JPH03110273A - 錠前 - Google Patents

錠前

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JPH03110273A
JPH03110273A JP24584289A JP24584289A JPH03110273A JP H03110273 A JPH03110273 A JP H03110273A JP 24584289 A JP24584289 A JP 24584289A JP 24584289 A JP24584289 A JP 24584289A JP H03110273 A JPH03110273 A JP H03110273A
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JP
Japan
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cam
spring
lock
lever handle
stress
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JP24584289A
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English (en)
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JPH0663391B2 (ja
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Kengo Inaga
伊永 健吾
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Nishi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Nishi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レバーハンドルや握玉の操作によりラッチ
を没入(後退)させる形式の錠前に関するものである。
(従来の技術及びその課題〕 従来の錠前にあっては、レバーハンドルによって操作す
る場合、レバーハンドルの回動力が大きいため、レバー
ハンドル専用の応力の高いハネを作用させたカムを有す
る構成となり、また、弱い回動力の握玉によって操作す
る場合、握玉専用の応力の低いバネを作用させたカムを
有する構成となる。
従って、レバーハンドル用の錠前と握玉用の錠前とが別
個に設計、製作されるため、形状やバンクセットも異な
り、しかもパッケージも異なる二種類が必要となり、か
つ管理の点でも煩わしく、全体として非常にコストがア
ップするという問題があった。
しかも、−旦那に取付けたのち、例えば握玉をレバーバ
ンドルに交換するためには、錠前をレバーバンドル専用
のものに取替える必要があり、そのためには、扉の切欠
き穴を変更する必要があるなど、多大な労力と無駄な費
用を要するという間m6<<レバーハンドルを握玉に交
換する場合も上述々同様である。)あった。
そこで、実開平1−82260号公報のように1個の錠
前であって、使用するハンドルはレバーハンドル或は握
玉のどちらかでも使用できるようにしたものがある。
この錠前は、1個のケース内に応力の高いハネを作用さ
せた第1カムと、応力の低いハネを作用させた第2カム
とがそれぞれ独立して回動自在に設けられており、レバ
ーハンドルを使用するときは、第1カムにレバーハンド
ルの操作軸を挿通し、握玉を使用するときは、第2カム
に握玉の操作軸を挿通するので、扉に設けである切欠き
穴と上記第1カムの角孔と第2カムの角孔とが一致する
よう錠本体を扉から取外したのち、錠本体を反転させて
再度扉に錠本体を取付は直す手間のかかる作業が必要と
なる問題があった。
また、錠本体を反転させて取付は直しても常に扉の切欠
き穴と第1カム及び第2カムの角孔とが正確に一致する
よう上記第1カム及び第2カムの位置を、ケースの前板
から水平方向の距離が等しく、かつケースの垂直方向の
中心位置から各々上下方向に等しい距離としなければな
らないので、寸法に狂いのない加工及び組立てが要求さ
れる。
即ちわずかな狂いによって扉の切欠き穴と第1カム及び
第2カムの角孔とが一致しない問題が生した。
そこで、この発明は一旦那に錠前を取付けた後であって
も、錠前を取付は直すことなくレバーハンドルから握玉
に、また握玉からレバーハンドルに交換できるようにし
た錠前を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明は取付は錠箱と
、この錠箱に組み込んで回動自在に支持すると共に、握
玉の回動力に適した応力の低い第1バネを作用させたカ
ムと、このカムに係合させると共に、上記カムの回動に
ともない後退させるよう設けたラッチと、 操作にとも
ないカムに係合及び係合解除できると共に、係合時にあ
ってはカムの回動を阻害しないでレバーハンドルの回動
力に適した応力の高い第2バネを作用させることができ
るよう設けた応力増加装置とで構成したものである。
〔作用〕
握玉の操作軸をカムに挿入して使用するときは、カムと
応力増加装置との係合関係を解除して、上記のカムには
、握玉の回動力に適した応力の低い第1バネのみを作用
させておく。
また、レバーハンドルの操作軸をカムに挿入して使用す
るときは、カムに応力増加装置を係合させて、上記のカ
ムには、レバーハンドルの回動力に適した応力の高い第
2バネを作用させる。
即ち、1個の錠前によってレバーハンドルまたは握玉を
任意に使い分けることができ、しかも扉に設けである切
欠き穴は、レバーハンドル及び握玉の両操作軸が共通す
る。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
図において、1はドアAに取付ける錠箱で、この錠箱1
内には、回動自在に支持され、かつ握玉20回動力に適
した応力の低い第1バネ3を作用させたカム4が設けら
れている。
上記カム4の支持は、カム4の両側面に円形の突部5を
設けて、この両突部5を錠fitの両側板に設けである
透孔(図示省略)に回動自在に嵌め込んである。
また、カム4に作用させる第1バネ3は、上記カム4の
外周面から互いに相反する方向に突出させた両翼片4′
と錠箱1の後板とに並列する二本の第1バネ3の両端を
当接させてあり、上記カム4に回動させる外力が作用し
ないときには、常に定位置即ち両翼片4′が第1図及び
第2図上下に向く位置に復帰回動させるようになってい
る。
9はカム4に係合させると共に、上記カム4の回動にと
もない後退させるよう設けたラッチである。
上記ラッチ7の取付は及び後退させる連動は、錠箱1内
に前後方向にスライド自在なスライド扱8を設け、また
上記錠箱1の前板に設けである貫孔Sに貫通させたラッ
チ7の末端から突出するうンチボルト10の末端部を上
記スライド板8の透孔(図示省略)に可動かつスライド
自在に貫通させると共に、上記ラッチボルト10の末端
に抜止め係止部11を設け、さらにラッチボルト10の
外側に嵌装したコイルスプリング14の両端を上記スラ
イド板8とラッチ7とに当接させて上記ラッチボルト1
0に突出力を付与し、またスライド板8から連なって錠
箱1の後板方向に突出する上下二枚の突出片15.15
の端末を上記画業出片15の一側の方向に屈曲して設け
た両係合片16.16をそれぞれ翼片4′、4′に係合
させ、カム4を第1回時計方向に回動させると下位側の
翼片4′と係合片16との係合によりスライド板8を後
退させながらラッチ7を没入させ、カム4を第1圀反時
計方向に回動させると上位側の翼片4′と係合片16と
の係合によりスライド板8を後退させながらラッチ7を
没入させ、ドアAの閉鎖にともない閉鎖終了直前にドア
枠の縦框材に設けである受金具(図示省略)にラッチ7
が当接すると、コイルスプリング14を圧縮しながら上
記ランチ7とラッチボルト10とを没入させ、ドアAの
完全閉鎖にともないコイルスプリング14によりラッチ
7と共にラッチボルト10を突出するよう押し戻すよう
になっている。
なお、第2図及び第3図に示すように錠箱1の前板表面
にビスにより着脱自在に取付けたフロント板17を重ね
合わせると共に、このフロント板17に設けである貫孔
18に突出状態にあるラッチ7の末端外周が嵌り込んで
貫孔Sに対しラッチ7の末端を脱出状態となるようにし
ておくと、フロント板17を取り外したのち、ラッチ7
をI80°反転回動させてドアAの左開き、右開きに対
応した位置に上記ランチ7のテーパー面部を向けること
ができる。
また、錠箱1内には、操作にともないカム4に係合及び
係合解除できると共に、係合時にあってはカム4の回動
を阻害しないでレバーハンドル21の回動力に適した応
力の高い第2バネ22を作用させることができる応力増
加装置23が設けられている。
上記第2バネ22の応力は第1バネ3に比べ著しく強く
してあり、上記の応力増加装置23は、図示の場合錠箱
1内の上部に配置すると共に、上記錠箱1の前板に近づ
けた先端を錠箱1の両側板に両端を支持させた第1ビン
24により回動自在に取付けた筒状体25と、この筒状
体25内にスライド自在に組み込んだスライダ26と、
このスライダ26と第1のピン24とに両端を係止させ
た第2バネ22と、筒状体25の先端上縁から上向きに
突出する上位片27と、筒状体25の先端下縁から下向
きに突出する下位片28と、錠箱1の前板上下に上位片
27に対向させて設けた上位透孔29及び下位片28に
対向させて設けた下位透孔30と、筒状体25の末端陣
下時にのみスライダ26の係合部31とカム4の上位側
翼片4′とが係合し、かつ上記カム4の回動にともない
上記係合状態のスライダ26を第2バネ22を引き伸ば
しながらスライドさせるよう筒状体25の周壁軸線方向
に設けた翼片4′の嵌入長孔32とで構成され、フロン
ト板17を取外して上位透孔2Sに挿入した操作棒33
を押し込むと、上位片27のブツシュにより第2図反時
計方向に筒状体25を回動させ、上記回動にともない第
2図に示すように長孔32から筒状体25内に嵌入した
上側の翼片4′がスライダ26の係合部31と係合する
その結果、カム4に第2バネ22を作用させることがで
きる。
また、第1図に示すように下位透孔30に挿入した操作
棒33を押し込んで下位片28をブツシュすると、第1
図時計方向に筒状体25を回動させて第1図に示すよう
にスライダ26の係合部31と上側の翼片4′との係合
関係が解除され、カム4に第2バネ22を作用させない
ように、しかもドアAに対し錠箱1を取外さないで操作
できるようにしたが、上記の操作棒による操作以外にド
ライバによるヱジ軸の回動操作による筒状体25の回動
や、ドアから錠箱1を引き出して上記錠箱1の側面から
操作して筒状体25を回動させる方法(いずれも図示省
略)等を採用してもよい。
なお、上記のスライダ26は、図示の場合平面コ字状の
屈曲板が用いられ、並行する両側板間に架設したピン3
4に第2バネ22を係合し、かつ上記ピン34の両端は
、筒状体25の両側壁に設けである第1長孔35と、錠
箱1の両側板に設けである第2長孔36とに貫通させて
ガイドし、上記錠箱1の両側板に第2長孔36の第2バ
ネ22側に位置する片端と連通し、かつ第1ピン24を
中心とする同心の弧状孔37にもピン34の両端を貫通
させて、筒状体25の揺動にともない上記弧状孔37の
一端から他端に、他端から一端に上記ピン34が移動す
るようになっている。
上記の応力増加装置23は、図示の実施例に限定される
ものではなく任意である。
また、カム4には、角孔38が、ドアAの両側面には、
上記角孔38の両端面に合致する切欠き穴a、aが設け
られている。
なお、錠箱1の両側板にも角孔38及び切欠きa、aに
合致する透孔が(図示省略)設けである。
図中41は筒状体25の末端と錠n1の側板とに両端を
回動自在に取付けた途中に巻回部を有する巻バネで、こ
の巻ばね41により筒状体25の自然回動を阻止する。
上記のように構成すると、第1図に示すように、カム4
の角孔38及びドアAの切欠き穴aに操作軸2′を貫通
させて握玉2を取付けたとき、カム4に応力増加装置2
3の第2バネ22が作用しないよう筒状体25の末端を
上昇させてスライダ26の係合部31とカム4の上位側
翼片4′との係合間係を解除しておく。
上記の係合解除によって握玉2の操作軸2′には、上記
握玉2の回動力に適した応力の低い第1バ名3のみが作
用する。
また、第2図に示すようにカム4の角孔38及びドアA
の切欠き穴aに操作軸21′を貫通させてレバーハンド
ル21を取付けたとき、応力増加装置23の筒状体25
の末端を降下させながら、カム4の上位側翼片4′にス
ライダ26の係合部31を係合させて、カム4に応力増
加装置23が作用するようにする。
しかして、第2図反時計方向にレバーハンドル21を回
動させると、係合関係の翼片4′と係合部31とでスラ
イダ26を筒状体25の末端方向にスライドさせるので
、第2バネ22を作用させることができる。
このため、カム4にレバーハンドル21の回動力に適し
た応力の高い第2バネ22が作用する。
〔効果〕
以上のように、この発明に係る錠前によれば、カムと応
力増加装置との係合を解除しておくと、カムに握玉の回
動力に適した応力の低い第1バネを、またカムに応力増
加装置を係合させてお(と、カムにレバーハンドルの回
動力に適した応力の高い第2バネを作用させることがで
きるので、1個の錠前で握玉とレバーハンドルとを兼用
することができる。
このため、2個の錠前の取付は直しや、ドアの切欠き穴
の変更が不要になる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る錠前の実施例を示すもので、第1
図は縦断側面図、第2図はカムに応力増加装置を係合さ
せた縦断側面図、第3図はカムに第2ハネを作用させた
縦断側面図、第4図は第2図X−X線に沿う断面図、第
5図は第2図X−X線に沿う断面図である。 A・・・・・・ドア、     a・・・・・・切欠き
穴、1・・・・・・錠箱、    2・・・・・・握玉
、2′・・・・・・操作軸、  3・・・・・・第1バ
ネ、4・・・・・・カム、     4′・・・・・・
翼片、7・・・・・・ラッチ、    8・・・・・・
スライド板、9・・・・・・貫孔、     10・・
・・・・ラッチボルト、11・・・・・・係止部、  
 14・・・・・・コイルスプリング、15・・・・・
・突出片、   16・・・・・・係合片、17・・・
・・・フロント板、18・・・・・・貫孔、21・・・
・・・レバーハンドル、 21′・・・・・・操作軸、 22・・・・・・第2バ
ネ、23・・・・・・応力増加装置、 24・・・・・・第1ピン、 25・・・・・・筒状体
、26・・・・・・スライダ、 27・・・・・・上位
片、28・・・・・・下位片、  29・・・・・・上
位透孔、30・・・・・・下位透孔、 32・・・・・・嵌入長孔、 38・・・・・・角孔。 31・・・・・・係合部、 33・・・・・・操作棒、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)取付け錠箱と、この錠箱に組み込んで回動自在に
    支持すると共に、握玉の回動力に適した応力の低い第1
    バネを作用させたカムと、このカムに係合させると共に
    、上記カムの回動にともない後退させるよう設けたラッ
    チと、操作にともないカムに係合及び係合解除できると
    共に、係合時にあってはカムの回動を阻害しないでレバ
    ーハンドルの回動力に適した応力の高い第2バネを作用
    させることができるよう設けた応力増加装置とから成る
    錠前。
JP24584289A 1989-09-21 1989-09-21 錠 前 Expired - Lifetime JPH0663391B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP24584289A JPH0663391B2 (ja) 1989-09-21 1989-09-21 錠 前

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JP24584289A JPH0663391B2 (ja) 1989-09-21 1989-09-21 錠 前

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JPH03110273A true JPH03110273A (ja) 1991-05-10
JPH0663391B2 JPH0663391B2 (ja) 1994-08-22

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ID=17139664

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