JPH029646Y2 - - Google Patents

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JPH029646Y2
JPH029646Y2 JP19320385U JP19320385U JPH029646Y2 JP H029646 Y2 JPH029646 Y2 JP H029646Y2 JP 19320385 U JP19320385 U JP 19320385U JP 19320385 U JP19320385 U JP 19320385U JP H029646 Y2 JPH029646 Y2 JP H029646Y2
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JP
Japan
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shutter
collar
pet
transmitter
receiver
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JP19320385U
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、主として家の勝手口等の裏戸と、
犬や猫等の自分のペツトの首部とに取付けて、自
分のペツトが家の勝手口等の裏戸から自由に出入
りできるようにしたペツト出入用シヤツターの自
動開閉装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のペツトの出入装置としては、実
公昭55−51165号公報で知られているように、連
結部側が上下方向へ移動するよう蝶番で連結され
た2枚の踏板と、この踏板の連結部側の上下へ移
動習性を与える弾性材と、前記連結部分に直立す
る上下動自在なシヤツターと、このシヤツターの
上部に設けられた係止棒と、この係止棒に掛けら
れ且つ両端を前記シヤツターと踏板の連結部側と
に固定された紐と、踏板の表面を被う布とを具備
する家畜用シヤツターボツクスが提供されてい
る。即ち、ペツトが踏板を踏んで荷重を掛ける
と、シヤツターが紐により引き上げられて開放さ
れ、そして、ペツトの通過後にシヤツター及び踏
板の自重でシヤツターが閉鎖されるように形成さ
れていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、従来は、自分が飼つているペツ
トか否かに拘わらず、踏板を踏んで荷重を掛ける
と、シヤツターが開放されるため、他人のペツト
や、野良犬、野良猫等が自由に出入りできるばか
りでなく、ペツトの出入時にペツトの体重が重す
ぎると、シヤツターが速く開放され、反対にペツ
トの体重が軽すぎると、シヤツターが遅く開放さ
れたり、或いはシヤツターが全く開放されなかつ
たりするため、自分のペツトが出入口から確実に
出入りすることができず、しかも、出入口が屋外
に凹凸状態で露出されるので、外観上の体裁が好
ましくなかつた。
そこで、この考案は、叙上のような問題点を鑑
みて案出されたもので、他人のペツトや、野良
犬・野良猫等の出入りを完全に防止できるように
するばかりでなく、自分のペツトのみを出入口か
ら確実に出入りできて、ペツト自身が屋外の囲い
内等で用便や散歩を自由にできるようにし、更に
外観上の体裁が頗る良好ならしめるようなペツト
出入用シヤツターの自動開閉装置を提供するもの
である。
[問題を解決するための手段] 即ち、従来の問題点を解決するために次に示す
ような技術的手段を講じた。
家の勝手口等の裏戸の下端部に取付けられるシ
ヤツターと、ペツトの首部に取付けられる首輪と
から成り、前記シヤツターは、箱体の中心部に設
けられた出入口の内側に適数枚のスラツトを上下
方向へ開閉自在に取付け、且つ箱体内の周側部に
は、少なくとも、常時受信状態になつていて前記
首輪から極小超音波が送信されてきた時だけリレ
ーを作動させる受信手段と、この受信手段によつ
てスラツトを開閉する上下動手段とを備え、一
方、前記首輪は、少なくとも、極狭範囲内で前記
シヤツターの受信手段に極小超音波を送信する送
信手段を備えるようにする。
[作用] この考案は、叙上のような技術的手段によりペ
ツトの首輪が裏戸のシヤツターに近づくことによ
り、少なくとも首輪の送信機からシヤツターの受
信機に極小超音波を送信して、シヤツターのスラ
ツトを自動的開閉できるようにする。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
この考案のペツト出入用シヤツターの自動開閉
装置は、第1図乃至第5図に示すように、家の勝
手口等の裏戸Aの下端部に取付けられるシヤツタ
ー1と、犬や猫等のペツトBの首部に取付けられ
る首輪2とから構成されている。
而して、前記シヤツター1は、第1図に示すよ
うに裏戸Aの厚さより若干厚い箱体3の前板4及
び後板の中心部に出入口5を穿設し、この前板4
側の出入口5の内側には、上下方向へ並列に隙間
なく連結された数十枚のスラツト6を、前板4の
内側上部近傍にシヤツターボツクス7を介して上
下方向へ開閉自在に取付ける。また、箱体3の内
の左側部には、0.5m〜1m程度の極小超音波を
前記ペツトBの首輪2へ常時送信する超音波マイ
クロン8付き送信機9と、常時受信状態になつて
いてペツトBの首輪2から極小超音波が送信され
てきた時だけ電子リレー等のリレーを作動させる
超音波マイクロン10付き受信機11と、このリ
レーの作動によつて直流低速モータ(後述する)
へ電源12を送るスラツト6の上下動手段として
のリレー回路13とを設ける。それに、箱体3内
の上側部には、電源12として、1.5Vの単一電
池が2本収納された電池ボツクス14を設け、箱
体3内の右側上部には前記リレー回路13からの
正電流及び逆電流によつて夫々右回転及び左回転
する低速回転用ギヤ付き直流低速モータ15を、
シヤツターボツクス7内のスラツト6巻取りホイ
ールの回転軸の右端に連結されるよう設ける。更
に、箱体3内の右側上部近傍には、前記直流低速
モータ15の右回転によつてスラツト6が上方へ
巻上げられてスラツト6の開放終了時に直流低速
モータ15の電源12を切る上側ストツパースイ
ツチ16を設け、且つ箱体3内の右側下部には、
直流低速モータ15の左回転によつてスラツト6
が下方へ巻下ろされてスラツト6の閉鎖終了時に
直流低速モータ15の電源12を切る下側ストツ
パースイツチ17を設けるように形成されてい
る。そして、このシヤツター1は、第3図に示す
ように送信機9、電源12、受信機11、リレー
回路13、直流低速モータ15を順次直列に接続
し、且つ直流低速モータ15には上側ストツパー
スイツチ16及び下側ストツパースイツチ17を
接続するようにする。
一方、前記首輪2は、第2図に示すように、一
端部に係止金具が取付けられ且つ他端部に係止孔
が穿設されたバンド18の長手方向中央部に、常
時受信状態になつていて、0.5m〜1m程度の極
狭範囲内で前記シヤツター1の送信機9から極小
超音波を受信して電子リレー等のリレーを作動さ
せる超音波マイクロン19付き受信機20と、こ
のリレーの作動によつて送信機(後述する)に電
源21を送るリレー回路22と、このリレーが作
動している時だけ前記シヤツター1の送信機9の
極小超音波とは若干異なる0.5m〜1m程度の極
小超音波をシヤツター1の受信機11に送信する
超音波マイクロン23付き送信機24とを設け
る。また、受信機20に連設される電源21の他
にリレー回路22及び送信機24にも電源25を
連設するように形成されている。尚、電源21及
び電源25は小型で軽量なH−C型の水銀電池を
使用する。そして、この首輪2は、第4図に示す
ように受信機20、リレー回路22、送信機24
を順次直列に接続し、且つ受信機20には電源2
1を接続し、リレー回路22及び送信機24には
電源25を接続するようにする。
次に、使用状態を説明すると、第5図に示すよ
うにシヤツター1を家の勝手口等の裏戸Aの下端
部に取付け、首輪2を犬や猫等のペツトBの首部
に取付けることにより、先ず、ペツトBの首輪2
が裏戸Aのシヤツター1に1m以内近づくと、シ
ヤツター1の送信機9が常時送信されている極小
超音波を首輪2の受信機20が受信して、リレー
回路22を作動させて電源21を送信機24に送
り、この送信機24から送信機9の極小超音波と
は若干異なる極小超音波をシヤツター1の受信機
11に送信する。続いて、首輪2の送信機24か
ら送信されてきた極小超音波をシヤツター1の受
信機11が受信してリレー回路13を作動させ、
このリレー回路13からの正電流によつて直流低
速モータ15が右回転して、シヤツター1のスラ
ツト6が上方へ巻き上げられ、スラツト6の開放
終了時に上側ストツパースイツチ16が作動して
直流低速モータ15の電源が切られる。この間に
ペツトBがシヤツター1の出入口5から出入りで
きることになる。そして、ペツトBの首輪2が裏
戸Aのシヤツター1から1m以上離れると、シヤ
ツター1の送信機9から極小超音波が届かなくな
つて首輪2の受信機20がリレー回路22の作動
を元にもどし、送信機24も電源がこなくなるの
で、シヤツター1の受信機11への送信を停止す
ると、リレー回路13からの逆電流によつて直流
低速モータ15が左回転して、シヤツター1のス
ラツト6が下方へ巻き下ろされ、スラツト6の閉
鎖終了時に下側ストツパースイツチ17が作動し
て直流低速モータ15の電源が切られる。
また、この考案は、シヤツター1の箱体3内の
周側部に送信機9と受信機11とを設け、一方、
首輪2に受信機20と送信機24とを設け、シヤ
ツター1の送信機9の極小超音波を首輪2の受信
機20が一旦受信してから首輪2の送信機24で
シヤツター1の受信機11に極小超音波を送信す
るように説明及び図示されているが、これに何ら
限定されるこなく、シヤツター1に受信機11の
みを設け、且つ首輪2に送信機24のみを設け、
この首輪2の送信機24からシヤツター1の受信
機11に極小超音波を送信するのみで、シヤツタ
ー1のスラツト6を自動開閉できるようにしても
良い。
[考案の効果] この考案は、叙上のように構成したから、この
考案の首輪2を首部に取付けたペツトBのみが裏
戸Aのシヤツター1に1m以内近づかないこと、
シヤツター1のスラツト6を開放することができ
ないため、他人のペツトBや、野良犬・野良猫等
の出入りを完全に防止することができる。しか
も、従来のようにペツトBの出入時にペツトBの
体重に応じてシヤツター1のスラツト6の開放速
度が異なつたり、シヤツター1のスラツト6が全
く開放されなかつたりすることなく、自分のペツ
トBのみがシヤツター1の出入口5から確実に出
入りできて、ペツトB自身が屋外の囲いC内等で
用便や散歩を自由にすることができる。更に、シ
ヤツター1は箱体3の中心部に出入口5を設け、
且つ箱体3内の周側部にスラツト6、送信手段、
受信手段、スラツト6の上下動手段をすべて備え
てあるため、従来のように出入口5が屋外に凹凸
状態で露出されることなく、外観上の体裁が頗る
良好である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図はシヤツターの斜視図、第2図は首輪の斜視
図、3図はシヤツターのブロツク図、第4図は首
輪のブロツク図、第5図は使用状態を示す斜視図
である。 1……シヤツター、2……首輪、3……箱体、
4……前板、5……出入口、6……スラツト、7
……シヤツターボツクス、8……超音波マイクロ
ン、9……送信機、10……超音波マイクロン、
11……受信機、12……電源、13……リレー
回路、14……電池ボツクス、15……直流低速
モータ、16……上側ストツパースイツチ、17
……下側ストツパースイツチ、18……バンド、
19……超音波マイクロン、20……受信機、2
1……電源、22……リレー回路、23……超音
波マイクロン、24……送信機、25……電源、
A……裏戸、B……ペツト、C……囲い。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家の勝手口等の裏戸の下端部に取付けられるシ
    ヤツターと、ペツトの首部に取付けられる首輪と
    から成り、前記シヤツターは、箱体の中心部に設
    けられた出入口の内側に適数枚のスラツトを上下
    方向へ開閉自在に取付け、且つ箱体内の周側部に
    は、少なくとも、常時受信状態になつていて前記
    首輪から極小超音波が送信されてきた時だけリレ
    ーを作動させる受信手段と、この受信手段によつ
    てスラツトを開閉する上下動手段とを備え、一
    方、前記首輪は、少なくとも、極狭範囲内で前記
    シヤツターの受信手段に極小超音波を送信する送
    信手段を備えたことを特徴とするペツト出入用の
    自動開閉装置。
JP19320385U 1985-12-16 1985-12-16 Expired JPH029646Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19320385U JPH029646Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

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JP19320385U JPH029646Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

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JPS6299968U JPS6299968U (ja) 1987-06-25
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