰まることがある。そのうえ、1ミクロンより小さい
毛管装置を通して体積流れを引き起こすために、非常に
高い圧力を必要とし、そしてこのような体積流れの調節
は困難であることがある。全体のブロセスはむしろ実験
的であり、異なる細胞の型について異なる修飾を必要と
する。
マイクロインジェクション技術の一般的説明は、次の文
献を参照のこと: D iacumakos (197
3)。
Methods in Ce1l Biology、 
Prescott (編)、 pp。
287−311 ;GraessmanおよびGrae
ssman、 Methods(1986)、 Bio
tecbniques、 4:320−334;Re1
ch etal、 (1986)、 Can、 J、 
Bot、 ; およびRe1ch et、 al。
(1986)、 Bin/Technology、 4
:1001−1004゜マイクロインジェクション技術
は、細胞の回収における制限に悩まされる。植物細胞の
直接のマイクロインジェクションは、さらに、硬質細胞
壁の存在により複雑となる。細胞壁を欠く原形質体を形
成することができるが、植物細胞のマイクロインジェク
ションはそれらの極端な虚弱さにより困難となる。
こうして、マイクロインジェクションの欠点は、マイク
ロインジェクションが単細胞の操作を要求され、したが
って細胞の塊の処理のために不適切であるということで
ある。この方法は、一般に、非常に時間を要し、そして
困難である。結局、それは非常に低い効率および低い処
理量を有する傾向がある。
前述のシステムに加えて、核酸を細胞の中に送出すこと
ができる、いくつかの感染因子が存在する。植物の病原
体のアグロバクテリウム・ツメファシェンス(Agro
bacterium tumefaeiens)は、そ
の中に収容するTi(腫瘍誘発性)プラスミドからDN
Aの一部分を感染した植物細胞の中に転移するという先
天的能力を有する。T1プラスミドからのある種の配列
を有するアグロバクテリウム(八grobacter 
ium)中のプラスミドの中に外来遺伝子を挿入するこ
とによって、バクテリアの形質転換の特性を使用して、
外来遺伝子を感染した植物細胞のゲノムの中に輸送する
ことができる。
双子葉植物細胞のためのアグロバクテリウム(Agro
bacterium) (Fraley et al、
 (1986)、 CR(: Cr1t。
ロウイルスのベクター(Anderson(1984)
、 5cience。
226:401−409)は、主として重要である。
レトロウィルス(RNAウィルス)を使用して、遺伝子
を動物細胞の中に送出すことができる。ウィルスが細胞
の中に入るとき、そのRNAは宿主細胞のゲノムの中に
組み込む相補的DNAの逆転写のための鋳型として作用
する。このDNAは分離し、そしてプラスミドの中に挿
入することができる。このプラスミドは、添加された追
加の遺伝子ヲモち、ヘルパーレトロウィルスの助けによ
り、細胞の形質転換に使用することができる。
しかしながら、これらのシステムはしばしば制御が困難
である。感染因子、例えば、D N A送出し系を使用
するときの問題は数倍である。第1に、感染因子は制限
された宿主範囲を有する。仲介は個々の細胞レベルで典
型的には体組織を使用して、のみ実施することができ、
次いでこれは全体の植物に人工的に再生しなくてはなら
ない。これは、アグロバクテリウム(Agrobact
er ium)の感染に対して感受性である組織の型か
ら容易に再生することができる、作物の種へのアグロバ
クテリウム(Agrobacter ium)介在の遺
伝子の形質転換の適用を制限する。アグロバクテリウム
(Agrobacter ium)の自然の宿主範囲は
、双子葉植物および制限された数のりリアセアエ(Li
liaceae)族の単子葉種にのみを包含する。同様
に、レトロウィルス、およびそれらが送出すDNAの発
現は、宿主および組織特異性である傾向がある。
第2に、感染因子は、第2の生きている系を導入するこ
とによって、すべてのその同時の複雑さとともに、送出
しプロセスに追加のレベルの複雑性を付加する。例えば
、アグロバクテリウム(Agrobaeter ium
)介在の形質転換は、モノクローナル変異型を発生する
ことがあり、これらは植物組織中に組織培養において生
じ、そして形質転換体の同定を複雑にすることがある。
さらに、感染因子、例えば、レトロウィルスは潜在的に
危険であるーそれらは修飾される有機体を損傷すること
があるか、あるいは、組み換えにより、新しい病原体を
発生することがある。
比較的最近、サンフォード(Sanford)  らは
、完全な組織の細胞の中に物質を送出すことができる方
法を開発した。(Klein et al、 (198
7)、 Nature。
337;および5anford et al、 (19
8g>、 ParticularSci、and  T
echnol、、  5 二27−37) 。
これらの参考文献は、小さく、高い密度のタングステン
粒子(マイクロ投射体)は粒子のガン装置により高い速
度の加速することができることを教示している。サンフ
ォード(Sanford)  らは、マイクロ投射体を
十分な速度に加速して、植物細胞を次の実施態様を経て
浸透させることができることを教示している: (1)
マクロ投射体くプラスチックの弾丸)および停止板、(
2)転移した機械的パルス、(3)気体(例えば、空気
)の排出、および(4)中心に向かう加速系。
粒子のガン装置はこの分野においである提案された進歩
を表すが、粒子の衝突のプロセスのその種々の実施態様
はある種の欠点を有する。例えば、種々の実施態様の各
々において、タングステン荷重の懸濁量は容易には再現
することができず、そして培養物を反復して接種するこ
とはむしろ労力を要する手順である。さらに、マクロ投
射体の実施態様(1)および気体排出の実施態様(3)
において、速度は発射特性における避けられない差とと
もに変化させなくてはならない。最後に、マクロ投射体
の実施態様(1)は次の追加の欠点を有するニブラスチ
ックの弾丸は速度を害し一強力な爆発を必要どする;速
度は容易には変化または制御することができない;そし
て火薬からの燃焼ガスは問題の物質となりうる。
したがって、非細胞の生物学的物質を生きている細胞お
よび組織の中に直接に効率よく送出すことができる技術
の開発は、有益であろう。1つの観点において、本発明
は、(a)気体出口を有する圧力下の気体源、(b)入
口および出口を有する推進可能な物質の溜、および(c
)多目的弁、からなり、ここで多目的弁は圧力下の気体
源の出口と推進可能な物質の溜の入口との間の選択的連
絡を提供することができる設計のものである装置を提供
する。第2の観点において、本発明は、工程= (a)
前以て決定した体積の気体を気体溜内に前以て決定した
圧力において準備し、(b)前以て決定した量の推進可
能な物質を推進可能な物質の潔白に準備し、前記推進可
能な物質はキャリヤー媒体中の推進可能な物質の懸濁液
からなり、前記溜は気体出口と選択的連絡した溜入口、
およびオバーフロー入口および送出し入口と選択的連絡
した溜出口を有し、(c)前記推進可能な物質と前以て
決定した体積の気体とを接触させ、そして(d)推進可
能な物質を送出し手段を通して標的物質で加速する、か
らなる、生物学的物質を標的物質の中に導入する方法を
提供する。
本発明のそれ以上の特徴および利点は、図面を参照する
以下の説明から、いっそう明らかとなるであろう。
本発明は、一般に、推進可能な物質を加速する方法およ
び装置に関する。本発明は、特定の物質の推進のための
方法または装置に限定されず、むしろ多数のタイプの物
質の推進に使用することができることを理解すべきであ
る。しかしながら、本発明は、生物学的物質の懸濁液の
加速の方法および装置に原理的には適合する。
生物学的物質は、細胞または非細胞であることができる
。生物学的物質は、比較的小さく、好ましくは1ミクロ
ンより小さく、より好ましくは0.1ミクロンより小さ
くあることができる。一般に、使用する生物学的物質の
量は5Nまでであり、特定の量は使用する細胞物質のタ
イプに基づいて多分変化する。
“非細胞の生物学的物質°とは、次の物質を包含するこ
とを意味する:ウィルス(タバコモザイク病ウィルス(
TMV) 、カリフラワーモザイク病ウィルス(cAM
V) 、)ウモロコシ茎ウィルス(MSV))など)、
オルガネラ(例えば、ミトコンドリア、核、緑葉体また
は色素体);遺伝子物質く例えば、リボ核酸(RNA)
またはデオキシリボ核酸(DNA)、プラスミドまたは
一重鎖または二本鎖の形態);タンパクX(抗生物質ま
たは酵素)、または着色剤。
DNAが非細胞の生物学的物質であるとき、DNAは細
胞中の外因性遺伝子の発現のために適切なベクター中で
構成することができる。適切な形質転換ベクターは発現
ベクターを包含する。
発現のために適切なベクターは、一般に、所望の外因性
遺伝子のコー・ド配列の外に、適切なフランキング副筋
配列を包含する。このようなフランキング配列は、細胞
中で生体内の転写および発現を促進することができる適
切なプロモーター、およびタンパク質合成のためのメツ
センジャーRNAの適切な翻訳を可能とする方法で、R
NAの転写または適当な処理の終わりをシグナルするこ
とができる翻訳ターミネータ−を包含する。
DNAを生きている細胞の中に挿入するとき、ある段階
で子孫をスクリーニングして形質転換体について選択す
ることは好ましい。なぜなら、細■包のすべてがそれら
の中に挿入されたキャリヤー粒子を有するわけでなく、
そしてすべての細胞または子孫がDNAをそれらのゲノ
ムの中に摂取するわけでないからである。次いで、細胞
中の所望のDNAの存在を、DNAの性質に依存して、
広範な種類の方法で確立することができる。
形質転換ベクターは選択可能なマーカーを含有して、形
質転換された細胞の選択を可能とすることができる。選
択可能なマーカーは、生化学的にアッセイすることがで
きる特性または観測することができる表現型の特性を決
定することができる。
このような選択可能なマーカーの使用の別法は、形質転
換された子孫についてスクリーニングする形態学的また
は生化学的試験を包含する。形態学的スクリーニング試
験は、子孫における優生の表現型の特性についてである
ことができる。適切な生化学的スクリーニング試験は、
微生物、植物または動物の細胞のゲノム中の、形質転換
するDNAそれ自体1ごハイブリダイゼーションするプ
ローブを使用する、いわゆる「サザン」プロットである
外因性産生物を産生ずる遺伝子の存在は、また、細胞の
分離および溶解、外因性産生物の細胞質および非細胞の
外因性遺伝子についての分析により、検出することがで
きる。外因性産生物は、電気泳動、クロマトグラフィー
、イムノアッセイ、ザザンブロツティングなどにより検
出することができる “細胞の生物学的物質”とは、細胞の微生物、植物細胞
または動物細胞の個々または多細胞の塊を意味する。
ここで使用するとき、用言吾“細胞の微生物”とは、バ
クテリアおよび原生動物を意味する。
ここで使用するとき、用語“植物細胞”とは、次のもの
を包含する:植物または植物の一部分、例えば、花、仁
、穂、穂軸、葉、殻、茎の中の完全な細胞;細胞壁また
は他の保護皮膜をもつか、あるいはもたない、植物の細
胞または組織、例えば、原形質体:植物のカルス;植物
の組織の塊;細胞レベル以下の構造体:花粉粒;植物の
分裂組織;卵;受精卵;発芽して植物になることができ
る種子。
植物細胞は、任意の植物種から誘導することができる。
用語“植物種”とは、次のものを包含することを意味す
る二車子葉(例えば、草、および穀類を生ずる生物、例
えば、トウモロコシ、ライムギ、オオムキ、コムキ、モ
ロコシ、カラスムギ、キビおよびイネ);および双子葉
(例えば、広葉植物、例えば、タバコ、ジャガイモおよ
びアルファルファ)。
ここで使用するとき、用語“動物細胞”とは、哺乳動物
、魚、鳥、爬行動物、および両生類からの組織を包含す
る。
生物学的物質は、担体粒子の表面上に、種々の技術によ
り吸着させることができる。例えば、生物学的物質は、
後述するように、適当なキャリヤー粒子上で単に乾燥さ
せることによって調製することができる。
キャリヤー粒子は、細胞へ全体の物理的損傷を引き起こ
さないで、細胞膜および/または細胞壁を浸透するため
に十分な大きさ、形状および密度を有するべきである。
小さすぎるか、あるいは十分に密でないキャリヤー粒子
はある種の細胞壁を浸透することができないが、大きす
ぎるか、あるいは密であり過ぎるキャリヤー粒子は他に
対して致死的であろう。細胞の大きさ以外の因子、例え
ば、細胞壁の存在または細胞内の非細胞の豊富さは、ま
た、選択された大きさまたは密度により形質転換の効率
に影響を与えることがある。
一般に、キャリヤー粒子は0.1〜100ミクロン、好
ましくは0.5〜5ミクロンの直径を有する。−般に、
キャリヤー粒子は1〜25g/crl好ましくは10〜
25g1ctlの密度を有する。
キャリヤー粒子は生物学的に不活性の密な材料から作る
ことができる。材料の例は、次のものを包含する:ある
種の金属、例えば、タングステン、金、白金、パラジウ
ム、銀およびニツケノペラテックス、ガラス、セラミッ
ク、外科用合金、およびフェライトの結晶。
他の実施態様において、キャリヤー粒子は不活性材料に
よりカプセル化された生物学的物質であることができる
。例示のカプセル化剤はポリリジン(分子量200.0
00)である。カプセル化剤は、キャリヤー粒子をカプ
セル化剤の溶液中ですすぎ、次いでこうして被覆された
粒子を空気乾燥または加熱乾燥することによって、キャ
リヤー粒子へ適用する。いったんキャリヤー粒子がカプ
セル化剤で被覆され、そして乾燥されると、生物学的物
質をキャリヤー粒子に付加することができる。あるいは
、生物学的物質のカプセル化は粒子上への生物学的物質
の沈澱と組み合わせて達成することができる。
さらに、細胞の生物学的物質は、原核または真核生物で
あり、凍結し、キャリヤー媒体中に懸濁させることがで
き、そして標的物質に直接加速するための投射体として
使用することができる。
しかしながら、本発明は、推進された生物学的物質とと
もに、キャリヤー粒子を使用することに限定されない。
推進された生物学的物質は、凍結し、キャリヤー媒体中
に懸濁させ、そして標的物質に直接加速するための投射
体として使用することができる。
推進された生物学的物質に対して有害でない任意の媒体
は、キャリヤーとして適切である。
生物学的物質は、生物学的物質を維持しおよび/または
細胞の代謝および増殖を支持することができる任意の媒
体であることができる。例示的培養は、次の文献中に教
示されている: MurashigeおよびSkoog
(1952)、 Physiol、Plantarum
、 15:473−496;および5ehenkおよび
旧1debrar+dt (1979) 。
Canadian  Journal  of  Bo
tany、  508199−204゜キャリヤー媒体
は、キャリヤー粒子をその中に運ぶために有効な流れ性
質を有するように選択すべきである。キャリヤー媒体の
流れ性質は、推進可能な物質の密度、表面張力、有効体
積、および粘度に依存する。好ましくは、キャリヤー媒
体は細胞または非細胞の生物学的物質、および必要に応
じてキャリヤー粒子を懸濁することができるであろう。
一般に、キャリヤー媒体は、それが動くときその中に粒
子を維持するために有効な密度を有すべきである。好ま
しくは、キャリヤー媒体の密度は0.5〜2.0g/e
eであるべきである。
一般に、キャリヤー媒体はその凝集性の推進可能な物質
を維持するために有効な表面張力を有すべきである。好
ましくは、キャリヤー媒体の表面張力は20〜80ダイ
ン/ ctnであるべきである。
一般に、キャリヤー媒体は所望の数のキャリヤー粒子を
懸濁させるために有効な体積を有すべきである。好まし
くは、キャリヤー媒体の体積は0、5〜1000J7、
より好ましくは5〜100Iであるべきである。
一般に、キャリヤー媒体は凝集性の推進可能な物質を維
持しかつ粒子を懸濁させるために有効な粘度を有すべき
である。好ましくは、キャリヤー媒体の粘度は0.5〜
10センチポアズ(cp) 、最も好ましくは0.5〜
2cpであるべきである。
例示的キャリヤー媒体は、次のものを包含する:液体、
例えば、水、エタノール;緩衝液、例えば、リン酸塩、
クエン酸塩および酢酸塩の緩衝液;塩溶液、例えば、カ
リウム、ナトリウムおよびカルシウムの塩化物;および
細胞または非細胞の生物学的物質を凍結するとき、液体
窒素。
適切な標的物質は、細胞の生物学的物質、または非細胞
の生物学的物質であることができ、それらの各々は前述
した。生物学的物質は、前述したように、生物学的物質
を懸濁することができる任意の媒体中で培養/懸濁して
、それを微小粒子の衝撃の間支持することができる。
油層を細胞の上に適用して、媒体の液圧を制御しかつ、
浸透後の滲出をシールすることを促進することによって
細胞の生存能力を改良することができる。例えば、生き
ている細胞を等張溶液中に入れて、膜の穿刺の瞬間にお
いて、細胞膜の穿刺のゾーンにおいて細胞内物質および
細胞外溶液の浸透圧のバランスを維持することができる
。カルシウムイオンは、すべてのこれらの溶液中に膜安
定化剤として存在して、膜の損傷した部分が急速に回復
できるようにすることができる。例示的等張溶液は、次
のものを包含する一植物細胞についてのマイクロインジ
ェクション技術のために普通に使用する溶液;冷血動物
、原生動物および微生物の細胞のたんめのリンガ−溶液
;および動物細胞のためのリンがm−ロツク、リンガー
ータイロードおよび他の溶液。
標的物質のボンバード(bombardment )は
、推進可能な物質および標的物質の衝撃のときの分散の
ために、試料の一部分を失わさせることかできる。
標的物質を所定位置に保持するための例示的支持手段は
、濾紙、寒天媒質、金属スクリーン、および金スクリー
ンのかごを包含する。例えば、細胞の生物学的物質の引
き続くインキ1.ベーションおよび染色は、濾紙」二で
直接実施することができる。
他の実施態様において、標的物質および推進可能な物質
のビオチンを溶液の中に入れ、そしてキャリヤー媒体中
に懸濁した未被覆のキャリヤー粒子でボンバードするこ
とができる。このようなキャリヤー粒子は、それらの伴
流において、非細胞の生物学的物質を含有する所定の体
積の外部の溶液を細胞の生物学的物質の中に引き入れる
ことができる。
本発明の好ましい実施態様は、ここで図面を参照して説
明する。本発明の装置は、選択された気体圧力を有する
前以て決定された選択された体積の気体を、前以て決定
した量の推進可能な物質と接触させ、そして選択した標
的物質に向けて加速させることができる。
本発明の範囲内の、図面に示す、種々の実施態様を下に
説明する。
第1図において、参照数字10で全体的に表示される、
装置が橙略的に描かれている。この装置10は、入口お
よび出口を有する多目的弁70、出口を有する圧力下の
気体源30、出口を有する任意の推進可能な物質源20
、入口および出口を有する推進可能な物質の溜40、入
口および出口を有する任意の送出し手段50、および入
口および出口を有する任意の回収手段60からなる。
多目的弁70は、圧力下の気体源30または、必要に応
じて、推進可能な物質源20、および推進可能な物質の
溜400間の選択的連絡を提供するように調節すること
ができる設計を有するように、選択される。多目的弁7
0は、また、推進可能な物質の溜40、および送出し手
段50または、必要に応じて、回収手段60のの間の選
択的連絡を提供するように調節することができる設計を
有するように、選択される。
第2図において、多目的弁70の1つの実施態様は、第
1補助弁70aおよび第2補助弁70bからなる。第1
補助弁70aは、圧力下の気体源30の出口または推進
可能な物質源20の出口、および推進可能な物質の溜4
00Å口の間の選択的連絡を提供する。第2補助弁70
bは、推進可能な物質の溜40の出口、および送出し手
段50の入口または回収手段60の入口の間の選択的連
絡を提供する。
例示的第1補助弁70aおよび第2補助弁70bは、各
々、1つの30弁または2つの20弁であることができ
、ただし2つの20弁は必要に応じて適切な手段を経て
操作的に結合している。操作的に協力して2つの20弁
を維持するだめの例示的手段は、普通のアクチュエータ
ーまたは異なるアクチュエーター(図示されていない)
を包含する。
第1補助弁および第2補助弁は、適切な手段を経て操作
的に協力している。操作的に協力して2つの20弁を維
持するための例示的手段は、普通のアクチユエーター(
70Cで示すような)または異なるアクチュエーター(
図示されていない)を包含する。
第1補助弁および第2補助弁のアクチュエーターは、弁
への加圧した供給物のスイッチングを提供するように選
択する。例示的アクチュエーターは、ラックおよびピニ
オンのギヤで作動される二重作動の空気ユニットを包含
する。異なるアクチュエーターを使用するとき、アクチ
ュエーターはタイミング手段(図示されていない)によ
り同廂させることができる。例示的なタイミング手段は
、パイロットソレノイドまたは普通の作動軸と組み合わ
せた多極スイッチを包含する。
好ましくは、アクチュエーターはフットペダル(図示さ
れていない)と操作的に協力しており、これにより作動
を簡素化しそして装置の相対的処理1を増加させる。
推進可能な物質の溜40は、好ましくは、推進可能な物
質の均一な射出を保証しかつ最小のハングアップ、すな
わち、推進可能な物質の溜40の内壁への付着または濡
れ、を保証するために十分なアスペクト比で、内部の空
間を定めるように選択した内表面を有する。例示的推進
可能な物質の溜40は、0.005〜100m1の推進
可能な物質を保持することができるであろう。
一般に、推進可能な物質の溜40は、物理学的に変形す
るようにならないで、推進可能な物質源20から推進可
能な物質および/または圧力下の気体R30から気体を
、供給するために十分に物理学的に強い材料から製作さ
れるであろう。好ましくは、推進可能な物質の溜40は
、生理学的温度において少なくとも1000psiの圧
力に耐えることができる材料から製作されるであろう。
推進可能な物質の溜の製作において使用するための例示
的材料は、ステンレス鋼である。
第2図に示すように、推進可能な物質の溜40内の温度
は、温度制御手段温度制御手段42により制御すること
ができる。例示的温度制御手段は、推進可能な物質の溜
40を取り囲むブロックヒーターの中に埋め込まれた熱
電対を包含する。
第1図および第2図における概略的表示はただ1つの推
進可能な物質の使用を示すが、装置IOの操作において
記載した原理は、複数の推進可能な物質源からの2また
はそれ以上の推進可能な物質の推進に容易に適用するこ
とができる。
一般に、推進可能な物質の溜40中の推進可能な物jt
源20の体積は、推進可能な物質源20の測定した再現
性ある試料を提供する手段により制御することができる
。管などを使用するとき、第1体積を保持することがで
きる1つの管を第2体積を保持することができる他の管
で3換することができる。しかしながら、装置はそのよ
うに限定されることを意図しない。例えば、レベルセン
サー(図示されていない)を、推進可能な物質の溜40
中の推進可能な物質の体積の正確な再現性ある測定を提
供するために有効な任意の位置に、配置させることがで
きる。
第1図に示されるように、圧力下の気体R30は気体供
給手段31および、必要に応じて、気体調節手段32か
らなる。圧力下の気体源は、前辺て決定した体積の気体
を推進可能な物質の溜40の中に供給するように選択さ
れる。気体圧力は使用する気体の型および体積に依存す
る。一般に、気体圧力は15〜150気圧であろう。
圧力下の気体源30は、所望の圧力において推進可能な
物質の溜40の中に気体を供給できる任意の手段により
調節することができる。気体調節手段は手動または自動
的に操作することができる。
好ましくは、圧力下の気体源30は、装置10の比較的
に急速に反復した作動を可能とする、体積の気体を推進
可能な物質の溜40に連続的に提供することができるで
あろう。
例示的圧力下の気体源30は、さらに第3図に記載す。
第3図に示すように、圧力下の気体源30は(1)出口
を有する気体供給槽31aの形態の気体供給手段31、
(2)入口および出口を有する気体供給ライン33、お
よび(3)気体弁33a1および入口および出口を有す
る気体溜32bの形態の気体調節手段32からなる。
気体供給槽31aの出口は、気体供給ライン330入口
と空気連絡している。次いで、気体供給ライン33の出
口は、気体弁32aを経て、気体溜32bと選択的空気
連絡している。
例示的気体供給手段31は円筒および槽を包含する。
気体溜32bは、任意の数の容器、例えば、管から選択
することができる。例示的気体溜は、17!〜100m
!!の気体を保持することができるであろう。
一般に、気体溜32bは、物理学的に変形するようにな
らないで、圧力下の気体源からの気体を供給するために
十分な強さの材料から製作することができる。好ましく
は、気体溜32bは150気圧までの気体圧力に耐える
ことができるであろう。気体供給ラインの製作における
使用のための例示的材料は、ステンレス鋼を包含する。
気体は、要求される粒子の速度を生成するために十分に
急速な膨張を可能とする、十分に低い分子量を有するよ
うに選択すべきである。一般に、気体の分子量は2〜4
0気圧質量単位(atomic massunit)で
あるべきである。例示的気体は、ヘリウム、水素および
空気を包含する。
第1図および第2図を参照して上に述べたように、本発
明の装置は、好ましくは、推進可能な物質の溜40と選
択的流体連絡している推進可能な物質源20からなる。
推進可能な物質源20が存在しないとき、推進可能な物
質の溜40は手動的に充填し、そして装置と流体連絡し
て付加することができる。
第1図に示されるように、そしてとくに第4A図および
第4B図に示されるように、推進可能な物質源20は、
前辺て決定された体積の推進可能な物質を推進可能な物
質の溜40の中に提供することができるように選択され
る。
好ましくは、推進可能な物質源20は、装置10の比較
的に急速な作動を可能とするために、選択された体積の
推進可能な物質を推進可能な物質の溜40に連続的に提
供することができるであろう。推進可能な物質源20は
、推進可能な物質の供給手段21からなる。例示的推進
可能な物質の供給手段21は、注射器、槽、管または他
の導管を包含する。
一般に、推進可能な物質の供給手段21は滅菌すること
ができる物質から製作することができるてあろう。例示
的材料は、ステンレス鋼およびポリテトラフルオロエチ
レンを包含する。
推進可能な物質供給手段に固有の調節能力に依存して、
装置は推進可能な物質の流れを調節することができる手
段、すなわち、推進可能な物質の調節手段22からなる
ことができる。推進可能な物質の調節手段は、推進可能
な物質の供給手段21揉作的に結合して、選択した体積
の推進可能な物質を推進可能な物質の溜40中に供給す
ることができる。例示的推進可能な物質の調節手段は、
弁およびポンプを包含する。
前に示したように、推進可能な物質源20の例示的実施
態様は第4A図および第4B図に記載されている。これ
らの実施態様は、それから排出される選択された体積の
推進可能な物質を有することができる推進可能な物質源
を描写する。
1つの実施態様において、第4A図に示すように、推進
可能な物質源は、(1)出口を有する注射器21aの形
態の推進可能な物質の供給手段21、および(2)入口
および出口を有する推進可能な物質の供給ライン23か
らなる。注射器21aの出[−1は、推進可能な物質の
供給ライン23の入口と選択的流体連絡している。推進
可能な物質の供給ライン23の出口は、推進可能な物質
の溜40に導かれろ多目的弁70の入口と流体連絡して
いる。
他の実施態様において、第4B図に見られるように、推
進可能な物質源は、(1)出口を有する推進可能な物質
の供給槽21bの形態の推進可能な物質の供給手段21
、(2)推進可能な物質の弁22aの形態の推進可能な
物質の調節手段22、および(3)入口および出口を有
する推進可能な物質の供給ライン23からなる。槽21
bの出口は、推進可能な物質の弁22を経て、推進可能
な物質の供給ラインと選択的流体連絡している。次いで
、推進可能な物質の供給ライン23の出口は、推進可能
な物質の溜40の導かれる弁70の入口と連絡している
推進可能な物質が推進可能な物質の供給FW21b中で
維持される時間に依存して、推進可能な物質の供給槽2
11)は、第4B図の別の実施態様に示すように、温度
制御手段25操作的に結合して、推進可能な物質を所望
の温度に維持することができる例示的温度制御手段は、
推進可能な物質の供給槽21bを取り囲むブロックヒー
ターの中に埋め込まれた熱電対を包含する。
キャリヤー媒体の相対粘度に依存して、推進可能な物質
の供給槽21bは撹拌手段24と操作的に結合して、粒
子をキャリヤー媒体の中に懸濁して維持することができ
る。例示的撹拌手段は、推進可能な物質の供給槽21b
内に交互する流れの方向をつる、往復する注射器ポンプ
、磁気撹拌棒の撹拌弁の配置およびポンプを包含する。
好ましくは、撹拌手段は、また、推進可能な物質の溜4
0内に交互する流れの方向をつくるように選択され、例
えば、往復注射器ポンプであろう。
第1図および第2図に示すように、推進可能な物質の溜
40の出口は、多目的弁70を経て、回収手段60の入
口と選択的に連絡することができる。
回収手段60は、推進可能な物質の溜40からの過剰の
推進可能な物質のオーバーフローを可能とする。回収手
段60は、推進可能な物質を捕捉する任意の手段を包含
する。好ましい回収手段は、物質が引き出されないよう
にシールされた管からなる。
このような設計は、また、オーブンシステムがらなり、
これに撹拌手段、例えば、往復注射器ポンプを選択的に
結合して、推進可能な物質の溜40内に交互する方向の
流れを提供することができる。
回収手段60は、推進可能な物質を含有しかつそれに対
して悪影響を及ぼさない、任意の材料から製作すること
ができる。好ましくは、推進可能な物質の溜から有意な
量の適当な推進可能な物質のオーバーフローを回避する
ために、回収手段60は透明材料から作って、その中に
含有される物質の容易な測定を可能とする。オーバーフ
ローの視的検査を可能とする例示的材料は、ポリテトラ
フルオロエチレン(PTFE)を包含する。
送出(2手段 第1図、第2図および第7図に見られるように、推進可
能な物質の溜40の出口は、多目的弁70を経て、送出
し手段50と選択的に連絡することができる。
第5Δ図および第5B図にとくに示す送出し手段50は
、マクロエイミング(lTlacroaiming)手
段51および/またはミクロエイミング(microa
iming)手段52からなる。推進可能な物質の溜4
0(第1図および第2図に示す)から出る推進可能な物
質の力のために、送出し手段50がミクロエイミング手
段52からなるとき、それは、また、マクロエイミング
手段からなることが好ましい。
第5A図に見られるように、マクロエイミング手段51
はミクロエイミング手段52と流体連絡している。
一般に、マクロエイミング手段51は内表面を有し、こ
の内表面は推進可能な物質をバイパスする気体のために
、推進可能な物質の加速の実質的な損失を防止するた給
に十分な長さ、形状寸法および直径の孔を定めるように
選択する。好ましくは、マクロエイミング手段51は、
500〜200ミクロン、好ましくは750〜1250
ミクロンの内径をもつ、−般に円筒形の孔を定める内表
面を有するように選択された管である。
マクロエイミング手段51は、送出し条件下にその形状
を維持できる任意の材料から作ることができる。例示的
材料は、ガラス、プラスチックおよびステンレス鋼を包
含する。
送出し手段がマクロエイミング手段51のみからなると
き、それはいわゆる「ショットガン」の点火のパターン
で推進可能な物質を加速するために使用できる。送出し
手段がミクロエイミング手段52からなるとき、それは
推進可能な物質の比較的より正確な狙いを可能とする。
第1実施態様において、第5A図に示すように、ミクロ
エイミング手段52は次の構成成分からなる:ピペット
52a1これはマクロエイミング手段51と流体連結し
ている;三方マイクロマニ1、フレーター52 eの可
動工具52dにしっかり接続されたホルダー52c内に
配置されたマイクロインストルメント52b、マイクロ
マニュブレータ−526は、ビペッ)52aの位置を制
御する操作レバー(図示されていない)からなる。
ピペット52aは、推進可能な物質を通過させるために
十分な孔大きさの内径を有するように選択されるべきで
ある。ピペットの内径は、一般に、約10〜約500 
 ミクロン、好ましくは約100〜約250ミクロンで
ある。ピペットは、普通に、よく知られた技術に従い毛
管から調製される(一般に参照、Graessman 
 et  al、(1980)、  Methods 
 in  Enzymolo  y658816−82
5)。
例示的ミクロエイミング手段52は、有益には、普通の
マイクロインジェクション装置から構成することができ
る。マイクロインジェクション装置は、ここに提供され
た教示が与えられると、比較的容易に変更してミクロエ
イミング手段を定めることができる。
普通のマイクロインジェクション装置および技術は、次
の8考文献中に教示されている:米国特許第4.743
.548号;Yamamoto et al、 (19
82)、 BXI)。
Ce1l Res、、 142ニア9−84(1981
);Purres(1981)。
!Jethods for Intracellula
r Recording andlonophores
;0cho et al、 (1981)、^cta 
Med、Okayama。
35:381−384;Lawrenceおよびnav
ies(1935)、 PlantCell Rep、
 4:33−35;5teir+biss et al
、 (1984)。
and Pysiology;5teinbissおよ
び5tabel (1983)。
Protop)asma、  116:223−227
;MorikawaおよびYamada(1981)、
 Plant Ce1l Physiol、、 26:
229−236;Graessrnan  et  a
l、(1980>、  Met、hods  in  
Bnzymology。
65:816−825; およびLinおよびRudd
le(1981)。
[Exp、Ce1l Res、、  134:485−
488 。
さらに、視的に見ることができるが、送出し手段は好ま
しくは観測手段58からなる。観測手段は標的物質に焦
点を合わすために有効な倍率、好ましくはIOX〜20
0×を提供すべきである。例示的観測手段は、解剖顕微
鏡およびボロスコープ(boroscope )を包含
する。
第2実施態様において、第5B図に見られるように1、
ミクロエイミング手段52は観測手段58操作的に結合
しているピペット52aからなる。
第1図、第5A図、第5B図、および第7図に見られる
ように、送出し手段の出口は、標的物質をその中に配置
できる、推進ゾーン80の中に開口している。
標的物質は適切なプラットホーム上に配置することがで
きる。例えば、ペトリ皿59aを使用して、標的物質を
含有することができる。マクロエイミング手段51の狙
いを促進するために、標的物質は好ましくはX−Y並進
段階59b上に配置することができる。
好ましくは、推進ゾーン80は環境的に制御することが
できる。一般に、推進ゾーンはチャンバーにより定める
ことができる。
例えば、推進ゾーンを真空にすることができる。
真空の程度は、空気抵抗により引き起こされるのために
、粒子の速度の減少を回避しかつ推進可能な物質の散乱
を防止するために十分であるべきである。好ましくは、
推進ゾーンにおける真空の程度は0〜0.5気圧の間で
変化することができる。
適当な環境的に制御されるチャンバーは、次の文献中に
教示されている: rFisher 88J 。
Laboratory  Equipment  Ca
talog  of  FisherScientif
ic、 Inc、 、  ペンシルベニア州ピッツバー
グ。
速度測定手段 他の実施態様において、装置10は第1図、第6図およ
び第7図に示されているように速度測定手段90からな
る。推進可能な物質の速度を監視することができる任意
の装置は、速度測定手段として使用するために適する。
一般に、速度測定手段は、加速される推進可能な物質の
速度を再現可能に測定できる任意の位置に配置すること
ができる。好ましくは、速度測定手段90は送出し手段
50上に配置することができる。
第6図に示すように、例示的速度測定手段90は第1速
度センサー92および第2速度センサー94からなり、
前記センサーは送出し手段50を横切る連続的位置に配
置する。
第1速度センサー92は、源平段92aおよびセンサー
手段92bからなる。第2速度センサー94は、源平段
94aおよびセンサー手段94bからなる。
例示的源手段92aおよび94aは、赤外エミッター、
例えば、赤外線発生ヂオード(LεD)、または他の同
様な光源を包含する。源取り付は手段が赤外エミッター
からなるとき、送出し手段は有益には透明材料、例えば
、ガラスまたは透明プラスチックから構成されている。
例示的センサー手段92bおよび94bは、フォトダイ
オード、フォトトランジスターまたは光電池を包含する
一般に、第1および第2のセンサーは、電気回路を経て
、多目的弁70操作的に結合している。
一般に、回路は第1および第2のセンサーの間に飛行時
間(下の「実施例」の節、および第9図に見られるよう
に)を測定すべきである。好ましくは、回路は、速度測
定手段90のすべての部分が推進可能な物質の加速と同
調することを確保するために「シーケンスタイミング(
sequence timing)を提供することがで
きる。回路はタイミングの状態を確保した後、回路は速
度測定手段90および多目的弁70の間の操作的連絡を
提供することができ、これにより多目的弁70を操作す
るために有効な1力の前辺て選択した時間間隔は圧力下
の気体源30および推進可能な物質の溜400間の連絡
を提供する。
任意の数の回路を当業者は案出して、前述の要件を達成
することができる。速度検出手段の例示的回路は、第8
A図および第8B図に示されており、そして後述する。
同調手段 第7図に示すような他の実施態様において、装置10は
推進可能な物質を装填しかつ加速する少なくともある要
素を同調するために有効な手段と操作的に協力すること
ができる。少なくともある装置の要素の同調は、実施し
なくてはならない工稈の数を減少し、結局作動の間に必
要な時間を減少しそして処理量を増加することを意図す
る。
同調手段の例示的実施態様は第7図に記載する。
同調手段100は、装置10操作的に結合しているコン
ピューター110からなる。
コンビコーター110は、ライン101を経て、ボック
ス102 と連絡しており、ボックス101は1系列の
センサーおりそれからのコマンドリード線を有する。
第1リード線102aは、温度制御手段25とセンサー
およびコマンド連絡することができ、これにより推進可
能な物質の供給槽21bの温度は自動的に調節される。
第2リード線102bは、撹拌手段24とセンサーおよ
びコマンド連絡することができ、これにより推進可能な
物質は選択した速度で撹拌される。
第3リード線102Cは推進可能な物質の調節手段22
とコマンド連絡している。リード線は推進可能な物質源
を開いたまたは閉じた位置に維持する。
第4リード線102dは、第3リード線102cとセン
サ一連絡しており、そして多目的弁70aとコマンド連
絡している。推進可能な物質源が開いた位置維持されて
いるとき、多目的弁70は推進可能な物質源20および
推進可能な物質の溜40の間の選択的流体連絡、および
推進可能な物質の溜40および回収手段60の間の選択
的流体連絡を提供する。
第5リード線102eは温度制御手段42センサーおよ
びとコマンド連絡しており、これにより推進可能な物質
の溜の温度は調節される。
第6リード線102fは、第4リード線102dとセン
サ一連絡し、そして速度測定手段90.!:コマンド連
絡している。選択した体積の推進可能な物質が推進可能
な物質の溜40中に存在するとき、装置10の点火のタ
イミングサイクルは開始される。
第7リード線102 gは第6リード線102fおり、
気体弁32aとセンサ一連絡している。速度検出手段の
タイミングサイクルが保証されるとき、気体調節手段は
開いた位置に維持される。第8リード線102hは第7
リード線102gおよび多目的補助弁70bとセンサ一
連絡し手要る。圧力下の気体源が開いた位置にあるとき
、多目的弁70は、推進可能な物質の溜40を経て、圧
力下の気体源30および送出し手段50の間の選択的空
気連絡を提供する。
第9リード線1021は速度測定手段90.1!:セン
サ一連絡している。選択した体積の圧力下の気体が推進
可能な物質の溜40の中に放射され、そして加速された
体積の推進可能な物質が速度測定手段90を通過した後
、推進可能な物質の速度はデイスプレィされる。
一般に、同調手段は、種々のセンサーのリード線により
提供されるデータを同化し、そして種々のコマンドリー
ド線を経て装置操作することができる任意の制御システ
ムであることができる。例示的同調手段は、単一のマイ
クロコントローラーまたはCAMILE■(The D
ow Chemical Companyの商標)デー
タ獲得およびプロセス制御システム(TheDow C
hemical Companyから商業的に入手可能
である)を包含する。
操作 第1図に見られるように、装置は次のようにして操作す
ることができる。標的物質を推進ゾーンにおいて送出し
手段から前辺て決定した距離で選択的に配置することが
できる。
推進可能な物質標的物質が細胞の生物学的物質を包含す
るとき、標的物質は実質的な数の細胞の生物学的物質に
対して致死的でないであろう推進可能な物質と接触させ
るために有効な距離で選択的に配置するくしかし多少の
細胞は死亡することがある)。
一般に、標的物質は送出し手段の出口から1〜100 
cmの距離で配置されるであろう。
送出し手段がマクロエイミング手段のみからなる、すな
わち、ミクロエイミング手段ヲモたないとき、標的物質
は送出し手段の出口に対して5〜20cmの距離で配置
されるであろう。送出し手段がミクロエイミング手段か
らなるとき、標的物質は送出し手段の出口に対して1叩
〜1 cmの距離で配置されるであろう。
第1図に一般に示し、そして選択した図面に詳しく描か
れている装置は、次のようにして操作することができる
。第1図、第2図および第4B図に見られるように、多
目的弁70および推進可能な物質の調節手段22aをセ
ットして、推進可能な物質の供給手段21および推進可
能な物質の溜4oの間の流体連絡を形成する。結局、推
進可能な物質は推進可能な物質源20から推進可能な物
質の溜4oの中に行くことができる。
第1図および第2図に見られるように、多目的弁70は
、また、推進可能な物質の溜40および回収手段600
間の流体連絡を形成するようにセットする。推進可能な
物質の溜400体積を越える任意の体積の推進可能な物
質を回収手段60の中に解放する。
第1図、第2図および第3図に見られるように、次いで
多目的弁70および気体調節手段32aをセットして、
気体供給手段31および推進可能な物質の溜40の間の
流体連絡を形成する。結局、所望の速度で推進可能な物
質を加速するために十分な圧力下に選択された体積の気
体は、圧力下の気体源30から推進可能な物質の溜40
の中に入ることができる。
多目的弁70を、また、セットして推進可能な物質の溜
40および送出し手段50の間の空気連絡を形成する。
いったん気体が推進可能な物質の溜40の中に排出され
ると、それは推進可能な物質に対して接触し、推進可能
な物質は、存在する場合、送出し手段50の中に加速さ
れる。第1図および第6図にみられるように、送出し手
段50において推進可能な物質は第1センサー92およ
び第2センサー94を通るであろう。第1および第2の
センサー92および94は推進可能な物質の速度を記録
し、推進可能な物質の再現性ある加速を可能とする手段
を提供する。
好ましくは、推進可能な物質は有効な速度に加速される
。“有効な”速度は所望の結果に依存して変化するであ
ろう。
一般に、生物学的物質を細胞の生物学的物質の中に導入
する目的で、推進可能な物質の速度は生物学的物質を細
胞の膜、および存在する場合、壁を浸透させるために有
効であるべきである。好ましくは、このようなシステム
について、推進可能な物質は送出し手段を出る時点で2
00マイル/時間(+mph)〜1200mphの速度
を有するべぎである。
明らかなように、推進可能な物質の速度は種々ノ既知の
パラメーターに依存する。このようなパラメーターは、
次のものを包含するが、これらに限定されない:送出し
手段の長さおよび内径;気体圧力;気体の流れの性質:
推進可能な物質の流れの性質;送出し手段の出口と標的
物質との間の距離;および標的物質が培養される媒体の
体積および性質。
推進可能な物質の流れ特性はとくに臨界的ではない。こ
うして、推進可能な物質は栓流、または乱流で加速する
ことができる。“栓流”とは、推進可能な物質が一般に
連続の塊として動き、そして気体および推進可能な物質
のゾーンは実質的に相互に混合されないことを意味する
。“乱流”とは、所定の点における速度の大きさおよ方
向が不定に変化し、結局気体および推進可能な物質の多
少の混合が起こる流体の流れを意味する。乱流が起こる
場合、推進可能な物質および気体は相互作用して分散を
つくり、結局装置から排出されるとき、推進可能な物質
のより広いカラムのビームを形成する。
圧力下の気体は推進可能な物質と直接接触し、そしてそ
れ自体推進ゾーンの中に解放されるので、溜の中に入れ
られる推進可能な物質は再現的に推進ゾーンの中に排出
される。小さいが再現性ある比率の推進可能な物質は送
出し手段中に止まる。
基本的には、推進ゾーンの中に排出されない唯一の推進
可能な物質は、弁および排出手段の内壁に付着またはそ
れを濡らすものである。このような推進可能な物質は“
ハングアップ”と呼ぶ。ハングアップの量は、特定の推
進可能な物質の速度に依存し、そしてそれとともに変化
する。
推進可能な物質の速度は、速度検出手段をそれが通ると
きに測定する。さらに詳しくは、送出し手段上に位置す
る速度検出手段の第1および第2のセンサーの間の飛行
時間は、推進可能な物質の速度を示す。
推進可能な物質の飛行時間の再現性測定を提供すること
によって、当業者は推進可能な物質の速度に影響を与え
る種々のパラメーターを調節することができる。パラメ
ーターの調節により、推進可能な物質の最適な速度を選
択することができる。
所望の体積の推進可能な物質は送出し手段から出て推進
ゾーンの中に入る。
操作は多目的弁70を選択的にセットして、気体溜32
から推進可能な物質の溜の中への気体の流れを遮断する
ことによって完結する。
正確な説明は、本発明による装置の操作において考慮さ
れる基準の一般的考えを提供することを意図する。上の
教示が与えられると、使用する各システムのための操作
条件の選択は当業者とって明らであろう。
本発明は、植物細胞、動物細胞および微生物を包含する
、種々の生物学の科学において使用することができる。
本発明の主張する特徴は、細胞壁が完全である植物細胞
の処理を可能とすることである。原形質体からの再生す
る全植物の障害を回避することができるので、重要な穀
物種の遺伝子操作を促進することができる。
植物の生殖系列の形質転換のための2つの重要標的は、
花粉または卵、および分裂組織のドーム(dome)ま
たは組織培養細胞(完全な植物および胚から、または組
織培養物から)である。花粉、卵、または分裂組織のド
ームの形質転換は、性的に増殖する作物について可能な
方法であるが、組織培養細胞または分裂組織のドームの
形質転換は無性的に増殖する作物について可能な方法で
ある。
これらのアプローチの各々は形質転換された全植物を産
生ずることができる。
組織培養細胞を形質転換し、次いで培養して体胚または
分裂組織のドームを提供し、次いでこれらを転移された
植物に再生することができる。
例えば、分裂組織の形質転換は、分裂組織のドームを外
科的に露出し、そしてそれをDNAを有する粒子で衝撃
し、多数の分裂組織の細胞を形質転換させることによっ
て達成することができる。
形質転換された分裂組織はキメラ性の新芽に成長し、こ
れらから安定した形質転換されたセクター(secto
r)を選択する。
遺伝子を未熟の胚の軸の中に挿入し、次いでこれを使用
して植物を再生する方法の一般的説明は、次の文献に記
載されている: MeCabe et al、 (19
88)。
Bio/Technology、  68923−92
6  。
最後に、クラミドモナス(ch Iamydomona
s)、単細胞の藻類、における葉緑体の投射体のボンバ
ードを使用する形質転換が、また、報告されている(B
oynton et al、 (1988)、 Sci
、、 240:1543−1537)。
タラミドモナス・レインハードチイ(ch lamyd
omonasreinhardtii)の葉緑体atp
Bの遺伝子の3つの突然変異体を、野生型遺伝子を含有
する葉緑体DNAで形質転換した。光合成能力は形質転
換体において復帰された。
動物組織における細胞の小さい群の遺伝子形質転換は、
本発明の方法および装置を使用して、今回可能となった
。このような治療は非感染性であるが、高度に効率よい
、そして組織のその場の形質転換の機構を提供する。一
般的説明については、上の5anford et al
、を参照。
投射体のボンバードによる酵母菌中のミトコンドリアの
形質転換が、報告されている(Johnstonet 
al、 (1988)、 Sci、、 240:153
8(541)。この参考文献は、0×l 3欠失を補正
することができるDNA配列をもつミトコンドリアのo
xi  3遺伝子における欠失のために、呼吸欠損であ
る酵母菌の非復帰株の形質転換を教示している。欠損の
oxi3遺伝子の相同性置換を含有する呼吸コンピテン
ト形質転換体が得られた。
外来のバイオポリマー、例えば、RNA、タンパク質、
脂質および有機および無機の両者の化学物質の運命は、
これらの分子または分子の組み合わせで被覆した粒子を
発射することによって分析することができる。
さらに、分離細胞以下のオルガネラ、例えば、ミトコン
ドリアまたは葉緑体を形質転換し、次いで形質転換され
たオルガネラを植物細胞または原形質体の中に再挿入す
ることができる。
実施例 次の実施例によって、本発明をさらに説明する。
これらの実施例は本発明を限定しない。すべての部およ
び百分率は、特定しない限り、重量による。
推進可能な物質は次のようにして調製した。
DNAを含有するプラスミドで被覆(7たキャリヤー粒
子をキャリヤー媒体中に懸濁した。さらに詳しくは、プ
ラスミドを金粒子の表面に吸着させた。プラスミドはあ
る遺伝子を含有し、この遺伝子は酵素のベーターグルク
ロニダーゼをコードしくGtlS遺伝子)そして358
カルフオルニアモザイクウイルス(caMV)のプロモ
ーターの制御下にあった(c1onteeh Labo
ratories、 Inc、、米国カリフォルニア州
バロアルトから得られた遺伝子、プロモーターおよび調
節配列)。金粒子は直径が1.5〜3.0ミクロンであ
る球の粉末であった(AlfaProducts、マザ
チュセッツ州ダンバース、から商業的に入手可能である
)。
吸着を達成するために、プラスミドの溶液(168趨の
DNA/IIIの0.01モルのトリス緩衝液、pH8
,0,0,001モルのエチレンジアミンテトラ酢酸(
EDTA))を、400 dの金キャリヤー粒子の懸濁
液(300■の全担体粒子/rd、の蒸留水)に添加し
た。DNAを14dの2.5モルの塩化カルシウム溶液
および308100.1モルのスパーミジン溶液の添加
により沈澱させた。被覆したキャリヤー粒子をエッベン
ドルフ管の底に沈降させ、そして生ずる透明な液体を完
全に排出した。キャリヤー粒子を5004のエタノール
(100%)(担体媒質)中に再懸濁した。1つのキャ
リヤー粒子をほぼ10コピーのプラスミドで被覆した。
標的物質は次のようにして調製した。栽培変種植物のメ
キシカン・ブラックスイウィート(BlackMexi
can Sweet> (BMS> ?メの細胞の懸濁
培養物を、バージニア・ワルボット(Virginia
 Walbot)教授(スタンフォード大学)から得た
。BMSは5heridan(1975)、 J、Ce
1l Biol、、 67:3969に記載されている
。これらの培養物は、2.4−ジクロロフェノキシ酢酸
(2■/i)を補充した液体のムラシゲ(Murash
ige)およびスクーグ(Skoog)(MS)培地(
Physiol、Plantarum、 1962.1
5:473−496)中で日常的に維持した。
キャリヤー粒子のボンバードのための調製において、1
00 mgの細胞の試料を7cmのワットマンNα1濾
紙上にブフナー漏斗上の真空濾過により懸濁液から集め
た。細胞を有する濾紙を、固体の形態の前述のMS培地
を含有する9emベトリ皿59aの中に配置した。
8MSマメ細胞に被覆した金粒子を加速するために使用
した装置は、第1図、第2図、第3図および第4A図に
記載する、次ぎの要素から成っていた。
(1)ヘリウムガスを充填したIAの大きさの気体シリ
ンダー(すなわち、気体供給手段31)は、寸法7’ 
Xo、02”内径を有するステンレス鋼の毛管(気体供
給ライン33)と流体連絡していた。気体供給ラインは
標準の2段階圧力側節弁(VictorEquipme
nt Co、から商業的に入手可能である)(すなわち
、気体調節弁32a)と操作的に結合していた。気体供
給ラインは、1/8”外径×3″長さの寸法を有する高
い圧力のステンレス鋼の気体チャンバー(すなわち、気
体溜32b)と連絡していた。
(2) 3cn (ce)のルエル・ロック(Luer
 Lok)の無菌の注射器(すなわち、推進可能な物質
の供給手段21a)は、1/10”のテフロン(Tef
lon)(E、 1.du Pont de Nemo
urs & Co、、プラウエア州つイルミントンの商
標)FEP管(すなわち、推進可能な物質の供給ライン
23)と流体連絡していた。この管はレオジン(Rhe
dyne) 7030型の3方弁(すなわち、多目的弁
70)操作的に結合していた。
(3)透明な1/10”外径のFEP管(すなわち、回
収手段60)。
(4)lOcmxl。2市外径X 0.8 mm内径の
寸法を有するパイレックスガラス管(すなわち送出し手
段50) 、。
(5)送出し手段50上に互いにに関して隣接して位置
する2つのセンサーから構成された速度検出手段。各セ
ンサー(第1センサー92および第2センサー94)は
、光ダイオードおよび赤外エミッターから構成されいた
。光ダイオードは商業的に入手可能であり(Motro
la Sem1conductor Products
Incl、米国アリシナ州から、商品名MRD500)
 、そして赤外エミッターも商業的に入手可能である(
General BleetriCから、商品名LED
55[:)。
第1および第2のセンサーは、第8A図および第8B図
の概略的表示に示すような設計を有する電気回路を経て
、操作的に結合していた。
速度測定手段90および多目的弁700間の操作的組み
合わせを描写する、第8A図および第8B図について下
に詳細に説明する。
ブロック113はシーケンスタイミングを提供し、作動
mnd(すなわち、点火ボタンiia a >が押され
た後、回路のすべての部分はタイミングサイクルのため
に調製された。ブロック113は信号113 b ’を
同時に、ブロック112を経て(信号113b”として
受は取られる)、フリップフロップ115a(信号11
2bとして受は取られる)に間接的に送り、タイマーを
停止させ、そして信号113 b ’を直接プリップフ
ロップ115b(信号113 b ’として受は取られ
る)に送り、ブロック115をリセットして1つのみの
開始信号(lllb>を受は取り、そしてカウントタイ
マーブロック116をゼロにクリアーする。間接の信号
は、第2センサー94のオブチクス(R手段94aおよ
びセンサー手段94bにより描写されている)が推進可
能な物質の通過を記録しなかった場合、フェイルセイユ
として供給されてタイマーを停止する。次いで、ブロッ
ク113は信号113cを提供して、ブロック114に
おけるタイマー(すなわち、第8A図の114aの作動
を開始させる。
ブロック114はブロック113から信号113cを受
は取り、次いでソリッドステートのリレー(すなわち、
第8A図において114 c )を経て前置て選択した
時間間隔を提供して、4方弁(すなわち、第8A図にお
いて114 b )を操作し、この弁は選択した体積の
空気圧力を多目的弁70上の空気アクチュエーター(図
示せず)に送る。これは多目的弁TOを操作して、圧力
下の気体源および推進可能な物質の溜の間の連絡を提供
した。
ブロック111は、第1速度センサー92の源手段およ
びセンサー手段(源手段92aおよびセンサー手段92
bにより描写されている)の間を通る推進可能な物質に
より発生される信号111aを受は取り、そして信号を
コンディショニングし、そして信号111 a %すな
わち、タイマーを始動することができる「開始」信号1
11b、の電圧の低下に時間が相当する、鋭く上昇する
電圧の信号を生成した(第8B図におけるブロック11
6)。
ブロック112は、第2速度センサー94の源平段およ
びセンサー手段の組み合わせの間を通る推進可能な物質
により発生される信号112aを受は取り、そして信号
112 a 、すなわち、タイマーを停止することがで
きる「停止」信号112 b 、の電圧の低下に時間が
相当する、鋭く上昇する電圧の信号を生成した(第8B
図におけるブロック116)。
フリップフロップ115aはブロック111から「開始
」信号111b、ブロック112から「停止」信号11
2bを受は取り、そしてフリップフロップ115bはシ
ーケンスブロック113から「クリアータイマー」信号
<113b”)を受は取り、そしてタイマーの状態を維
持し、すなわち、推進可能な物質の1つの送出しサイク
ル当たり1つのみのタイミングサイクルを可能とした。
フリップフロップ111aは信号115Cを発生し、こ
の信号はブロック116へ送られる。
ブロック11Gは、クロック集積回路116aおよびデ
ィジタルカウンター116bからなる、石英結晶安定化
タイマーから構成された。ブロック117は、7つのセ
グメントのデイスプレィデコーダー(すなわち、第8B
図において117 a )へのマルチブレツクスト・バ
イナリ−・コーテッド・デジーrル(multiple
xed binary coded decimal)
 (BCD)およびLEDデイスプレィ (すなわぢ、
第8図において117 b )から構成された。こうし
て、ブロック117は最も最近の飛行時間をデイスプレ
ィする。
ディジタルカウンター116bは、タイミングの状態の
信号113b”および115Cをブロック115から受
は取った。これらのタイミングの状態の信号は、「タイ
マー〇ラン」 (すなわち、115c)および「タイマ
ーのクリアー」 (ずなわら、113b”)であった。
タイマー〇ランの信号がΦであるとき、タイマーのブロ
ックはゼロからマイクロセカンドまでをカウントする。
タイマー〇ランの信号が12ボルトであるとき、タイマ
ーは停止し、そして最後のカウントを保持した。タイマ
ーのクリアーの信号がΦボルトであるとき、タイマーは
作動した。タイマーのクリアーの信号が12ボルトであ
るとき、タイマーはゼロにクリアーされた。デイスプレ
ィブロック117はブロック116からGCDの数の信
号をブロック116から受は取り、こうしてフロントパ
ネルのデイスプレィに推進可能な物質の最も最近の飛行
時間をμ秒で表示した。
例示的回路を示したが、多数の回路は同一の結果を達成
することができた。
(6)2つの補助弁(補助弁70aおよび70b)を有
する二重の3方弁(多目的弁70) (Rheodyn
e。
Inc、、  カリフォルニア州から商品名7030A
RV型で商業的に入手可能である)。二重3方弁70の
補助弁は、空気アクチュエーター(キット14168゜
Anspec Co、、  ミシガン州アンアーバー、
から商業的に入手可能である)と操作的に結合していた
空気アクチュエーターは4方ソレノイド弁(Autom
aticSwitch Company) (ASCO
)、ニュージャーシイ州フロルハムバーク、から商業的
に入手可能である)から供給される空気により駆動され
た。
(7)ステンレス鋼から作られた外部のループ40.1
/16”外径(すなわち、推進可能な物質の溜)は、第
1および第2の30弁と操作的に結合していた。
第1の30弁は、推進可能な物質の供給手段または気体
溜、および推進可能な物質の溜の間の選択的流体連絡を
提供した。
第2の30弁は、推進可能な物質の溜および回収手段ま
たは送出し手段の間の選択的流体連絡を提供した。
多目的弁は、最初にセットして、注射器および推進可能
な物質の流体連絡を提供し、そして気体溜および推進可
能な物質の溜の間の空気連絡を遮断した。
1艷の推進可能な物質(被覆した粒子のキャリヤー媒体
の懸濁液)を送出すことができる注射器を、推進可能な
物質の供給ラインと流体連絡して配置した。推進可能な
物質の供給ラインは、推進可能な物質の溜と流体連絡し
ていた。
推進可能な物質の調節弁22aを開いて、推進可能な物
質の調節手段および推進可能な物質の溜の間の流体連絡
を提供した。選択された体積の推進可能な¥yJ質は推
進可能な物質の溜の中に入れた後、推進可能な物質の弁
を閉じた。
推進可能な物質の(留の体積に対して過剰の任意の体積
の推進可能な物質は、回収手段を通して解放した。
気体調節体積32aを開いて、気体供給手段および気体
溜の間の空気連絡を提供した。約1000psiの気体
圧力が気体溜において得られた。次いで、気体調節弁を
閉じた。
操作の残りは、第8A図および第8B図に記載する回路
を経て制御した。回路は次のようにして操作した。
点火ボタン113aを押した後、ブロック113は0.
05秒のシーケンスタイミングを提供して、ブロック1
16のディジタルタイマーを一時的に停止させた。ブロ
ック115はブロック116の状態を保持し、すなわち
、誤差により、ディジタルタイマーが、装置の以前の作
動の後、なおタイミングしている場合、ディジタルタイ
マーを次のタイミングサイクルのための準備においてゼ
ロにクリアーした。ディジタルタイマーが停止した後、
ブロック125のタイマーの状態をセットして、ブロッ
ク111から1つのみの開始信号を受は取った。
次に、間隔のタイマーブロック114を始動した。
間隔のタイマーブロック114は、120ボルトの交流
(VAC)の0.8秒のプリセット時間間隔を供給して
、弁114 bを作動し、65〜75ボンド/平方ゲー
ジ(psig)の空気を供給して多目的弁70上の空気
アクチュエーター(図示せず)を駆動して、多目的弁を
セットして、気体源および推進可能な物質の溜の間の選
択的連絡を提供し、これは加圧された気体および推進可
能な物質を第1および第2のセンサーを過ぎて加速させ
た。
推進可能な物質の前縁が速度検出手段の第1センサーを
過ぎたとき、電気信号(111a )が発生した。ブロ
ック111 によりコンディショニングされたとき、電
気信号はブロック115により使用されてディジタルタ
イマーのブロック116を始動する信号であった。
同様に、推進可能な物質の前縁が速度検出手段の第2セ
ンサーを過ぎたとき、電気信号(lllb)が発生した
。ブロック112によりコンディショニングされたとき
、電気信号はブロック115により使用されてディジタ
ルタイマーのブロック116を始動する信号であった。
第1センサー手段および第2センサー手段の間の推進可
能な物質の前縁の飛行時間は、ブロック117のマルチ
セグメントのLEDインジケーターの(3デイジツト、
7セグメント)、LEDデイスプレィ(すなわち、11
7b)上に表示された。
第9図は装置の操作の生のデータを記載する。
電気信号111aをセンサー92から誘導し、そして電
気信号112aをセンサー94から誘導した。センサー
は2.8 amで離した。推進可能な物質がいずれかの
センサーの間を通るとき、電気信号は基線からシフトす
るであろう。電気信号111aについて、このシフトは
線10点に示し、そして電気信号112aについて、こ
のシフトは線2の点に示される。第1および第2のセン
サーの間の移動時間は、線1および2の間の距離として
示したとき、6μ秒であった。これが示すように、推進
可能な物質は約6051m/秒(1044マイル/時間
)の速度で移動していた。
推進可能な物質は、送出し手段から出て推進ゾーンにお
ける8MS細胞に向かって推進した。推進ゾーンは真空
にしたチャンバーにより定められ、その設計は前述のr
Fsher88J、 p、114中に教示されていた。
推進ゾーンの圧力は約0.1絶対気圧であった。
操作は、弁をセットして気体溜から弁を通り送出し手段
の中に入る気体の通行を遮断し、そして注射器および推
進可能な物質のオーバーフローの溜の間の流体連絡を提
供することによって完結した。
MS培地のペトリ皿(すなわち、ペトリ皿59a)上の
8MS細胞の単層を同時にボンバードした。
各ぺ) IJ型皿上100 mgの8MS細胞が存在し
た。
GUSを含有するプラスミドで被覆されたキャリヤー粒
子を8MS細胞の中に送出した。
8MS細胞のボンバードの後、培養物を暗所で2日間2
7℃1ごおいてインキユベーションした。2日後、細胞
をGUS活性についてアッセイした。
8MS細胞中のGUS遺伝子の発現は、GtJS組織化
学的アッセイを使用して観測した(c1ontechL
aboratories、 Inc、 、  カリフォ
ルニア州バロアルト、から入手した5−Br −4−C
1−3インドリル−ベーターD−1’ルクロン酸[X−
glu ] 基’Xおよび手順)。8MS細胞および細
胞の塊を、37℃において24〜48時間の間、0.5
 ミ+Jモルのフェリシアン化カリウム、0.5ミリモ
ルのフェロシアン化カリウムおよび10ミリモルのεD
TAを含有する1ミリモルのX−gluの溶液中でイン
キュベーションした。このアッセイで青色になった細胞
および細胞の塊を、G Ll’ S活性について陽性と
してスコアを付けた。
結果を表1に記載する。
表 潤 反復 反復 反復 反復 反復 反復 反復 反復 これらの発見が示すように、粒子のボンバードを使用し
て、DNAを完全な植物細胞の中に同時に送出され、そ
してこの方法により導入された遺伝子は引き続いて発現
されることができる。
上の説明から明らかなように、ここに示しそして記載し
たものに加えて本発明の種々の変更は上の説明および添
付図面から当業者には明らかとなるであろう。この理由
で、上の説明のすべては単なる例示であり、そして特許
請求の範囲に記載しかつ規定したもの除外して、本発明
の限定または制限するもと解釈すべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1つの実施態様に従う装置の概略的
表示である。 第2図は、第1図の装置を本発明に従い使用するための
弁の概略的表示である。 第3図は、第1図および本発明の装置とともに使用する
ための圧力下の気体源の電子顕微鏡の概略的表示である
。 第4A図および第4B図は、第1図の装置とともに本発
明に従い使用するための推進可能な物質源の種々の実施
態様の概略的表示である。 第5A図および第5B図は、第1図に示すような装置と
ともに本発明に従い使用するための推進および観測手段
の概略的表示である。 第6図は、本発明とともに使用するための速度検出手段
の例示的実施態様の概略的表示である。 第7図は、第1図に示すような装置とともに本発明に従
い使用するための同調手段の概略的表示である。 第8A図および第8B図は、“実施例″のセクションに
記載した、第6図の速度検出手段とともに使用するとき
の、電気回路の概略的表示である。 第9図は、“実施例”のセクションに記載した、電気回
路により推進可能な物質のフライト時間を測定するため
に使用する生データのグラフの表示である。 0 0 1 1a 1b 2 2a 3 5 装置 任意の推進可能な物質源 推進可能な物質の供給手段 注射器 推進可能な物質の供給槽 推進可能な物質の調節手段 推進可能な物質の弁 推進可能な物質の供給ライン 温度制御手段 0 31 1a 2 2a 2b 3 0 2 0 1 2 2a 2b 2c 2d 2e 8 9a 9b 圧力下の気体源 気体供給手段 気体供給槽 気体調節手段 気体弁 気体溜 気体供給ライン 推進可能な物質の溜、外部のループ 温度制御手段 任意の送出し手段 マクロエイミング手段、送出し手段 ミクロエイミング手段 ピペット マイクロインストルメント ホルダー 可動工具 マイクロマユニブレイター 観測手段 ベトリ皿 X−Y並進段階 0 0 0a 0b 0 0 2 2a 2b 4 4a 4b 00 10 01 02 02a 02b 02C 02d 任意の回収子役 多目的弁 第1補助弁 第2補助弁 推進ゾーン 速度測定手段 第1速度センサー 源手段 センサー手段 第2速度センサー 源手段 センサー手段 同調手段 ]ンビコーター ライン ボックス 第1リード線 第2リード線 第3リード線 第4リード線 102e  第5リード線 102f  第6リード線 102g  第7リード線 102h  第8リード線 1021  第9リード線 111   ブロック 111a  信号 111b  開始信号 112   ブロック 112a  信号 112b  信号 113   ブロック 113a  点火ボタン 113 b ’信号 113b”信号 113C信号 114   ブロック 114a  タイマー 114b弁 114c  ソリトステートのリレー 15a 15b 15C 16 16b 17 17a 17b フリップフロップ フリップフロップ 信号 ブロック ディジタルカウンター ブロック デコーダー LEDデイスプレィ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構成成分: (a)気体出口を有する圧力下の気体源、 (b)入口および出口を有する推進可能な物質の溜、お
    よび (c)多目的弁、 からなり、ここで多目的弁は圧力下の気体源の出口と推
    進可能な物質の溜の入口との間の選択的連絡を提供する
    ことができる設計のものである装置。 2、さらに、構成成分: (d)出口を有する推進可能な物質源、 からなり、そして 多目的弁は圧力下の気体源の出口または推進可能な物質
    源の出口と推進可能な物質の溜の入口との間の選択的連
    絡を提供することができる設計のものである請求項1記
    載の装置。3、さらに、構成成分: (e)入口を有する回収手段、 からなり、そして 多目的弁は圧力下の気体源の出口または推進可能な物質
    源の出口のいづれかと推進可能な物質の溜の入口との間
    の選択的連絡を提供し、そして送出し手段の入口または
    回収手段の入口のいづれかと推進可能な物質の溜の出口
    との間の選択的連絡を提供することができる設計のもの
    である請求項2記載の装置。 4、さらに、構成成分: (f)入口および出口を有する送出し手段、からなり、
    ここで送出し手段の入口は推進可能な物質の溜の出口と
    流体連絡しており、そして多目的弁は圧力下の気体源の
    出口または推進可能な物質源の出口のいづれかと推進可
    能な物質の溜の入口との間の選択的連絡を提供し、そし
    て送出し手段の入口または回収手段の入口のいづれかと
    推進可能な物質の溜の出口との間の選択的連絡を提供す
    ることができる設計のものである請求項3記載の装置。 5、前記圧力下の気体源は、構成成分: (a)出口を有する気体供給手段、および (b)気体調節手段、 からなり、前記気体調節手段は気体供給手段と操作的に
    協力し、気体供給手段の出口と推進可能な物質の溜の入
    口との間の選択的連絡を提供する請求項1記載の装置。 6、前記気体調節手段は気体弁および入口を有する気体
    溜からなり、ここで気体弁は気体供給手段の出口と気体
    溜の入口との間の選択的空気連絡を提供する請求項5記
    載の装置。7、さらに温度調節手段からなり、前記温度
    調節手段は推進可能な物質の溜と操作的に協力している
    請求項1記載の装置。 8、前記推進可能な物質源は、構成成分: (a)出口を有する推進可能な物質供給手段、および (b)推進可能な物質調節手段、 からなり、前記推進可能な物質調節手段は推進可能な物
    質供給手段と操作的に協力し、推進可能な物質供給手段
    の出口と推進可能な物質の溜の入口との間の選択的連絡
    を提供する請求項2記載の装置。 9、前記推進可能な物質源は、さらに、撹拌手段からな
    り、前記撹拌手段は推進可能な物質供給手段と操作的に
    協力している請求項8記載の装置。 10、前記送出し手段がマクロエイミング手段からなる
    請求項4記載の装置。 11、前記送出し手段がミクロエイミング手段からなる
    請求項4記載の装置。 12、前記装置が速度検出手段からなる請求項4記載の
    装置。 13、前記装置が第1センサーおよび第2センサーから
    なる請求項12記載の装置。 14、前記推進可能な物質の溜が環境的に制御されたチ
    ャンバーと流体連絡しており、前記チャンバーが推進ゾ
    ーンを定める請求項1記載の装置。 15、工程: (a)選択された気体圧力を有する予定された体積の気
    体を準備し、 (b)予定された量の推進可能な物質を準備し、ここで
    推進可能な物質はキャリヤー媒体中に懸濁された細胞ま
    たは非細胞の生物学的物質であり、そして (c)前記推進可能な物質と予定された体積の気体とを
    接触させ、ここで推進可能な物質は選択された標的で加
    速される、 からなる、非細胞性生物学的物質を生きている細胞の中
    に導入する方法。 16、工程: (a)予定された体積の気体を気体溜内に予定された圧
    力で準備し、 (b)予定された量の推進可能な物質を推進可能な物質
    の溜内に準備し、前記推進可能な物質はキャリヤー媒体
    中の生物学的な物質の懸濁液からなり、前記溜は気体出
    口と選択的連絡した溜入口、およびオバーフロー入口お
    よび送出し入口と選択的連絡した溜出口を有し、 (c)前記推進可能な物質と予定された体積の気体とを
    接触させ、そして (d)推進可能な物質を送出し手段を通して標的物質で
    加速する、 からなる、生物学的物質を標的物質中に導入する方法。
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