JPH029757Y2 - - Google Patents

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JPH029757Y2
JPH029757Y2 JP15130384U JP15130384U JPH029757Y2 JP H029757 Y2 JPH029757 Y2 JP H029757Y2 JP 15130384 U JP15130384 U JP 15130384U JP 15130384 U JP15130384 U JP 15130384U JP H029757 Y2 JPH029757 Y2 JP H029757Y2
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JP
Japan
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paper box
tip
overhanging portion
overhanging
pipe
Prior art date
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JP15130384U
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JPS6166597U (ja
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は病院で使用されている鉄製ベツドの
ヘツド側パイプフレームに装着可能としたテイツ
シユペーパー用紙箱に関する。
一般にテイツシユペーパーの紙箱は平らな方形
に作られている。かような紙箱を入院患者の枕許
に置いておくと、腕が触れたりして床に落してし
まうおそれが多い。また、これを補助テーブル上
に置いたのでは、身体を起こして手を伸ばさない
ことには届かない、といつたように、意外とその
置き場所に困惑するのが実情である。
この考案は、寝ている患者にとつてみると、頭
上の空間は寝たままでも手を伸ばせば届く範囲だ
し、また、差して邪魔にならない場所であるか
ら、このような頭上の空間にテイツシユペーパー
用紙箱を設置できないかと考えた。より具体的に
は、鉄製ベツドのヘツド側パイプフレームは比較
的太い主骨パイプと、主骨パイプに所定間隔をお
いて取付けた複数本の縦パイプとから構成される
から、主骨パイプに止着したものを縦パイプによ
り支承することで、叙上の如き不便を払拭するこ
とを、その目的として案出したものである。
すなわち、この考案は、多数枚のテイツシユペ
ーパーを重ねて納めた紙箱の上下面またはこれと
直交する前後面の何れか一つを延長して、鉄製ベ
ツドのヘツド側パイプフレームを構成する主骨パ
イプに捲回可能である張り出し部を形成し、その
張り出し部の先端両側には係止用突片部分を設
け、該張り出し部を形成しない前後面または上下
面の何れか一つに端部を曲げた切込み溝を形成し
て上記張り出し部の先端部分を嵌挿係止可能とし
たものである。
この考案を、図面に示す実施例によつて説明す
ると、つぎのとおりである。
第1図には、紙箱1の上面を延長して張り出し
部2を形成した例が、第3図には紙箱1の後面を
延長して張り出し部2を形成した例を示してい
る。何れの場合も、張り出し部2は鉄製ベツドの
ヘツド側パイプフレームを構成する縦パイプB,
B間を通つて主骨パイプAに捲回可能なものであ
ること第2図および第4図に示すとおりである。
張り出し部2の先端両側には係止用突片部分3,
3を形成しているが、これは後述するように張り
出し部2の先端部分を嵌挿する切込み溝4と協働
して、確実な係止機能を発揮させるため設けられ
る。
張り出し部2の先端部分が嵌挿される切込み溝
4は、第1図の例では紙箱1の後面に、第3図の
例では紙箱1の下面に設けている。切込み溝4は
ほとんどが一文字状の真直ぐな線状に切られてい
るが、両側4a,4bだけはへの字状に曲げる。
こうすることによつて、この切込み溝4に張り出
し部2の先端部分を嵌挿するときには、係止用突
片部分3,3を曲げて挿入しなければならないこ
とになるが、一旦嵌挿すると、曲げた係止用突片
部分3,3は自己の弾性で再び真直ぐになろうと
するから、容易には抜けなくなる。
第3図のものを実際に鉄製ベツドに装着した状
態を第5図と第6図に示す。第5図の例は紙箱1
が手前に来ているのに対し、第6図の例は後方に
設けている。このように使い勝手によつては第5
図の例よりも第6図の例の方が望ましいことがあ
ることを勘案すると、ペーパー取出口6を形成す
るためのミシン目5は紙箱1の上下両面に形成し
ておくのがよい。第1図の例にしても、また第3
図の例にしても、上下両面にミシン目5を入れて
おるのは、上記した理由によるものである。
上述した二つの例は、装着後は2本の縦パイプ
B,Bによつて受けられるよう、その張り出し部
2および切込み溝4はそれぞれ一つであつた。し
かし、装着後は1本の縦パイプBでその中央で受
けられるよう、2つの張り出し部2,2および2
つの切込み溝4,4をその両側に設けるようにし
てもよい。第7図と第8図はこの場合の例であつ
て、それぞれ第2図および第4図に対応するもの
である。
以上の説明から明らかなように、この考案は、
病院で使用されている鉄製ベツドの主骨パイプA
に至極簡単に装着でき、そのうえ1本または2本
の縦パイプBによつて受けられるから、安定した
取付けが可能である。しかも端部4a,4bを曲
げた切込み溝4と、先端両側に係止用突片部分
3,3を設けた張り出し部2との協働作用によつ
て、一旦嵌挿後は容易に抜けないようになるか
ら、多少の外力が加わつても脱落のおそれは全く
ない。こうして従来はその置き場所に困惑したテ
イツシユペーパー用紙箱であつたのであるが、邪
魔にならない頭上の空間に設置できるようにな
り、その実用的効果の甚だ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第3図はこの考案のそれぞれ異なる実
施例を示す斜視図、第2図と第4図はそれぞれ第
1図と第3図のものの張り出し部を丸めて切込み
溝に嵌挿係止した状態を示す斜視図、また第5図
と第6図は第3図のものを鉄製ベツドに装着した
二つの使用態様を示す斜視図である。また、第7
図と第8図はそれぞれ異なる他の実施例を示す斜
視図である。 1……紙箱、2……張り出し部、3……係止用
突片部分、4……切込み溝、4a,4b……切込
み溝の端部、A……主骨パイプ、B……縦パイ
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数枚のテイツシユペーパーを重ねて納めた紙
    箱1の上下面またはこれと直交する前後面の何れ
    か一つを延長して、鉄製ベツドのヘツド側パイプ
    フレームを構成する主骨パイプAに捲回可能であ
    る張り出し部2を形成し、その張り出し部2の先
    端両側には係止用突片部分3,3を設け、該張り
    出し部2を形成しない前後面または上下面の何れ
    か一つに端部4a,4bを曲げた切込み溝4を形
    成して上記張り出し部2の先端部分を嵌挿係止可
    能としてなるテイツシユペーパー用紙箱。
JP15130384U 1984-10-06 1984-10-06 Expired JPH029757Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15130384U JPH029757Y2 (ja) 1984-10-06 1984-10-06

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JP15130384U JPH029757Y2 (ja) 1984-10-06 1984-10-06

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JPS6166597U JPS6166597U (ja) 1986-05-07
JPH029757Y2 true JPH029757Y2 (ja) 1990-03-12

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JP15130384U Expired JPH029757Y2 (ja) 1984-10-06 1984-10-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5295442B1 (ja) * 2013-02-20 2013-09-18 マスコット紙業株式会社 ヘッドレスト装着用ティッシュペーパーボックス

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JPS6166597U (ja) 1986-05-07

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