JPH03113028A - 紡績糸の検撚装置 - Google Patents
紡績糸の検撚装置Info
- Publication number
- JPH03113028A JPH03113028A JP24646389A JP24646389A JPH03113028A JP H03113028 A JPH03113028 A JP H03113028A JP 24646389 A JP24646389 A JP 24646389A JP 24646389 A JP24646389 A JP 24646389A JP H03113028 A JPH03113028 A JP H03113028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- sample
- sample yarn
- yield value
- untwisting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 5
- 208000007101 Muscle Cramp Diseases 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、特に短繊維から成る紡績糸の検温装置に関す
るものである6 [従来の技術] 従来、[繊維紡績糸の撚に関しては、リング紡績糸(以
下、リング糸という)が中心であり、その繊維配列度は
極めて良いため、JISによる試験方法によっても十分
に測定が可能であった。
るものである6 [従来の技術] 従来、[繊維紡績糸の撚に関しては、リング紡績糸(以
下、リング糸という)が中心であり、その繊維配列度は
極めて良いため、JISによる試験方法によっても十分
に測定が可能であった。
最近、空気精紡方式の撚糸(以下、OE糸という)の生
産が、上記リング糸の生産を上回る状態となった。
産が、上記リング糸の生産を上回る状態となった。
このOE糸の繊維配列度は上記リング糸の配列度に比べ
て劣っているため、上記JISの試験方法では、糸の解
撚点を検出することが極めて困難であり、糸の物理的性
質の基本事項である撚数測定が実質的に測定不可能であ
った。
て劣っているため、上記JISの試験方法では、糸の解
撚点を検出することが極めて困難であり、糸の物理的性
質の基本事項である撚数測定が実質的に測定不可能であ
った。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、試料糸を繰り返し連
続的に引き出して解撚数と降伏値を自動的に測定し記録
することのできる紡績糸の検温装置を提供することにあ
る。
もので、その目的とするところは、試料糸を繰り返し連
続的に引き出して解撚数と降伏値を自動的に測定し記録
することのできる紡績糸の検温装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段1
本発明の紡績糸の横溢装置は、パッケージから引き出さ
れる試料糸を把持する第1の糸クランプと、該試料糸を
引き出して上記第1の糸クランプとの間で所定の引張り
力に達するまで引っ張る定長巻取り装置と、上記所定引
張力に引っ張られている試料糸の所定Wcさ部分の両端
を把持する第2及び第3の糸クランプと、該第3の糸ク
ランプを試料糸の回りに回転せしめて所定回数の解撚を
行う手段と、該解撚された試料糸を上記第2及び第3の
糸クランプの間で降伏値まで引っ張る手段と、上記解撚
数と降伏値のデーターを記録する手段、から構成されて
いることを特徴とするものである。
れる試料糸を把持する第1の糸クランプと、該試料糸を
引き出して上記第1の糸クランプとの間で所定の引張り
力に達するまで引っ張る定長巻取り装置と、上記所定引
張力に引っ張られている試料糸の所定Wcさ部分の両端
を把持する第2及び第3の糸クランプと、該第3の糸ク
ランプを試料糸の回りに回転せしめて所定回数の解撚を
行う手段と、該解撚された試料糸を上記第2及び第3の
糸クランプの間で降伏値まで引っ張る手段と、上記解撚
数と降伏値のデーターを記録する手段、から構成されて
いることを特徴とするものである。
[実施例]
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図において、1はパッケージに巻かれた試料糸であ
って、ヤーンガイド2a、第1の糸クランプ3、ヤーン
ガイド2bを経て、初荷重設定リング4、ヤーンガイド
2 c、 2 d、 2 eを案内として、定長巻取り
装置12に至る経路をとる。
って、ヤーンガイド2a、第1の糸クランプ3、ヤーン
ガイド2bを経て、初荷重設定リング4、ヤーンガイド
2 c、 2 d、 2 eを案内として、定長巻取り
装置12に至る経路をとる。
試験を開始すると、まず、定長巻取り装置12が試料糸
1を巻取り始めると同時に、その駆動信号により第1の
糸クランプ3を閉じて試料糸1を把持する。
1を巻取り始めると同時に、その駆動信号により第1の
糸クランプ3を閉じて試料糸1を把持する。
#fJ1の糸クランプ3により試料糸1が把持されると
、初荷重設定リング4は上限検出センサー5aに検出さ
れるまで上昇する。
、初荷重設定リング4は上限検出センサー5aに検出さ
れるまで上昇する。
上限検出センサー5aの検出動作により上記定長巻取り
装置12が停止する。
装置12が停止する。
次に、第2及び第3の糸クランプ6.7が閉となって試
料糸1を把持する。
料糸1を把持する。
検温試験においては、試料糸1に解撚を与えるための解
撚モータ9により、歯車8を介して試料糸1に予め指示
した回数の解撚を行う。
撚モータ9により、歯車8を介して試料糸1に予め指示
した回数の解撚を行う。
続いて、クロスヘツド昇降モータ11を稼動せしめてク
ロスへラド10を下降せしめ、試料糸1を引っ張ると試
料糸1に応力が発生する。試料糸1の応力値はロードセ
ル13により検出され、第2図に示すアナログ信号変換
器15、応力変位変換器16を経てデーター処理装置1
7に取り込まれる。データー処理装置17は入力される
データーを監視し、最大応力値である降伏点応力(以下
、降伏値という)を検出すると、装置制御回路18を介
してクロスヘツド昇降モータ11に反転信号を送り、ク
ロスへラド10を上昇させる。上限センサー5bにより
クロスヘツド10の原点復帰を確認すると、解撚モータ
9は解撚数と同数回転し、試料糸1を加熱する。
ロスへラド10を下降せしめ、試料糸1を引っ張ると試
料糸1に応力が発生する。試料糸1の応力値はロードセ
ル13により検出され、第2図に示すアナログ信号変換
器15、応力変位変換器16を経てデーター処理装置1
7に取り込まれる。データー処理装置17は入力される
データーを監視し、最大応力値である降伏点応力(以下
、降伏値という)を検出すると、装置制御回路18を介
してクロスヘツド昇降モータ11に反転信号を送り、ク
ロスへラド10を上昇させる。上限センサー5bにより
クロスヘツド10の原点復帰を確認すると、解撚モータ
9は解撚数と同数回転し、試料糸1を加熱する。
次に、クランプ6.7に開の指示信号を与えた後、定長
巻取りモータ12により試料糸1を巻取る。
巻取りモータ12により試料糸1を巻取る。
以上の試験を解撚数を変えて測定すると、各解撚位置で
の降伏値が得られる。この測定値と解撚数との関係式を
計算し、極小降伏値における解撚数を試料糸1の撚数と
する。
の降伏値が得られる。この測定値と解撚数との関係式を
計算し、極小降伏値における解撚数を試料糸1の撚数と
する。
上記実施例装置により測定した解撚数と降伏値の変化の
一例を第3図に示す。
一例を第3図に示す。
尚、上記横溢装置における解撚モータ9の代わりにクロ
スヘツド10の変位センサー14をアナ1−1/l’漕
払亦協肥1【け1自十又−シはトn 柿の計測、例えば
荷重伸張特性、繰り返し伸張特性等の計測手順は全く変
更することなく、データー処理ソフトの変更のみで、連
続測定を行うことができる。
スヘツド10の変位センサー14をアナ1−1/l’漕
払亦協肥1【け1自十又−シはトn 柿の計測、例えば
荷重伸張特性、繰り返し伸張特性等の計測手順は全く変
更することなく、データー処理ソフトの変更のみで、連
続測定を行うことができる。
また、解撚モータ9とクロスヘツド変位センサー14の
両者の機能を併用すると、試料糸1の解撚、または加熱
による試料糸1の引っ張り特性の変化を試験機上にてシ
ミュレート実験することも可能となり、従来の試験機で
は計測不可能な分野の試験が連続して計測でき、試料糸
1の物理的特性の計測分野を拡げることができる。
両者の機能を併用すると、試料糸1の解撚、または加熱
による試料糸1の引っ張り特性の変化を試験機上にてシ
ミュレート実験することも可能となり、従来の試験機で
は計測不可能な分野の試験が連続して計測でき、試料糸
1の物理的特性の計測分野を拡げることができる。
[発明の効果]
本発明装置によれば、試料糸を繰り返し連続的に引き出
して解撚数と降伏値を自動的に測定し記録することがで
きる効果がある。
して解撚数と降伏値を自動的に測定し記録することがで
きる効果がある。
このような試料糸の解撚による降伏値の変化を計算して
撚数を求める装置は、従来の計測機には見られない。
撚数を求める装置は、従来の計測機には見られない。
1IFQI十太瑯1日 mg、naklF71
tit 9 F71+ J−y 朱11御関係の
概要図、第3図は検温試験の測定結果の出力図である。 1・・・試料糸、2a、2b、2c、2d、2e−ヤー
ンガイド、3,6,7・・・糸クランプ、4・・・定荷
重リング、5 a、 5 b・・・上限検出センサー、
8・・・歯車、9・・・解撚モータ、10・・・クロス
ヘツド、11・・・クロスヘツド昇降モータ、12・・
・定艮糸巻取モータ、13・・・ロードセル、14・・
・クロスヘツド変位センサー、15・・・アナログ信号
変換器、16・・・応力変位変換器、17・・・データ
ー処理装置、18・・・装置制御回路。
tit 9 F71+ J−y 朱11御関係の
概要図、第3図は検温試験の測定結果の出力図である。 1・・・試料糸、2a、2b、2c、2d、2e−ヤー
ンガイド、3,6,7・・・糸クランプ、4・・・定荷
重リング、5 a、 5 b・・・上限検出センサー、
8・・・歯車、9・・・解撚モータ、10・・・クロス
ヘツド、11・・・クロスヘツド昇降モータ、12・・
・定艮糸巻取モータ、13・・・ロードセル、14・・
・クロスヘツド変位センサー、15・・・アナログ信号
変換器、16・・・応力変位変換器、17・・・データ
ー処理装置、18・・・装置制御回路。
Claims (1)
- パッケージから引き出される試料糸を把持する第1の糸
クランプと、該試料糸を引き出して上記第1の糸クラン
プとの間で所定の引張り力に達するまで引っ張る定長巻
取り装置と、上記所定引張力に引っ張られている試料糸
の所定長さ部分の両端を把持する第2及び第3の糸クラ
ンプと、該第3の糸クランプを試料糸の回りに回転せし
めて所定回数の解撚を行う手段と、該解撚された試料糸
を上記第2及び第3の糸クランプの間で降伏値まで引っ
張る手段と、上記解撚数と降伏値のデーターを記録する
手段、から構成されていることを特徴とする紡績糸の検
撚装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24646389A JPH03113028A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 紡績糸の検撚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24646389A JPH03113028A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 紡績糸の検撚装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113028A true JPH03113028A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17148799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24646389A Pending JPH03113028A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 紡績糸の検撚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03113028A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533260A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-09 | Murata Mach Ltd | 実撚化率測定方法 |
CN102296396A (zh) * | 2010-06-25 | 2011-12-28 | 宁波德昌精密纺织机械有限公司 | 一种纱线扭结数的测量装置 |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP24646389A patent/JPH03113028A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533260A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-09 | Murata Mach Ltd | 実撚化率測定方法 |
CN102296396A (zh) * | 2010-06-25 | 2011-12-28 | 宁波德昌精密纺织机械有限公司 | 一种纱线扭结数的测量装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4891974A (en) | Method and apparatus for determining characteristics of staple fiber yarns | |
EP0118466B1 (en) | Continuous measurement of yarn twist | |
TW307738B (ja) | ||
US3813919A (en) | Testing apparatus for measuring thermal behaviors of filament yarn | |
CN106066279A (zh) | 一种纱线捻缩性能测试方法及装置 | |
JPH03113028A (ja) | 紡績糸の検撚装置 | |
JPH03185174A (ja) | 繊維のスライバー及び粗糸の特性測定方法及び装置 | |
Dhingra et al. | 15—THE MEASUREMENT OF TORQUE IN CONTINUOUS-FILAMENT YARNS PART I: EXPERIMENTAL TECHNIQUES | |
US3777557A (en) | Strand tester | |
Hearle et al. | 32—THE SNARLING OF HIGHLY TWISTED MONOFILAMENTS. PART I: THE LOAD–ELONGATION BEHAVIOUR WITH NORMAL SNARLING | |
JP2002318180A (ja) | 一軸両方向引張試験機及びこの一軸両方向引張試験機を用いる試料中心部分測定装置 | |
US5138879A (en) | Method for producing multiple fiber data | |
Demir et al. | Instability tests for air-jet textured yarns | |
CN112730104B (zh) | 一种纱线扭矩测试仪器的测试方法 | |
CN207066874U (zh) | 纤维强度模量自动测试装置 | |
RU2225466C1 (ru) | Способ определения крутящего момента крученой текстильной нити и пряжи | |
JPH0996596A (ja) | 光ファイバの静疲労特性試験機の制御方法 | |
JPH07333126A (ja) | 光ファイバの強度試験装置及びその試験方法 | |
RU1825974C (ru) | Способ определени параметров текстильных нитей | |
Murrells | Twist liveliness of spun yarns and the effects on knitted fabric spirality | |
RU217460U1 (ru) | Машина испытательная разрывная для проб лубяного волокна в виде пучка | |
RU2115917C1 (ru) | Способ контроля структуры металла протяженного изделия | |
SU1495677A1 (ru) | Способ испытани кабельных изделий на стойкость к изгибу | |
US7219556B2 (en) | Yarn snarling testing apparatus and method | |
JP3374364B2 (ja) | 被処理金属線のダイス引抜き力測定方法、該方法に用いられるダイス固定治具及び伸線保持治具 |