JPH0299828A - 流量測定器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、水耕栽培などで使用する養液等の流量測定
器に関するものである。

［従来技術］ 従来、水耕栽培では排液などの流量を測定するのに計量
カップを使用していた。

［発明が解決しようとする問題点］ このため、測定に多くの時間を要し非効率的であった。

また、既存の流量計ではコストがががるとの問題点があ
った。

［問題点を解決するための手段］ その問題点を解決するためにこの発明は、液体を溜める
容器２の」二部に流入口３を設けて、この流入口３側へ
液体を供給し、前記客器２の下部にサイホン管４を連通
し、前記容器内に溜まる液体をサイホン現象によって間
歇的に一挙に排出する構成となし、前記排出回数を計測
する計数器８を備えたことを特徴とする流量測定器とし
た。

［発明の効果］ 上記の構成より、排出回数を計測するだけで流量を測定
することができる。また、測定器の構造が簡単となリコ
ス１〜低減を図ることができる。

［実施例］ 以下に、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。

１は排液量測定器の本体である。′８１す定器本体１は
、流入１コ３とサイホン管４がそれぞれ−１一部と下部
に設けである測定容器２に、計数器８のスイッチ７が設
置されて構成される。流入口３には排液１２が流入する
ように排出管６が導かれる。但し、排出管６の流入口側
開口端はサイホン管４の折り返し部５より１一方に設け
られる。９は水耕栽培の培地で、１０は栽培植物である
。１１は送液パイプで、培地９に点滴する養液を送る。

１３は栽培植物１０に摂取されずに培地９から溢れ出た
養液。

即ち排液１２を溜めるタンクである。１４は培地９の支
持板である。

排液１２は排液タンク１３の排出管６から測定容器２に
流れ込む。その流入する排液１２は、液位がサイホン管
４の折り返し部５である］−限位置に達するまで、排出
されずに測定容器内に溜まり続ける。排液１２の液面が
サイホン管４のト、限に達し、そして下方の開口端に流
れ出はじめると、測定容器内の排液１２がサイホン現象
によりすべて流し出される。この流入、排出による測定
容器内の液面のト、下に伴い、計数器８のスイッチ７が
入り切りして１回の排出がカウントされる。排出が終わ
ると再び、測定容器内に排液１０が溜りだす。よって、
排液１２は間歇的に一定量づつ排出される。これで排液
１２の流量は、１回の排出量を単位流量として測定され
ることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示した側面図である。 図中記号、１は排液景測定器、２は測定容器、３は流入
口、４はサイホン管、５はサイホン管の折り返し部、６
は排出管、７はスイッチ、８は計数器、９は培地、１０
は栽培植物、１１は送液パイプ、１２は排液、１３は排
液タンク、１４は支持板を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 液体を溜める容器２の上部に流入口３を設けて、この流
   入口３側へ液体を供給し、前記容器２の下部にサイホン
   管４を連通し、前記容器内に溜まる液体をサイホン現象
   によって間歇的に一挙に排出する構成となし、前記排出
   回数を計測する計数器８を備えたことを特徴とする流量
   測定器。