JPH03107121U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例である環状溝切削用
カツタの一部を切り欠いた正面図である。第２図
は第１図の実施例におけるカツタ本体の一部を切
り欠いた正面図である。第３図は第１図の実施例
におけるパイロツトの正面図である。第４図は第
３図のパイロツトの先端側からの端面図である。
第５図は第１図の環状溝切削用カツタを用いて被
加工面に環状溝を切削加工した状態を示す断面図
である。 １０……カツタ本体、１２……パイロツト、１
６……切刃、２２……環状溝、２４……テーパ穴
、２８……テーパ嵌合部、３０……ガイド部、３
４……パイロツト穴、３６……被加工面、ｌ……
カツタ本体の軸心。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸心を中心とする一円周上に軸心方向先端側に
   突き出す一または複数の切刃が設けられ、該軸心
   が平坦な被加工面に対して略垂直となる姿勢で該
   軸心まわりに回転駆動されつつ該被加工面に相対
   的に接近させられることにより、該被加工面に環
   状溝を切削加工する環状溝切削用カツタであつて
   、 前記切刃が設けられるとともに、該切刃よりも
   内周側部分に前記軸心と同心に開口側程径寸法が
   大きくなるテーパ穴が形成されたカツタ本体と、 前記テーパ穴にテーパ嵌合して前記カツタ本体
   に着脱可能に固定されるテーパ嵌合部と、前記被
   加工面の前記環状溝を形成すべき部分の中心部に
   予め形成されたパイロツト穴と略同一の外径寸法
   を有して前記テーパ嵌合部と同心に一体に設けら
   れるとともに該テーパ嵌合部を介して前記カツタ
   本体に固定された状態において前記切刃よりも軸
   心方向先端側に突き出すガイド部とを備え、前記
   環状溝の切削加工に先立つて該ガイド部が前記パ
   イロツト穴内に挿入されるパイロツトと を有することを特徴とする環状溝切削用カツタ。