JPH03116334A - タスクディスパッチ方式 - Google Patents

タスクディスパッチ方式

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JPH03116334A
JPH03116334A JP25434189A JP25434189A JPH03116334A JP H03116334 A JPH03116334 A JP H03116334A JP 25434189 A JP25434189 A JP 25434189A JP 25434189 A JP25434189 A JP 25434189A JP H03116334 A JPH03116334 A JP H03116334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
resource
resources
management table
occupied
Prior art date
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Pending
Application number
JP25434189A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kubota
健一 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03116334A publication Critical patent/JPH03116334A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子計算機システムにおけるタスクディスパッ
チ方式に関するものである。
〔従来の技術〕
マルチプログラミングを採用した電子計算機システムに
おいては、複数個存在する実行可能状態にあるタスクの
中から実行状態にするタスクを選び出す処理(タスクデ
ィスパッチ処理)が必要となる。
従来、このタスクディスパッチ処理は、占有している資
源数の多いタスクを優先的に実行状態にするようにして
おり、他の要因を考慮していなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来のタスクディスパッチ方式では占
有している資源数の多少をもってディスバンチの基準と
していたため、例えば、システム全体で使用される利用
度の高い資源を1つ占有して待ちに入っているタスクよ
りも、優先度の低いジゴブ内でしか使用されない利用度
の低い資源を2つ占有して待ちに入っているタスクを優
先的に実行させてしまうため、このような状況が多く発
生する場合にはシステム全体のスループットが低下して
しまうという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、システム全体のスループットの低下
を防止することのできるタスクディスパッチ方式を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため、タスクが占有して
いる資源の数と資源のクラスとを反映させた資源占有係
数の大きいタスクからディスパッチの対象とするように
している。
〔作用〕
本発明のタスクディスパッチ方式にあっては、タスクデ
ィスパッチに際し、タスクが占有している資源の数と資
源のクラスとを反映させた資源占有係数の大きいタスク
からディスパッチの対象とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
第1図は本発明のタスクディスパッチ方式を適用した電
子計算機システムの一実施例を示す梼成図である。第1
図において、本実施例は、タスク情報管理手段4が優先
度順テーブル6および資源占有タスクテーブル7により
チエイン管理する各タスク対応のタスク管理テーブル5
から実行状態にするタスクを選択するタスクディスパッ
チ手段lと、選択されたタスクTを実行する処理実行手
段2と、タスクTからの資源の占有・解除の要求に対し
て資源管理テーブル8を確保・解放することによりファ
イル等の共用資源9の占有・解除を行う資源占有手段3
とから構成されている。
第2図は各タスクに対応して設けられるタスク管理テー
ブル5の詳細を示したものであり、当該タスクの優先度
を格納するフィールド5aと、当該タスクの資源占有数
を格納するフィールド5bと、占有する資源のクラス(
後述)の総和である資源占有係数を格納するフィールド
5cと、優先度順テーブル6に繋がるチエインにおける
当該タスク管理テーブル5の次に繋がるタスク管理テー
ブルを指すポインタを格納するフィールド5dと、資源
占有タスクテーブル7に繋がるチエインにおける当該タ
スク管理テーブル5の次に繋がるタスク管理テーブルを
指すポインタを格納するフィールド5eと、当該タスク
の占有する資源に対応する資源管理テーブル8を指すポ
インタを格納するフィールド5fとを有している。
第3図はタスク管理テーブル5を優先度毎にチエイン管
理する優先度順テーブル6の詳細を示したものであり、
優先度の高い順(A、B、C,・・・)にエントリ6a
、6b、6c、・・・を有しており、各エントリ6a、
6b、6c、・・・には先頭にチエインされるタスク管
理テーブル5のアドレスが格納される。
第4図は資源占有中のタスクに対応するタスク管理テー
ブル5をチエイン管理する資源占有タスクテーブル7の
詳細を示したものであり、エントリ7aを有し、このエ
ントリ7aには先頭にチエインされるタスク管理テーブ
ル5のアドレスが格納される。
第5図は共用資源9に対応して設けられる資源管理テー
ブル8の詳細を示したものであり、当該共用資源9が占
有(ロック)状態であるか否かの情報を格納するフィー
ルド8aと、タスク管理テーブル5に繋がるチエインに
おける当該資源管理テーブル8の次に繋がる資源管理テ
ーブルを指すポインタを格納するフィールド8bと、当
該共用資源9のクラスを格納するフィールド8Cとを有
している。ここで、クラスとはシステム全体における当
該共用資源9の利用度・重要度を表す尺度であり、占有
時間を短くしないとシステム全体のスルーブツトに影響
してくるものほど高いクラスを設定する0例えば、シス
テム全体で使用される資源はクラス「5」とし、オンラ
インジョブでのみ使用される資源はクラス「3」とし、
パッチジョブでのみ使用される資源はクラス「1」とい
うように決定する。なお、このクラスはシステムジェネ
レーシッン時にシステム毎に決定を行い、■PL時にテ
ーブルに反映させるものである。
第6図はタスク管理テーブル(5)のチエインの例を示
したものであり、実線は優先度順テーブル6からのチエ
イン、破線は資源占有タスクテーブル7からのチエイン
、−点鎖線は資源管理テーブル(8)へのチエインを示
している。第6図において、タスクT1にタスク管理テ
ーブル51が、タスクT2にタスク管理テーブル52が
、タスクT3にタスク管理テーブル53がそれぞれ対応
するものとすると、優先度がAのタスクT1. T2の
タスク管理テーブル51.52は優先度順テープル6の
優先度Aのエントリ6aに順次にチエインされ、優先度
がCのタスクT3のタスク管理テーブル53は優先度順
テーブル6の優先度Cのエントリ6cにチエインされる
。また、資源占有中のタスクT2.T3のタスク管理テ
ーブル52゜53は資源占有タスクテーブル7に順次に
チエインされ、タスク管理テーブル52には占有する共
用資源に対応する資源管理テーブル81がチエインされ
、タスク管理テーブル53には占有する2つの共用資源
に対応する資源管理テーブル82゜83が順次にチエイ
ンされる。
次に、第7図ないし第9図に沿って上記の実施例の動作
を場合を分けて説明する。
(1)資源占有時 処理実行手段2で実行中のタスクTにより資源山背の要
求が行われると、第7図に示すように、資源占有手段3
は要求した共用資源9に対する占有処理を行い(ステッ
プS1)、占有が成功したか否かを判断しくステップS
2)、占有が成功した場合にはそのタスクTに対応する
タスク管理テーブル5の資源占有数のフィールド5bの
値を1だけカウントアツプしくステップs3)、当1亥
タスクTが現在までに占有した資源について資源占有係
数を計算してタスク管理テーブル5のフィールド5cに
格納しくステップs4)、続いて、そのタスク管理テー
ブル5を資源占有タスクテーブル7にチエイン付けもし
くは付は替える処理(キューイン)を行う(ステップS
5)。なお、キューインは資源占有係数の大きい順に行
われる。また、占を処理(ステップSl)において占有
が失敗した場合はエラーとなる。
(2)資源占有解除時 タスクTにより資源占有解除の要求が行われると、第8
図に示すように、資源占有手段3は該当する資源の占有
解除処理を行い(ステップSS)、そのタスクTに対応
するタスク管理テーブル5の資源占有数のフィールド5
bの値を1だけカウントダウンしくステップS7)、資
源占有係数を算出・格納しくステップS8)、続いて、
そのタスク管理テーブル5を資源占有タスクテーブル7
のチエイン上で付は替えもしくは外す処理(キューアウ
ト)を行う(ステップS9)。
(3)タスクディスパッチ時 処理実行手段2で実行中のタスクが待ちに入り、新たな
タスクのディスパッチの必要が生じた場合は、第9図に
示すように、タスクディスパッチ手段lは先ず資源占有
タスクテーブル7から資源占有中のタスクをサーチしく
ステップ510)、タスクが存在するか否かを判断しく
ステップ311)、タスクが存在する場合には資源占有
係数の晟も大きいタスクを選択し、処理実行手段2に実
行させる(ステップ313)、また、資源占有中のタス
クがない場合には、優先度順テーブル6をサーチしくス
テップ512)、優先度の最も高いタスクを選択して実
行させる(ステップ513)、第6図の例の場合におい
ては、資源占有タスクテーブル7にチエインされるタス
ク管理テーブル52゜53のうち、タスク管理テーブル
52は資源占有係数が「5」で最高であるため、対応す
るタスクT2を選択することになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のタスクディスパッチ方式
にあっては、従来のようにタスクの占有してい4資源の
数だけを考慮するのではなく、システム全体における利
用度・重要度といった意味のクラスを反映させた資源占
有係数を基準としてディスバッチを行うため、利用度の
低い資源を多く占有するタスクに優先的にディスバッチ
が行われることが少なくなり、システム全体としてのス
ループ2トの低下が防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタスクディスパッチ方式を適用した電
子計算機システムの一実施例を示す構成図、 第2図は第1図におけるタスク管理テーブルの論理的構
成図、 第3図は第1図における優先度順テーブルの論理的構成
図、 第4図は第1図における資源占有タスクテーブルの論理
的構成図、 第5図は第1図における資源管理テーブルの論理的構成
図、 第6図はタスク管理テーブルのチエインの例を示す図、 第7図は資源占有時の処理のフローチャート、第8図は
資源占有解除時の処理のフローチャートおよび、 第9図はタスクディスバッチ時の処理のフローチャート
である。 図において、 T・・・・・・タスク ■・・・・・・タスクディスパッチ手段2・・・・・・
処理実行手段 3・・・・・・資源占有手段 4・・・・・・タスク情報管理手段 5・・・・・・タスク管理テーブル 6・・・・・・優先度順テーブル 7・・・・・・資源占有タスクテーブル8・・・・・・
資源管理テーブル 9・・・・・・共用資源 タスク管理テーブルの論理的構成図 第 図 優先度順テーブルの論理的構成図 第 図 資源占有タスクテーブル 資源占有タスクテーブルの論理的構成図筒 図 資源管理テーブルの論理的構成図 第 図 資源占有時の処理のフローチャート 第 図 第 図 タスクディスパッチ時の処理のフローチャート第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タスクが占有している資源の数と資源のクラスとを反映
    させた資源占有係数の大きいタスクからディスパッチの
    対象とすることを特徴としたタスクディスパッチ方式。
JP25434189A 1989-09-29 1989-09-29 タスクディスパッチ方式 Pending JPH03116334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25434189A JPH03116334A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 タスクディスパッチ方式

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JP25434189A JPH03116334A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 タスクディスパッチ方式

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JPH03116334A true JPH03116334A (ja) 1991-05-17

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ID=17263656

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JP25434189A Pending JPH03116334A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 タスクディスパッチ方式

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