JPH03111006A - 額縁用枠材の開閉機構 - Google Patents

額縁用枠材の開閉機構

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JPH03111006A
JPH03111006A JP25008789A JP25008789A JPH03111006A JP H03111006 A JPH03111006 A JP H03111006A JP 25008789 A JP25008789 A JP 25008789A JP 25008789 A JP25008789 A JP 25008789A JP H03111006 A JPH03111006 A JP H03111006A
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JP
Japan
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ornamental article
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JP25008789A
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Hiroteru Sugie
杉江 大輝
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BON KK
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BON KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、額縁用枠材の開閉機構に係り、ジグソーパ
ズルの如きパネル状装飾物を額縁に収容或いは取り外し
するための額縁用枠材の開閉機構に関する。
(従来の技術) 従来の額縁は、そのコーナ一部において、額縁を構成す
る縦枠材、横枠材の枠材相互が連結具を介して連結され
る構造であり、例えば、適宜金属小片を略し字状に折曲
げると共に、その両端部分に雌ネジ孔を夫々設けてなる
連結金具を形成し、この連結金具を止ネジを介して額縁
用枠材に固定し、隣接する額縁用枠材相互を接続してい
た。
したがって、パネル状装飾物を収容或いは取り外す場合
は、この連結金具を取り外して枠材を分解して行なうも
のであった。
また、額縁を構成する枠材がパネル状装飾物を収容する
内枠部材と、内枠部材外側に揺動自在に取り付けられた
外枠部材とから成り、外枠部材の内側に配設された弾性
材の内側方向への伸縮力と、外枠部材の所定の揺動支点
を境にして前記弾性材を外側に引張る力とで、外枠部材
が所定の揺動位置を境にして内枠部材に開閉自在となる
よう形成されたものが提供されていた。
(発明が解決しようとする課M) ところが、前者の構成によれば、パネル状装飾物を収容
或いは取り外す場合は、この連結金具を取り外して枠材
を分解して行なわなければならず、ドライバーにて連結
金具の止ネジを外したり、螺着したりしなければならず
、この作業が極めて面倒となる難点を有していた。
そして、後者の額縁用枠材の開閉機構によれば、指によ
る簡単な操作で、内枠部材と外枠部材とを開閉してパネ
ル状装飾物の収容、取り外しを行うことができるものの
、外枠部材の内側に配設された弾性材の伸縮力により外
枠部材を閉塞して収容されたパネル状装飾物を押えてい
るだけであるので、パネル状装飾物の支持力が弱く破損
しやすいという欠点があり、しかも、補強のために芯材
を入れる必要があり、その構成も弾性材の配置、外枠部
材とのバランス等が極めてか難しく、構成も複雑になる
ため、コストの高いものになる等の難点があった。
そこで、この発明は、従来存した叙上の欠点に鑑み創出
されたもので、額縁用枠材の開閉がワンタッチで極めて
容易に行えると共に、収容されたパネル状装飾物を堅固
に且つ確実に支持することができ、しかも、構成が簡素
で十分な強度を有し、コストが安く製造できる額縁用枠
材の開閉機構を提供することを課題とする。
(課題を解決するための手段) このため、この発明は、パネル状装飾物を収容する内枠
部材と、内枠部材外側に揺動自在に取り付けられた外枠
部材とを設け、外枠部材には、内枠部材上端部に弾撥力
を有して強制的に係脱自在な係止部を形成すると共に、
係止部が内枠部材上端部に係止した際に、パネル状装飾
物の表面側縁部を押圧支持する支持部を形成して、内枠
部材に外枠部材が開閉自在に着脱できるよう形成したこ
とより、上述した目的を達成した。
(作用) しかして、叙上のような発明にあっては、パネル状装飾
物を収容する内枠部材の上端部に、内枠部材外側に揺動
自在に取り付けられた外枠部材の係止部が、弾撥力を有
して強制的に係止される。
すると、パネル状装飾物の表面側縁部を外枠部材の支持
部が押圧してパネル状装飾物が支持される。
そして、内枠部材と外枠部材とは外枠部材の係止部を内
枠部材の上端部に強制的に係脱することで、開閉自在と
なる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
図において示される符号1は、例えば、台紙P3とジグ
ソーパズル片P2と透明板P1とから成るジグソーパズ
ル等のパネル状装飾物Pが収容される額縁を構成する枠
材1である。
この枠材1は、パネル状装飾物Pを収容する内枠部材2
と、内枠部材2外側に揺動自在に取り付けられた外枠部
材6とから構成され、内枠部材2に外枠部材6が着脱自
在に開閉する機構を有するものである。
すなわち、第1図及び第2図に示す如く、内枠部材2は
、パネル状装飾物Pを収容する断面略し字状の収容部3
が形成され、パネル状装飾物Pを囲む適宜形状に形成さ
れて成るが、図示例の如く、4本の内枠部材2を適宜手
段で結合して矩形状に形成したり、或いは、予め一体の
矩形状に成形してもよい。そして、この内枠部材2の外
面下方位置には、やや斜め上方に突出して先端が断面略
円形状を呈する揺動支持部5が突設されている。
一方、外枠部材6は、その下端部が内枠部材2の断面略
円形状の揺動支持部5を支承して揺動自在に支持される
断面略逆向きC字状の係合部9が形成されており、上部
には、内枠部材2上端部4に弾撥力を有して強制的に係
脱自在な係止部7と、係止部7が内枠部材2上端部4に
係止した際に、パネル状装飾物Pの表面側縁部を押圧支
持する支持部8とが形成されている。すなわち、外枠部
材6上部は、第2図に示すように、内側方向に断面略円
弧状に折曲してから逆方向に水平に折返した形状の支持
部8に形成され、その先端が内枠部材2の上端部4に係
合するよう凹状に湾曲した係止部7に形成されている。
従って、外枠部材6の上端が内側方向に断面略円弧状に
折曲してから逆方向に水平に折返した形状により、その
断面略円弧状に折曲された両端部を支点として支持部8
及び係止部7に弾力性が付与されるから、係止部7は、
内枠部材2上端部4に適度な弾撥力を有して強制的に係
脱可能となり、支持部8もパネル状装飾物Pの表面側縁
部を良好に押圧支持できるものとなる。
そして、この係止部7は、図示する如く内枠部材2の上
端部4に必ずしも略嵌合する必要はなく、係脱自在に係
止できる構造であればよ(、係止部7を凸状にして内枠
部材2上端部4を凹状に形成するものであってもよい。
また、この外枠部材6上部を4、第3図に示す如く係止
部7と支持部8とを夫々独立して形成するものであって
もよい。
すなわち、外枠部材6の上部内側面から内枠部材2の上
端部4方向に略水平に突出した係止片7aを形成し、こ
の係止片7a先端部に、内枠部材2上端部4に弾撥力を
有して強制的に係脱自在な係止部7を形成するもので、
係止片7aの基端部を支点として係止部7に弾力性が付
与されるから、係止部7は、内枠部材2上端部4に適度
な弾撥力を有して強制的に係脱可能となる。そして、外
枠部材6の上端を内側方向に断面略円弧状に折曲した先
端部を支持部8として形成し、前記係止部7が内枠部材
2上端部4に係止した際に、支持部8がパネル状装飾物
Pの表面側縁部を良好に押圧支持できるよう形成されて
いる。
このように、係止部7と支持部8とを夫々独立して形成
すれば、折曲部が少なく夫々を丈夫に形成することがで
きるので、内枠部材2と外枠部材6との開閉を繰り返し
行なっても、損傷しにくいものとなる。
また、外枠部材6の揺動支点となる内枠部材2の揺動支
持部5は、第1図乃至第3図に示すように、内枠部材2
の外側に突出して形成すれば、隣り合う外枠部材6の開
閉を全く干渉することなく、極めて良好にパネル状装飾
物Pの収容、取り外しの作業が行なえるものである。
そして、その内枠部材2外側に取り付けられた外枠部材
6の揺動自在となる構成は、第1図乃至第3図の例に限
定されるものではなく適宜設定できるものであり、例え
ば、第4図に示す如く、揺動範囲内にて切り欠かれた断
面略C字状の揺動支持部5を内枠部材2下部に形成し、
外枠部材6の下端を揺動支持部5内にて揺動自在に支承
されるようにすることもできる。
或いは、内枠部材2と外枠部材6とを合成樹脂材等にて
一体に成形することもできる。その場合は、第5図に示
される如く、内枠部材2と外枠部材6との間を薄肉部と
してヒンジ部10を形成し、内枠部材2と外枠部材6と
がこのヒンジ部10を介して弾力性を有して揺動自在と
なるよう形成すると良い。したがって、このように内枠
部材2と外枠部材6とを合成樹脂材にて一体に成形すれ
ば、一つの成形型にて容易に成形することができ、その
際、内枠部材2と外枠部材6とはヒンジ部10を介した
部分が略水平となるよう開いた状態で成形することがで
きるので、その成形が一層簡単で低コストにて大量生産
することができ、また、ヒンジ部10に適度な弾力性が
保有されて、内枠部材2上端部4に外枠部材6の係止部
7がしっかりと係止できると共に、その取り外しもスム
ーズに行えるものである。
そして、外枠部材6上部は、第4図に示すように、内側
方向に断面略逆向きコ字状に折曲して支持部8を形成し
、その先端は内枠部材2の上端部4に係合するよう凹状
に湾曲した係止部7を形成するのであってもよい。
ところで、この枠材1は、合成樹脂材、金属材等適宜の
材料を任意に選択できるものであり、第1図乃至第4図
の例にあっては、内枠部材2の揺動支持部5に、外枠部
材6の係合部9を側方から挿通させることで簡単に組み
立てることができる。
そして、内枠部材2と外枠部材6との具体的形状も、上
述した例に限定されることなく、適宜変更できることは
勿論であり、パネル状装飾物Pも写真、カレンダー等適
宜任意に選択できるものである。
(発明の効果) 従って、この発明は、パネル状装飾物Pを収容する内枠
部材2と、内枠部材2外側に揺動自在に取り付けられた
外枠部材6とを設け、外枠部材6には、内枠部材2上端
部4に弾撥力を有して強制的に係脱自在な係止部7を形
成すると共に、係止部7が内枠部材2上端部4に係止し
た際に、パネル状装飾物Pの表面側縁部を押圧支持する
支持部8を形成して、内枠部材2に外枠部材6が開閉自
在に着脱できるよう形成したから、額縁用枠材の開閉が
内枠部材2と収容部3とを開閉するだけでワンタッチで
極めて容易に行うことができる共に、パネル状装飾物P
を収容する内枠部材2の上端部4に、内枠部材2外側に
揺動自在に取り付けられた外枠部材6の係止部7が弾撥
力を有して強制的に係止され、確実に止着できる。
そして、この係止部7が内枠部材2上端部4に係止する
のと同時に、パネル状装飾物Pの表面側縁部を外枠部材
6の支持部8が押圧するから、収容されたパネル状装飾
物Pは確実にしっかりと支持される。
しかも、構成が簡素で十分な強度を有し、安価なコスト
にて製造することができる。
以上説明したように、この発明によれば、額縁用枠材の
開閉がワンタッチで極めて容易に行えると共に、収容さ
れたパネル状装飾物を堅固に且つ確実に支持することが
できる等有益な種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は使用状
態に於ける一部切欠き斜視図、第2図は使用状態に於け
る要部断面図、第3図乃至第5図は夫々別の実施例でめ
使用状態に於ける要部断面図である。 P・・・パネル状装飾物、Pl・・・透明板、P2・・
・ジグソーパズル片、P3・・・台紙、 1・・・枠材、2・・・内枠部材、3・・・収容部、4
・・・上端部、5・・・揺動支持部、6・・・外枠部材
、7・・・係止部、 a・・・係止片、 8・・・支持部、 9・・・係合部、 0・・・ヒンジ部。 外1名 第5図 1゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、パネル状装飾物を収容する内枠部材と、内枠部材外
    側に揺動自在に取り付けられた外枠部材とを設け、外枠
    部材には、内枠部材上端部に弾撥力を有して強制的に係
    脱自在な係止部を形成すると共に、係止部が内枠部材上
    端部に係止した際に、パネル状装飾物の表面側縁部を押
    圧支持する支持部を形成して、内枠部材に外枠部材が開
    閉自在に着脱できるよう形成したことを特徴とする額縁
    用枠材の開閉機構。
JP25008789A 1989-09-26 1989-09-26 額縁用枠材の開閉機構 Pending JPH03111006A (ja)

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JP25008789A JPH03111006A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 額縁用枠材の開閉機構

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JP25008789A JPH03111006A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 額縁用枠材の開閉機構

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ID=17202616

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JP25008789A Pending JPH03111006A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 額縁用枠材の開閉機構

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0666431U (ja) * 1993-03-04 1994-09-20 薫 大谷 額縁における枠材の連結装置
JP2011079869A (ja) * 2009-08-19 2011-04-21 For Life Co Ltd エマルジョン燃料製造装置

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