JPH03100141U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る容器キヤツプ構造の好適
な一実施例の各構成部品を示す図で、同図Ａはキ
ヤツプを示す斜視図、同図Ｂは首部を示す斜視図
、第２図、第３図は作用を説明する断面図である
。 １……容器本体、４……首部、５……キヤツプ
、８……アンダーカツト、９……第１の係合突条
、１６……中栓、１７……第２の係合突条。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 容器の上端部に設けられる上下開口された筒状
   の首部と、その首部に着脱自在に装着されるキヤ
   ツプとを備えた容器のキヤツプ構造において、該
   首部の内周部の上方部位は略楕円形状で下方にい
   くにしたがつて徐々に縮径されながら真円に近付
   くようにするとともに、該内周部の下方部位は略
   円形状とされ、かつ該下方部位における上方位置
   には内方に突出する第１の係合突条を形成すると
   ともに、該下方部位における下方位置にはアンダ
   ーカツト部が形成され、一方、該キヤツプはその
   下面中央部に該首部内に挿入可能な栓体が一体的
   に垂下形成され、その栓体の基端部位は該首部の
   上方部位と略同一の略楕円形状であるとともに、
   その短径側の両側部が切り欠かれて切り欠き部が
   形成されてなり、また該栓体の先端部位は該首部
   の下方部位より一回り小径の円柱状に形成される
   とともに、該先端部位における上方位置には前記
   第１の係合突条と係合可能な第２の係合突条が設
   られ、さらに該キヤツプ閉塞時には該アンダーカ
   ツト部と該栓体の先端部とが密着するとともに、
   該首部の内周部の上方部位と、該栓体の基端部位
   の切り欠き部との間に所定の空間部が画成されて
   なることを特徴とする容器のキヤツプ構造。