JPH0311329U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示すケーブル接続
部の側断面図、第２図は第１図の要部拡大側断面
図、第３図は水中電子回路収納容器の概略側面図
、第４図は従来例の要部拡大断面図である。 ２…ケーブル、２ａ…心線、２ｂ…導電材、４
…ケース、５…電子回路部品、１１…蓋体、１２
…透孔、１３…スリーブ、１４…端子、１４ａ…
支持部、１４ｂ…挿入部、１５…被覆材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子回路部品を収納した中空状のケースの開口
   部に、複数個の透孔を有する蓋体を嵌合すること
   で前記ケースを閉止し、 絶縁材から成る略円筒状のスリーブを介在させ
   た前記透孔を介して、外部接続用のケーブルをケ
   ース内の電子回路部品に接続し、 ケース内への水分の浸入を防止するために、前
   記ケーブルの端部を含めて蓋体並びにケースの外
   周囲全体をゴムモールド材にて被覆したケーブル
   接続部の水密構造において、 前記ケーブルの先端にて心線から導電材を露出
   させ、 この導電材の先端に、金属材により中実状に形
   成されかつ周囲に少なくとも１本以上の溝を有し
   た端子を接続し、この端子を前記スリーブを介在
   した透孔から貫通させることでケース内に挿入し
   て電子回路部品と接続し、前記透孔並びにスリー
   ブからの浸水を防止するために、外周面に少なく
   とも１本以上の溝を設けた蓋体の外面側を被覆材
   によりモールドすることを特徴とするケーブル接
   続部の水密構造。