JPH03112348A - パラメトリック発振利用の交流電機 - Google Patents
パラメトリック発振利用の交流電機Info
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- JPH03112348A JPH03112348A JP24791289A JP24791289A JPH03112348A JP H03112348 A JPH03112348 A JP H03112348A JP 24791289 A JP24791289 A JP 24791289A JP 24791289 A JP24791289 A JP 24791289A JP H03112348 A JPH03112348 A JP H03112348A
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は交流電機に関するもので、詳しくは直交磁心(
路)によるパラメトリック発振を利用した交流電機及び
/あるいは交流発電機の改良に関する。
路)によるパラメトリック発振を利用した交流電機及び
/あるいは交流発電機の改良に関する。
[従来の技術]
第8図は従来において1本発明者らにより、提案された
パラメトリック電動機の基本構成を示す図である。
パラメトリック電動機の基本構成を示す図である。
第8図に示すように1円筒状共通磁路53の軸方向の一
方の一直径両端位置に、U字状磁心51の両端を接続し
、更に、共通磁路53の軸方向の他方のU字形の磁心5
1との空間位置が90°ずれた直径の両端位置に、U字
状磁心52の両端を接続し、U字状磁心51及び52の
夫々を1次及び2次側磁心51及び52とし、そして1
次側磁心51に励磁巻線55を、2次側磁心52に同調
コンデンサCが並列にす、b’で接続された巻線56を
夫々施こし、1次及び2次−側巻線に印加される二つの
電圧の時間的位相が90度ずれて発生するように構成し
ている。
方の一直径両端位置に、U字状磁心51の両端を接続し
、更に、共通磁路53の軸方向の他方のU字形の磁心5
1との空間位置が90°ずれた直径の両端位置に、U字
状磁心52の両端を接続し、U字状磁心51及び52の
夫々を1次及び2次側磁心51及び52とし、そして1
次側磁心51に励磁巻線55を、2次側磁心52に同調
コンデンサCが並列にす、b’で接続された巻線56を
夫々施こし、1次及び2次−側巻線に印加される二つの
電圧の時間的位相が90度ずれて発生するように構成し
ている。
さらに、共通磁路53の内側に磁路53と同軸に従来の
電動機に用いられる巻線、かご形磁石の回転子54を組
み込んだ構造としたパラメトリック発振を利用した電動
機を提案している(合衆国特許USP4,758,75
3号、同4,764゜698号明細書、特開昭55−1
44769号公報)。
電動機に用いられる巻線、かご形磁石の回転子54を組
み込んだ構造としたパラメトリック発振を利用した電動
機を提案している(合衆国特許USP4,758,75
3号、同4,764゜698号明細書、特開昭55−1
44769号公報)。
従来の電動機50は、交流入力電圧E1を印加し、1次
側磁心51と90度転移させた2次側磁心52の2次側
巻線インダクタンス分とコンデンサCとを入力周波数に
同調させておくため、E。
側磁心51と90度転移させた2次側磁心52の2次側
巻線インダクタンス分とコンデンサCとを入力周波数に
同調させておくため、E。
がある値以上大きくすると2次側にパラメトリック発振
が発生し、2次側に90度位相ずれた電圧E2が誘起し
、巻線56の励磁により生じた磁路51の磁束φ1と1
巻線56の励磁により生じた磁路52の磁束φ2とは、
共通磁路53において90度の位相差をもって空間的に
直交させているために回転磁界を発生し、それが回転子
54を回転させる電動機として動作する。
が発生し、2次側に90度位相ずれた電圧E2が誘起し
、巻線56の励磁により生じた磁路51の磁束φ1と1
巻線56の励磁により生じた磁路52の磁束φ2とは、
共通磁路53において90度の位相差をもって空間的に
直交させているために回転磁界を発生し、それが回転子
54を回転させる電動機として動作する。
これらパラメトリック発振利用の交流電動機の特長点は
次の通りである。
次の通りである。
(1)構造が極めて簡単であり、したがって製作費は安
価である。
価である。
(2)固定子にスロットを有しない。したかつて。
スロットの存在に起因する磁界リップル、その他の諸問
題が発生しない。
題が発生しない。
(3)励磁巻線が変圧器の場合のように型巻することが
できる。このため巻線経費が急減する。
できる。このため巻線経費が急減する。
(4)2次側のコンデンサと並列に可変抵抗を挿入し、
この値を変化させることにより、速度制御が容易にでき
る。
この値を変化させることにより、速度制御が容易にでき
る。
(5)回転磁界がほとんど円形となるために1回転が円
滑で騒音が極めて少ない。
滑で騒音が極めて少ない。
(6)補助巻線をわずかに付加することにより正転、逆
転が容易である。
転が容易である。
(7)パラメトリック発振を利用しているために。
1次電圧が方形波交番電圧でも回転は円滑に行われる。
すなわち、一般の交流電動機と異なり、方形波交番電圧
で駆動してもその効率はあまり低下しない、これは極め
て優れた特徴といえよう。
で駆動してもその効率はあまり低下しない、これは極め
て優れた特徴といえよう。
(8)スロットがないため、フェライトやアモルファス
磁性伺料などで磁気回路を構成すると小形で高速回転の
電動機を容易に製作できる。
磁性伺料などで磁気回路を構成すると小形で高速回転の
電動機を容易に製作できる。
(9)2次側回路が故障し、短絡あるいは開路が生じて
も、単にパラメトリック発振が停止するだけであり、電
動機の焼損その他の事故は発生しない。
も、単にパラメトリック発振が停止するだけであり、電
動機の焼損その他の事故は発生しない。
(10)構造が簡単なため2種々の変形電動機を製作す
ることができる。このため新形式のアクチュエータ等に
応用することが可能である。
ることができる。このため新形式のアクチュエータ等に
応用することが可能である。
[発明が解決しようとする課題]
上述したパラメトリック発振利用のモータ装置には1本
質的な問題点もあるが本質の問題に至る前にまだまだ改
善が可能である。
質的な問題点もあるが本質の問題に至る前にまだまだ改
善が可能である。
というのは、従来の交流あるいは直流電動機の製造は、
産業として育つ中において経験などから電動機としての
効率向上、精度や信頼性の向上につながったものである
が、ましてや1本発明者らの提案したパラメトリック発
振を利用した交流電機は研究の域にあり、従来の交流電
動機の経験が必ずしも活用できるとも言えず、試行錯誤
しながら改善しているのが実態である。
産業として育つ中において経験などから電動機としての
効率向上、精度や信頼性の向上につながったものである
が、ましてや1本発明者らの提案したパラメトリック発
振を利用した交流電機は研究の域にあり、従来の交流電
動機の経験が必ずしも活用できるとも言えず、試行錯誤
しながら改善しているのが実態である。
そこで1本発明の技術的課題は、この様な背景から、パ
ラメトリック発振を利用した交流電動機及び発電機とし
ての効率及び出力を改善した交流電機を提供することに
ある。
ラメトリック発振を利用した交流電動機及び発電機とし
ての効率及び出力を改善した交流電機を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段]
本発明のパラメトリック発振利用の交流電機は。
パラメトリック変圧器及びパラメトリックモータの2つ
の機能を内在していると言え、交流電機として効率や出
力を改善するには、共通磁路における回転子軸方向の磁
束と1回転子径方向の磁束との兼ね合いで2両者の磁束
を存在させた上で交流電機としての効率や出力を上げる
為に、軸方向の磁気抵抗を大きくシ1回転子径方向の磁
束を多く流れる様に構成したことである。
の機能を内在していると言え、交流電機として効率や出
力を改善するには、共通磁路における回転子軸方向の磁
束と1回転子径方向の磁束との兼ね合いで2両者の磁束
を存在させた上で交流電機としての効率や出力を上げる
為に、軸方向の磁気抵抗を大きくシ1回転子径方向の磁
束を多く流れる様に構成したことである。
即ち、本発明によれば、軟磁性体を筒状に構成した共通
磁路と、該共通磁路の軸方向の一方の一直径両端位置に
両端を接続する1次側磁心と、該共通磁路の軸方向の他
方の端面に前記1次側磁心と位相が90度ずれた直径の
両端位置に両端を接続した2次側磁心と、前記共通磁路
の内部に同軸に配置した回転子と、前記1次側磁心に施
した1次側巻線と、前記2次側磁心に施され、同調コン
デンサを並列に接続した2次側巻線とを有するパラメト
リック発振利用の交流電機において、前記共通磁路が軸
方向に接続配列された複数の環状磁路からなることを特
徴としたパラメトリック発振利用の交流電機が得られる
。
磁路と、該共通磁路の軸方向の一方の一直径両端位置に
両端を接続する1次側磁心と、該共通磁路の軸方向の他
方の端面に前記1次側磁心と位相が90度ずれた直径の
両端位置に両端を接続した2次側磁心と、前記共通磁路
の内部に同軸に配置した回転子と、前記1次側磁心に施
した1次側巻線と、前記2次側磁心に施され、同調コン
デンサを並列に接続した2次側巻線とを有するパラメト
リック発振利用の交流電機において、前記共通磁路が軸
方向に接続配列された複数の環状磁路からなることを特
徴としたパラメトリック発振利用の交流電機が得られる
。
本発明においては、前記環状磁路は硅素鋼板及びアモル
ファス合金等の金属軟磁性体で構成することが好ましい
が、軟磁性体であるならば、これらに限定されるもので
はない。
ファス合金等の金属軟磁性体で構成することが好ましい
が、軟磁性体であるならば、これらに限定されるもので
はない。
本発明において、交流電機とは交流電動機及び交流発電
機を総称しC呼ぶ。
機を総称しC呼ぶ。
尚、後述する実施例では2極機について述べているが1
本発明による交流電機は4,6.8・・・極等の多極機
の製作も可能であり、試作によりその可能性を確かめら
れている。
本発明による交流電機は4,6.8・・・極等の多極機
の製作も可能であり、試作によりその可能性を確かめら
れている。
[実施例コ
以下2本発明について、実施例を用いてさらに詳しく述
べる。
べる。
実施例−1
第1図(a)は本発明によるパラメトリック発振利用の
誘導電動機の構造体の一例を示す分解図。
誘導電動機の構造体の一例を示す分解図。
第1図(b)は誘導電動機の回転子の一例を示す斜視図
、第2図(イ)(ロ)(ハ)は共通磁路を形成する磁心
3の構成を示す図で、(イ)は従来例、(ロ)は本発明
に係る共通磁路の第1の例、(ハ)は本発明に係る共通
磁路の第2の例を夫々示している。である。
、第2図(イ)(ロ)(ハ)は共通磁路を形成する磁心
3の構成を示す図で、(イ)は従来例、(ロ)は本発明
に係る共通磁路の第1の例、(ハ)は本発明に係る共通
磁路の第2の例を夫々示している。である。
第1図(a)において1次側磁心1,2次側磁心2は同
形のU字状を有し、夫々の磁心の両端面は円筒状の共通
磁路3の夫々端面の互いに90゜をなすような夫々の直
径両端位置に接続されている。共通磁路3内に第1図(
b)に示す回転子4を同軸的に配置される。
形のU字状を有し、夫々の磁心の両端面は円筒状の共通
磁路3の夫々端面の互いに90゜をなすような夫々の直
径両端位置に接続されている。共通磁路3内に第1図(
b)に示す回転子4を同軸的に配置される。
本発明の実施例に係るパラメトリック発振利用の誘導電
動機を次のように作製した。
動機を次のように作製した。
具体的には、1次側磁心1,2次側磁心2の寸法は同じ
< L、 a =25.1mm、 b −41,0
mm、 c / 2−43.8++un、 d =
85.1+++m、 e =91.2m+n、 f
/ 2 =I3g、6mmのU字形の一方向性硅素鋼
板とし1回転子4は直径D r = 58.5mm、長
さΩ−30、0+++mの銅のケージ形回転子4を共通
磁路と同軸となるように組込み、1次側磁心1の巻線数
及び2次側磁心2の巻線数N+ =N2 =424回と
した。
< L、 a =25.1mm、 b −41,0
mm、 c / 2−43.8++un、 d =
85.1+++m、 e =91.2m+n、 f
/ 2 =I3g、6mmのU字形の一方向性硅素鋼
板とし1回転子4は直径D r = 58.5mm、長
さΩ−30、0+++mの銅のケージ形回転子4を共通
磁路と同軸となるように組込み、1次側磁心1の巻線数
及び2次側磁心2の巻線数N+ =N2 =424回と
した。
また、2次側磁心の巻線に同期コンデンサを並列に接続
した。そして、共通磁路3の外径Do−80,0mm、
内径D i = 80.0mmの周方向に巻回積層した
無方向硅素鋼板を用いた。
した。そして、共通磁路3の外径Do−80,0mm、
内径D i = 80.0mmの周方向に巻回積層した
無方向硅素鋼板を用いた。
但し、磁路3の軸方向長さhを32.1mmと一定とし
、第2図に示すように(イ)従来と同じく一体のものと
、(ロ)2個の長さ 16.05romの環状磁路34
及び35を同軸的に接続した構造を有する共通磁路3.
(ハ)3個の長さ10 、7 mmの環状磁路31.3
2.及び33を同軸的に接続した構造を有する共通磁路
3を用いて検討した。
、第2図に示すように(イ)従来と同じく一体のものと
、(ロ)2個の長さ 16.05romの環状磁路34
及び35を同軸的に接続した構造を有する共通磁路3.
(ハ)3個の長さ10 、7 mmの環状磁路31.3
2.及び33を同軸的に接続した構造を有する共通磁路
3を用いて検討した。
第3図は第2図(イ)(ロ)(ハ)で示す共通磁路3の
、パラメトリック発振状態でしかも同一条件下において
、共通磁路(第1図の符号3)と回転子(第1図の符号
4)との間に16個のさぐりコイルを挿入して径方向の
磁束密度Bmを計測しそれを平均した値Bmの結果であ
る。
、パラメトリック発振状態でしかも同一条件下において
、共通磁路(第1図の符号3)と回転子(第1図の符号
4)との間に16個のさぐりコイルを挿入して径方向の
磁束密度Bmを計測しそれを平均した値Bmの結果であ
る。
また、交流電動機の一般的方法で効率最大値ηmaxを
計測した結果を第4図にまとめた。
計測した結果を第4図にまとめた。
第4図中の(イ)(ロ)(ハ)は、第2図(イ)(ロ)
及び(ハ)に夫々対応している。
及び(ハ)に夫々対応している。
第4図において、(ロ)及び(ハ)のように。
共通磁路3を複数の環状磁路を接続して構成することに
より、平均磁束密度B+nが増大し、効率もηmaxも
同様に増大している。従来(イ)にくらべ(ハ)ではη
maxは16%も増大していることが明らかで、これは
軸方向への磁気抵抗を大とし。
より、平均磁束密度B+nが増大し、効率もηmaxも
同様に増大している。従来(イ)にくらべ(ハ)ではη
maxは16%も増大していることが明らかで、これは
軸方向への磁気抵抗を大とし。
径方向への磁束量が増大させることによるものと判明し
た。
た。
実施例−2
第5図は、実施例−1と同様な構成の誘導電動機を回転
子の直径Dγを変化させ、その時に共通磁路が一個の環
状磁路からなる従来のものと3個に分割した実施例に係
るものについての出力P。
子の直径Dγを変化させ、その時に共通磁路が一個の環
状磁路からなる従来のものと3個に分割した実施例に係
るものについての出力P。
と効率ηとの変化をまとめたものである。
この場合1回転子の直径Dγの変化に伴い、磁心1,2
.3の寸法は当然変化するが1回転子の径Dγが同一の
場合には共通磁路を一体ものが3個のものにしたかの差
だけとし、その他の条件は同一として計測した。この場
合にも、共通磁路を複数個にすることによって、出力が
80%近くも向上することも可能とした。
.3の寸法は当然変化するが1回転子の径Dγが同一の
場合には共通磁路を一体ものが3個のものにしたかの差
だけとし、その他の条件は同一として計測した。この場
合にも、共通磁路を複数個にすることによって、出力が
80%近くも向上することも可能とした。
以上、実施例を用いて本発明を説明したが、共通磁路に
おいて、径方向への磁束が増大させる様に構成させるこ
とにより電動機特性を向上させることを明らかにした。
おいて、径方向への磁束が増大させる様に構成させるこ
とにより電動機特性を向上させることを明らかにした。
また、共通磁路3が硅素鋼板の巻コア(リボンを周方向
に巻回積層した磁心)の場合には、実施例の様に軸方向
に複数個接続することが良いが。
に巻回積層した磁心)の場合には、実施例の様に軸方向
に複数個接続することが良いが。
リボン状の打ち抜きコアを複数枚積層して構成した共通
磁路3も好適である。
磁路3も好適である。
実施例において、環状磁路31,32,33゜=11
34、及び35を硅素鋼板の金属軟磁性体で構成したが
、他に、アモルファス合金等の金属軟磁性体が使用可能
である。
、他に、アモルファス合金等の金属軟磁性体が使用可能
である。
また9本実施例については誘導電動機を主体に記したが
、パラメトリック誘導発電機に使用する場合は、第1図
に示した回転子を第6図(a) 、 (b) 。
、パラメトリック誘導発電機に使用する場合は、第1図
に示した回転子を第6図(a) 、 (b) 。
(C)の断面図及び第7図に示される構成とすることに
より、実施例1,2で示された電動機の構成を用いて1
巻線の1次側より起電力を取り出すことも可能で、パラ
メトリック誘導発電機にも有効であることを確認してい
る。
より、実施例1,2で示された電動機の構成を用いて1
巻線の1次側より起電力を取り出すことも可能で、パラ
メトリック誘導発電機にも有効であることを確認してい
る。
以上2本発明について、パラメトリック誘導電動機ある
いは誘導発電機のほかに、パラメトリック発振の同期型
電動機についても適用できること当然であり、さらには
、磁極が2極の場合についてのみ説明したが、4極、6
極の磁極とした1次及び2次側の磁心を用いた場合でも
同様に効率や出力が高められることも、実用可能である
ことも確認している。
いは誘導発電機のほかに、パラメトリック発振の同期型
電動機についても適用できること当然であり、さらには
、磁極が2極の場合についてのみ説明したが、4極、6
極の磁極とした1次及び2次側の磁心を用いた場合でも
同様に効率や出力が高められることも、実用可能である
ことも確認している。
即ち、2極では、1次側磁心と2次側磁心とは1、黛
12 空間的位置が90度ずれたものであるが、4極。
12 空間的位置が90度ずれたものであるが、4極。
6極では45度、30度のずれとし、磁気的位相がいず
れも90度(π/2ラジアン)とすることにより、更に
多極でも同様に可能である。
れも90度(π/2ラジアン)とすることにより、更に
多極でも同様に可能である。
[発明の効果コ
以上説明したように1本発明のによれば、交流電動機及
び交流発電機等としての効率化及び出力が向上した交流
電機に提供することができる。
び交流発電機等としての効率化及び出力が向上した交流
電機に提供することができる。
第1図は本発明の第1の実施例に係る交流電動機の構成
を示す図、第2図は(イ)、(ロ)。 (ハ)は第1図(a)の交流電動機の磁心Bの構成を示
す図、第3図は第1図の交流電動機の共通磁路の変化と
磁束密度Bmとの関係を示す図、第4図は第1図の交流
電動機の共通磁路と効率最大値ηWaXの変化を示す図
、第5図は第2の実施例に係る交流電動機の磁心の分割
に対する出力Po及び効率ηの変化を示す図、第6図(
a) 、 (b)及び(e)は誘導発電機の回転子の例
を示す横断面図。 第7図は誘導発電機の回転子の一例を示す側面図。 第8図は従来のパラメトリック電動機の基本構成を示す
図である。 図中、1は1次側磁心、2は2次側磁心、3は共通磁路
、4は回転子、31,32,33,34゜及び35は環
状磁路、50はパラメトリック発振利用の電動機、51
は1次側磁心、52は2次側磁心、53は共通磁路、5
4は回転子、55は1次側巻線、56は2次側巻線であ
る。 (b) 共」田郁各の変イしΣ鑓色度n屏 第3図 第2図 手 続 補 正 書 (自発) 平成2年/ユ 月/と日
を示す図、第2図は(イ)、(ロ)。 (ハ)は第1図(a)の交流電動機の磁心Bの構成を示
す図、第3図は第1図の交流電動機の共通磁路の変化と
磁束密度Bmとの関係を示す図、第4図は第1図の交流
電動機の共通磁路と効率最大値ηWaXの変化を示す図
、第5図は第2の実施例に係る交流電動機の磁心の分割
に対する出力Po及び効率ηの変化を示す図、第6図(
a) 、 (b)及び(e)は誘導発電機の回転子の例
を示す横断面図。 第7図は誘導発電機の回転子の一例を示す側面図。 第8図は従来のパラメトリック電動機の基本構成を示す
図である。 図中、1は1次側磁心、2は2次側磁心、3は共通磁路
、4は回転子、31,32,33,34゜及び35は環
状磁路、50はパラメトリック発振利用の電動機、51
は1次側磁心、52は2次側磁心、53は共通磁路、5
4は回転子、55は1次側巻線、56は2次側巻線であ
る。 (b) 共」田郁各の変イしΣ鑓色度n屏 第3図 第2図 手 続 補 正 書 (自発) 平成2年/ユ 月/と日
Claims (1)
- 1)軟磁性体を筒状に構成した共通磁路と、該共通磁路
の軸方向の一方の一直径両端位置に両端を接続する1次
側磁心と、該共通磁路の軸方向の他方の端面に前記1次
側磁心と位相が90度ずれた直径の両端位置に両端を接
続した2次側磁心と、前記共通磁路の内部に同軸に配置
した回転子と、前記1次側磁心に施した1次側巻線と、
前記2次側磁心に施され、同調コンデンサを並列に接続
した2次側巻線とを有するパラメトリック発振利用の交
流電機において、前記共通磁路が軸方向に接続配列され
た複数の環状磁路からなることを特徴としたパラメトリ
ック発振利用の交流電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1247912A JP2622884B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | パラメトリック発振利用の交流電機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP1247912A JP2622884B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | パラメトリック発振利用の交流電機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03112348A true JPH03112348A (ja) | 1991-05-13 |
JP2622884B2 JP2622884B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=17170402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1247912A Expired - Fee Related JP2622884B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | パラメトリック発振利用の交流電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2622884B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007178008A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-12 | Zeneral Heat Pump Kogyo Kk | エアコン他機能付加装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3716734A (en) * | 1971-10-18 | 1973-02-13 | Canadian Patents Dev | Parametric motor |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1247912A patent/JP2622884B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3716734A (en) * | 1971-10-18 | 1973-02-13 | Canadian Patents Dev | Parametric motor |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007178008A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-12 | Zeneral Heat Pump Kogyo Kk | エアコン他機能付加装置 |
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