JPH03103232A - Mri装置用受信コイル装置 - Google Patents

Mri装置用受信コイル装置

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JPH03103232A
JPH03103232A JP1242806A JP24280689A JPH03103232A JP H03103232 A JPH03103232 A JP H03103232A JP 1242806 A JP1242806 A JP 1242806A JP 24280689 A JP24280689 A JP 24280689A JP H03103232 A JPH03103232 A JP H03103232A
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circuit
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switching circuit
signal
radiation wave
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Toru Segawa
徹 瀬川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、生体(通常は患者)を撮影するためのMRI
装置用受信コイル装置に関する。
(従来の技術) 従来の受信コイル装置1の概略回路図を第2図に示し、
MRI装置においける照射コイル3と受信コイル2との
位置関係を第3図に示す。
MRr装置に用いられる受信コイル装置1には、第2図
に示すように、受信コイル部2をコイルLエとし、この
コイルLエに可変容量コンデンサC0を接続してLC共
振回路を形或して或る受信回路K1を有している。
撮影を行う場合は、前記コイル部2を第3図に示すよう
に、患者Pに近づけて配置し、照射コイル3より高周波
パルス(以下rRFパルス」という)を患者Pに照射し
て患者Pの体内に磁気共鳴現象を起こさせ、前記受信回
路K1により、患者Pから磁気共鳴信号(以下rMR信
号」という)を受信して行うようにしている。
照射コイル3よりRFパルスを照射する際、大電流を照
射コイル3に流しているため、前記受信回路Kエが共振
状態となると、この受信回路K1にも大電流が流れて患
者が火傷をするおそれがある。
そこで、照射コイル3が照射している間は、受信回路K
1が共振状態とならないよう第3図に示すように、PI
NダイオードD2+ 高周波コイル(チョールコイル)
L2及び固定コンデンサC2を有してLC共振回路を形
威し、前記受信回路K1に接続された切換回路K2を共
振状態とし、前記受信回路K1を非共振状態(デカ・ソ
プリング状態ともいう)としている。
受信回路K1をデカツプリング状態とする方法には、通
常、前記PINダイオードD2のように外部より素子を
作動させる能動型が用いられている。
すなわち、照射コイル3が照射する際、PINダイオー
ドD2のカソードに負のバイアス電圧を印加してある値
以上の電流を流してこのPINダイオードD2をオン(
閉)の状態とし、切換回路K2を受信回路K0と同じ周
波数f。で共振させる。この切換回路K2が共振すると
、受信回路Kエの共振周波数がずれるため受信回路K1
は共振しなくなり、患者の火傷を防ぐことができる。
?た、患者PからRF信号を受信する場合は、PINダ
イオードD2のカソードに正のバイアス電圧を印加して
PINダイオードD2をオフ(開)の状態として受信回
路K1を共振状態とし、受信コイル部2が受信したMR
信号をケーブルW3に送出し、このMR信号に基づいて
磁気共鳴画像を再構或するようにしている。
ところで、PINダイオードD2には、このダイオード
D2を駆動するための電源を必要とする。
そしてこの電源には、通常、0電位としての接地ライン
が設けられている。また電源に接続された電源ラインW
1,W2には、受信回路K■から受信信号が電源側に漏
れないようにコンデンサC3+C4及びコイルL3,L
4によりトラップ回路K,,K4を形成し、前記受信回
路K1の共振周波数に同調させるべくこの回路K3,K
4を周波数f。で共振するよう調整している。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記トラップ回路K3.K4のチューニング調
整は、難しく完全なチューニングは困?である。このた
め、トラップ回路K 3 ,  K 4のチューニング
が不完全となると、受信回路K■からの電流がトラップ
回路K 3 , K 4から更に接地側に流れて、Q値
が低下しこれに伴うS/Nが低下するという問題があっ
た。
また、受信回路K1をデカップリング状態とする方法と
して、ダイオードがオンする程度のパワーのあるRFパ
ルスを受けてデカツプリング用トラップ回路を駆動する
受動型があるが、照射コイルと受信コイルとの位置関係
によっては照射コイルのチューニング調整ができなくな
る。このため所望磁気共鳴像の方向が制限されてしまう
という問題があった。
そこで本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、
磁気共鳴像の方向が制限されず、しかもS/N低下を防
止し、信頼性の高いMRI装置用受信コイル装置を提供
することを目的としている。
[発明の構或] (課題を解決するための手段) 上記目的を達戒するために本発明は、照射コイルから生
体に向けて高周波パルスを照射して生体内に磁気共鳴現
象を生じさせ、前記生体内から発生する磁気共鳴信号を
共振状態で受信する受信回路と、この受信回路の共振状
態を非共振状態に切り替える切換回路とを有するMRt
装置用受信コイル装置において、前記切換回路を放射波
感応素子を用いた非接地回路とすることを特徴としたも
のである。
(作 用) 以下に上記構成の装置の作用を説明する。
この受信コイル装置により磁気共鳴信号を受信しない場
合は、切換回路の放射波感応素子に放射波を照射し、切
換回路を共振状態として受信回路を非共振状態とする。
磁気共鳴信号を受信する場合は、放射波感応素子への放
射波の照射を停止し受信回路を共振状態とする。切換回
路は非接地回路としているので、磁気共鳴信号を受信す
る場合に受信信号の漏れを防止する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
?1図は本発明の一実施例装置10の概略回路図である
この装置10は、患者P内に生じた磁気共鳴現象に基づ
<MR信号を共振状態で受信する受信回路K1.と、こ
の受信回路K01の共振状態を非共振状態に切り換える
切換回路K1■とを有している。
前記受信回路K1■は、コイル部12をコイルLllと
して、このコイルLllに可変容量コンデンサCllを
接続してLC共振回路を形或している。
前記切換回路K1■は、放射波感応素子としてのホトダ
イオードD1■,チョークコイルL1■及び固定容量コ
ンデンサC1■を有してLC共振回路を形成しており、
受信回路K■1の能動型のデカップリング動作を行うも
のである。ホトダイオードD1■は、放射波としての光
信号を受けて電気信号に変換するもので、駆動のための
電源を必要としない。
または、電源とは電気的に絶縁されている。これにより
、前記切換回路K1■の接地を排除している。
上記構成の装置10の作用を第3図をも参照して説明す
る。
?射コイル3より患者Pに向けてRFパルスを照射する
。このとき、ホトダイオードD1■に光を照射してこの
ホトダイオードD1■をオン状態とし、切換回路K1■
を共振させる。切換回路K1■が共振すると受信回路K
1、の共振周波数がずれて受信回路K■1はデカップリ
ング状態、すなわち共振しない状態となる。
次に、患者Pの体内に磁気共鳴現象が生じると、ホトダ
イオードD1。への光の照射を中止し、患者Pの体内か
らのMR信号を受信して切換回路K12を共振状態とさ
せる。
受信回路K1■により受信されたMR信号は、ケーブル
W■3により受信され、このMR信号に基づき磁気共鳴
画像が再構成される。
このようにして、照射コイル3よりRFパルスが照射さ
れている間は、切換回路K1■により受信しないように
しているので、患者Pに火傷を負わせることがなく、切
換回路が接地されていないのでRF信号が漏れることが
ないので、S/N向上が図れる。
また、ダイオードを駆動するためのラインが、ダイオー
ドに直接電気的に接続されることはないので、トラップ
回路のチューニング調整が不要となる。
更に、駆動ラインに従来取り付けていたトラップ回路が
不要となるので、受信コイル装置の構成の簡素化及び小
型化が図れる。
以上、一実施例について説明したが、本発明はこれに限
定されるものでなく、その要旨を変更しない範囲で種々
に変形実施が可能である。
例えば、放射波感応素子としてホトダイオードを用いた
が、電磁波,音等の放射波に感応し直接、コイル系に接
続する電源を必要としない素子ならば他の素子を用いて
もよい。
[発明の効果コ 以上詳述した本発明によれば、放射波感応素子を用いた
非接地回路により形成された切換回路により、受信回路
の共振状態を非共振状態に切り換えるようにしているの
で、受信回路が共振状態で磁気共鳴信号を受信する場合
に、信号が漏れる?とかないため、S/N低下を防止で
き、しかも磁気共鳴像の方向が制限されず、信頼性の高
いMRI装置用受信コイル装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概略回路図、第2図は
従来例装置の概略回路図、第3図は照射コイルと受信コ
イルとの位置関係を示す説明図である。 3・・・照射コイル、 10・・・MRI装置用受信コイル装置、D1■・・・
ホトダイオード(放射波感応素子)、Kエ、・・・受信
回路、 K1■・・・切換回路、  P・・・患者(生体)。 第 KIr#花回1岑 1 図 第 2 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)照射コイルから生体に向けて高周波パルスを照射
    して生体内に磁気共鳴現象を生じさせ、前記生体内から
    発生する磁気共鳴信号を共振状態で受信する受信回路と
    、この受信回路の共振状態を非共振状態に切り替える切
    換回路とを有するMRI装置用受信コイル装置において
    、前記切換回路を放射波感応素子を用いた非接地回路と
    することを特徴とするMRI装置用受信コイル装置。
  2. (2)前記放射波感応素子をホトダイオードとする請求
    項1記載のMRI装置用受信コイル装置。
JP1242806A 1989-09-18 1989-09-18 Mri装置用受信コイル装置 Expired - Lifetime JP2807281B2 (ja)

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JPH03103232A true JPH03103232A (ja) 1991-04-30
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013003006A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Kanazawa Inst Of Technology クアドラチャー・コイル装置および磁気共鳴分析装置
US11137459B2 (en) 2018-03-29 2021-10-05 Koninklijke Philips N.V. Radio frequency (RF) antenna element with a detuning system
US11243279B2 (en) 2018-03-29 2022-02-08 Koninklijke Philips N.V. Radio frequency (RF) antenna element with a (de) tuning system

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JP2013003006A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Kanazawa Inst Of Technology クアドラチャー・コイル装置および磁気共鳴分析装置
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