JPH0311206A - 主バーナのデフューザコーン - Google Patents
主バーナのデフューザコーンInfo
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- JPH0311206A JPH0311206A JP14566289A JP14566289A JPH0311206A JP H0311206 A JPH0311206 A JP H0311206A JP 14566289 A JP14566289 A JP 14566289A JP 14566289 A JP14566289 A JP 14566289A JP H0311206 A JPH0311206 A JP H0311206A
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- JP
- Japan
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- diffuser cone
- tip
- cone body
- differential user
- cone
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- Pending
Links
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- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 238000005336 cracking Methods 0.000 abstract description 9
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract 2
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はデフユーザコーンに係り、特に火力発電所等の
ボイラーに取付けられ、主バーナ着火安定確保のために
設けられる主バーナのデフユーザコーンに関する。
ボイラーに取付けられ、主バーナ着火安定確保のために
設けられる主バーナのデフユーザコーンに関する。
一般に、火力発電所の油焚きボイラーには、主バーナの
着火安定確保のために、バーナシリンダの先端にデフユ
ーザコーンが取付けられている。
着火安定確保のために、バーナシリンダの先端にデフユ
ーザコーンが取付けられている。
このようなデフユーザコーンとして、第3図に示すよう
に、デフユーザコーン本体1の先端部2にスリット状の
切込み2Aが半径方向に複数個形成されてたものが従来
から知られている。
に、デフユーザコーン本体1の先端部2にスリット状の
切込み2Aが半径方向に複数個形成されてたものが従来
から知られている。
ところで、デフユーザコーンは火炎や輻射熱を受けて、
焼損、熱応力割れ、高温腐食などを起し易い、特に焼損
はデフユーザコーン本体の先端部に多く発生し、熱応力
割れは殆どスリット状の切込み部を起点として発生する
。このような不具合を解消するために、デフユーザコー
ン本体の金属材料を変えたり、デフユーザコーン本体に
セラミックス溶射を実施したりして、種々の試みが成さ
れでいるが、未だ十分な改善策には至っていない。
焼損、熱応力割れ、高温腐食などを起し易い、特に焼損
はデフユーザコーン本体の先端部に多く発生し、熱応力
割れは殆どスリット状の切込み部を起点として発生する
。このような不具合を解消するために、デフユーザコー
ン本体の金属材料を変えたり、デフユーザコーン本体に
セラミックス溶射を実施したりして、種々の試みが成さ
れでいるが、未だ十分な改善策には至っていない。
そこで、従来は、デフユーザコーン本体を定期的に点検
し、不具合があれば補修を行っていた。
し、不具合があれば補修を行っていた。
ところが、従来のデフユーザコーン本体は、バーナシリ
ンダと一体構造になっているので、バーナシリンダと共
に炉外に抜き出さないと補修ができず、補修作業に多額
の費用を要するという問題がある。
ンダと一体構造になっているので、バーナシリンダと共
に炉外に抜き出さないと補修ができず、補修作業に多額
の費用を要するという問題がある。
本発明の目的は、デフユーザコーンの焼損、熱応力割れ
、高温腐食などの不具合の発生を防止するとともに、不
具合が発生しても容易に補蓚することができる主バーナ
のデフユーザコーンを提供することである。
、高温腐食などの不具合の発生を防止するとともに、不
具合が発生しても容易に補蓚することができる主バーナ
のデフユーザコーンを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、油焚きボイラー
の炉壁面に設けられたオイルノズル内に組込まれ、シー
ルチューブを介してバーナーシリンダに固定されたデフ
ユーザコーンにおいて、デフユーザコーン本体の先端部
を分割型とし、その分割片の1つ1つを個々にデフユー
ザコーン本体に脱着自在に取付け、かつ前記デフユーザ
コーン本体の先端部を合金鋼又はセラミックスで構成と
したものである。
の炉壁面に設けられたオイルノズル内に組込まれ、シー
ルチューブを介してバーナーシリンダに固定されたデフ
ユーザコーンにおいて、デフユーザコーン本体の先端部
を分割型とし、その分割片の1つ1つを個々にデフユー
ザコーン本体に脱着自在に取付け、かつ前記デフユーザ
コーン本体の先端部を合金鋼又はセラミックスで構成と
したものである。
上記植成によれば、応力集中を起し易い切込みがデフユ
ーザコーン本体の先端部に存在しないので、熱応力割れ
の発生を防ぐことができる。さらにデフユーザコーン本
体の先端部を合金鋼又はセラミックスで構成したので焼
損や高温腐食の発生を防止することができる。
ーザコーン本体の先端部に存在しないので、熱応力割れ
の発生を防ぐことができる。さらにデフユーザコーン本
体の先端部を合金鋼又はセラミックスで構成したので焼
損や高温腐食の発生を防止することができる。
また、デフユーザコーン本体の先端部が分割型となって
いるので、不具合が発生した場合には、デフユーザコー
ン本体の不具合のある分割片のみを取外すようにすれば
、補修を極めて容易に行うことが可能となる。
いるので、不具合が発生した場合には、デフユーザコー
ン本体の不具合のある分割片のみを取外すようにすれば
、補修を極めて容易に行うことが可能となる。
以下に本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明のデフユーザコーンが設けられた主バー
ナシリンダの全体構成図を、第2図はデフユーザコーン
の拡大図をそれぞれに示す0図に示すように、金属製の
デフユーザコーン本体1は。
ナシリンダの全体構成図を、第2図はデフユーザコーン
の拡大図をそれぞれに示す0図に示すように、金属製の
デフユーザコーン本体1は。
炉壁3に設けられたオイルノズル4内に組込まれ、その
先端部2を炉内方向に向けて配設されている。
先端部2を炉内方向に向けて配設されている。
またデフユーザコーン本体1はシールチューブ5を介し
てバーナシリンダ6に連結され、バーナシリンダ6は炉
外に配設されたパルコジョイント7に接続されている。
てバーナシリンダ6に連結され、バーナシリンダ6は炉
外に配設されたパルコジョイント7に接続されている。
デフユーザコーン本体1、オイルノズル4、シールチュ
ーブ5.バーナシリンダ6は、炉壁3と外壁8との間に
風箱内部に配設されている。
ーブ5.バーナシリンダ6は、炉壁3と外壁8との間に
風箱内部に配設されている。
また、デフユーザコーン本体1の先端部2は合金鋼又は
セラミックスで構成され、かつ、複数個(第2図では8
個)の分割片2Bに分割されている。そして、分割片2
Bの1つ1つは、ボルト又は嵌込みによってデフユーザ
コーン本体1に取付けられている0図中21.22は上
記ボルトが挿通されるための貫通孔である。
セラミックスで構成され、かつ、複数個(第2図では8
個)の分割片2Bに分割されている。そして、分割片2
Bの1つ1つは、ボルト又は嵌込みによってデフユーザ
コーン本体1に取付けられている0図中21.22は上
記ボルトが挿通されるための貫通孔である。
以上の構成によれば、デフユーザコーン本体1の先端部
2に切込みが存在しないため、デフユーザコーン本体1
の先端部2に応力集中が発生せず。
2に切込みが存在しないため、デフユーザコーン本体1
の先端部2に応力集中が発生せず。
熱応力割れを防ぐことができる。またデフユーザコーン
本体1の先端部2は合金鋼又はセラミックスで構成され
ているので、デフユーザコーン本体1の先端部2の耐熱
性が向上し、焼損や高温腐食の発生を防止することがで
きる。
本体1の先端部2は合金鋼又はセラミックスで構成され
ているので、デフユーザコーン本体1の先端部2の耐熱
性が向上し、焼損や高温腐食の発生を防止することがで
きる。
また、デフユーザコーン本体1の先端部2が分割片2B
に分割され、その1つ1つがデフユーザコーン本体1に
個々に脱着自在に取付けられているので、不具合が発生
した場合には、複数個の分割片Bのうち不具合の発生し
た分割片のみを取外しするようにすれば、バーナシリン
ダ6を炉外へ抜き出すことなく、補修を極めて容易に行
うことができる。
に分割され、その1つ1つがデフユーザコーン本体1に
個々に脱着自在に取付けられているので、不具合が発生
した場合には、複数個の分割片Bのうち不具合の発生し
た分割片のみを取外しするようにすれば、バーナシリン
ダ6を炉外へ抜き出すことなく、補修を極めて容易に行
うことができる。
なお、本実施例では、デフユーザコーン本体1の先端部
2を8個に分割した場合について説明したが、これに限
定されるものではない。
2を8個に分割した場合について説明したが、これに限
定されるものではない。
以上説明したように1本発明によれば、デフユーザコー
ン本体の先端部を分割型にしたので熱応力割れを防止で
き、その先端部を合金鋼又はセラミックスで構成したの
で、焼損、高温腐食を防止できる。
ン本体の先端部を分割型にしたので熱応力割れを防止で
き、その先端部を合金鋼又はセラミックスで構成したの
で、焼損、高温腐食を防止できる。
また、デフユーザコーン本体の先端部の分割片が、デフ
ユーザコーン本体に対して1つ1つ個々に脱着自在であ
るため、補修を必要とする場合でも、該当する分割片だ
けを部分的に取替えればよいので、材料費が節約でき非
常に経済的である。
ユーザコーン本体に対して1つ1つ個々に脱着自在であ
るため、補修を必要とする場合でも、該当する分割片だ
けを部分的に取替えればよいので、材料費が節約でき非
常に経済的である。
第1図は本発明のデフユーザコーンが設けられた主バー
ナシリンダの全体構造図、第2図は本発明のデフユーザ
コーンの拡大図、第3図は従来のデフユーザコーンの拡
大図である。 1・・・デフユーザコーン本体、2・・・先端部、2B
・・・分割片、3・・・炉壁、4・・・オイルノズル5
・・・シールチューブ、6・・・バーナシリンダ、7・
・・バルコジョイント、8・・・外壁。
ナシリンダの全体構造図、第2図は本発明のデフユーザ
コーンの拡大図、第3図は従来のデフユーザコーンの拡
大図である。 1・・・デフユーザコーン本体、2・・・先端部、2B
・・・分割片、3・・・炉壁、4・・・オイルノズル5
・・・シールチューブ、6・・・バーナシリンダ、7・
・・バルコジョイント、8・・・外壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、油焚きボイラーの炉壁面に設けられたオイルノズル
内に組込まれ、シールチューブを介してバーナーシリン
ダに固定されたデフューザコーンにおいて、デフューザ
コーン本体の先端部を分割型とし、その分割片の1つ1
つを個々にデフューザコーン本体に脱着自在に取付け、
かつ前記デフューザコーン本体の先端部を合金鋼又はセ
ラミックスで構成したことを特徴とする主バーナのデフ
ューザコーン。 2、請求項1記載のデフューザコーンにおいて、前記分
割片は、ボルト又は嵌込みによって前記デフューザコー
ン本体に取付けられていることを特徴とする主バーナの
デフューザコーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14566289A JPH0311206A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 主バーナのデフューザコーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14566289A JPH0311206A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 主バーナのデフューザコーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311206A true JPH0311206A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15390192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14566289A Pending JPH0311206A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 主バーナのデフューザコーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0311206A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06317297A (ja) * | 1993-04-20 | 1994-11-15 | Rational Gmbh | 空気供給装置 |
US9593262B2 (en) | 2012-08-01 | 2017-03-14 | Avery Dennison Corporation | Shrink films and related combinations and methods |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134318B2 (ja) * | 1978-02-24 | 1986-08-07 | Fujitsu Ltd |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP14566289A patent/JPH0311206A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134318B2 (ja) * | 1978-02-24 | 1986-08-07 | Fujitsu Ltd |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06317297A (ja) * | 1993-04-20 | 1994-11-15 | Rational Gmbh | 空気供給装置 |
US9593262B2 (en) | 2012-08-01 | 2017-03-14 | Avery Dennison Corporation | Shrink films and related combinations and methods |
US9605183B2 (en) | 2012-08-01 | 2017-03-28 | Avery Dennison Corporation | Adhesive articles utilizing release agents free of silicon and fluorine, and related methods |
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