JPH0296884A - エッジ検出方法 - Google Patents

エッジ検出方法

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JPH0296884A
JPH0296884A JP63249689A JP24968988A JPH0296884A JP H0296884 A JPH0296884 A JP H0296884A JP 63249689 A JP63249689 A JP 63249689A JP 24968988 A JP24968988 A JP 24968988A JP H0296884 A JPH0296884 A JP H0296884A
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JP
Japan
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filter
zero
zero crossover
intersection
output value
Prior art date
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Pending
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JP63249689A
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English (en)
Inventor
Tadashi Wakana
若菜 忠
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機等の機械を用いて画像情報か〔従来の
技術〕 エンジ検山の手法としては1画像上に微分演算処理を行
い、その処理結果からゼロ交差の位置(処理結果として
の値がゼロとなる位置、以下ゼロ交差点と呼ぶ)を求め
るという手法が一般的であり1種々の微分演算子が提案
されている。 Marrと1IildreLhは1強度
変化を効率よく検出する微分演算子が” G (Gau
ssian Laplacian)フィルタであること
を見い出している(D、Marr著 乾、安藷訳゛ビジ
ゴンー視覚の計算理論と脳内表現−第2.2節”産業図
書 昭62)。
1次元のtGフィルタ特性は、第(1)式で表される。
l dx” 第(11式においてσは空間定数であり、空間定数σを
大きくするとぼやけた影の縁の検出が5また小さくする
と鋭い焦点の合った微細な部分の検出が可能である。第
(1)式で示される2Gフィルタ特性は、生理学的・心
理学的知見をもとに人の視覚特性とほぼ一致しているこ
とを明かにするとともに5空間定敗σを変えることによ
り異なった物理現象によって生しているエツジを分離可
能であるというfり点があることなどをも示した。
Marrと旧1drethにより提案されたエツジ検出
法の概要は、以下の通りである。すなわち、空間定数σ
を定め5第(11式で示される1次元の2G演算子で画
像にフィルタをかけ4次にそのフィルタの出力結果から
ゼロ交差点を求めることによりエツジを検出するという
方法である。また、ゼロ交差点ならびにゼロ交差点にお
けるV”Gフィルタの勾配から1元の画像を再構成する
ことも可能であると主張している。
なお1 ここでは1次元のtGフィルタについて説明し
たが、2次元の17’Gフイルタの場合でも同様である
ので、以下の説明は1次元について説明することとする
〔発明が解決しようとする問題点〕
異なった強度特性をもった画像から同じゼロ交差点が生
じること、あるいはゼロ交差点とゼロ交差点における勾
配が共に同じとなる現象が往じることを容易に示すこと
ができる。その−例を、第3図ないし第5図に示す。第
3図ないし第5図において、夫々(δ)はIQフィルタ
に入力される画像データを、 (blはv2Gフィルタ
の出力結果を。
それぞれ示す、また、 (a+、申)の実線、破線、−
点鎖線は互に対応する。第3図から、(Ω)に示す実線
で示すものと点線で示すものとの24類の画像データに
対して、(b)に示す如く1 はぼ同一のゼロ交I点が
()られること、ならびにfalにおいて点線で示すデ
ータの場合に本来エツジが存在していない場所にも偽ゼ
ロ交差点(第3図の1の位置)が現れているこ乏がわか
る。また第4図と第5図との場合も同様であり1(a)
に示す実線と点線とで示す2+41flの画像データに
ス1して、すべて同一のゼロ交差点ならびにゼロ交差点
における勾配が得られているとともに、エツジが存在し
ていない場所にも偽ゼロ交差点(第4図、第5図の1の
位置)が牛していることがわかる。なお、第5図の(a
)−(Ill )の−点鎖線の画像データについての2
Gフィルタの処理結果は、x=30近傍では実線と。
それ以外では破線と一致した特性をもつが、第5図fb
lには表示していない。
以−ヒ、第3図ないし第5図の例示結果から52Gフィ
ルタの出力結果としてのゼロ交差情報からは、実際には
工7ジが存在しない位置にもエツジが存在するかのよう
な結果1画像内にエツジが存在しない位置に偽ゼロ交差
点が生しる場合もあることがわかる。また、異なった強
度特性をもった別々の画像からでも、ゼロ交差点とゼロ
交差点における勾配とが夫々同じとなる場合がありその
結果元の画像を再構成することが不可能になることもわ
かる。
本発明の目的は、1Gフィルタの出力結果から求められ
るゼロ交差点に加えて、Gフィルタの出力結果をも併用
することにより2画像内に存在する真のエツジのみを検
出し、かつ異なった強度特性をもつ画像をそれぞれ別々
に表現することを可能にすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明におけるエツジ検出方法は1 tQフィルタの出
力結果から求められるゼロ交差点に加えて、そのゼロ交
差点におけるGフィルタの出力結果から得られる情報を
併用する手段で1ゼロ交差点の真偽を判別するものであ
る。
第1図は本発明のエツジ検出方法が適用されるシステム
例を示し、第2図はエツジ検出部の処理を表わすフロー
チャートを示す0図中、11は画像処理制御部、12は
画像入力部、13はエツジ検出部、14は両像処理部、
15は画像出力部。
131はゼロ交差点抽出部、132はピーク値抽出部、
!33はエツジ判定部を表わしている。
t Gを積分したG演算子のフィルタを用いる。
1次元Gフィルタ特性は、第(2)式で表すことができ
る。
(2π)1″・ σ2 ・ e x p  (−−−−一−)       i
2+2σ2 〔作用〕 本発明による手法を用いることにより1画像内に存在す
る真のエツジのみの検出が可能となる。
〔実施例〕
第3図ないし第5図から偽ゼロ交差点は広い範囲にわた
って画像強度が平坦であり、かつその両側の強度変化が
単調に増加あるいは減少している場合に生じていること
がわかる。このような偽ゼロ交差点が生じる状況を判別
するために、ゼロ交差点における勾配とは違った別の付
加情報とじて第+11弐および第+21弐の特性を第6
図に示す。また、2GとGとの夫々の積分値は、共にゼ
「】となるという性質を持っている。
画像強度が階段上に急激に増加および減少する2うのデ
ータについての2GフィルタどGフィルタとの出力結果
を、第7図および第8図に示す。第7図より1画像強度
が階段状の急激に変化するエツジの位置では2Gフィル
タの出力はゼロに、またGフィルタの出力は正または負
のピーク値となることがわかる。一方、2GとGとの夫
々の積分値はゼロであるという性質から広いI5囲にわ
たって画像強度が平坦な場合には両フィルタの出力はゼ
ロとなる。
zGフィルタとGフィルタとを第3図(al第4図(a
)、および第5図falなどに示される画像データにj
δ用した結果を、第9図ないし第15図に示す、第9図
ないし第15図において9夫々、fatは1Gフィルタ
とGフィルタとに入力される1屯像データを、山)は2
GフィルタとGフィルタとの出力結果を、それぞれ示す
。第9図ないし第15図から、真ゼロ交差点におけるす
べてのGフィルタの出力値は、第7図および第8図の場
合と同様に正または負の大きな値となること。
および直前のGフィルタの出力値と符号が異なることが
わかる。一方、偽ゼロ交差点におけるGフィルタの出力
値は、非常に小さく、はぼゼUO弓に近い値となること
、および直前のGフィルタの出力値と符号が異なること
がわかる。(第9図、第11図、第14図、第15図の
1の位置)。
すなわち、tQフィルタとGフィルタとの両出力拮果を
用いれば、偽ゼロ交差点を判別することができるととも
に、ゼロ交差点およびゼロ交差点における勾配が同じと
なる画像同志を区別することもi1能となる。
第16図は、偽ゼロ交差点を除外して1面像内に存在す
る真のエツジのみを検出する方法を説明するフローチャ
ー1・を示す。
ステップS1において、7Gフィルタを用いて入力画像
データ内に生しるすべてのゼロ交差点を、X座標につい
て昇べき、あるいは降べきの順にもとめると共に、ゼ0
2差点の個数をも記憶する。それらを、N(ゼロ交差点
の総個数)、X。
(ゼロ交差点の座標、i−1,2,・・・、N)とする
次に、ステップS2において1&初のゼロ交差点XIに
おけるvGフィルタの出力値を求め、その値をDIFO
に格納する。なお、偽ゼロ交差点は広い範囲にわたって
画像強度が平坦で、かつその両側の強度変化が単調に増
加あるいは減少する場合に限られているために、最初の
ゼロ交差点×1は、必ず真ゼロ交差点となる。
ステップS、は、残りのゼロ交差点X、(i=1.2,
3.・・・、N)の真偽を判定するためのカウンタの初
期値の設定である。
ステップS4では、隣接した次のゼロ交差点におけるG
フィルタの出力値を求め、これをDIFlに格納する。
次に、ステップS、においてDIFOとDIFlとの符
号判定を行い、異符号であればX、は真ゼロ交差点であ
り、ステップS6を介してステップS、に移る。また、
DIFOとDiFIとが異符号でなければ、ステップS
、に移り、IDIFolとIDIFIIとの大小を比較
する。
IDIFI I>IDIFol であればX、は真ゼロ交差点(他の場合は。
X、は偽ゼロ交差点)であり、ステップS、を介してス
テップS、に移る。
DIFII>IDIFOI でなければ5 X、は偽ゼロ交差点(他の場合には。
X、は真ゼロ交差点)であり、ステップS、を介してス
テップ゛S、にI多る。
ステ、ノブSqでは、全部のゼロ交差点をチエツクした
かを判定し1条件を満足すれば、処理は終了する6条件
を満足しない場合には、ステップ510に移りDIFl
の値をDIFOに格納し、カウンタmに1を加えて、ス
テップS4から再びゼロ交差点の真偽判定処理を続行す
る。
なお、第16図においては2Gフィルタを用いたゼロ交
差点をすべて求めた後で、Gフィルタの出力値を求める
という手順をとっているが。
zGフィルタを用いてゼロ交差点を求める毎にそこでの
Gフィルタの出力値を求めるという手順をとっても、同
じ結果が得られるのは当然である。
本発明を、より複雑な強度特性を持った画像に適用した
例を、第17図に示す。人力画像の強度特性として1階
段状の強度特性に正弦波状の強度特性が重畳したものと
し5第17図(8)に示す(第17図(alの(1)と
(■)を加算)、空間定数σ−1としたときの72Gフ
イルタとGフィルタとの出力値は、第17図tblのよ
うな特性となる。
V”Gフィルタの出力結果から得られるゼロ交差点を↓
で同時に図中に示す。Gフィルタの出力値を第16図に
示す判別方法に適用して、これらのゼロ交差点が画像内
に存在するエツジに対応するかどうかの真偽を判別する
。まず1ゼロ交差点■は最初のゼロ交差点であるため、
真ゼロ交差点である。次に、ゼl′:を交差点■におけ
るGフィルタの出力値は2ゼロ交差点■におけるGフィ
ルタの出力値と異符号であるため、ゼロ交差点■は真ゼ
ロ交差点である。ゼロ交差点■も回し理由により真ゼロ
交差点である。次に、ゼロ交差点■におけるGフィルタ
の出力値は1ゼロ交差点■におけるGフィルタの出力値
と同符号でかつ、ゼロ交差点■におけるGフィルタの出
力値よりも絶対値が小さいので、ゼロ交差点■は偽ゼロ
交差点である。ゼロ交差点■におけるGフィルタの出力
値はゼロ交差点■におけるGフィルタの出力値とは同符
号であるが、ゼロ交差点■におけるGフィルタの出力値
よりも絶対値が大きいために、ゼロ交差点■は真ゼロ交
差点である。最後にゼロ交差・、顎■はゼロ交差点■と
の同じ連山により真ゼロ交差点である。これらの結果か
ら、第17図(blにおける真ゼロ交差点は■、■、■
、■および■となり、第17図(alに示す画像のエツ
ジとして検出される。
次に、より大きな空間定数としてσ−4としたときのv
2GフィルタとGフィルタの出力値は第17図fclの
ような特性となる。ゼロ交差点■は。
最初のゼロ交差点であるので、真ゼロ交差点である。次
に、ゼロ交差点■におけるGフィルタの出力値は、ゼロ
交差点■におけるGフィルタの出力値と同符号であるが
、しかし絶対値は小さいので、ゼロ交差点■は偽ゼロ交
差点である。一方ゼロ交差点■におけるGフィルタの出
力値はゼロ交差点■におけるGフィルタの出力値と同符
号であるが、絶対値が大きいので1ゼロ交差点■は真ゼ
ロ交差点である。ゼロ交差点[相]は、ゼロ交差点■と
同じ理由により偽ゼロ交差点である。
これらの結果から、第17図(clにおける真ゼロ交差
点は■1■となり、第17図fa+に示す画像内から階
段状に急激に変化する位置に相当するエツジが検出され
ることとなる。
Gフィルタの出力値を用いた本発明の方法以外に付加情
報としては、v”cフィルタの出力のピーク値の大きさ
、あるいはピーク値が生じる間隔なども考えられるが、
これらの情報を用いて偽ゼロ交差点を除外することは不
可能であることは。
第3図ないし第5図を見ても明かである。
〔発明の効果〕
以丘説明したように9本発明によれば、:Gフィルタを
用いてゼロ交差点を得ておき、その点でのGフィルタの
出力値を用いることにより偽ゼロ交差点が除外できて、
その結果完全なエツジ検出が可能となる。また、1Gフ
ィルタとGフィルタとの両出力結果を用いれば5元の画
像を再構成することも可能となる。さらに1本方法は1
GとGとの両フィルタを用いているために平均化処理を
も同時に行っているので5人力画像データに含まれる雑
音の影響をも小さくするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される画像処理装置の全体構成図
1第2図はエツジ検出部の処理を表わすフローチャート
第3図ないし第5図は異なった強度特性をもった画像か
ら同しゼロ交に点が往しること、およびゼロ交差点とゼ
ロ交差点における勾配が共に同じとなる現象が生じるこ
とを示す図。 第6図は2GフィルタとGフィルタとの特性を示す図、
第7図および第8図は入力画像データとして階段状に変
化する画像データを用いたときの!GフィルタとGフィ
ルタとの出力結果を示す図、第9図ないし第15図は第
3図ないし第5図と同じ画像データを用いたときのZc
フィルタとGフィルタとの出力結果を示す図、第16図
は偽ゼロ交差点を除外して画像内に存在するエツジに対
応したゼロ交差点(真ゼロ交差点)のみを検出する処理
の流れ図、第17図は真ゼロ交差点のみの検出が可能で
あることを説明する図である。 図中、11は画像処理制御部、12は画像入力部、13
はエツジ検出部、14は画像処理部。 15は画像出力部、131はゼロ交差点抽出部。 132はピーク値抽出部、133はエッジ11定部を表
わす。 特許出願人  日木電信電話株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像データを処理して画像内に存在する強度変化により
    生じるエッジを検出する処理過程において、 ▽^2G(Gaussian Laplacian演算
    子、▽^2:2次微分演算子、G:Gauss関数)フ
    ィルタからゼロ交差点を求めるとともに、 ゼロ交差点における▽G(▽:1次微分演算子)フィル
    タの結果を求めて上記▽^2Gの結果と対比して真のゼ
    ロ交差点を判別する ことを特徴とするエッジ検出方法。
JP63249689A 1988-10-03 1988-10-03 エッジ検出方法 Pending JPH0296884A (ja)

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JP63249689A JPH0296884A (ja) 1988-10-03 1988-10-03 エッジ検出方法

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ID=17196740

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5692072A (en) * 1990-11-06 1997-11-25 Olympus Optical Co., Ltd. Edge detecting device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5692072A (en) * 1990-11-06 1997-11-25 Olympus Optical Co., Ltd. Edge detecting device

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