JPH0310621A - 天然水による芝生の改良法及び改良剤 - Google Patents
天然水による芝生の改良法及び改良剤Info
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- JPH0310621A JPH0310621A JP1147032A JP14703289A JPH0310621A JP H0310621 A JPH0310621 A JP H0310621A JP 1147032 A JP1147032 A JP 1147032A JP 14703289 A JP14703289 A JP 14703289A JP H0310621 A JPH0310621 A JP H0310621A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ゴルフ場、芝生広場、スポーツグラウンドな
どで芝生の耐病、耐すり切れ、抵抗i生を強化したい場
合に一般に用いることができる新規改良法及びそのため
の改良剤に関するものである。
どで芝生の耐病、耐すり切れ、抵抗i生を強化したい場
合に一般に用いることができる新規改良法及びそのため
の改良剤に関するものである。
(従来の技術)
例えば、ゴルフ場におけるフェアウェイのボールのライ
の良否はプレー上大変大切なことである。芝生が悪けれ
ば良いショットができないからである。そのため、ゴル
フ場などでは常に良好な状態に芝生を維持する必要があ
る。
の良否はプレー上大変大切なことである。芝生が悪けれ
ば良いショットができないからである。そのため、ゴル
フ場などでは常に良好な状態に芝生を維持する必要があ
る。
芝生の状態を悪(する原因である病害虫や、芝地への踏
圧、芝草のすり切れなどのストレスに対する対応は、従
来、各種微量要素を含む合成の肥料、農薬、改良材を施
与する方法が主体であった。しかしながら、これらの施
用は、薬剤等によっては施用地域外へ流出するものもあ
るため、最近では、下流河川、湖沼に対しての飲料水の
汚染、富養化の問題まで発展するようになった。そのた
め、環境保全に多額の費用を投入しなければならなくな
っている。
圧、芝草のすり切れなどのストレスに対する対応は、従
来、各種微量要素を含む合成の肥料、農薬、改良材を施
与する方法が主体であった。しかしながら、これらの施
用は、薬剤等によっては施用地域外へ流出するものもあ
るため、最近では、下流河川、湖沼に対しての飲料水の
汚染、富養化の問題まで発展するようになった。そのた
め、環境保全に多額の費用を投入しなければならなくな
っている。
上記薬剤等による方法とは別に、芝草育成に必須な要素
をコントロールすることにより、それらのストレスに耐
える芝生を作る努力がなされているが、それにもかかわ
らず必ずしも成功することなく、常に何らかの障害の発
生をみ、利用者が必ずしも満足する出来栄えの芝生は得
られていなかった。
をコントロールすることにより、それらのストレスに耐
える芝生を作る努力がなされているが、それにもかかわ
らず必ずしも成功することなく、常に何らかの障害の発
生をみ、利用者が必ずしも満足する出来栄えの芝生は得
られていなかった。
(発明が解決すべき課題)
上記説明かられかるように、本発明は環境を汚染するこ
となく芝生を良好な状態に保持できる方法及びそれに使
用される芝生改良剤を提供すること、を目的とする。
となく芝生を良好な状態に保持できる方法及びそれに使
用される芝生改良剤を提供すること、を目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の芝生の改良法は、芝草の体質改善のために、天
然の海水若しくは、温泉又は鉱泉等の深層地下塩水を希
釈せずに又は適当に希釈して芝地に施用することを特徴
とする。
然の海水若しくは、温泉又は鉱泉等の深層地下塩水を希
釈せずに又は適当に希釈して芝地に施用することを特徴
とする。
したがって、本発明の芝生改良剤は、そのまま又は希釈
した天然の海水若しくは温泉又は鉱泉等の深層地下塩水
を含むことを特徴とするものである。
した天然の海水若しくは温泉又は鉱泉等の深層地下塩水
を含むことを特徴とするものである。
海水又は深層地下温泉(温泉、鉱泉)水は、ゲルマニウ
ムやウラニウムを始めとする多くの微量要素(元素鉱物
)を含むことから、これらの天然水を芝草に施用するこ
とにより前記微量要素を芝草に投与し、よって芝草を剛
性化し、芝生として品質の向上をさせるとともに、同時
に投与肥料の量を減らずことができる。即ち、−本一本
の芝草自体を強剛化し、耐病性、耐踏圧性を向上せるも
のである。
ムやウラニウムを始めとする多くの微量要素(元素鉱物
)を含むことから、これらの天然水を芝草に施用するこ
とにより前記微量要素を芝草に投与し、よって芝草を剛
性化し、芝生として品質の向上をさせるとともに、同時
に投与肥料の量を減らずことができる。即ち、−本一本
の芝草自体を強剛化し、耐病性、耐踏圧性を向上せるも
のである。
(作用)
本発明の海水又は地下塩水を使った芝草改良剤は、芝生
用に使われるあらゆる芝草を対象とすることができる。
用に使われるあらゆる芝草を対象とすることができる。
深層地下温泉水のうちにはナトリウム分が少なく、汲み
上げたときに施用に問題を生じない程度に塩分が減少し
ているのもののある。これらのことから、原水はそのま
ま使用してもよいが、通常は原水をそのまま施用すると
、含有する塩化ナトリウムにより障害を受けることが多
いので、ゼオライト等の吸着材にナトリウム分を吸着さ
せる処理をした後使用するとよい。
上げたときに施用に問題を生じない程度に塩分が減少し
ているのもののある。これらのことから、原水はそのま
ま使用してもよいが、通常は原水をそのまま施用すると
、含有する塩化ナトリウムにより障害を受けることが多
いので、ゼオライト等の吸着材にナトリウム分を吸着さ
せる処理をした後使用するとよい。
原水はそのまま使用してもよいが、普通はそのままでな
く20倍以上に希釈して使用するのがよい。希釈は河川
の水を使用するとよい。
く20倍以上に希釈して使用するのがよい。希釈は河川
の水を使用するとよい。
深層地下温泉水としては、場所により特に限定されない
が、地下100m以上の深さからのものが好ましい。海
水は直接海から汲み上げても良いが、海浜の近(に井戸
を掘り、土層を通した後の海水を採取するとゴミ等の混
合物もなく、塩分も除かれる場合もあるので有利である
。
が、地下100m以上の深さからのものが好ましい。海
水は直接海から汲み上げても良いが、海浜の近(に井戸
を掘り、土層を通した後の海水を採取するとゴミ等の混
合物もなく、塩分も除かれる場合もあるので有利である
。
施与の方法としては、ホース等による散布方式で行なう
こともできるが、多くの水滴が地表に、落下すると栽培
地土壌の単粒化を進める恐れがあるので、細霧化して処
理するのがよい。
こともできるが、多くの水滴が地表に、落下すると栽培
地土壌の単粒化を進める恐れがあるので、細霧化して処
理するのがよい。
窒素、リン酸、カリという肥料の三大要素はその含有率
が低いので、これらの要素を原水に当然追加するとよい
。
が低いので、これらの要素を原水に当然追加するとよい
。
以上が水溶液状態での処理方法であるが、原水を吸着性
資材に吸収させて目上改良剤などとして芝生に施与する
こともできる。塩化ナトリウムの吸着用資材としては、
ゼオライト、セラミックス、焼き粘土などの無機吸着性
材料、活性炭、イオン交換樹脂等の吸着材などが使用で
きる。これらのうちゼオライトは多量にあり安価である
ことから特に有利である。吸着材のうち、塩分は吸着す
るが他の有用な微量成分は吸着しない性質のものでは、
海水等の原水をこの種の吸着材に含浸させて、固体状と
して散布することができる。こうすることにより有害成
分のNaC1が吸着除去でき、その害が緩和され有用微
量成分のみが芝草に利用される形となる。この形態とし
た芝生改良剤は、従来方式の目上に加え調合して使用す
るとよい。
資材に吸収させて目上改良剤などとして芝生に施与する
こともできる。塩化ナトリウムの吸着用資材としては、
ゼオライト、セラミックス、焼き粘土などの無機吸着性
材料、活性炭、イオン交換樹脂等の吸着材などが使用で
きる。これらのうちゼオライトは多量にあり安価である
ことから特に有利である。吸着材のうち、塩分は吸着す
るが他の有用な微量成分は吸着しない性質のものでは、
海水等の原水をこの種の吸着材に含浸させて、固体状と
して散布することができる。こうすることにより有害成
分のNaC1が吸着除去でき、その害が緩和され有用微
量成分のみが芝草に利用される形となる。この形態とし
た芝生改良剤は、従来方式の目上に加え調合して使用す
るとよい。
即ち、海水等を含む吸着材を砂又は土壌と10〜50%
の割合で混合し、目上として施与する方法である。施用
量は、芝生のリジョンにより異なるが、IR/rn”〜
l(I!2/mで、短く刈り込まれるところでは少なく
、高い刈り高では多くする。
の割合で混合し、目上として施与する方法である。施用
量は、芝生のリジョンにより異なるが、IR/rn”〜
l(I!2/mで、短く刈り込まれるところでは少なく
、高い刈り高では多くする。
改良剤に使用した吸着材は適当な時期に回収し、河川の
水等で塩分を洗い出し、再利用するとよい、吸着材が活
性炭や石炭などの場合には、他の燃料とともに燃料とし
て焼却してもよい。
水等で塩分を洗い出し、再利用するとよい、吸着材が活
性炭や石炭などの場合には、他の燃料とともに燃料とし
て焼却してもよい。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
に限定されるものではない。
に限定されるものではない。
(実施例)
コラライシバに、週1回ゼオライトで脱塩処理した処理
ずみ海水100mff/rri″を13回噴霧処理し7
、芝の形質についで調査した。結果を下記の表に示す9 表 表かられかるように、 100〜300m Q / m
2処理にて有用な効果がみられた。即ち、密度は高まり
、葉の硬さは、 12〜1.5倍、葉身長は短縮化し、
地上部重量は重くなった。芝生形質としては強剛性化に
成功し著しく耐病、耐踏圧性が高まる結果となった。
ずみ海水100mff/rri″を13回噴霧処理し7
、芝の形質についで調査した。結果を下記の表に示す9 表 表かられかるように、 100〜300m Q / m
2処理にて有用な効果がみられた。即ち、密度は高まり
、葉の硬さは、 12〜1.5倍、葉身長は短縮化し、
地上部重量は重くなった。芝生形質としては強剛性化に
成功し著しく耐病、耐踏圧性が高まる結果となった。
(発明の効果)
本発明によれば、海水又は、超古代海水(温泉)にナト
リウム除去処理をし、これを20〜50倍に希釈し、月
に2〜3回噴露処理することにより、芝生の生理的品質
を強化することができ、その結果芝草が剛性化され、各
種ストレスに対する抵抗性が増大する。なお、本発明で
芝生改良剤として使用する海水及び温泉水は、天然に存
するものであるため、散布によって環境の汚染等を生じ
る恐れが全く無いという利点を有する。
リウム除去処理をし、これを20〜50倍に希釈し、月
に2〜3回噴露処理することにより、芝生の生理的品質
を強化することができ、その結果芝草が剛性化され、各
種ストレスに対する抵抗性が増大する。なお、本発明で
芝生改良剤として使用する海水及び温泉水は、天然に存
するものであるため、散布によって環境の汚染等を生じ
る恐れが全く無いという利点を有する。
Claims (2)
- (1)芝草の体質改善のために、天然の海水若しくは、
温泉又は鉱泉等の深層地下塩水を希釈せずに又は希釈し
て芝地に施用することを特徴とする天然水による芝生の
改良法。 - (2)そのまま又は希釈した天然の海水若しくは温泉又
は鉱泉等の深層地下塩水を含むことを特徴とする芝草の
体質改善のための改良剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1147032A JPH0310621A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 天然水による芝生の改良法及び改良剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1147032A JPH0310621A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 天然水による芝生の改良法及び改良剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310621A true JPH0310621A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15420993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1147032A Pending JPH0310621A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 天然水による芝生の改良法及び改良剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310621A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS604170A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-10 | Nippon Shinyaku Co Ltd | キノロン誘導体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58110586A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-07-01 | ビ−チヤム・グル−プ・ピ−エルシ− | 活性化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 |
JPS602123A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | 株式会社荏原製作所 | 植物の育成方法 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1147032A patent/JPH0310621A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58110586A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-07-01 | ビ−チヤム・グル−プ・ピ−エルシ− | 活性化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 |
JPS602123A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | 株式会社荏原製作所 | 植物の育成方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS604170A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-10 | Nippon Shinyaku Co Ltd | キノロン誘導体 |
JPH0446952B2 (ja) * | 1983-06-21 | 1992-07-31 | Nippon Shinyaku Co Ltd |
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