JPH03114520A - モノウレタン誘導体系分散剤及びそれを含有する分散液 - Google Patents

モノウレタン誘導体系分散剤及びそれを含有する分散液

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JPH03114520A
JPH03114520A JP1251436A JP25143689A JPH03114520A JP H03114520 A JPH03114520 A JP H03114520A JP 1251436 A JP1251436 A JP 1251436A JP 25143689 A JP25143689 A JP 25143689A JP H03114520 A JPH03114520 A JP H03114520A
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小西 伸
Masato Endo
正人 遠藤
Junichi Yamazaki
純一 山崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特定の分散剤、及びそれを分散剤として含有す
る有機溶剤中に無機あるいは有機顔料のごとき微細粒子
を分散せしめた分散液に関するものである。
更に詳細には、本発明は優れた分散性と分散安定性を有
するモノウレタン誘導体系分散剤と該分散剤を無機顔料
、有機顔料、酸化チタン、磁性酸化鉄、メタル合金等の
微細粒子の分散剤、湿潤剤として用いると優れた分散性
と分散安定性を有する塗料、印刷インキ、磁性塗料等が
得られる、このような分散液に関する屯のである。
〔従来技術〕
一般K、塗料や印刷インキの様な色材組成物において、
高い着色力と優れた光沢、鮮映性を発揮することのでき
る顔料、あるいは磁性酸化鉄、メタル合金等を塗布して
なる磁気記録媒体で高記録密度化することのできる磁性
酸化鉄、メタル合金等はBET数の大きい微細粒子から
成っている。
無機顔料、有機顔料、磁性酸化鉄、メタル合金等を含む
塗料、印刷インキ、(収装分散液と省略する)は、一般
にこれら無機顔料、有機顔料、磁性酸化鉄、メタル合金
等とその分散媒である樹脂成分(例えばアルキッド樹脂
、ポリエステルポリオール、アクリル樹脂、アクリルポ
リ≦°−ル、エポキシ樹脂、塩ビー酸と共重合体、ニト
ロセルロース、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂)と
有機溶剤(例えば、トルエン、メチルエチルケトン(以
下MEKと略す)、等から成っている。顔料、特に無機
質の顔料成分は、本来有機化合物である分散媒と親和性
に乏しい、しかし、塗料等においては、上記顔料成分を
ビヒクルに対する体積比率でほぼ50%に達するほど多
量に含有している。
このような分散液、例えば磁性塗料、導電性塗料、印刷
インキ等では容易に分散しないため流動性、貯蔵安定性
の優れた分散液を得ることが難しく製造工程上でトラブ
ルを発生したシ、製品の性能に悪影響を及ぼしたシする
問題がある。
即ち、微細粒子を多量に含む分散液では、分散時に非流
動化ないし高粘度化を呈して攪拌、混合、送液等の取扱
いが困難になったシ、貯蔵中に増粘し使用困難になった
シする。また塗膜光沢低下、経時変色等が発生する。こ
れは分散液内で分散媒の分散性が不足し顔料を一次粒子
まで分散できないか、分散安定性が不足し顔料の再凝集
によると考えられる。これらの問題を解決するため従来
様々の化合物の添加が提案されている。例えば、無機質
と有機化合物の双方の性質をもつ低分子化合物、または
、親水性ブロックと親油性ブロックを有する低分子化合
物(塗料分野、インキ分野では分散剤、湿潤剤、界面活
性剤と言われる)を添加する方法である。分散剤、湿潤
剤として添加した低分子化合物は無機質的性質(親水性
)のサイドを無機質または、親水性である顔料の表面に
吸着させ、顔料表面を覆い有機質(′R油性)サイドを
外にだすようセすることによ!ll顔料と有機化合物で
ある分散媒の樹脂成分との親和性を高めることにより分
散性を高める手法が提案されている(特開昭54−34
009、特開昭54−37082)特開昭57−252
51、)。
一方、分散媒である樹脂成分の分子内に無機顔料と親和
力のある一COOH,−COOM’(M’はアルカリ金
属) 、−8o3M’(M’はアルカリ金属)、−N−
1−OF = O(OM )2)OH基等の親水性極性
基を含有させた高分散性バインダーを用いることは例え
ば、特開昭58−41436、特開昭58−13713
3、特開昭62−20232t 、特開昭60−541
6等で知られている。
また、高い顔料濃度の分散液である印刷インキ、磁気記
録媒体用塗料、導電性塗料等において、硬化性、高光沢
、肉持感、耐久性、耐摩耗性等に優れているポリウレタ
ン樹脂が用いられている(特開昭57−33433、特
開昭56−68925)。
この分野に於て、従来は低分子化合物の分散剤、湿潤剤
、界面活性剤を用いられていたが、これまで提案されて
いる低分子化合物の分散剤、湿潤剤等は、例えばレシチ
ン、有機リン酸エステル系、高級脂肪酸、シリコーン等
であった。これらの分子構造から推定されるように分散
媒の一部として用いられるポリウレタン樹脂との親和性
が乏しく、温度等の環境変化や長時間の経時によって塗
膜からこれらの低分子化合物がブリードし、塗膜表面に
染みだし徨々のトラブルの原因となりてV、る。
例えば、塗料、印刷インキでは経時色相、彩度の変化、
塗面のab、光沢低下、耐久性の低下、磁性塗料ではテ
ープ走行性不良、ジッター現象、S/Nの低下、導電性
塗料では密着力の低下、導電性の低下等の問題があった
一方、低分子分散剤を用いず分散媒である樹脂成分の分
子内に親水性極性基を含有させた高分散性バインダーを
用いる場合、高分子化合物であシかつ分散媒であるため
4分散剤、湿潤剤の欠点である塗膜表面への染みだすこ
とはないが逆に分子量が大きいため、分散性が不足し塗
料化する工程において顔料表面を吸着させ顔料を一次粒
子単位にまで分割させる過程である分散工程に時間がか
かることと、高分子であるためレフトダウン前の塗料が
高粘度となるなどの問題があった。
即ち、特に高い顔料濃度の分散液である印刷インキ、磁
気記録媒体、導電性塗料等において充分満足すべき性能
を持りた分散剤を得るに至りていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者等は、印刷インキ、磁性塗料等を効果的に分散
する方法及び印刷インキ、磁性塗料等の高分散化につい
て鋭意検討したところ、従来分散剤として用いられてい
る低分子化合物の欠点である経時でのブリードが無く、
かつ分散効率に優れた特定のモノウレタン誘導体を見い
だし本発明に至った。
〔課題を解決するための手段〕
即ち本発明は、 一般式 %式%() 〔式中、mは1〜100.nは4〜8、lは1〜3を表
す。
Yは有機モノイソシアネートからイソシアネート基(、
NC0)を除いた残基 Lnはnik、3jlのラクトンモノマーを開環した構
造からエステル基を除いた残基 Xは親水性極性基;−C00M、−803M’、−08
08M’、−OP =O(OM’)z、−N−Z2(M
 :水素原子、アルカリ金属 M′:アルカリ金属、z
:アルキル基)Rはラクトンモノマーに活性水素基を与
える開始剤から親水性極性基X及び水素原子を除いた残
基を表す〕で示されるモノウレタン誘導体である分散剤
である。
本発明の化合物は、次式に示すような反応で得られる。
イ)COOM基含有モノウレタン化合物モノハイドロオ
キシカルボン酸(及びその金属塩)(HO−R−(CO
O)()l、及びHO−几−(C00Mン、lり(l!
=1〜3)または水(H2O)を開始剤とし、公知の触
媒(例えば、テトラブチルチタネート(以降TBTと略
す)、ジブチル錫オキサイド等のルイス酸系触媒)の存
在下に開始剤に対してmモルのラクトンモノマーを開環
重合させ、一端C00M基、他方末端OH基の低分子エ
ステル化合物を得る。
ついで、末端のOH基と等量のモノイソシアネートを反
応せしめてウレタン化し目的の化合物を得る。
HO−R−COOM + Ln(mモノI−)→H−(
0−Ln−Co )。−R−COOMH−(0−Ln−
CO)=  RC00M +Y−NCO−+  Y−N
HCO−(0’−Ln−CO)−−8−COOMH20
+ Ln (mモル)→HO−Ln−COOH+Ln(
m−1モル) →H−(0−Ln−Co) −1Ln−COOHH−(
0−Ln −Co ) m−i −Ln−COOM +
Y−NCO→Y−NHCO−(0−Ln−Coin−I
 Ln−000M口)−803M’基含有モノウレタン
化合物開始剤をHO−R−80,M’として他は上記の
方法で得られる。
HOR−803M ’ + Ln →H(0−Ln−CO)ffiR−8OsM’H(0−
Ln−CO)−R−8o、M’ +Y−NCO→Y−N
HCO−(0−Ln −CO) −R−S O3M ’
”) −080,M’基含有モノウレタン化合物開始剤
をHO−R−080,M’として他は上記の方法で得ら
れる。
HO−B−0803M’ +Ln →H(0−Ln−Co)、、R−O8OsM’以下余白 H−(0−Ln−CO) m几−08O,M’+Y−N
CO−+ Y−NHCO−(0−Ln−Co)ml−R
−O8OsM’二)−0P=O(OM’入基含有モノウ
レタン化合物 開始剤をHO−R−OP=O(OMつ として他は〕・
)の方法で得られる。
HO−R−OP = (0(OM′)+Ln−+ H−
(0−Ln−Co)。R−OP = O(OMつ。
H(0−Ln  Co) −R−OP =O(OM′)
2+y NCO→Y NHCO−(OLn  Co)m
  ROF=O(OM’)tホ)  −N−Z、基含有
モノウレタン化合物開始剤をHO−R−N−Z、として
他は上記の方法で得られる。
HOR−N −Z 2+ L n→H−(0−Ln−C
O)−几−N−Z。
H−(OLn−Co) −R−N−Z2+Y−NCO→
Y−NHCO−(0−Ln−CO) −−R−N−Z2
本発明の各親水性極性基を含有するモノウレタン化合物
の製造について詳しく述べる。第一工程の各開始剤と2
クトンモノマーとの反応に際しては、T B T゛、ジ
ブチル錫オキサイド等のルイス酸触媒の存在下に100
〜200℃、好ましくは150〜180℃で開始剤とラ
クトンモノマーのモル比を1対2〜100、好ましくは
1対3〜50とし、(窒素ガス等の不活性気体存在下で
)開環重合させると、開始剤のOH基に2クトンモノマ
ーが付加し、一端親水性極性基、他方末端OH基の低分
子エステル化合物が得られる。開始剤とラクトンモノマ
−0モル比mカ100を越えると分子量が大きく成シす
ぎ分散剤としての効果が少なくなシ、顔料への吸着性が
弱まるために分散に時間がかかるのと得られる分散液の
粘度が高く且つ分散安定性が劣るようになる。
逆に、モル比が2以下の場合、親水性極性基の濃度が高
すぎるために顔料に対する吸着は充分であシ分散液は低
粘度で好ましいが、分散液に含まれる有機溶剤及び樹脂
成分との親水性に乏しいため短時間で沈降し分散安定性
に欠ける。本発明に用いられるラクトンモノマーの例と
しては、ピロビオラクトン、β−ブチロラクトン、δ−
バレロラクトン、3,4,5−)リメトキシーδ−バレ
ロラクト7 3−メ’fルーδ−バレロラクトン、ε−
カプロラクトン等の4員fj1〜8員環のラクトンモノ
マー及びその置換体が挙げられる。
本発明の親水性極性基を付与する開始剤の例として、 イ)のモノハイドロオキシカルボン酸(及びその金属塩
)は、HO−几−(COOH)jで示されるグリコール
酸、乳酸、ヒドロアクリル酸、α−オキシ酪酸、タルト
ロン酸、クエン酸、マンデル酸、トロバ酸、オキシ−P
−)ルイル酸、オキジノナデカ酸、オキシバルミチン酸
およびその金属塩等が挙げられる。
口)の80.M’基を付与する開始剤の例として、HO
−C6H4−8O3Na、HO−CH2CH2−803
a等が挙げられる。
ノリ0803M’基を付与する開始剤の例として、HO
−C6H4−080,Na、 HO−CH,CH2−0
8OsNa等が挙げられる。
二)OP=O(OM’)を基を付与する開始剤の例とし
て、HO−CH,CH,CH,CH,−OP=O(OM
つ1、HO−CH,−CaH4−CH,−OP=O(O
M’)、等が挙げられる。
ホ) N−Z、基を付与する開始剤の例として、N。
N−ジ)fルエタノールアミン、N、N−ジエチルエタ
ノールアミン等が挙げられる。開始剤としてこれら一種
または二種以上の混合系を用いても差し支えない。
次に、第二工程のウレタン化について述べる。
このウレタン化によシ分子の片末端にウレタン結合が導
入され、ウレタン結合同士の親和性が発現しビヒクルと
して用いるポリウレタン樹脂等水素結合能のある樹脂成
分との相溶性が現れる。ウレタン化反応は第一工程で製
造された一端親水性極性基、他方末端OH基の低分子エ
ステル化合物の末端OH基とモノイソシアネートのモル
比を1対0.9〜1.1、好ましくは0.95〜1.0
5とし、はぼ等モル条件で混合し50〜100℃におい
て、バルク反応または溶剤中での溶液反応で反応完結ま
で加熱混合することで容易に製造可能である。反応を促
進するためトリエチルアミン等の三級アミン、ジブチル
錫ジラウレート(以降DBTDLと略す)等の金属化合
物のウレタン化触媒を添加してもよい。
本発明のモノイソシアネートの例として、メチルイソシ
アネート、ブチルイソシアネート、ヘキシルイソシアネ
ート、6−クロロ−ヘキシルイソシアネート(以降6−
C/−HIと略す)、オクタデシルイソシアネート(以
降ODIと略す)、フェニルイソシアネート、2−クロ
ロ−4−イソシアネート−トルエン等が挙げられる。
本発明の親水性極性基を含有するモノウレタン化合物(
モノウレタン誘導体)の構造決定はCl3−NMR,元
素分析、赤外吸収スペクトル、イオンクロマトグラフィ
及びOH基、C0OH基、N基等は化学分析での定量を
各工程で行い確認した。
本発明の分散剤は、無機あるいは有機の顔料特に酸化チ
タン、磁性酸化鉄、メタル合金等の微細粒子からなる顔
料を多量に含む分散液を得る場合に効果を発揮すること
ができる。
本発明に用いられる有機溶剤としては、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素、ミネラルスピリット等の石油
系炭化水素、メチルエチルケトン(以後MEKと省略す
る)、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イ
ソホロン等のケトン系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル、
セロソルブアセテート、プロピレングリコールエーテル
アセテート等のエステル系溶剤、トリクロルエチレン、
クロルベンゼン等のハロゲン化炭化水素が挙げられる。
もちろんこれらの2種あるいはそれ以上の混合溶剤であ
ってもよい。
本発明の分散剤を用いる分散液の分散媒である樹脂成分
としては、公知のアクリル樹脂、ボリ工7テルボリオー
ル、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、アクリルポリオ
ール、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、メラミン樹脂、
フェノール樹脂、塩ヒー酢ヒ共重合体、ニトロセルロー
ス、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、7.ソ樹脂等
が挙げられるが1本分散剤が水素結合性を有し、かつO 凝集エネルギーの大きいウレタン結合(=N”−C=O
−)を片末端に含む構造であることから、カルボニル基
(C=O)、アミド基(NHCO)、OH基、C0OH
基等を含む樹脂を分散媒とした系にたいして分散剤とし
ての効果が大きく、特にポリウレタン樹脂、好ましくは
エステル系のポリウレタン樹脂、を含む分散液の分散剤
として特に有効である。
本発明に係わる分散剤の分散液中に於ける相対的割合は
、無機顔料、有機顔料等の被分散体に対して0.1〜2
0チ、好ましくはo、1−ioチの範囲で使用できる0
分散液中の被分散体含有率は5〜80チ、好ましくは1
0〜70チである。
本発明の分散剤の使用方法は、無機あるいは有機顔料に
予め加える方法、または該顔料、有機溶剤、分散媒であ
る樹脂等と一度に混合し分散処理する方法、更に樹脂等
の分散媒に予め混練しておいてから顔料、有機溶剤等を
加える方法等によって行うことができ、いずれの方法に
よりても効果を発揮することができる◇ 〔作 用〕 本発明の分散剤は片末端に親水性極性基を有し分子鎖の
中間はラクトン連鎖で結ばれもう一方の他端にはウレタ
ン結合を有する構造である。このような特異な構造によ
ると考えられるが、微細粉末の無機顔料、特に酸化チタ
ン、磁性酸化鉄、メタル合金等を多量に含み且つ分散媒
がカルボニル基(C=O)アミド基(NHCO)、OH
基、C0OH基等を含む樹脂である系にたいして分散剤
としての効果が大きく、特に分散媒の全部または一部が
ポリウレタン樹脂、好ましくはエステル系ポリウレタン
樹脂系では、特に優れた分散効果を示す。この効果は、
以下の理由によると考えられる。即ち、片末端に親水性
極性基を有するため結合水や吸着水で表面が親水性であ
る微細粉末の顔料の酸化チタン、磁性酸化鉄、メタル合
金等に対してその末端に導入された親水性極性基をもっ
て吸着し、分子鎖の中間に存在するm=2〜20のラク
トン連鎖の親油性及びエステル基とメチレン連鎖による
適度なバランスをもって親油性を与え、他端にあるウレ
タン結合を外に向けた形で顔料表面を覆い、外に向けた
他端に導入され九ウレタン結合を通して、分散媒として
加えられるカルボニル基(C=O)、アミド基(NHC
O)、OH基、C0OH基等を含む樹脂、特にポリウレ
タン樹脂とはウレタン結合を通して水素結合による親和
性が予想される以上に高まるためと思われる。即ち、一
般に使われる分散剤はポリウレタン樹脂との親和性が乏
しく、温度等の環境変化や長時間の経時によって塗膜か
らこれらの分散剤は低分子でかつ親和力に乏しいためブ
リードし塗膜表面に染みだし例えば印刷インキでは経時
色相、彩度の変化、塗面の曇り、光沢低下、耐久性の低
下、磁性塗料ではテープ走行性不良、ジッター現象、8
/Hの低下、導電性塗料では密着力の低下、導電性の低
下等の問題が発生することがあったが、ポリウレタン樹
脂等を分散媒とする磁性塗料、グラビアインキ、及び導
電塗料の分散剤として本発明の分散剤を用いた場合、低
分子で且つ親水性極性基を片末端に有するため従来の分
散剤より優れた性能を示す。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によって更に詳しく説明する。実
施例における「部J及び「チ」は断わシのない限シ「重
量部」及び「重量%」である。
くモノウレタン誘導体系分散剤の製造例〉実施例1、分
散刺入 窒素導入管、水冷コンデンサー、温度計、17の滴下ロ
ート及びステンレス攪拌羽根を備えたガラス製4ツロ反
応容器にとドロアクリル酸(HO−CH,CH,−CO
OH)90部とTBTを0.02部を入れ、反応容器を
常圧下に窒素ガスを通しつつ攪拌加熱しつつ、160〜
170℃にて脱水精製済みのε−カプロラクトン114
1部を2時間かけて滴下した。
滴下終了後170〜175℃に保ち更に3時間攪拌し、
C−カプロラクトンの開環反応を完結させた。得られた
化合物は水酸基価45.6、酸価45.8の常温でワッ
クス状であった。
次いで、反応器を100”Qに冷却した後トルエン62
0部とフェニルイソシアネート119部及ヒDBTDL
0.3部加え70〜80’Qにてイソシアネート基が消
滅するまで反応さ、せてからMEK 730部加え常温
液状の淡黄色溶液を得た。酸価41.6(固形分換算)
、固形分50.0%でありた。C−C−13N、■R1
元素分析等による構造解析で末端に(CHz )tCO
OH基、フェニルウレタン基を持つ平均重合度10のカ
プロラクトンエステルであることを確認した。
分散剤A : C6Hs N HCO(0(CH2)、
s CO,) yl O、−−(CH2)、C0OH 実施例2)分散剤B 窒素導入管、水冷コンデンサー、温度計、滴下ロート及
びステンレス製攪拌羽根を備えたガラス製4ツロ反応容
器に1−ハイドロオキシ−カプロン酸(HO−(CH2
)、 −COOH) 132部とTBTを0.2部を入
れ、反応容器を常圧下に窒素ガスを通しつつ攪拌加熱し
つつ、160〜170”(!にて脱水rII製済みみの
ε−カプロラクトン1141部を2時間かけて滴下した
。滴下終了後170〜175°Cに保ち更に3時間攪拌
し、ε−カプロラクトンの開環反応を完結させた。得ら
れた化合物は水酸基価は44.1、酸価44.1の常温
でワックス状であった。
次いで、反応器をioo″Cに冷却した後トルエン62
0部とフェニルイソシアネート119部及びDBTDL
o、3部加え70〜80’Qにてイソシアネート基が消
滅するまで反応させてからMEK 770部加え常温で
液状の淡黄色溶液を得た。酸価40.3(固形分換算)
、固形分50.0%であッ7’c。C−C−13N。
IR1元素分析等による構造解析で末端にC0OH基、
フェニルウレタン基を持つ平均重合度11のカプロラク
トンエステルであることを確認した。
分散剤B : C0H,NHCO(0(CH,)5co
)、。0(CH2)、−C0OH 実施例3、分散剤C 窒素導入管、水冷コンデンサー、温度計、滴下ロート及
びステンレス製攪拌羽根を備えたガラス製4ツロ反応容
器に蒸留水18部と脱水′nt製済みのε−カプロラク
トン1141部及びTBTを0.02部を入れ、反応容
器を攪拌しながら室温から徐々に加熱し3時間かけ16
0’Qにした。その後更に加熱し170〜175℃とし
更に3B#間攪拌し、ε−カプロラクトンの開環反応を
完結させた。得られた化合物は水酸基価48.4、酸価
48,4の常温でワックス状でありた。
次いで、反応器を100°Cに冷却した後トルエン62
0部と7エニルイソシアネー) 119fli’l(及
びDBTDLo、3部加え70〜80°Cにてイソシア
ネート基が消滅するまで反応させてからMgK 660
 /加え常温で液状の淡黄色溶液を得た。酸価48.4
(固形分換算)、固形分50.1チであった。C−C−
13N。
IR1元素分析等による構造解析で末端にCOOH基、
フェニルフレタン基を持つ平均重合度10のカプロラク
トンエステルであることを確認した。
分散剤C: C6H,NHCO(0(CH,)、 Co
 )、−−O(CH2)、C0OH 実施例4、分散剤り 窒素導入管、水冷コンデンサー、温度計、滴下ロート及
びステンレス製攪拌羽根を備えたガラス製4ツロ反応容
器に蒸留水18部と脱水1′!!製済みのε−カプロラ
クトン360部及びTBTを0.02部を入れ、反応容
器を攪拌しながら室温から徐々に加熱し3時間かけ16
0℃にした。その後頁に加熱し170〜175°Cとし
更に3時間攪拌し、ε−カプロラクトンの開環反応を完
結させた。得られた化合物は水酸基価148.4、酸価
148.4の常温で液状物でありた。
次いで、反応器を100℃に冷却した後トルエン250
部とフェニルイソシアネート119部及びDBTDLo
、1部加え70〜80’(:!にてイソシアネート基が
消滅するまで反応させてからMEK250g加え常温で
液状の淡黄色溶液を得た。酸価113.1(固形分換算
)、固形分49.8%・であった。σ−13NM几、1
几、元素分析等による構造解析で末端にC0OH基、フ
ェニルフレタン基を持つ平均重合度3,16のカプロラ
クト/エステルであることを確認した。
分散剤D : C,H,NHCO(0(CH,)、 C
o)、、、 0−−(CH,)、C0OH 実施例5、分散剤E 窒素導入管、水冷コンデンサー、温度計、滴下ロート及
びステンレス製攪拌羽根を備えたガラス製4ツロ反応容
器にトロバ酸(C6H4CH(COOH)CH,0H)
116部とTBTを0.02部を入れ、反応容器を常圧
下に窒素ガスを通し攪拌加熱しつつ、160〜170℃
にて脱水精製済みのε−カプロラクト72282部を2
時間かけて滴下した。滴下終了後170〜175°Cに
保ち更に3時2間攪拌し、ε−カプロラクトンの開環反
応を完結させた。得られた化合物は水酸基価は23.4
、酸価23.4の常温でワックス状であった。
次いで、反応器を100℃に冷却した後、6−クロル−
ヘキシルイソシアネート162部及びDBTDLO,2
部加え70〜80″Oにてイソシアネート基が消滅する
まで反応させた。常温でワックス状の化合物を得た。酸
価22.Oでありた。C−C−13N%IR1元素分析
等による構造解析で末端にC0OH基、cl(CHt)
aNHCOO基を持つ平均重合度20のカプロラクトン
エステルであることを確認した。
分散剤B : cI!(CH2)6 NHCO(O(C
H2)s CO)m−−CH,(C0OH) CHC6
H4 実施例6.、分散剤F 窒素導入管、水冷コンデンサー、温度計、滴下ロート及
びステンレス製攪拌羽根を備えたガラス製4ツロ反応容
器に1−ハイドロオキシ−カプロン酸132部とエステ
ル化触媒を0.02部を入れ、反応容器を常圧下に窒素
ガスを通し攪拌加熱しつつ、160〜170℃にて脱水
精製済みのβ−メチル−δ−バレpラクトン1140部
を2時間かけて滴下した。
滴下終了後170−175°Cに保ち更に3時間攪拌し
開環反応を完結させた。得られた化合物は水酸基価は4
4.l、酸価44.Oの常温で液体であった。
次いで、反応器を100’Oに冷却した後トルエン78
0部と0DI295部及びDBTDL O,3部加え7
0〜80″Cにてイソシアネート基が消滅するまで反応
させてからMEK 780部加え常温液状の淡黄色溶液
を得た。酸価35.6(固形分換算)、固形分50%で
あった。C−C−13N、IR1元素分析等による構造
解析で末端にC0OH基、CH3(CH2)17NHC
OO基を持つ平均重合度10のβ−メチル−δ−バレロ
ラクトンエステルであることを確認した。
分散剤F : CH3(CH2)17 NHCOO(0
CH2CH2CHCHs−−CHzCO)+o (CH
2)It C0OH実施例71、分散剤G 窒素導入管、水冷コンデンサー、温度計、滴下ロート及
びステンレス製攪拌羽根を備えたガラス製4ツロ反応容
器にN、N−ジエチルエタノールアミン(HOCH20
H2−N (C2H5)t ) 117部とTBTo、
02部を入れ、反応容器を常圧下に窒素ガスを通し攪拌
加熱しつつ、160〜170℃にて脱水精製済みのε−
カプロラクトン1140部を2時間かけて滴下した0滴
下終了後170〜175°Cに保ち更に3時間攪拌し開
環反応を完結させた。得られた化合物は水酸基価は44
.6、酸価44.Oのワックス状であった。
次いで、反応器を100℃に冷却した後トルエン630
部とフェニルイソシアネート119部及びDBTDLo
、1部加え70〜80℃にてイソシアネート基が消滅す
るまで反応させてからMBK630.9加え常温で液状
の淡黄色溶液を得た。第3級アミン濃度0.70mmo
l/、!9 (固形分換算)、固形分50.0%であっ
た。
CC−13N几、IR1元素分析等による構造解析で末
端に(C2H5)t NCH2CH2基、C0H,NH
COO基を持つ平均重合度10のカプロラクトンエステ
ルであることを確認した。
分散剤E ;: Ca Ha NHCOO(O(CH2
)s CO)I。CH,CH,−N(CzHs)を 実施例8、分散剤H 実施例2の分散剤B : Ca Hs NHCO(0(
CH2)5 Co )IG−−O(CH,)s C0O
HにNaOHの20チメタノ′町ル溶液をC0OHと等
量となる量を加えCOONaとした。
実施例9、分散剤工 窒素導入管、水冷コンデンサー、温度計、滴下ロート及
びステンレス製攪拌羽根を備えたガラス製4ツロ反応容
器にp−スルホンジウムーベンジルアルコール(HO’
CH2−C6H4−803Na ) 210部とTBT
を0.02部を入れ、反応容器を常圧下に窒素ガスを通
し攪拌加熱しつつ、160〜170″Cにて脱水精製済
みのε−カプロラクトン1140部を2時間かけて滴下
した。滴下終了後170〜175℃に保ち更に3時間攪
拌し、開環反応を完結させた。得られた化合物は水酸基
価41.5で常温でワックス状であった。
次いで、反応器を100°Cに冷却した後トルエン73
5部とフェニルイソシアネート119部及びDBTDL
o、5部加え70〜80℃にてイソシアネート基が消滅
するまで反応させてからMEK 735部加え常温で液
状の固形分50チの淡黄色溶液を得た。
CC−13N几、IR1元素分析等による構造解析で末
端に803 Na基、フェニルウレタン基を持つ平均M
 合1110 (Dカプロラクトンエステルであること
を確認した。イオンクロマトグラフィーによるSとNa
の定量から80.Na基= 0.68 mmo+/、!
i’であった。
分散剤I : C,H,−NHCO(O(CH2)、 
Co)t。
−CH2−C6H4−8O3Na く分散液の評価〉 実施例1〜9で製造したモノウレタン系化合物を分散剤
として用い、以下に示す方法で分散液を作り本発明の分
散剤の効果を見た。
実施例10 タイベークR−830(ルチル型チタン白;石原産業■
lり70部、ニラボラン800(ポリエステルポリオー
ル;日本ポリウレタン工業■製)17.5部、分散剤A
7,4部、溶剤組成キシレン/イソホロン= 1/1 
130部に径2頷のガラスピーズ200部加え、ペイン
トシェーカーで3時間振とうし分散させた。分散液は良
好な流動性を示し、少なくとも一週間は顔料の沈降もな
く貯蔵安定性に優れていた。処法、結果を表、1、表、
2に示す。
比較例1 実施例10において、分散刺入を除いた組成で行った。
混合物は同様の分散では凝結腕が存在しかつ非流動的で
あった。処法、結果を表、1、表、2に示す。
比較例2 実施例10において、分散刺入7.4部の代わりに通常
使われる分散剤であるレシチンを固形分で同量となる3
、7部に置き換えた。分散液は、実施例10よシ粘度が
高く劣るが塗布できる流動性を示し、少なくとも一週間
は顔料の沈降もなく貯蔵安定性に優れていた。しかし、
塗膜の耐候性評価において、経時でレシチンのブリード
によると思われる光沢低下と曇シが発生した。処法、結
果を表、1、表、2に示す。
実施例11〜22)比較例3〜5 表、1に示すように顔料、ビヒクル等を代え、実雄側1
0と同様の方法で分散した分散液の状態とその塗膜を観
察し、表、2に示した。
実施例23 強磁性Fe粉末を分散剤Hで処理した後分散液とした。
処法、結果を表、1、表、2に示した。
実施例24 分散媒であるN−2304に予め分散剤Hを加えて充分
混合してから後分散液とした。処法、結果を表、1、表
、2に示した。
実施例、比較例の塗膜は、ボンデ板又は、PET上にナ
イフコーターで10〜50μ厚で塗布して得た。
以 下 余 白 表、工の註 1)タイベークR,−930石原産業製2)有機顔料 
大日精化製 3)ビデオテープ用磁性粉 BET数3z rn2/!
14)メタル系磁性粉 BET数53m2/15)ポリ
エステルポリオール 日本ポリウレタン工業製 商品名 6)ポリウレタン樹脂 日本ポリウレタン工業製商品名 7)ポリウレタン樹脂 日本ポリウレタン工業製試作品 8)ニトロセルロース1/2’旭化成工業製9)塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体積水化学工業製10)■:キ
シレン/インホロン=171■: MEK/)ルエン/
シクロヘキサノン=3/3/2 11)シェカー:ペイントシェカー サンドミル:卓上サンドミル 五十嵐機械製、ガラスピ
ーズ:径211’lfiガラスビーズ表、2の註 12)分散液 状 態二〇低粘度で良好な流動性あシ ○ 粘度高いが流動性あシ塗布可を Δ 流動性に難あシ、凝集気味 塗布可能 X 流動性なく塗布不可または 塗料化出来ず 安定性二〇 −週間以上分散液は安定であ〇−週間以内
に沈降気味また は増粘するが再分散容易 △ −週間以内に沈降し再分散 に時間を要す × −日以内に沈降またはゲル 化し安定性なし 光 沢:光沢針で入射角60度〜反射角60度における
反射率を見た 耐候試験:QUV200RMJ ブリード二表面状態から判定 密着性:基盤目試験 〔発明の効果〕 表、IK示した実施例及び比較例よυ本発明の分散剤を
用いた分散液は、分散性と安定性に優れかつそれよシ得
られる塗膜は長時間の耐候試験でも分散剤のブリードに
よる曇シ等による性能低下が認められず優れた分散剤で
あることが判る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 Y−NHCO−[O−Ln−CO]m−R−(X)l〔
    式中、mは1〜100、nは4〜8、lは1〜3を表す
    。 Yは有機モノイソシアネートからイソシアネート基(N
    CO)を除いた残基 Lnはn員環のラクトンモノマーを開環した構造からエ
    ステル基を除いた残基 Xは親水性極性基;−COOM、−SO_3M′、−O
    SO_3M′−OP=O(OM′)_2、−N−Z_2
    (M:水素原子、アルカリ金属、(M:アルカリ金属、
    Z:アルキル基)Rはラクトンモノマーに活性水素基を
    与える開始剤から親水性極性基X及び水素原子を除いた
    残基を表す〕で示されるモノウレタン誘導体である分散
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の分散剤を含有する有
    機溶剤中に無機あるいは有機顔料のごとき微細粒子を分
    散せしめた分散液
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WO2004108788A1 (ja) * 2003-06-09 2004-12-16 Kyoeisha Chemical Co., Ltd. 環含有樹脂変性物およびそれを含んだ分散剤
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