JPH03114307A - マイクロ波トランジスタのバイアス回路定数設定方法 - Google Patents

マイクロ波トランジスタのバイアス回路定数設定方法

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JPH03114307A
JPH03114307A JP25061789A JP25061789A JPH03114307A JP H03114307 A JPH03114307 A JP H03114307A JP 25061789 A JP25061789 A JP 25061789A JP 25061789 A JP25061789 A JP 25061789A JP H03114307 A JPH03114307 A JP H03114307A
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JP
Japan
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bias circuit
signal
circuit constant
bias
microwave
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JP25061789A
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Shintaro Takase
信太郎 高瀬
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 マイクロ波トランジスタに付加されるバイアス回路のバ
イアス回路定数を設定するための方法に関し、 簡単かつ短時間で最適なIMDを得ることのできるバイ
アス回路定数を設定することを目的とし、(i)前記マ
イクロ波トランジスタにより増幅すべき少なくとも2波
のマルチキャリヤRF信号の各周波数の差信号を割り出
して、該モジュレーション信号に対して低インピーダン
スとなる前記バイアス回路定数を計算により算出し、(
ii)前記(i)において算出されたバイアス回路定数
を有するバイアス回路を、前記マイクロ波トランジスタ
の出力側に付加して、バイアスを印加すると共に、前記
マルチキャリヤRF信号を前記トランジスタの入力側の
RF人人情端子印加して、前記の少なくとも2波のマル
チキャリヤRF信号に対する不要波となるモジュレーシ
ョン信号の電圧を、前記トランジスタの出力側における
バイアス入力側子において測定し、前記(11)におい
て測定した前記モジュレーション信号の電圧が最も小さ
くなるまで、前記(i)における前記バイアス回路定数
を変化させながら前記(i)および(ii)の各ステッ
プを繰り返し、該モジュレーション信号の電圧が最も小
さくなるときの該バイアス回路定数をもって設定すべき
バイアス回路定数とするように構成する。
〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロ波トランジスタに付加されるバイア
ス回路のバイアス回路定数を設定するための方法に関す
る。
近年マイクロ波通信システムのディジタル化に伴い、マ
イクロ波通信の基本的な素子であるマイクロ波トランジ
スタ、例えばマイクロ波FET等において良好なりニヤ
リティーが求められている。
ここに、リニャリティーとは、マイクロ波トランジスタ
の入力に対する出力の線形性のことであり、人力レベル
が高い部分においてもリニャリティーをなるべく維持す
ることが理想である。なお、マイクロ波トランジスタと
してGaAsからなるマイクロ波FETを用いる場合を
主として例にとって説明するが、本発明の方法はGaA
s以外のFETやバイポーラトランジスタにも適用可能
である。
上記のりニヤリティーを評価するために通常IMDが尺
度とされる。IMDとは周知のとおり、Inter M
odulation Distortion 、すなわ
ち相互変調歪のことである。したがってIMDを改善す
ることが、前記のりニヤリティーを改善することにつな
がる。
ところでこのIMDについては、半導体チップ自身の特
性がかなり影響するが、さらにGaAs−FBTに付加
すべきバイアス回路も大なる関連を有する。
このため、GaAs−FETの設計においては、これに
付加すべきバイアス回路を最適化し、rMDを十分に改
善しなければならない。
〔従来の技術〕
第9図は一般的なGaAs−FATとそのバイアス回路
を示す図である。本図において、上側がマイクロ波トラ
ンジスタ (マイクロ波FET)10(−例としてGa
As・FAT)であり、下側が、マイクロ波PE710
に付加されるバイアス回路11である。マイクロ波FE
T 10はゲートG1 ドレインDおよびソースSを有
し、12はゲートGのRFF力端子、13はバイアス入
力側子であり、通常はゲー)G側とドレインD側の双方
に存在する。かかるバイアス入力を適正に設定して、所
望のRF増幅出力OUTを得る。なお、1/4波長ライ
ン21.22.23.24、FET 10およびバイア
ス回路11の構成は本発明のもとでもほぼ同様であるか
ら、細部の説明は後述する。
〔発明が解決しようとする課題〕
バイアス回路11の定数(バイアス回路定数)は、コン
デンサCI+ C2、貫通コンデンサC3、C4、外付
はコンデンサC5+ C8、コイルL l+ L 2 
、抵抗R,,R,等により定まるものであるが、従来は
これらのうちc、、、c2.c5.c8等を適宜調整し
、IMDが最も改善されるところを試行錯誤的に発見し
、そのところにおけるバイアス回路定数をもってバイア
ス回路11を形成するということが行われていた。した
がって、従来におけるマイクロ波FETのバイアス回路
定数の設定においては、バイアス回路定数が最終的に定
まるまでにかなりの時間を費やしてしまうという問題が
伴った。またその回路定数が最適値かを確認できないと
いう不都合もあった。
本発明は上記問題点に鑑み、簡単かつ短時間で最適なI
MDを得ることのできるバイアス回路定数を設定するた
めの方法を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の方法を表すステップ図である。
本図において第1ステツプiは、計算によりバイアス回
路定数を算出するステップであり、第2ステツプiiは
、実験によりモジュレーション(MO)信号電圧を測定
するステップである。
このMD信号電圧が最も小さい値になるまで、ステップ
iの計算値から回路定数をわずかずつ変化させ、最も小
さいMD信号電圧になったときのバイアス回路定数をも
って求める値とする。
〔作 用〕
マイクロ波トランジスタ (マイクロ波FET)10に
より増幅すべき少なくとも2波のマルチキャリヤRF信
号の各周波数の差信号(Δf)を割り出して、該差信号
に対して低インピーダンスとなるバイアス回路定数を計
算により算出するのが前記の第1ステツプである。
前記第1ステツプにおいて算出されたバイアス回路定数
を有するバイアス回路11を、前記マイクロ波トランジ
スタ10の出力側=ei匁銖に付加して、バイアスを印
加する。例えば、マイクロ波FET 10のドレインD
およびゲートGのうち少なくともドレインD側に付加し
て、DCバイアス電圧(第9図の−Vcs、  +Vn
s)を印加する。そして、前記マルチキャリヤRF信号
をマイクロ波トランジスタ10の入力側、例えばマイク
ロ波FET 10の前記ゲー)GのRF入力側子12に
印加して、前記マルチキャリヤRF信号に対する不要波
となるモジュレーション信号の電圧を、前記マイクロ波
トランジスタ10の出力側、例えばマイクロ波FET 
10のドレインDおよびゲートGのうち少なくともドレ
インD側におけるバイアス入力側子13において測定す
るのが前記第2ステツプである。少なくともドレインD
側としたのは、ドレイン側での処置がIMDの改善に大
きく寄与するからである。そしてゲートG側でも処置を
施せばさらに改善効果は高まる。
前記第2ステツプにおいて測定した前記モジュレーショ
ン信号MDの電圧が最も小さくなるまで、前記第1ステ
ツプにおける前記バイアス回路定数を変化させながら前
記第1および第2ステツプを繰り返し、該モジュレーシ
ョン(MO)信号の電圧が最も小さくなるときの該バイ
アス回路定数をもって設定すべきバイアス回路定数とす
る。
かくして、試行錯誤による最適I’MDのサーチを排除
し、簡単にしかも短時間で最適IMDを得るバイアス回
路定数が定まる。しかも、計算によって狙いをつけた上
で最終的にその最適性を検証するから正確なバイアス回
路定数でもある。
〔実施例〕
第2図は本発明の方法を適用して実現したバイアス回路
の一例を示す図である。本図において、本発明により最
適化されたバイアス回路11では、バイアス回路定数を
決定するための素子としてコンデンサC7およびC8が
ドレインD側およびゲ−)G側にそれぞれ設けられてい
る。バイアス回路定数は前述のようにバイアス回路11
内の抵抗、コイル、コンデンサの各受動素子により定ま
るものであるが、この中で前述のモジュレーション(M
O)信号を低インピーダンスにより吸収するためには、
コンデンサを調整して容量性インピーダンスを変えるの
が最も効果的である。このために導入されたのがコンデ
ンサC7およびC8である。
ちなみに本実施例におけるバイアス回路定数、すなわち
各受動素子の値は、 C1,C2: 1000 pF L、、L2.: 5T(ターン)または174波長ライ
ンR+:20Ω R2:50Ω Cs、 C4: 1000 p F cs、C8:約10μF(発振防止用)C7,C8: 
0.2μF である。なお、21および22はそれぞれゲー)G側に
おける高インピーダンス部および低インピーダンス部と
しての1/4波長ラインである。同様に、23および2
4はそれぞれドレインD側における高インピーダンス部
および低インピーダンス部としての1/4波長ラインで
ある。
第3図は本発明の詳細な説明するためのスペクトル図で
ある。本図の横軸は周波数f、縦方向は信号電圧レベル
である。flおよびf2は2波のマルチキャリヤRF信
号の各周波数であり、例えばf I=3.99GHz 
、fz =4.00GHzである。なお、2波としたの
は一例であり、マイクロ波FETの使用状況に応じて3
波あるいはそれ以上のこともある。いずれにしても、こ
れらの必要波に対して、不要波となるモジュレーション
(MD) 信号が発生する。このモジュレーション信号
の周波数はfl−Δfあるいはf2+Δfである。ここ
でfl−f21  (=Δf)であり、上記の例である
とΔf = l f、−f2=10Ml(z(−4,0
OGHz −3,99Gflz)である。これら不要な
モジュレーション信号(2fl−f2.2f2−rl)
のレベルは必要波(fl。
f2)のレベルに対して十分小さいことが要求される。
このための尺度がIMDであり、第3図中、両波のレベ
ル差ΔLとして示される。このレベル差ΔLは当然大き
い方が良い。
結局、IMDの改善、すなわちレベル差ΔLの増大のた
めには、そのもとになるモジュレーション信号を極力抑
圧することが必要になる。
そこで本発明の第1ステツプでは、上記の例による2波
のマルチキャリヤRF信号(3,99GHz 。
4、0OGHz)の各周波数の差信号を割り出す。本例
によれば10MHzの信号である。そしてこの差信号(
以下、Δf倍信号も称す)に対して低インピーダンスと
なるバイアス回路定数を計算により算出する。この低イ
ンピーダンス化には、10MHz という周波数からみ
て容量性インピーダンスの調整が最も効果的である。そ
こで、ドレインD側およびゲー)G側のバイアス入力側
子13またはその近傍にそれぞれ低インピーダンス化の
ためのバイアス回路定数を設定する。具体的にはコンデ
ンサC7およびC8を付加することになる。なお、ゲー
トG側では、抵抗R1を通してコンデンサC8を付加す
るようにする。一般にFETのゲート側が低インピーダ
ンスとなると発振を生じ易いことから、抵抗R,を設け
るのが普通である。かくして、モジュレーション信号に
対して低インピーダンスとなるコンデンサC7およびC
8を通して、△f倍信号グランドに吸収される。
ここで計算によりコンデンサC1およびC8として適当
な値Cを算出する。
この算出には なる式を用いる。このときのZは小さい程良い。
大まかには、Zが0.1Ω以下であることが望ましい。
実施例ではZ=0.1に設定し、Cとして0.2μF近
傍の値を得ている。
本発明の第2ステツプ(ii)では、コンデンサC7お
よびC8として各々0.2μ4Fを選択してバイアス回
路を構成し、RF入力側子12に2波(fl、f2)の
マルチキャリヤRF信号を人力した状態でバイアス入力
側子13でのΔf信号電圧を実測する。この実測のもと
にΔf倍信号最も小さくできるCの値を確認する。
第4図はΔf信号電圧の計測概要図である。本図におい
て、31および32は2波(fl、f2)の信号発振源
であり、アンプ33.34を介して合成し、テスト試料
であるマイクロ波FET 10のRF入力側子12に印
加する。そして、第2図のドレイン側バイアス入力側子
13およびゲート側バイアス入力側子13近傍にてそれ
ぞれ、オシロスコープ35でΔf (3号のレベルを実
測する。この実測は、第1ステツプiで計算により算出
したコンデンサC,,C,の値を中心として種々変化さ
せながら行い、△f倍信号電圧がほぼ零になるところを
サーチする。はぼ零になったときのC7,C8の値がI
MDを十分改善できるものであり、最適のバイアス回路
となる。
第5A図はΔf信号電圧の観測波形図であり、横軸およ
び縦軸の各スケールは図中に付記しである。したがって
ドレイン側DCバイアス電圧(+VD、)は10V1ゲ
ート側DCバイアス電圧(VGS)は−2Vである。第
5A図の観測波形がrMDを十分改善したもの、すなわ
ち最適化されたバイアス回路のもとで出現したものであ
ることは第5B図を参照すると明白である。
第5B図は単にバイアス機能のみをもたせた場合におけ
る観測波形図であり、△f倍信号高いレベルをもって1
0MHz間隔で現れる。このように高いレベルでΔf倍
信号現れると当然IMDは劣化し、したがってマイクロ
波FETにおける入力対出力の完全なりニヤリティーは
望めない。第5Aおよび5B図において、■、はドレイ
ン側でのΔf倍信号■、はゲート側でのΔf倍信号あり
、ドレイン側での効果が顕著である。
第6図は第5B図の観測波形を得るのに用いたバイアス
回路を示す図であり、第9図および第2図と対応する図
である。これらの図を比較すると第6図のバイアス回路
は全くシンプルであり、IMD対策から見ると最悪の例
である。
第7図は本発明を採用したときの特性の変化を示す実測
データ図である。本図は、富士通社製のマイクロ波FE
T″FLM3742−8B”を用いた場合のデータを示
し、各カーブは黒丸(第6図の回路を使用)、三角(第
9図の回路を使用)、白丸(第2図の本発明に基づく回
路を使用)で区別されている。また横軸には平均入力レ
ベルP 1n (av)をとり、左側縦軸は平均出力レ
ベルP。ut (aV)をとり、右側縦軸にはIMDを
とる。このIMDは下側に向う程数値が大になるスケー
ルで表されており、第3図で説明したとおり、IMDに
ついては第7図において下側に位置する程、改善度が高
い。
第7図中、右上にP、、ut  (1波)と付記したの
は1波のRF倍信号入力したときの出力レベルである。
ただしこれは本発明との比較の上では意味がなく、単な
る参考に過ぎない。
第7図中、右上方にP、、t  (2波)と付記したの
は、2波のマルチキャリヤRF信号を印加したときの出
力レベルのカーブであり、本発明に基づくバイアス回路
を用いた場合、他のバイアス回路を用いた場合に比べて
、P outが高いレベルを呈することを示す。
第7図中、IM、と付したカーブは2f2  Lなる周
波数の妨害波(第3図の2f2−f、参照)についてI
MDを観測したカーブであり、本発明に基づくバイアス
回路を用いた場合に最もIMDの改善度が高くなってい
ることを示す。
以上の説明はマイクロ波トランジスタ10としてマイク
ロ波FETを用いる場合を例にとって説明したが、バイ
ポーラのマイクロ波トランジスタを用いた増幅器のバイ
アス回路におけるバイアス回路定数を設定する際にも適
用できる。原理は既述のFETの場合と全く同じである
が、バイポーラトランジスタの場合にはバイアス回路に
一部変形が必要である。
第8図はマイクロ波トランジスタとしてバイポーラトラ
ンジスタを使用した場合のバイアス回路の一例を示す図
である。本図に示すとおり、バイポーラトランジスタT
、の入力側(ベース:B)のバイアスV、は、コイルL
2を介してベース已に印加されており、その出力側(コ
レクタ:C)バイアスVCCはコイルし3を介してコレ
クタCに印加されている。なお、ストリップライン(伝
送線路)SLにはコンデンサC,,C,等やコイルL。
が接続されているが、これらはバイポーラトランジスタ
T、とのマツチングをとるための素子である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によればIMDの改善、すな
わち大カー出力のりニャリティー保持という観点から最
適化されたバイアス回路が短時間で決定でき、しかも検
証による確認を行っているからその決定は正しいもので
ある。また本発明は既述のΔf  (”IL  f21
)をパラメータにとっているから、f、、f、としてど
のような値が設定されようとも同一の手順で簡単に最適
化バイアス回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を表すステップ図、第2図は本発
明の方法を適用して実現したバイアス回路の一例を示す
図、 第3図は本発明の詳細な説明するためのスペクトル図、 第4図は△f信号電圧の計測概要図、 第5A図は△f信号電圧の観測波形図、第5B図は単に
バイアス機能のみをもたせた場合における観測波形図、 第6図は第5B図の観測波形を得るのに用いたバイアス
回路を示す図、 第7図は本発明を採用したときの特性の変化を示す実測
データ図、 第8図はマイクロ波トランジスタとしてバイポーラトラ
ンジスタを使用した場合のバイアス回路の一例を示す図
、 第9図は一般的なGaAs −FETとそのバイアス回
路を示す図である。 図において、 10・・・マイクロ波トランジスタ、 11・・・バイアス回路、 12・・・RF入力側子、 13・・・バイアス入力側子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイクロ波トランジスタ(10)に付加されるバイ
    アス回路(11)のバイアス回路定数を設定するための
    方法であって、 (i)前記マイクロ波トランジスタ(10)により増幅
    すべき少なくとも2波のマルチキャリヤRF信号の各周
    波数の差信号(Δf)を割り出して、該差信号(Δf)
    に対して低インピーダンスとなる前記バイアス回路定数
    を計算により算出し、(ii)前記(i)において算出
    されたバイアス回路定数を有するバイアス回路を、前記
    マイクロ波トランジスタ(10)の出力側に付加して、
    バイアスを印加すると共に、前記マルチキャリヤRF信
    号を前記トランジスタ(10)の入力側のRF入力端子
    (12)に印加して、前記の少なくとも2波のマルチキ
    ャリヤRF信号に対する不要波となるモジュレーション
    信号の電圧を、前記トランジスタ(10)の出力側にお
    けるバイアス入力端子(13)において測定し、 上記(ii)において測定した前記モジュレーション信
    号の電圧が最も小さくなるまで、前記(i)における前
    記バイアス回路定数を変化させながら上記(i)および
    (ii)の各ステップを繰り返し、該モジュレーション
    信号の電圧が最も小さくなるときの該バイアス回路定数
    をもって設定すべきバイアス回路定数とすることを特徴
    とするマイクロ波トランジスタのバイアス回路定数設定
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529834A (ja) * 1991-06-29 1993-02-05 Samsung Electron Co Ltd 超高周波発振器の寄生信号抑制回路
JPH08256018A (ja) * 1995-03-16 1996-10-01 Nec Corp 高周波直線増幅器の消費電力制御回路
WO2020158080A1 (ja) * 2019-01-29 2020-08-06 住友電気工業株式会社 高調波処理回路及び増幅器

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