JPH0310791A - スリッタナイフの接触圧検出装置と接触圧調節方法 - Google Patents

スリッタナイフの接触圧検出装置と接触圧調節方法

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JPH0310791A
JPH0310791A JP14138989A JP14138989A JPH0310791A JP H0310791 A JPH0310791 A JP H0310791A JP 14138989 A JP14138989 A JP 14138989A JP 14138989 A JP14138989 A JP 14138989A JP H0310791 A JPH0310791 A JP H0310791A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、祇その他のシート状の物体を所定の巾にス
リットするためのスリッタにおける、スリッタナイフの
接触圧の検出装置と接触圧の!l!節方法に関する。
〔従来の技術〕
この種のスリッタナイフは、一般に、不動位置に保たれ
た下刃に対して、上刃をその軸線方向に沿って移動させ
ることで、上刃を下刃に対して接触させるようになって
いる。
この場合、上刃と下刃の接触圧は、スリットすべきシー
ト状の物体の材質及び厚さに応じて、適正な値に調節さ
れていることを要求されている。
何故なら、この接触圧が被スリット資料に対応して適切
でないと、切れ味及びナイフの寿命に著しい悪影響が及
ぼされるからである。
そこで、実公昭57−55035号、実公昭61−35
430号公報等には、スリッタの上刃ホルダを保持して
いるロラドに歪ゲージを貼りつけておくことで、上刃と
下刃の接触圧によって生ずるロラドのたわみに応じた歪
ゲージの抵抗変化から、上記接触圧を検知するようにし
たスリ・ツタナイフの接触圧検出装置、及び、この接触
圧検出装置からの信号に応じてスライドベースのスライ
ド駆動用モータを発停させることで、上記ロラドを介し
て上刃ホルダを支持しているスライドベースをスライド
変位させ、もって、上刃の下刃に対する接触圧を変更せ
しめるようにしたスリッタナイフの接触圧の調節方法が
開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した従来技術では、ナイフの接触圧
を、ナイフホルダの曲がりを歪ゲージでもって間接的に
測定するといったやり方でもって検出しているので、そ
の測定精度が必ずしも充分ではない、といった問題、及
び、ナイフの接触圧の調節が、上記ロラドを支持してい
るスライドベースのスライド駆動モータを発停させるこ
とで行われるようになっているので、その制御構成が複
雑である、といった問題があった。
そこで、この発明は、ナイフの接触圧を正確に検出する
ことができるスリッタナイフの接触圧検出装置と、該検
出装置を構成しているエヤーシリンダ内のエヤー圧を該
検出装置で得た検出値によって制御することにより、よ
り簡単にナイフの接触圧をコントロールすることができ
る、スリッタナイフの接触圧調節方法を提供しようとす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するためになされた本発明のスリッタナ
イフの接触圧検出装置は、上刃のナイフホルダが、ナイ
フホルダを上刃の軸線方向に沿って移動自在に支持する
ためのスライドベースに、支持部材を介して取付けられ
ているスリッタ装置において、 ■ 上記支持部材が、上記スライドベースの適所にその
上端部を固定された支持板と、該支持板の上端部又はス
ライドベースの適所に上記上刃の軸線方向に直交する水
平方向のビンでもってその上端部を枢支されて、上記支
持板の一側に沿って配設された、取付はアームとでもっ
て構成されていて、前記上刃のナイフホルダが、上記取
付はアームの自由端側の適所に固定して取付けられてい
ること、■ 上記取付はアームの自由端側には、ナイフ
ホルダによって保持されている上刃を下刃から遠ざかる
向きに付勢するための付勢手段と、該付勢手段による取
付はアームの自由端側の変位を上刃が下刃から若干離間
せしめられた位置において阻止するためのストッパーが
配設されていること、 ■ 上記付勢手段に抗して取付はアームの自由端側を押
しナイフホルダに保持されている上刃をして下刃に圧接
せしめための上記取付はアームの駆動手段が、該取付は
アーム又は前記支持板の何れか一方の適所に配してシリ
ンダ部分取付け、そのピストンロッドをナイフホルダの
軸線方向に平行せしめ、且つ、他方の支持板又は取付は
アームの方向に向けて取付けられた、エヤーシリンダで
もって構成されると共に、上記他方の支持板又は取付は
アームには、上記ピストンロッドの作用位置に配して、
ロードセルが取付けられていること、■ 上記エヤーシ
リンダにエヤー圧を加えてエヤーシリンダを駆動すると
、上記ピストンロッドが上記ロードセルの先端部を押圧
し、取付はアームが前記付勢手段に抗して変位せしめら
れ、スリッタナイフの上刃が下刃に接触せしめられ、そ
の接触圧が上記ロードセルによって検知されるようにな
っていること、を特徴とするスリッタナイフの接触圧検
出装置である。
また、上記目的を達成するためになされた本発明のスリ
ッタナイフの接触圧調節方法は、上記せる如きスリッタ
ナイフの接触圧検出装置を備えたスリッタ装置において
、前記エヤーシリンダ内のエヤー圧を制御することによ
ってスリッタナイフの接触圧を調節すること、を特徴と
するスリッタナイフの接触圧調節方法である。
〔作用〕
この発明にしたがったスリッタナイフの接触圧検出装置
は、スライドベースに対するナイフホルダの取付は手段
である支持部材が、スライドベースにその上端部を固定
された支持板と、この支持板の上端部又はスライドベー
スの適所にその上端部を枢支されたナイフホルダの取付
はアームとでもって構成されていて、ナイフホルダが上
記取付はアームの自由端側に取付けられているので、こ
の取付はアームを揺動変位させると、ナイフホルダによ
って保持されている上刃を下刃に接離させることができ
る。
そして、上記取付はアームの自由端側には、ナイフホル
ダによって保持されている上刃を下刃から遠ざかる向き
に付勢するための付勢手段(例えば実施例のリターンス
プリング13)と、該付勢手段による取付はアームの自
由端側の変位を上刃が下刃から若干離間せしめられた位
置において阻止するためのストッパー(例えば実施例の
ストップボルト14)が配設されているので、この取付
はアームの自由端側は、それが上記付勢手段の作用でも
って上記ストッパーを介して支持仮に圧接された状態に
おいては、そのシリンダ部分を支持板又は取付はアーム
の何れか一方に取付けられてそのピストンロッドを他方
の取付はアームか又は支持板の方向に向けられているエ
ヤーシリンダを縮小又は伸長せしめておくと、そのピス
トンロッドの先端部を上記せる他方の取付はアーム又は
支持板に取付けられているロードセルの先端部に対して
、互いに接触せしめることなく両者間に若干の隙間を与
えるか、又は所定の接触圧でもって両者を接触せしめた
状態において、ナイフホルダに取付けられている上刃と
下刃との間に微小間隔αが与えられるように、取付はア
ーム又は支持板の何れか一方に対する前記エヤーシリン
ダの取付は位置と取付は方向及び他方の支持板又は取付
はアームに対するロードセルの取付は位置と取付は方向
、ならびに、取付はアームに対する前記ナイフホルダの
取付は位置等を、設定しておくことができる。
そして、本発明の接触圧検出装置は、上記せる各部材の
取付は位置を上記のように設定しておくと、上記せる状
態からエヤーシリンダにエヤー圧を供給して、これを次
のように作動せしめることができる。すなわち、 )ピストンロッドの先端部がロードセルの先端部に接触
していない場合には、先ず、エヤーシリンダのピストン
ロッドを伸長又は縮小させて、このピストンロッドの先
端部をロードセルの先端部に実質的に接触させる。
ii)更にピストンロッドを伸長又は縮小させることで
、取付はアームの枢支点を回転中心として、取付はアー
ムの自由端側を、前記付勢手段の付勢に抗して、支持板
から遠ざかる方向又は近づく方向に回動変位せしめる。
ii)取付はアームが上記の方向に変位せしめられると
、該取付はアームの自由端側に取付けられているナイフ
ホルダによって保持されている上刃は、それが下刃に近
づく方向に、同じく前記アームの枢支点を回転中心とし
て変位せしめられ、該下刃に圧接せしめられることにな
る。
iv)上記のようにして上刃が下刃に圧接せしめられた
ときにおけるスリッタナイフの接触圧の変化は、その時
エヤーシリンダ内に供給されているエヤーの圧力変化に
比例している。
■)また、このときにおけるこのシリンダ内のエヤー圧
は、該エヤー圧でもってピストンロッドの先端部が支持
板に取付けられているロードセルの先端部を押圧してい
るので、その圧力変化は、これをロードセルでもって検
出することができる。
したがって、この発明の接触圧検出装置によれば、スリ
ッタナイフの接触圧を、上記ロードセルでもって検出す
ることができる。
この発明にしたがった接触圧の検出装置では、上記(i
v)したように、スリッタナイフの接触圧の変化がその
時エヤーシリンダ内に供給されているエヤーの圧力変化
に比例するので、この発明の方法にしたがい、エヤーシ
リンダ内へのエヤーの供給圧力を制御し、該エヤーシリ
ンダ内のエヤー圧を制御すると、スリッタナイフの接触
圧を自由に変えることができる。すなわち該接触圧を調
節することができる。
勿論、エヤーシリンダ内のエヤーを抜(と、上刃のナイ
フホルダは、前記付勢手段(実施例のリターンスプリン
グ)の作用でもって、上刃が下刃から離れた旧位に復帰
せしめられる。
〔実施例〕
一実施例を第1・2図について説明すると、1は、ガイ
ドレール2の長手方向に沿って第1図上横方向に摺動自
在に支持された横スライドベース1aと、この横スライ
ドベース1aに対して第1図上縦方向に摺動自在に支持
された縦スライドベース1bとからなる、公知のスリッ
タ装置のスライドベースである。
しかし、この発明を実施したスリッタ装置では、上記ス
ライドベースlに対するナイフホルダ3の取付は手段で
あるナイフホルダ3の支持部材が、その上端部を上記縦
スライドベース1bの下端部に固定して下向きに取付け
られた支持板4と、該支持板4の上端部に、その上端部
を、前記ガイドレール2に直交する水平方向のピン5で
もって枢着して同じく下向きに取付けられた、取付はア
ーム6とでもって構成されている。
この実施例では、上記支持板4の−yg(第1図上の左
側)に上刃7のナイフホルダ3を配設してあり、上記支
持板4の他側(第1図上の右側)に上記取付はアーム6
を配設してあって、上刃7のナイフホルダ3は、その軸
8を、前記ガイドレール2に平行せしめて、その軸端の
部分8aが、支持板4に穿設しである孔9を貫通して上
記取付はアーム6の下部に、つまり自由端例の適所に、
固定して取付けられている。
上記支持板4には、取付はアーム6に穿設しである孔l
Oを貫いて、上記ガイドレール2に平行する方向の雄ね
じ棒11が突設されており、この雄ねじ棒11が孔IO
を貫通して取付はアーム6のNi側に突き出ている部分
には、ばね圧y4節ナンド12が螺装され、このばね正
調節ナツト12と取付はアーム6との間に、この取付は
アーム6の自由端側を支持板4に圧接せしめる方向に付
勢するためのリターンスプリング13が介装されている
なお、この実施例の取付はアーム6の下端部には、そこ
に形成した雌ねじ孔にストップボルト14がねじ込まれ
ていて、このストップボルト14の突出量を調節すると
、上記リターンスプリング13によって支持板4方向に
付勢されている取付はアーム6の下端部の変位が、この
ストップポルト14を介して、支持板4の下端部との間
に所定の間隔が与えられた位置において阻止されるよう
になっている。
上記取付はアーム6には、その適所に配して、エヤーシ
リンダ17が取付け・られている、このエヤーシリンダ
17は、そのピストンロッド15がナイフホルダ3の軸
線方向と平行になるように配され、且つ、該ピストンロ
ッド15が取付はアーム6に形成しである孔16から前
記支持板4の方向に向けて突出せしめられるように配し
て、取付はアーム6に取付けられており、上記支持板4
には、上記ピストンロッド15の対向位置にその先端部
を配して、ロードセル20が、該支持板4に形成しであ
る凹所18に取付けられている。そして、上記ピストン
ロッド15の先端は、この実施例では、ストップボルト
14の先端が支持板4に衝突していても、エヤーシリン
ダ17にエヤー圧が供給されていない状態においては、
すなわちピストンロッド15が最縮小位置にあるときに
は、図示しであるように、ロードセル20の先端から離
間せしめられている。
なお、図において、21は下刃、22は上刃7と下刃2
1によってスリットされる紙である。
また、上記ロードセル20は、公知の歪−電圧変換回路
(図示せず)を経て接触圧モニタ用の電圧計(図示せず
)に接続されていて、ロードセル20に作用するエヤー
シリンダ17の推力をそれでもって測定できるようにな
っている。
次ぎに、この実施例の場合の作用について説明すると、
上記のような支持部材を介してスライドベース1に支持
されている上刃7のナイフホルダ3は、本発明の作用に
ついてすでに説明したように、上記エヤーシリンダ17
にエヤー圧を供給すると、ピストンロッド15の先端部
がロードセル20の先端部を押し、取付はアーム6がピ
ン5を支点として第1図上反時計方向に回動せしめられ
るから、この時、この取付はアーム6の自由端に取付け
られているナイフホルダ3と、該ナイフホルダ3によっ
て保持されている上刃7は、それが下刃21との間の微
小間隔αを埋めて下刃21に圧接せしめられることにな
り(図示せず)、このときにおけるスリッタナイフの接
触圧は、上記エヤーシリンダー7に供給されたエヤーの
圧力に比例して変化する。勿論、エヤー圧を抜くと、上
刃7のナイフホルダ3は、リターンスプリング13の作
用でもって第1図の位置に復帰せしめられることになる
そして、上刃7が下刃21に接触せしめられた状態にお
けるスリッタナイフの接触圧Pは、前記取付はアーム6
を枢支しているピン5からスリッタナイフの接触部まで
の距離をaとし、同ビン5からロードセル20の先端部
までの距離をbとし、エヤーシリンダー7の推力をFと
し、リターンスプリング13の圧力をpとすると、 P#−XF−p になる。
ところが、前記せる如く、上記エヤーシリンダ17の推
力は、それがロードセル20でもって測定されるように
なっているので、本発明の接触圧検出装置によれば、エ
ヤーシリンダ17にエヤー圧を給排することで、微小間
隔αを与えて下刃21に対峙させである上刃7を下刃2
1に対して接離させること、及び、上刃7の下刃21に
対する接触圧の変化を上記ロードセル20でもって検出
することができ、上記エヤーシリンダ17内へのエヤー
の供給圧を制御すると、本発明の接触圧調節方法にした
がって、上刃7の下刃21に対する接触圧を自由に調節
することができる。
なお、上記実施例の構成は、これを模式的に示すと第3
図の通りである。
次に、この発明に係るスリッタナイフの接触圧検出装置
の他の実施例を、上記第3図に準じた模式図でいくつか
例示すると、第4〜6図の通りである。なお、これらの
図面において、同一部材には同一参照符号を付しである
。15′はピストンロッド15の先端部に取付けられた
作用腕で、ロードセルに対するピストンロフト15の実
質的な作用部位である。
第4〜6図から容易に理解されるように、前記エヤーシ
リンダ17とロードセル20の取付は位置、及びピスト
ンロッド15の先端部がロードセル20の先端部に対し
て実質的に接離せしめられるときのピストンロッド15
の伸縮作動方向は、上記第1〜3図に示した実施例に限
定されるものではないのである。
また、この発明の装置における前記付勢手段は、前記リ
ターンスプリング14のような格別の部材ではなく、他
の実施例においては、それが、支点5に作用している荷
重の重心位置を支点の直下位置から外したことによって
生じる、取付はアームの回動モーメントでもって構成さ
れていてもよい(図示せず)。
更にまた、上記各実施例においては、ストップポルト1
4を配設して上刃7と下刃21間に所定の小間隙αを与
えるようにしである例を示したが、他の実施例において
は、最縮小状態(第3・4図の場合)又は最伸長状B(
第5・6図)に制御した油圧シリンダのピストンロッド
15をロードセル20の先端に衝突させておくことで(
図示せず)、エヤーシリンダ17のピストンロッド15
をしてストッパーに兼用せしめてもよい。
〔発明の効果〕
この発明に刈るスリッタナイフの接触圧検出装置は上記
のように構成されていて、エヤーシリンダに供給したエ
ヤー圧でもって、上刃を、リターンスプリングの推力に
抗して下刃に圧接せしめるように構成されているが、上
記付勢手段の推力は、上刃の微小変位によってはほとん
ど変化しないため、はぼ一定圧と見做して差し支えない
、したがって、この付勢手段の圧力に抗してエヤーシリ
ンダに供給されたエヤー圧の変化をロードセルでもって
直接測定し、上記エヤー圧に比例して変化するスリッタ
ナイフの接触圧をこのロードセルでもって検出している
、本発明の接触圧検出装置は、その測定値が非常に正確
である。
また、この発明の接触圧調節方法は、本発明の接触圧検
出装置では、エヤーシリンダにエヤー圧を供給し、エヤ
ーシリンダに供給されたエヤー圧でもってロードセルを
押圧すると、スリッタナイフの上刃と下刃間の間にエヤ
ーシリンダのエヤー圧に比例する接触圧が与えられるよ
うになっていることを利用して、上記エヤーシリンダに
供給するエヤー圧を制御すればよいのであるから、スリ
ッタナイフの接触圧を非常に簡単に、且つ正確に調節す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの発明に係るスリッタナイフの接触圧検
出装置の一実施例を示したもので、第1図はスリッタナ
イフの一部を縦断して示した正面図(断面は第2図のI
−I線に沿う)、第2図は同側面図、第3図はそれを模
式的に示した正面図、第4〜6図は夫々他の実施例を模
式的に示した正面図である。 1・・・スライドベース、 la・・・横スライドベース、 ■b・・・縦スライドベース・ 2・・・ガイドレール、 3・・・ナイフホルダ、 4・・・支持板、 5・・・ピン、 6・・・取付はアーム、 7・・・上刃、 8・・・軸、 9・・・孔、 lO・・・孔、 11・・・雄ねじ捧、 12・・・ばね圧調節ナツト、 13・・・リターンスプリング、 14・・・ストップボルト、 15・・・ピストンロッド、 16・・・孔、 17・・・エヤーシリンダ、 18・・・孔、 20・・・ロードセル、 21・・・下刃、 22・・・紙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上刃のナイフホルダが、ナイフホルダを上刃の軸線
    方向に沿って移動自在に支持するためのスライドベース
    に、支持部材を介して取付けられているスリッタ装置に
    おいて、 (1)上記支持部材が、上記スライドベースの適所にそ
    の上端部を固定された支持板と、該支持板の上端部又は
    スライドベースの適所に上記上刃の軸線方向に直交する
    水平方向のピンでもってその上端部を枢支されて、上記
    支持板の一側に沿って配設された、取付けアームとでも
    って構成されていて、前記上刃のナイフホルダが、上記
    取付けアームの自由端側の適所に固定して取付けられて
    いること、 (2)上記取付けアームの自由端側には、ナイフホルダ
    によって保持されている上刃を下刃から遠ざかる向きに
    付勢するための付勢手段と、該付勢手段による取付けア
    ームの自由端側の変位を上刃が下刃から若干離間せしめ
    られた位置において阻止するためのストッパーが配設さ
    れていること、 (3)上記付勢手段に抗して取付けアームの自由端側を
    押しナイフホルダに保持されている上刃をして下刃に圧
    接せしめための上記取付けアームの駆動手段が、該取付
    けアーム又は前記支持板の何れか一方の適所に配してシ
    リンダ部分取付け、そのピストンロッドをナイフホルダ
    の軸線方向に平行せしめ、且つ、他方の支持板又は取付
    けアームの方向に向けて取付けられた、エヤーシリンダ
    でもって構成されると共に、上記他方の支持板又は取付
    けアームには、上記ピストンロッドの作用位置に配して
    、ロードセルが取付けられていること、(4)上記エヤ
    ーシリンダにエヤー圧を加えてエヤーシリンダを駆動す
    ると、上記ピストンロッドが上記ロードセルの先端部を
    押圧し、取付けアームが前記付勢手段に抗して変位せし
    められ、スリッタナイフの上刃が下刃に接触せしめられ
    、その接触圧が上記ロードセルによって検知されるよう
    になっていること、 を特徴とするスリッタナイフの接触圧検出装置。 2、請求項1に記載のスリッタナイフの接触圧検出装置
    を備えたスリッタ装置において、前記エヤーシリンダ内
    のエヤー圧を制御することによってスリッタナイフの接
    触圧を調節すること、を特徴とするスリッタナイフの接
    触圧調節方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0569388A (ja) * 1991-09-05 1993-03-23 Kawanoe Zoki Kk スリツタ装置におけるナイフ接触圧調節装置
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