JPH0310973U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例による車体構造を示
す分解斜視図であり、第２図は第１図に示すサイ
ドパネルを拡大して示す斜視図であり、第３図は
フロアパネルとサイドパネルとが接合する状態を
示す部分断面図である。 １……フロアパネル、２……サイドパネル、６
……ドア、２１……フロントフレーム部、２２…
…サイドメンバ部、２３……クオータパネル部、
２７……ボデイロツカパネル部、３０，３０ａ…
…外皮層、３１……コア層、３２，３５，３６…
…フランジ部、３４……サイドシル部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれコア層の両面を一対のプラスチツ
   ク製外皮層で被覆したサンドイツチ構造体からな
   る一枚のフロアパネル及び左右一対のサイドパネ
   ルにより、基本フレームが構成されている車両の
   車体構造であつて、前記フロアパネルは左右両側
   部にそれぞれ起立壁を有し、前記左右一対のサイ
   ドパネルはそれぞれフロントフレーム部とサイド
   メンバ部が一体的に形成された構造となつており
   、前記フロアパネルの起立壁と、前記サイドパネ
   ルのサイドメンバ部の一部であるボデイロツカパ
   ネル部とが接合してサイドシル部を形成している
   ことを特徴とする車体構造。 (2) 請求項１に記載の車体構造において、前記
   フロアパネルの起立壁の外側面に前記ボデイロツ
   カパネル部の内側面が対向するように、前記サイ
   ドパネルが前記フロアパネルの外側に取付けられ
   ることを特徴とする車体構造。 (3) 請求項２に記載の車体構造において、前記
   フロアパネルの一対の外皮層は、前記起立壁の上
   端部において接合して上方に延出するフランジ部
   を形成しており、一方前記ボデイロツカパネル部
   において外皮層により形成される二つのフランジ
   部は、一方が上方に延出して前記フロアパネルの
   起立壁の上端部に形成されたフランジ部と接合す
   るとともに、他方が前記フロアパネルの下面に接
   合するように延出していることを特徴とする車体
   構造。 (4) 請求項１乃至３のいずれかに記載の車体構
   造において、前記サイドパネルのボデイロツカパ
   ネル部は、コア層が存在せず中空状になつている
   ことを特徴とする車体構造。