JPH03115228A - 免疫抑制剤 - Google Patents

免疫抑制剤

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JPH03115228A
JPH03115228A JP1318694A JP31869489A JPH03115228A JP H03115228 A JPH03115228 A JP H03115228A JP 1318694 A JP1318694 A JP 1318694A JP 31869489 A JP31869489 A JP 31869489A JP H03115228 A JPH03115228 A JP H03115228A
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cyclosporine
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prostaglandin
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Stanford Mark Moran
スタンフォード マーク モラン
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 プロスタグランジン類は、生物学的に効能のある脂質酸
類の一群である。それらは、文字により命名すれ、シク
ロペンタン環上の置換基により区別される数種の主分類
に分類されている。更に主分類は、側鎖中の二重結合の
数に従って細分化される。この更なる細分類は、特定の
プロスタグランジンの類字略語の下付文字により示され
る。
ある場合において、プロスタグランジン類自体が免疫抑
制活性を示すことが知られている。プロスタグランジン
類自体の免疫抑制活性は認められているが、免疫抑制活
性を示すために要求される比較的高いプロスタグランジ
ン濃度は、グロスタグランジンの免疫抑制剤としての長
期的使用が不可能となるのに充分な高さである。プロス
タグランジン類が高い投与濃度で投与された場合に1下
痢、腹痛、月経異常および発熱等の有害な副作用を示す
ことけ、よく知られている。
ある種のプロスタグランジン類と公知の免疫抑制剤との
組合せKついても評価されて(bる。プロスタサイクリ
ンは、Leithnqrらにより、腎臓移植受容者に関
する免疫抑制活性を測定するためにプレドニソロン(p
rednisolonq )およびアゾチオプリン(a
zathioprinq )との組合せにおいて8人の
患者のヒトにおける研究で評価されている( Pros
taglandins 、 Vol、 22.45.1
981年1)月)。プロスタサイクリンは、PGI2プ
ロスタグランジンである。これは、患者が移植について
拒絶反応を示した後に1中心静脈内に急性的に投与され
た。
プロスタサイクリンまたはPGI、類似体であるアイロ
ブロスト(l1oprOst )は、ラットの心臓同種
移植片の研究において免疫抑制剤としての活性が評価さ
れている。Rowlesらは、アイロブロストおよびシ
クロスポリン(CsA )の組合せなちびにシクロスポ
リンおよびプレドニソロンの組合せの免疫抑制活性につ
いて比較した(Transnlan−tation、 
Vol、 42、jKl、  1986年7月)。
プロスタグランジンおよびCs’Aの投薬は、非経口的
に投与された。シクロスポリンのプレドニソロンとの組
合せが、シクロスポリンとアイロブロストとの組合せよ
り優れた免疫抑制活性を示すが、1’tOwle、cら
は、アイロブロストがプレドニソロンを置換する為に有
用であり得ることを示唆した。
アイロブロストの投与は、kgあたり0.72mQを浸
透ポンプにより毎日行なった。
[ortらの米国特許第4.452,794号は、移植
拒絶用薬剤としてのプロスタグランジン類の使用につい
て記述している。これにおける研究は、PGE、類似体
に関し、心臓整値を受けたラットにおいて評価された。
ラットは、最初にアゾチオプリンまたはプレドニソロン
を投与を受け、次いで移植後5白目に、PGE1プロス
タグランジン類似体を諭あたり1a2含むアザチオプリ
ンまたはプレドニソロンと、PC)E、類似体との混合
物を、経口的に投与された。KOrtらは、主免疫抑制
剤として使用されるコルチコステロイげ(プレドニソロ
ン)またはメルカプトプリン(アゾチオゾリン)の免疫
抑制活性を増強するPGE1類似体の使用をクレームし
ている。
同様に行なわれた研究において、Ryffelらは、腎
臓同種移植を受けたラットにおける免疫抑制剤シクロス
ポリンとの組合せKよるPGE 2類似体の免疫抑制活
性の測定の研究を行なった( Trans−plaot
ation Proceedings 、 Vol、 
XW 、 A 4.1986年8月)。Ryffelら
は、PGF2類似体が、kgあたり10μI投与量のミ
ニポンプによる皮下的投与においてシクロスポリンの腎
毒性を無くすることを見出したが、シクロスポリンの腸
内吸収を阻害することから、PGE2の使用を勧めなか
った。彼らは、免疫抑制の低減を伴うシクロスポリンの
生物学的利用能の減少が、PGE2のシクロスポリン腎
毒性防止のための臨床的使用を妨げること金運べている
上述したように1ゾロスタグランジン類の免疫抑制性に
ついての教示はなされていたが、Eおよび工系ゾロスタ
グランジン類は、免疫抑制剤として臨床的に成功裏に使
用されたことはなかった。
今日オでの教示は、有意な免疫抑制をヒトにおいて得る
ために必要な投与量が、耐え難いほどに多いことを示し
ている。
シクロスポリンは、1)個のアミノ酸からなる環状& 
IJペゾチドであり、真菌の種であるトリボフラジラム
・インフラツム・ガムス(Tolypocla −di
um inflatum Gam5 ) Kよる代謝物
として産生きれる。シクロスポリンは、免疫抑制剤とし
て広く使用されており、特に移植受容者を移植器官の拒
絶から助けるために有用である。シクロスポリンの使用
のあいにくな副作用は、それが急性の腎毒性を示すこと
である。シクロスポリンの使用は、処置が腎臓整値であ
る場合には移植された腎臓自体を含めて、器官移植を受
けた患者に明らかな腎臓障害を引き起こし得る。ここで
使用されるシクロスポリンなる用語は、シクロスポリン
およびその類似体、特にシクロスポリンA (C8A)
を包含している。シクロスポリンAは、5andoz社
から商業的に入手可能である。
本発明の要約 本発明は、シクロスポリン含有免疫抑制剤の投与、およ
び免疫抑制剤増強に有効な投与量のE−型プロスタグラ
ンジンの投与による免疫抑制を要する患者に対する免疫
抑制付与方法に関する。特に本発明け、シクロスポリン
を含有する免疫抑制剤の免疫抑制に有効な投与量におけ
る投与、および免疫抑制剤増強に有効な投与量のE−型
プロスタグランジンの投与による免疫抑制を要する患者
に対する免疫抑制付与方法に関する。更に特には、この
発明は、シクロスポリン含有免疫抑制剤が単独で投与さ
れた場合の免疫抑制有効量以下の量による該シクロスポ
リン含有免疫抑制剤の投与、および免疫抑制剤増強に有
効な投与量のPGE1、PC+E2またはPi’)E3
等のE−系のプロスタグランジンの投与による免疫抑制
を要する患者に対する免疫抑制付与方法に関するもので
ある。
従って、本発明は、シクロスポリン含有免疫抑制剤の腎
機能抑制効果低減のための、該シクロスポリン含有免疫
抑制剤との組合せにおける使用のためのE−型ゾロスタ
ブランジン忙関し、特に次式 (式中、Rは水素または1ないり、 6個の炭素原子を
有する低級アルキルを表わし;Roは水素、ビニルまた
は1ないし4個の炭素原子を有する低級アルキルを表わ
し、波線はRまたけS立体化学を表わし;R2、R−+
およびR4は水素もしくは1な(八し4個の炭素原子を
有する低級アルキルであるか、またはR2およびR3は
炭素Yと共に4ないし6個の炭素原子を有するシクロア
ルケニルを形成するか、またはR3およびR4は炭素X
およびYと共に4ないし6個の炭素原子を有するシクロ
アルケニルを形成し、X−Y結合は飽和もしくは不飽和
であり得る) から選択される構造式を有するE−型プロスタグランジ
ンに関するものである。
更IC特定的には、該E−型型口ロスタグランジン、2
.5智/ゆ7日ないし約40〜/ky/日の投与量にお
いて投与される。捷た、本発明において該プロスタグラ
ンシンは、該シクロスポリン含有免疫抑制剤が単独で投
与される場合の免疫抑制有効量より少ない量をもって該
シクロスポリン含有免疫抑制剤の投与を可能とするもの
である。更にまた本発明のE−型プロスタグランジンは
、シクロスポリンとの組合せおよび第2の免疫抑制剤と
の組合せにおいて使用され、前言1シクロスポリン含有
免疫抑制剤は、約3雫/kl?/日ないし約18■/に
9/日の投与量において投与されることが好オしい。本
発明のE−型プロスタゲランジンとしては、例えばミゾ
ゾロストール(m1sOprOsto1 )およびエニ
ソゾロスト(enisoprost )が好ましい。本
発明のE−型プロスタグランジンは、例えば約120〜
/kg7日までの投与量で投与される。
更に別の面において、本発明は、シクロスポリン含有免
疫抑制剤との併用投与プロスタグランジン。(9)該E
−型プロスタグランジンを含有する改良された免疫抑制
剤に関するものである。
図面の簡単説明 に1ってよシ良く理解されるであろう。
第1図は、血清クレアチニン対時間金示す臨木的研死の
紹来のグラフである。血清クレアチニノの変化が、6ケ
月の治僚pよび6ケ月の停止について示されている。腎
臓移植は、時間OKDいて行なわれた。PGg1プロス
タグランゾン:塗りつぶした四角。プラシーボ:白ぬき
の丸。
第2図は、クレアチニン浄化値対時間分示す同様なヒト
の臨床的研究の結果のグラフである。クレアチニン浄化
値の変化が、6ケ月の治療および1ケ月の停止について
示されている。腎臓移植は、時間0において行なわれた
。PC)E】プロスタグランゾン:塗シつぶした四角。
グラシーボ:白ぬきの丸。
第6図は、平均シクロスポリン投与蓋対時間を示す同様
なヒトの臨床的ωF究の結果のグラフである。平均投与
蓋は、4過分II6について示されている。PGEI 
7’ロスタグランゾン:広い斜線。グラシーボ:狭い斜
線。
第4図は, HPLC (高速液体クロマトグラフィ)
によるトロフシクロスポリン血中磯度を示す同様なヒト
の臨床的研究の結果のグラフである。時間に対するトロ
フ濃度の変化が6週間について示されている。腎臓移植
は、ナ1の週の最初に行なわれた。PC)Elfロスタ
グランジン:塗夛つぶした丸。ゾラシーボ:白ぬきの丸
第5図は、急性シクロスポリン腎毒性を示す同様なヒト
の臨床的研究の結果のグラフである。最初のエピソード
の発生率が16週間について示されている。腎臓移植は
、ナ1の週の最初に行なわれた。PGE 1ゾロスタグ
ランゾン:広い斜線。プラシーボ:狭い斜線。
第6図は、ヒトの臨床的研究からの急性拒絶データを示
すグラフである。最初のエピソードの発生率が16週間
について示されている。腎臓移植は、ナ1の週の最初に
行なわれた。PGE 1プロスタグランゾンによる治療
は、ナ12の週に停止した。POE1プロスタグランゾ
ン:広い斜線。プラシーポ:狭い斜線。
第7図は、ある橿のプロスタグランシンについての混合
リンパ球応答(MLR)を示すグラフである。
混合リンパ球応答の阻害百分率が、薬剤濃度の70g変
化で5について示されている。PC)E1ノロスタグラ
ンジン:途りつぶした四角。pGg27’ロスタグラン
ジン:白ぬきの四角。PC)E1fロスタグランジン遊
離酸:塗シつぶした丸。
第8図は、ある種のプロスタグランジンおよびエタノー
ルの混合リンパ球応答を示すグラフである。混合リンパ
球応答の阻害百分率が、6種のプロスタグランシンにつ
いて希釈剤として存在するエタノールの濃度と共にそれ
ぞれ6種の濃度について示されている。PC)E1fロ
スタグランジン:塗シつぶした四角。PGE1fロスタ
グランシン遊離酸:塗りつぶした丸。pGg2プロスタ
グランシン:白ぬきの丸。エタノール:白ぬきの四角。
第9図は、免疫抑制剤濃度の倍増に対するMLR応答の
グラフである。該混合リンパ球応答の阻害百分率が、P
GE、プロスタグランジン遊離酸(塗シつぶした三角)
、シクロスポリン(白ぬきの丸)およびメチルプレドニ
ソロン(白ぬきの四角)の濃度の1Xおよび2xについ
て示されている。
第10図は、pGE、プロスタグランジン遊離酸の免疫
抑制効果を示すグラフである。該遊離酸が、シクロスポ
リン(塗夛つぶした四角(シクロスポリン単独は白ぬき
の丸で示しである))およびメチルプレドニソロン(塗
りクぶした丸(メチルプレドニソロン単独は白ぬきの四
角で示しである))のいずれに添加された場合にも相加
効果以上であることが示されている。
本発明の詳細な説明 本発明は、シクロスポリンを含有する免疫抑制剤の投与
および免疫抑制剤増強に有効な投与量におけるE−系プ
ロスタグランジン(PGE)の投与による免疫抑制を要
する患者に免疫抑制を付与する方法である。ここにおい
て示す方法から導かれる一つの利点は、PGEの投与が
シクロスポリン含有免疫抑制剤の免疫抑制活性を増強し
、これによってシクロスポリン含有免疫抑制剤をプロス
タグランシン無しで使用した場合の濃度よシ低濃度で該
シクロスポリン含有免疫抑制剤を使用し得ることである
。該方法から導かれる第2の利点は、PC)gの投与が
シクロスポリンの免疫抑制活性を増強し、これによって
シクロスポリン含有免疫抑制剤を、これがプロスタグラ
ンジン無しで投与された場合の投与蓋と同等量投与した
場合によシ大きい免疫抑制効果が達成され、このことは
、患者の自己免疫系による拒絶のために腎1減に与える
損傷を低減するであろう点にある。シクロスポリンの使
用の公知の有害な副作用の点においては、この方法は、
シクロスポリンの有害な副作用の恐れおよび/または出
現を減少し得る。
「プロスタグランシン1および/またはその認められた
類字略語” PG @、あるいはこζにお込てE−系プ
ロスタグランジンについてよう適切に使用される” P
GE ”なる用語は、ここでは天然に生成するか、また
は人工的なE−系プロスタグランジンならびにそれらの
類似物および訪導体を示すために使用される。
ここにおいて、 下記式 によシ示され乙E1 プ ロスタグランジン類、 下記式■によシ示されるE2fロスタグランソン類、 および下記式■によう示されるE3ゾロスタグランジン
類、 (式中、 Rは水素または1 ないし61)i!itの炭素原子 を有する低級アルキルを表わし、R1は水素、ビニルま
たは1ないし6個の炭素原子を有する低5級アルキルを
表わし、かつ波線はRまたはS立体化学を表わし、R2
、R3およびR6は、水素もしくは1ないし4個の炭素
原子を有する低級アルキルであるか、またはR2および
R3は炭素Yと共に4ないし6個の炭素原子を有するシ
クロアルケニルを形成するか、またはR3およびR3は
、炭素XおよびYと共に4ないし6個の炭素原子を有す
るシクロアルケニルを形成する)、 が見出された。
低級アルキルは、示された炭素原子数の限定によって、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、エチル、第
二エチルもしくは第三エチル、ペンチル、またはヘキシ
ル等の直鎖または分枝アルキルを意味する。炭素Xと炭
素Yとの間の結合は、飽和または不飽和であり得る。
示した構造式について、破線は該構造が描かれた紙面の
後方にある基を、また塗シつぶされた黒い三角形は、基
がこの紙面の前方にあることを示している。
この発明の方法において使用されるプロスタグランシン
類は、公知の反応工程、例えば米国特許第6.965,
146号、4,271,614号、および4.685.
628号に示されている方法によシ調製することができ
る。個々の異性体は、クロマトグラフ的分離法によシ得
ることができる。
選択される投与経路とは関係なく、この方法において使
用されるプロスタグランジンは、製薬技術において公知
の慣用的方法によって製薬学的に許容される投与形態に
製剤することができる。
該グロスタグランシン化合物は、錠剤、カプセル、ピル
、粉末、顆粒等の経口単位投与形態にて投与することが
できる。それらは、腹嘆内的、皮下的または筋肉内的に
製薬学的に公知の形態に訃いて投与することもできる。
−船釣には、好ましい投与形態は経口である。有効かつ
非毒性量のプロスタグランシンが、治療に用いられる。
本発明の方法についての投与摂生は、患者の体型、年令
、体重、性、および医学的症状、患者が受けた特定の器
官移植、投与経路ならびに使用された特定のプロスタグ
ランジンを含む種々の因子に応じて選択される。この方
法に2いて有用なプロスタグランシンの投与量は、1日
あたシ120μg / kgまでの範囲であジ、好まし
い範囲は、1日あたシ2.5μg / kgから40μ
g1kgである。上記因子に依存して、より多いか、ま
たは少ない投薬も行なうことができる。
ここにおいて使用される1免疫抑制剤警なる用語は、単
一化合物、組成物、組合せおよび/またはこのような化
合物、組成物および組合せの同時投与摂生であろうが、
免疫抑制療法を必要とする患者の自己免疫を抑制するた
めの治療的摂生において投与されるいかなる薬剤をも意
味する。例えば、“免疫抑制剤1なる用語は、コルチコ
ステロイド(例えば、!レドニソン、メチルプレドニン
ロン等)またはメルカプトプリン(例えばアゾチオプリ
ン)等の補助的ステロイド治療と共に投与されるシクロ
スポリンを含有する。
ここにおいて使用される“免疫抑制有効投与量1なる用
語は、免疫抑制剤に関して、そのような治療全必要とす
る患者において、自己免疫の必要な抑制を付与するため
に充分な投与量を意味する。
特定の投与量は、先にプロスタグランジンの投薬に関し
て示したものと同様な因子に依存している。
該特定の投薬は、処方医の技術範囲内にある。
Phyaician’li DeBk Referen
Ce 、第42版(1988)は、手術後に1ないし2
週間継続されるシクロスポリンの1日あたシの単独投与
′Mを14−18m9/k17日として示している。こ
の投薬は、1週あたシに5%づつ、維持水準5−10 
m97kg1日まで減少される。この投薬は、特定の血
清水準または全血水準が達成されるように、上方または
下方に調節されてもよい。6η/に97日程度の低量の
投薬もまだ、使用されている。
この方法は、治療を必要とする患者へのシクロスポリン
含有免疫抑制の投与、および該患者へのE−系プロスタ
グランジンの投与によ9行なわれる。これらの2檎類の
投与工程は、上述した日投薬′fc達成するために、ど
のような順序および投与工程間の時間経過をもって行な
うこともできる。
この方法の工程を実行する順序および時間は、免疫抑制
摂生を処方する医師の技術範囲内に充分に含まれる。
この方法の有効性は、インビトロならびにインビボ臨床
試験を通して示さnている。無作為の、二重盲検、プラ
シーボ調節した研究が、(1)腎臓移植受容者における
シクロスポリン誘導腎毒性についてのPGEニブロスタ
グランシンの安全性および有効性の測定:ならびに(2
)急性移植拒絶等の臨床的に重要な事項の発生率に対す
るPC)E1プロスタグランジンの効果の試験のために
設計された。
評価されたプロスタグランジンPGEは、ミゾプロスト
ール(ωメチル1)α、16−シヒドロキシー16−メ
チル−9−オキツブロスト−16E−エン−1−オエー
ト)であった。77人の被験者の研究母集団を評価した
。有効性は、PGE 、プロスタグランジンおよびゾラ
シーボ群において、腎機能の連続的比較、ならびに移植
拒絶の持続と機能的な激しさ、シクロスポリン腎毒性お
よび急性腎疾患の他のエビソーげの測定によって評価し
た。血清クレアチニンおよびクレアチニン浄化の連続的
測定を、治療群間の腎機能の進展および差異の測定に使
用した。
臨入研究における被験者を、最初に同種移植片の供給者
としての死または生存−関連供給者によって2つの群に
層形成した。各群の構成員は、研究開始に先立って調製
されたコンピュータ作成側あて計画に従って、 PGE
1ゾロスタグランジンまたはプラシーポを受ける登録順
序を無作為に割あてられた。この手続の目的は、同種移
植片供給者の関数および起こシ得る移植後関数としての
被、験者の適切な無作為化を保証するためであった。
プロスタグランジン9投与をシクロスポリンの最初の投
与と共に開始した。被験者は、プロスタグランシンQ、
1.D、をp−c−(食後)60分およびり、s、(夜
中)に受けた。該グロスタグランシンは、最初は経鼻的
両用チューブを通して投与され得た。患者の退院に続い
て、該患者は、プラシーポまたはプロスタグランジンの
服用を開始し、また1日の投与量を記録した。該試験品
投与は、p、c、50分およびり、s、計画全継続して
1錠Q、r−D。
を維持した。
血液学的および化学的プロフィールを、移植後第1日2
よび第7日ならびに4週間後に再度得た。
化学的プロフィールを、8週および12週に得た。
尿分析を、術後第1日と4週間後に再度得た。
24時間のクレアチニン浄化測定を、術後、1.6およ
び7日、次いで週毎に6週間、その後は試験終了まで4
週間隔で得た。
血清クレアチニン測定を、術後、1.6および7日、次
いで4.8.12および16週に得た。
(注=1および6日目については図中に示されていない
) トラフシクロスポリン水準は、1.5.5および7日月
;2.6および5週目には各週2回;ならびに8.12
および16週目には少なくとも週1回を必要とした。
急性腎不全は、次の存在として定義された:1)主要な
研究者に診断的行動(例えば、血清クレアチニン濃度ま
たは尿ナトリウム濃度の測定)または治療釣行II!J
(例えば、静脈内液の供給)を促して評価または変化の
治療を行なわせる腎機能の変化。
2)血清クレアチニン濃度の安定した基線からの2日間
にわたる少なくとも0.2 m9 / cil/日また
は1日間GO0,51!!9/ d7? O上昇。
6)24時間以上におよぶ平均して1時間あたシ25−
を越える尿産生の低下。
12週間の治療および付加的な週の観察の後、被験者は
身体検査?受け、完全な医学的経歴を再調査された。次
の実験室における試験もまた行なわれた:血液学、FT
/PTT 、化学、尿分析、クレアチニン浄化、シクロ
スポリン濃度および血清ベータHCG (適切な場合)
。これに加え、治療後の期1b」に得られたクレアチニ
ン濃度または浄化値のすべての測定は記録された。
ヒトの臨床的研究の結果は、グロスタグランシンが=(
1)第1図および第2図に示されるように、腎機能の改
善;(2)第6図および第4図に示されるようにシクロ
スポリン吸収と非干渉;(3]第5図に示されるように
シクロスポリン腎毒性を増大しないこと、および816
図に示されるように急性腎不全の発生率を顕著に低減し
て免疫抑制を増強することを示している。
臨床的試験の結果は、下記第1表に示されている。
第  1  表 試験   薬剤    1月目  2月目  6刃口り
レアチニ7 プラシーボ   2.2±0.2  L9
±0.21.8±0.1(waz)  PGgm   
   1.6±0.2 1.4±0.1 1.4±[]
、1クレアチニン プラシーボ 沖化値  pGgl (W分/1.72 m”) 60±566±564±5 76±577±681 ±5 第1表に示されるように、急性拒絶は、PGE。
プロスタグランジンによる治療の6ケ月間、顕著に減少
している( p=0.015 )。この研究から、PG
Elfロスタグランジンは、シクロスポリン治療腎臓移
植受容者において腎機能を改善し、かつ急性移植拒絶を
低減することが結論され得る。
インビトロにおけるプロスタグランシン類およびシクロ
スポリンに対するそれらの効果の研究も行なわれた。こ
の研究においては、通常ミゾゾロストールと称され、一
般式IKDいてRおよびR1がメチル、R2、R3およ
びR4がすべて水素である構造式を有するPGE1プロ
スタグランジン、その遊離酸(ミゾグロストール遊離酸
)ならひに通常エニングロストと称され、一般式Hにお
いてRおよびR1が共にメチル、R2、R3およびR4
がすべて水素でありX−Y結合が飽和された構造式を有
するPGE2プロスタグランシンを評価した。これら6
種のプロスタグランジンは、混合リンパ球応答(MLR
)の1且害に対するそれらの効果を測定するために研究
された。
混合リンパ球応答は、薬剤の免疫抑制活性について臨床
的に有用な予言者である。以下の、および第7図−第1
0図に示される混合リンパ球応答アッセイデータは、次
の方法により得られた。
Ep8 Leln−Barrウィルス(g、sv)形質
転換連続リンパ珠芽細胞株の刺激パネルを、応答全増大
するために用いた。8種類の異なったHLA−朋抗原(
−細胞株毎に2精類)を有する4補類の細胞株を同数と
し友。刺激細胞は、修飾RPMI培地中に懸濁する前に
照射(i 6,000 rad ) f:受けた。応答
リンパ球は、ヘパリン化受容者血から、10%の自己血
mを含む抗生物質添加RPMI培地を有するグルタミン
中に懸濁する前に、密度勾配分離により調製した。同数
の応答および刺激細胞C0,1d中I X 105)を
、0.05rn/の培地(対照)マタハ6種のプロスタ
グランジン類似体(ミゾゾロストール、アニソールおよ
びミゾグロストール遊離酸)の変化させた濃度、あるい
はメチルプレドニソロンもしくはシクロスポリンまたは
これらの薬剤の組合せによシ培養した。
67℃および5%CO2における5日間の培養に続いて
、1マイクロキユリーのトリチウム化チミジンを添加し
、細胞培養物を6時間培養した。次いで細胞を採取した
。次いで6種の異なったプロスタグランジン類似体につ
いてのMLR応答を、数棟の異なった濃度について比較
した(第7図)。
プロスタグランシン類の効果を、それらの対照エタノー
ル希釈に対しても比較した(第81)。
混合リンパ球応答(MLR)の阻害の瑠犬は、免疫抑制
活性を反映している。第7図に示されるように、6揮類
すべてのfロスタグランシン類似体について明らかな阻
害の投与量応答現示がある。エタノール希釈剤の効果は
、無視可能であった(第8図)。プロスタグランジンと
シクロスポリンまたはメチルプレドニソロンとの結合ま
たは組合せ投与のMLRへの効果は、第9図および第1
0図に示されている。示されているように、第9図およ
び第10図のデータの比較によシいずれの薬剤の場合も
グロスタグランシンの存在によシ阻害が増強される。
これらの研究は、ミゾプロストール遊離cR(プロスタ
グランジン類似体)とメチルプレドニソロンおよびシク
ロスポリンの両者との間の免疫抑制活性の増強について
明らかな証拠があることを示している。これらのインビ
トロのデータは、先に示したインビボのデータに確証を
与え、かつ拡張する。
ここに示した方法の使用は、シクロスポリンの投与を含
む免疫抑制的治療の摂生の免疫抑制効果を増強し得る。
従ってこの方法は、シクロスポリン含有免疫抑制剤のよ
り低い投与量を採用することにより所望の程度の免疫抑
制を与え得る。従って、この方法は、急性拒絶の発生を
低減し、かつシクロスポリンの急性腎毒性を低減するこ
とができる。ここに記述した方法の予期されないが有益
な面は、移植器官についての増強された免疫抑制にもか
かわらず、プロスタグランジンの添加が、研究期間中、
患者に感染に対する感受性を増大しなかったことである
【図面の簡単な説明】
第1図は、血清クレアチニン対時間を示す臨床的研究結
果のグラフ、 第2図は、クレアチニン浄化値対時間を示すグラフ、 第6図は、平均シクロスポリン投与量対時間を示すグラ
フ、 第4図は、シクロスポリン血中製置を示すグラフ、 第5図は、急性シクロスポリン腎毒性を示すグラフ、 第6図は、急性拒絶データを示すグラフ、第7図は、グ
ロスタグランジン類についての混合リンパ球応答を示す
グラフ、 第8図は、エタノール希釈剤に関する混合リンパ球応答
を示すグラフ、 第9図は、免役抑制剤縮度に関するMLR応答のグラフ
、および 第10図は、 pGg】プロスタグランシン遊i4m酸
の免疫抑制効果を示すグラフである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シクロスポリン含有免疫抑制剤の腎機能抑制効果
    低減のための、該シクロスポリン含有免疫抑制剤との組
    合せにおける使用のためのE−型プロスタグランジン。
  2. (2)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素または1ないし6個の炭素原子を有す
    る低級アルキルを表わし;R_1は水素、ビニルまたは
    1ないし4個の炭素原子を有する低級アルキルを表わし
    、波線はRまたはS立体化学を表わし;R_2、R_3
    およびR_4は水素もしくは1ないし4個の炭素原子を
    有する低級アルキルであるか、またはR_2およびR_
    3は炭素Yと共に4ないし6個の炭素原子を有するシク
    ロアルケニルを形成するか、またはR_3およびR_4
    は炭素XおよびYと共に4ないし6個の炭素原子を有す
    るシクロアルケニルを形成し、X−Y結合は飽和もしく
    は不飽和であり得る)から選択される構造式を有する請
    求項第1項に記載のE−型プロスタグランジン。
  3. (3)該E−型プロスタグランジンが、2.5mg/k
    g/日ないし約40mg/kg/日の投与量において投
    与される請求項第1項に記載のE−型プロスタグランジ
    ン。
  4. (4)該シクロスポリン含有免疫抑制剤が単独で投与さ
    れる場合の免疫抑制有効量より少ない量をもつて該シク
    ロスポリン含有免疫抑制剤の投与を許容する請求項第1
    項に記載のE−型プロスタグランジン。
  5. (5)シクロスポリンとの組合せおよび第2の免疫抑制
    剤との組合せにおける使用のための請求項第1項に記載
    のE−型プロスタグランジン。
  6. (6)該シクロスポリン含有免疫抑制剤が、約3mg/
    kg/日ないし約18mg/kg/日の投与量において
    投与される請求項第1項に記載のE−型プロスタグラン
    ジン。
  7. (7)該E−型プロスタグランジンがミゾプロストール
    (misoprostol)を含有する請求項第1項に
    記載のE−型プロスタグランジン。
  8. (8)該E−型プロスタグランジンがエニゾプロスト(
    enisoprost)を含有する請求項第1項に記載
    のE−型プロスタグランジン。
  9. (9)該E−型プロスタグランジンが、約120mg/
    kg/日までの投与量において投与される請求項第1項
    に記載のE−型プロスタグランジン。
  10. (10)シクロスポリン含有免疫抑制剤との併用投与に
    おいて使用するためのE−型プロスタグランジンを含有
    する改良された免疫抑制剤。
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