JPH0297106A - 逆向きの有効電流を含む電力増幅装置 - Google Patents

逆向きの有効電流を含む電力増幅装置

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JPH0297106A
JPH0297106A JP24925988A JP24925988A JPH0297106A JP H0297106 A JPH0297106 A JP H0297106A JP 24925988 A JP24925988 A JP 24925988A JP 24925988 A JP24925988 A JP 24925988A JP H0297106 A JPH0297106 A JP H0297106A
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JP
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current
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load
control
circulating
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Shinichiro Takeuchi
眞一郎 竹内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 (A)産業上の利用分野 本発明は電力増幅装置に関する。
(B)従来の技術 反磁性電流を非保存力として作用させ,電力を増幅する
装置(特許願第63−128648号)がある。この装
置は電力の増幅を相互誘導作用により発生する起電力を
電源とする回路に対してのみ出来る。しかし,その他の
利用が出来ない。
(C)発明が解決しようとする課題 電力を増幅するという機能のさまざまな利用形態を持つ
電力増幅装置を作る。
ロ.発明の構成 (A)課題を解決するための手段 第2図に示した例で説明すると,電源(A)と負荷(L
)で構成する負荷回路(M)がある。この回路に増幅回
路(B),制御回路(C),循環回路(R)を磁性体(
5)と共に並列に接続する。
自己インダクタンスを持つ超伝導コイル(3)と中空の
反磁性体である超伝導体の磁気シールド環(1)とを超
伝導体(4)として一体にし,超伝導体(4)の貫通部
に磁性体(5)を通して,磁性体(5)の閉路を並列に
作る。超伝導体(4)の両端を端子として負荷回路(M
)に並列に接続して増幅回路(B)とする。
磁性体(5)の一方の閉路コイルを超伝導コイル(3)
と同じ向きに巻きつけ,ダミー負荷(D)と直列に接続
して両端を端子として,負荷回路(M)に並列に接続し
て制御回路(C)とする。
同じく他方の閉路にコイルを超伝導コイル(3)と逆の
向きに巻きつけて,両端を端子として負荷回路(M)に
並列に接続して循環回路(R)のコイルの巻き数を同じ
主磁束(10)が発生する巻き数に巻いて,制御回路(
C)のコイルの巻き数は循環回路(R)の巻き数の2倍
に巻く。
ダミー負荷(D)のインピーダンスを負荷(L)のイン
ピーダンスにする。
又,磁気回路(磁器)は電気回路と全く同一に考えた一
つの磁気的閉路をいうが,本発明の磁気的閉路は起磁力
によっては説明出来ない。さらに,電源(A)を含む増
幅回路(B)と負荷回路(M)の二つの独立した回路が
電磁結合されているとも,みなせないので、本発明の磁
気的閉路を磁性体(5)で著わす。
(B)作用 超伝導体(4)が完全反磁性状態で作用するとき,電源
(A)と負荷(L)で構成する負荷回路(M)を閉じる
と負荷電流(6)が流れる。
次に増幅回路(B)と循環回路(R)を閉じると励磁電
流(9)が流れ、主磁束(10)が発生し,逆起電力(
E1)が両回路とも生じて電圧が平衡する。
主磁束(10)は制御回路(C)のコイルを互いに逆の
向きに貫通し,打ち消し合うので,制御回路(C)のコ
イルには逆起電力は発生しない。
制御回路(C)が閉じて,励磁電流が流れて主磁束を発
生しようとすると,増幅回路(8)と循環回路(R)の
両回路に主磁束を打ち消す電流が発生して制御回路(C
)は励磁電流によって電圧の平衡を保てず,ダミー負荷
(D)に電源(A)の電圧が加わり制御電流(12)が
流れる。
制御電流(12)は磁束(7)を発生し,磁束(7)は
増幅回路(B)と循環回路(R)のコイルを貫通する。
すると,増幅回路(B)の磁気シールド環(1)に反磁
性電流(2)がループして流れ,増幅回路(B)のコイ
ルを貫通する磁束(7)を打ち消す,打ち消し磁束(8
)が発生し,増幅回路(B)は電圧の平衡を保つ。
循環回路(R)に循環電流(11)が流れて循環回路(
R)のコイルを貫通する磁束(7)を打ち消す,打ち消
し磁束(8)が発生し,循環回路(R)は電圧の平衡を
保つ。
この時発生する巻き数が制御回路(C)のコイルの巻き
数の半分のため,制御電流(12)の2倍の大きさとな
る。
循環電流(11)は電源(A)と循環回路(R)の間を
循環して流れる。ダミー負荷(D)のインピーダンスを
負荷(L)と同じにしているので,制御電流(12)と
負荷電流(6)の大きさは同じである。電源(A)から
各回路へ至る電流と循環電流(11)は各枝路で打ち消
し合って,打ち消された電流はその枝路には現われない
電源(A)から制御回纂(C)の分岐点の間の枝路には
制御電流(12)と負荷電流(6)の両電流が循環電流
(11)と打ち消し合って現われず,励磁電流(9)だ
けが現われる。
制御回路(C)の分岐点から循環回路(R)の分岐点の
間は枝路には循環電流(11)が負荷電流(6)と打ち
消し合って,残りの逆向きの制御電流(12)の大きさ
を持った電流と励磁電流(9)が現われる。
負荷回路(M)には循環電流(11)は流れないので,
負荷電流(6)が現われる。
これらの現われた電流を循環回路(R)を中心に見ると
、循環回路(R)から負荷電流(6)と制御電流(12
)を供給している様に現われている。
以上は励磁電流(9)を入力側,負荷電流(6)を出力
側とする電力増幅装置となっている。
(C)実施例 第1図に示した例で説明すると,超伝導体(4)が完全
反磁性状態以外の超伝導状態で作用する時,磁束(7)
を打ち消すために流れる電流は反磁性電流(2)が3分
の2の割合で,残りの3分の1の電流を不足電流(13
)で著わす。
極低温超伝導体の場合は冷凍,断熱,ふく射シールド等
を施して超伝導状態で作用させる。
制御回路(C)のコイルの巻き数は循環回路(R)のコ
イルの巻き数の3倍とする。
その他は第2図の手段と同じとする。
負荷回路(M)を閉じて,増幅回路(B)及循環回路(
R)を閉じ,制御回路(C)を閉じると循環回路(R)
に発生する循環電流(11)は制御電流(12)の3倍
の大きさとなる。増幅回路(B)には制御電流(12)
と同じ大きさの不足電流(13),2倍の大きさの反磁
性電流(2)が発生する。負荷電流(6),制御電流(
12),不足電流(13)の大きさはそれぞれ同じであ
る。
電源(A)から増幅回路(8)の分岐点の間に現われる
電流は励磁電流(9),負荷電流(6),制御電流(1
2),不足電流(13)から循環電流(11)を差し引
いたものであり,励磁電流(9)が現われる。増幅回路
(B)の分岐点から制御回路(C)の分岐点の間に現わ
れる電流は励磁電流(9),負荷電流(6),制御電流
(12)から循環電流(11)を差し引いたものであり
,励磁電流(9)と不足電流(13)と同じ大きさの電
流が矢印の方向に現われる。制御回路(C)の分岐点か
ら循環回路(R)の分岐点の間に現われる電流は励磁電
流(9),負荷電流(6)から循環電流(11)を差し
引いたものであり,励磁電流(9)と不足電流(13)
,制御電流(12)と同じ大きさの電流が矢印の方向に
現われる。
負荷回路(M)には循環電流(11)は流れないので負
荷電流(6)が現われる。
これらの現われた電流を循環回路(R)を中心に見ると
,循環回路(R)から負荷電流(6),制御電流(12
),不足電流(13)を供給している様に現われている
この場合も,励磁電流(9)を入力側,負荷電流(6)
を出力側とする電力増幅装置となっている。
ハ.発明の効果 超伝導体(4)の作用が完全反磁性状態かそれ以外の超
伝導状態の両方で高い効率で電力増幅が出来る。
ダミー負荷(D)の自由な設定によって,増幅したい電
力を自由に設定出来る。
装置の事故の波及を電圧変動の範囲とする事が出来る。
以上を本発明を既設の電力設備に並列に組み入れるだけ
で行える。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は本発明の回路図の一例。 1 磁気シールド環 2 反磁性電流 3 超伝導コイル 4 超伝導体 5 磁性体 6 負荷電流 7 磁束 8 打ち消し磁束 9 励磁電流 10 主磁束 11 循環電流 12 制御電流 13 不足電流 A 電源 B 増幅回路 C 制御回路 D ダミー負荷 L 負荷 M 負荷回路 R 循環回路 E1 逆起電力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回路の負荷電流と逆向きの有効電流を含む電流を回
    路に流して電力を増幅する装置。
JP24925988A 1988-10-03 1988-10-03 逆向きの有効電流を含む電力増幅装置 Pending JPH0297106A (ja)

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JP24925988A JPH0297106A (ja) 1988-10-03 1988-10-03 逆向きの有効電流を含む電力増幅装置

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JP24925988A JPH0297106A (ja) 1988-10-03 1988-10-03 逆向きの有効電流を含む電力増幅装置

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JPH0297106A true JPH0297106A (ja) 1990-04-09

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JP24925988A Pending JPH0297106A (ja) 1988-10-03 1988-10-03 逆向きの有効電流を含む電力増幅装置

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