JPH03106377A - 移動式陸上水幕装置 - Google Patents

移動式陸上水幕装置

Info

Publication number
JPH03106377A
JPH03106377A JP24305189A JP24305189A JPH03106377A JP H03106377 A JPH03106377 A JP H03106377A JP 24305189 A JP24305189 A JP 24305189A JP 24305189 A JP24305189 A JP 24305189A JP H03106377 A JPH03106377 A JP H03106377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water curtain
water screen
forming pipe
pipe unit
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24305189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2695250B2 (ja
Inventor
Masato Yoshida
政人 吉田
Keigo Endo
遠藤 敬吾
Yoshihiko Kubota
久保田 善彦
Toshimitsu Araki
荒木 敏光
Toshikuni Iijima
飯島 利邦
Hitoshi Miyagawa
仁 宮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, IHI Corp filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP24305189A priority Critical patent/JP2695250B2/ja
Publication of JPH03106377A publication Critical patent/JPH03106377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2695250B2 publication Critical patent/JP2695250B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、陸上に漏出したガスの拡散促進や遮断及び火
災時の輻射熱低減等の防災対策に用いられる陸上水幕装
置に係り、特に陸上の任意の場所に迅速に水幕を形或す
ることを可能にした移動式陸上水幕装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 一般に、液化天然ガス(L.NG)や液化石油ガス(L
PG)等の基地には、ガスの漏出等の災害を起こすと、
広範囲な区域に高濃度で爆発や火災の危険のある可燃性
ガスが拡散したり、有毒ガスが拡散して周囲環境を悪化
し人的被害を起すおそれがあるために、充分な防災対策
が取られている。
例えばLNG基地のタンクまわりには、高発砲、粉末等
を用いた消火設備と共に、水幕装置等の防火設備が設置
され、二重三重の防災対策が取られている。その水幕装
置は、タンクまわり等の陸上に固定設置され、ガスが漏
出した時や火災時等の災害時に、水幕を形威して、ガス
の拡散を遮断して上空へガスを拡散させると共に、可燃
性ガスが着火した場合における輻射熱を低減するもので
ある。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来の水幕装置にあっては、陸上に固定設置
されているために、動かすことが困難であるので、予め
水幕装置を設置していないと、迅速に水幕を形成できな
かった。このため、水草装置を設置していない場所でガ
ス漏出等の災害が発生した場合、消防車等により災害を
防止しなければならない。例えばLNG基地のBOG圧
縮機及び気化器等の機器まわりには水幕装置が固定設置
されていないために、それら機器からガスが漏出した場
合、化学消防車により漏出ガスを処理するだけで、他の
対策がほとんど行われない。
そこで、本発明は、上記課題を解決すべくなされたもの
で、陸上の任意の場所に迅速に水幕を形成することを可
能にした移動式陸上水幕装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、−L記目的を達成するために、所定の長さを
有すると共にその長手方向に沿って所定間隔を隔てて上
方に水を噴出して水幕を形成するノズルを有する水幕形
成管ユニットを形成し、これら水幕形成管ユニットに地
上等を走行するための走行車輪を設けると共に、各水幕
形成管ユニットに、互いに連結して水を供給し長手方向
に連結した水幕を形成するための可撓性継手管を設けた
ものである。
[作用] 上記楊戒によれば、可撓性継手管を折り曲げることによ
り、水幕形成管ユニットを平行に並べた状態に折りたた
められるので、容易に運搬できると共に、可視性継手管
で連結されている水草形成管ユニットが走行車輪を介し
て地上を走行するために、各ユニットを所定位置に容易
に設置でき、設置した水幕形戒管ユニットに水を供給す
ると、長手方向に連結した水幕が形成されることになり
、陸上の任意の場所に迅速に水幕を形成することができ
る。
[実肢例] 本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において、1は陸上に漏出したガス流等に対して
所定の場所に水幕を形成する水幕形或管ユニットである
水草形或管ユニット1は、所定の長さを有する水幕形成
管2と、上方に水を噴出するノズル3とから主にi戊さ
れている,水幕形或管lは、金属管あるいは合成樹脂製
の管で構成され、上面にその長手方向に所定の間隔を隔
ててこれより上方に噴水させるためのノズル3が設けら
れている。これらノズル3は、棒状ノズルで構成され、
水幕形或管2内に給水される水圧あるいはノズル3の径
によって噴水の高さは任意に決定されるが、一応放水乃
至噴水高さは約10mとなるように設定されている。尚
、ノズルは、上方へ放水乃至噴水ずるならばどの様なノ
ズルでもよい。
また、水幕形或管2の下面には、地上等を走行するため
の走行車輸4が設けられている。この走行車輪4は、キ
ャスタで構成され、このキャスタは、水幕形成管の下面
の両端よりの2カ所に設けられて、水幕形戒管を移動自
在に支持している。
キャスタの本体5は、第2図及び第3図に示すように、
両端部6の幅が水幕形成管2の直径より少し大きい門状
に形成され、中央部が水幕形成管2の下面に回転自在に
取付けられている。このキヤ5 スタ本体5の両端部6は、所定の角度をもってそれぞれ
適宜延出され、これら先端に水幕形或管2の直径より少
し大きい直径のキャスタ車輪7がそれぞれ取付けられ、
キャスタ本#5と共にキャス夕車輸7が自由に旋回する
ようになっている。
さらに、上記水幕形成管ユニット1は複数設けられ、各
ユニット1の水幕形成管2の端部が可撓性継手管8によ
って互いに連結され、連結された水幕形成管2が所望の
長さに設定される。この連結された管2の一端部には接
続ホース9が接続され、この接続ホース9によって給水
栓10等の水を水幕形或管2に供給して、長手方向に連
結した水幕が形成されるようになっている。
次に本実施例の作用について説明する。
陸上の任意の場所に水幕を形成するには、先ず、可撓性
継手管8で連結されていろ水幕形成管ユニット1の一端
部を牽引して水幕形或管ユニット1を走行車輸4を介し
て地上を走行させ、所定位置に各水幕形成管ユニット1
を設置する。このとき、走行車輪4がキャスタで構成さ
れているために、6 キャスタのキャスタ車輸7が自由に旋回するので、各水
幕形成管ユニット1は容易に所定の位置に設置できる。
また、キャスタ本体5の両端部6の幅が水草形成管2の
直径より少し大きく形成されていると共に、その両端部
6に水幕形成管2の直径より少し大きい直径のキャスタ
車輪7が取付けられているので、各水幕形成管ユニッ1
・1は、転倒することなく安定に走行する。
設置後、連結された水幕形成管ユニット1の一端部に接
続ホース9を接続すると共に、接続ホース9の他端部を
給水栓10等の給水口に接続し、給水栓10から水を接
続ホース9介して水幕形成管2に圧送する。すると、水
は水幕形戒管2のノズル3から上方に噴出して各水幕形
或管ユニット1の長手方向に沿って高さ約10mの棒状
の水幕が形成されることになる。
また、各水幕形成管ユニッ1・1は、可撓性継手管8で
連結されているために、可撓性継手管8を折り曲げるこ
とにより、水幕形成管ユニット1を平行に並べた状態に
折りたためる。このように、水幕形成管ユニット1を折
りたためることにより、第4図及び第5図に示すように
、各水幕形成管2の両端部を格納金物11又は台車12
で固定することにより、水幕形成管ユニットlを折りた
たんだ状態で格納できると共に、水幕形成管ユニット1
をトラック等で容易に運搬及び牽引できる。
したがって、本発明に係る陸上水幕装置は、トラック等
で運搬及び牽引を行えるために、陸上の任意の場所付近
に容易に運搬されると共に、各水幕形威管ユニット1が
地上を安定に走行するために、各ユニット1を所定位置
に容易に設置できるので、陸上の任意の場所に迅速に水
幕を形成することができる。
このため、LNG基地のBOGFE縮機及び気化器等の
機器まわりにも、水幕を迅速に形成することができるの
で、LNG基地に関する安全対策がより一層万全に行わ
れることになる。例えば、BOG圧縮機室からガスが漏
出した場合、第6図に示すように、BOG圧縮機室13
の漏出部14から一定距離隔てて風向きに対してほぼ直
角にガス流15を遮断ずるように各水幕形成管ユニット
1を設置し、水幕形成管ユニット1に給水して水幕を形
成し、化学消防車がくるまえに漏出ガスの対策を行える
。このようにすれば、漏出したガス流15の水平方向の
拡散が水幕によって遮断され、遮断されたガスが、水幕
を形成する水の,噴出に伴って上方へ拡散されるととに
なり、漏出ガスによる爆発や火災の危険が最も少なくな
ると共に、有毒カスによる周囲環境を悪化することが最
小限に抑えられる。また、風向きが・変わっても各水幕
形戒管ユニット1が走行車輸4を介して地上を走行する
ために、風向きに合わせて水幕を形成できるので、より
確実に漏出ガス流15の処理を行える。
また、石炭等が山積みされている広いヤードにも、陸上
水幕装置を設置できるために、石炭等の粉塵の飛散を防
止することができる。すなわち、粉塵が飛散する風下に
風向きに対してほぼ直角に水幕を形戒するように各水幕
形或管ユニット1を設置することで、形成されろ水幕に
粉塵が遮断されて水幕に捕集され、粉塵の飛散が防止さ
れるこ9 とになる。
さらに、市街地で出火し消防車が路地に入れなく出火場
所に近付けない場合、陸上水幕装置は、水幕形成管ユニ
ット1が入る場所ならどこで.も迅速に水幕を形成する
ことができるために、路地等に水幕形或管ユニット1を
設置して出火した建物と他の建物等の間に水幕を形成さ
せることにより、他の建物等に火が燃え移らないように
水幕が他の建物等を防護するので、類焼防止にも利用す
ることができる。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば、水幕形成管ユニットに走
行車輪を設けると共に、各水幕形戒管ユニットを可撓性
継手管を介して互いに連結したので、陸上の任意の場所
に迅速に水幕を形成できるという優れた効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明の走行車輪を示す側面図、第3図は第2図の■−■線
断面図、第4図及び第5図10 は本発明の水幕装置の格納時の状態を示す斜視図、第6
図は本発明の水幕装置をガス漏出時に用いた状態を示す
斜視図である。 図中、1は水幕形成管ユニット、3はノズル、4は走行
車輪、8は可撓性継手管である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、所定の長さを有すると共にその長手方向に沿つて所
    定間隔を隔てて上方に水を噴出して水幕を形成するノズ
    ルを有する水幕形成管ユニットを形成し、これら水幕形
    成管ユニットに地上等を走行するための走行車輪を設け
    ると共に、各水幕形成管ユニットに、互いに連結して水
    を供給し長手方向に連結した水幕を形成するための可撓
    性継手管を設けたことを特徴とする移動式陸上水幕装置
JP24305189A 1989-09-19 1989-09-19 移動式陸上水幕装置 Expired - Lifetime JP2695250B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24305189A JP2695250B2 (ja) 1989-09-19 1989-09-19 移動式陸上水幕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24305189A JP2695250B2 (ja) 1989-09-19 1989-09-19 移動式陸上水幕装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03106377A true JPH03106377A (ja) 1991-05-02
JP2695250B2 JP2695250B2 (ja) 1997-12-24

Family

ID=17098082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24305189A Expired - Lifetime JP2695250B2 (ja) 1989-09-19 1989-09-19 移動式陸上水幕装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2695250B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107126649A (zh) * 2017-06-13 2017-09-05 上海同泰火安科技有限公司 移动隔热防火屏装置
JP2021049368A (ja) * 2020-12-08 2021-04-01 ホーチキ株式会社 トンネル内消火栓設備及び消火栓装置
CN115382126A (zh) * 2022-08-30 2022-11-25 何东全 一种工业物联网用仓储消防装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107126649A (zh) * 2017-06-13 2017-09-05 上海同泰火安科技有限公司 移动隔热防火屏装置
CN107126649B (zh) * 2017-06-13 2020-09-22 上海同泰火安科技有限公司 移动隔热防火屏装置
JP2021049368A (ja) * 2020-12-08 2021-04-01 ホーチキ株式会社 トンネル内消火栓設備及び消火栓装置
CN115382126A (zh) * 2022-08-30 2022-11-25 何东全 一种工业物联网用仓储消防装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2695250B2 (ja) 1997-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0667795B1 (en) Fire extinguishing apparatus
KR101050260B1 (ko) 미분무수 분사장치가 탑재된 소형 소방차
CA2174453C (en) System and method utilizing low-pressure nozzles for extinguishing fires
AU2019243551B2 (en) Fire suppression system and process of deployment
TWM624506U (zh) 車輛底盤火災用消防裝置
KR101331616B1 (ko) 산불방지용 수막타워
RU2722615C1 (ru) Противопожарная насосно-рукавная система
JPH03106377A (ja) 移動式陸上水幕装置
US4836291A (en) Portable sprinkler and process for fighting fires in oil refineries and the like
US7104334B2 (en) Deployable automatic foaming fire protection system
US11754537B2 (en) Device for testing control of polymorphic foam on flowing fire
RU2651784C1 (ru) Система тушения пожаров на крупных резервуарах с легковоспламеняющимися и горючими жидкостями (варианты)
RU203044U1 (ru) Насадок с генераторами пены для автомеханической пожарной лестницы
RU203283U1 (ru) Насадок для автомеханической пожарной лестницы с поворачивающимися генераторами пены средней кратности
RU2723771C1 (ru) Автомобиль пожарный
KR100464827B1 (ko) 배연차
CN113813536A (zh) 无人机与多自由度机械臂消防灭火机器人的联合消防系统
CN221713421U (zh) 陆地石油钻机固定式消防系统
RU205485U1 (ru) Насадок для автомеханической пожарной лестницы с генераторами пены средней кратности и дистанционным управлением
RU2751892C1 (ru) Насадок для автомеханической пожарной лестницы с генераторами пены средней кратности и дистанционным управлением
RU2721193C1 (ru) Пожарный автомобиль и пеногенератор
RU2751296C1 (ru) Насадок для автомеханической пожарной лестницы с поворачивающимися генераторами пены средней кратности
RU2751894C1 (ru) Насадок с генераторами пены для автомеханической пожарной лестницы
US20220088620A1 (en) Modular fluid spray nozzles and related systems and methods
JP2000202059A (ja) 空気圧を利用した放水銃による消火装置