JPH0311412A - パーソナルコンピュータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パーソナルコンピュータに係り、とくに、事
務机上に設置して使用するパーソナルコンピュータに関
する。

外観形状が立法棒状に形成されている。一方、近時にあ
っては、ディスクトップ、ラップトツブと言われる小型
のパーソナルコンピュータの開発が進められている。

〔発明が解決しようとする課題］ 上述したように、従来のパーソナルコンピュータは、そ
の形状が立方体状であるため、各個人の机をペーパーワ
ーク等のため十分に確保するためには、新たにパーソナ
ルコンピュータを設置する机及び場所が必要であった。

そのため、コンピュータを必要とする人口の増加に比例
して多くのフロアスペースの確保が問題となっている。

一方、現在市場に出回っているディスクトップ、ラップ
トツブと言われる小型のパーソナルコンピュータは、小
型化のために機能および性能が低下しているという現状
がある。

〔従来の技術〕

従来、パーソナルコンピュータは、多くはその〔発明の
目的〕 本発明の目的は、かかる従来技術の有する不都合を改善
し、とくに、各個人の机をペーパーワーク等のために十
分有効に利用し得るとともにフロアスペースの有効利用
を可能とし、しかもプロフェッショナルユースに十分対
応し得るパーソナルコンピュータを提供することにある
。

〔課題を解決するための手段〕

本発明では、机上に設置可能な大きさを有し且つ比較的
薄型の筐体を設け、この筐体の内部にコンピュータ本体
と、モニタ、ディスク装置等の周辺装置とを実装してい
る。そして、筺体内に、キーボード、マウス等の情報入
力装置を取り出し可能に収納している。更に、筐体の上
面全域を平坦面に形成するという構成を採っている。こ
れによって前述した目的を達成しようとするものである
。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図ないし第３回に基づい
て説明する。

第１図に示す実施例のパーソナルコンピュータ２０は、
机上に設置可能な大きさを有し且つ薄型で上面が平面状
に形成された筺体１と、この筐体１の上部に置かれた情
報入力装置であるキーボード２及びマウス３とを備えて
いる。　筐体１は、幅１２００団、奥行き８００ｍｍ、
高さ４０ｍｍの寸法を有し、はぼ中央部にはモニタとし
ての９インチカラー液晶パネル４が実装されている。こ
の場合、９インチカラー液晶パネル４は充分に薄いため
、水平面に対し前面に向けた角度を付して実装されてお
り、オペレータが見易い構造となっている。また、筐体
１の前面部には、右端にパワースイッチ５が設けられ、
その左側にはディスク装置である３、５インチＦＤＤ　
Ｃフロッピーディスクドライブ）６．７が横並びに装備
され、さらに左側には、キーボード２及びマウス３収納
用の引き出し８が収納されている。更に、この筐体１の
上面は、−枚の透明なアクリル板１ａで形成されている
。

次に、第２図に基づいてこのパーソナルコンピュータ２
０の内部構成を説明する。

前述した９インチカラー液晶パネル４の左側には、コン
ピュータ本体の主要部を成すマザーボード９が配設され
、このマザーボード９にはＣＰＵボード１０及びバス１
１が接続されている。また、このマザーボード９の左側
には、電源ユニッ１−１２が配設されている。更に、こ
のマザーボード９の奥側（第２図の上側）には、プリン
タ等の外部装置を接続するための周辺装置コネクタ１３
が配設されている。

９インチカラー液晶パネル４の右側には、増設ボード実
装用スペース１４が設けられている。この増設ボード実
装用スペース１４の奥側には、本体内のシステム構成を
より強化して機能・性能を向上させるためのメモリ拡張
用等の拡張ボードを実装するための拡張ボードスロット
１５ａ、１５ｂ、１５ｃ、１５ｄが設けられている。ま
た、この増設ボード実装用スペース１４の右側には、ハ
ードディスク１６が配設され、このハードディスク１６
の奥側には別のハードディスクを実装するためのスペー
ス１７が確保されている。

この第２図において符号１８及び１９は、冷却用のファ
ンを示す。

以上のように構成された本実施例のパーソナルコンピュ
ータ２０を机上に設置して使用する場合には、第１図に
示すようにキーボード２．マウス３を取り出し筐体１の
上部に置いて必要な入力操作等を行えば良い。一方、非
使用時には、第３図に示すように、キーボード２．マウ
ス３を筺体１の前面部に装備された引き出し８内に収容
する。

これにより、筐体ｌ上面が一枚の透明なアクリル板１ａ
で形成されているので、当該筐体１上面を完全なフラッ
ト状態にすることが出来、机上を有効に利用できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によると、机上に設置可能な
大きさを有し且つ薄型で上面が平面状に形成された筐体
を設け、この筐体の内部にコンピュータ本体と、モニタ
、ディスク装置等の周辺装置とを実装するとともに、前
記筺体内に、キーボード、マウス等の情報入力装置を収
納するという構成を採っていることから、本発明に係る
パーソナルコンピュータを既存の事務机に載せることに
より、余分な設置場所の確保が不要になり、各個人の机
をペーパーワーク等のために十分有効に利用することが
出来、フロアスペースの有効利用を図ることが出来、十
分な機能および性能を持ちプロフェンショナルユースに
十分対応することが出来るという従来にない優れたパー
ソナルコンピュータを堤供することが出来る。

また、本発明に係るパーソナルコンピュータを複数台、
ＬＡＮ　（ローカルエリアネットワーク〕で接続するｑ
とにより、高価な周辺装置および大型コンピュータを各
パーソナルコンビ二一夕で共有できるため、オフィス全
体として従来よりも安価でより高度な設備導入が可能と
なるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す外観図、第２図は第１
図の実施例の内部構成を示す配置図、第３図は第１図の
キーボード、マウスが引き出し内に収納された状態を示
す説明図である。 １・・・・・・筐体、２・・・・・・キーボード、３・
・・・・・マウス、４・・・・・・モニタ装置としての
９インチカラー液晶パネル、６，７・・・・・・ディス
ク装置としての３．５インチＦＤＤ、９・・・・・・コ
ンピュータ本体を構成するマザーボード、１０・・・・
・・コンピュータ本体を構成するＣＰＵボード、１６・
・・・・・ディスク装置としてのハードディスク。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）．机上に設置可能な大きさを有し且つ比較的薄型
   の筺体を設け、この筐体の内部にコンピュータ本体と、
   モニタ、ディスク装置等の周辺装置とを実装し、 前記筺体内に、キーボード、マウス等の情報入力装置を
   取り出し可能に収納するとともに、前記筺体の上面全域
   を平坦面に形成したことを特徴とするパーソナルコンピ
   ュータ。