JPH0295584A - 電動工具 - Google Patents
電動工具Info
- Publication number
- JPH0295584A JPH0295584A JP63243973A JP24397388A JPH0295584A JP H0295584 A JPH0295584 A JP H0295584A JP 63243973 A JP63243973 A JP 63243973A JP 24397388 A JP24397388 A JP 24397388A JP H0295584 A JPH0295584 A JP H0295584A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- frame
- dust
- switch
- fan
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 22
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、電動機を内装するフレームにハンドルを一体
に備える電動工具に関する。
に備える電動工具に関する。
[従来の技術]
電動機を内装するフレームにハンドルを一体に備える電
動工具は、電動機を冷却するために電動機の回転子にフ
ァンが取り付けられている。
動工具は、電動機を冷却するために電動機の回転子にフ
ァンが取り付けられている。
そして、このファンが回転することによってフレームの
外部から外気を吸い込んで電動機の内部を冷却する強制
空冷の構造となっている。
外部から外気を吸い込んで電動機の内部を冷却する強制
空冷の構造となっている。
この様なファンは、電動機の内部へ外気を吸い込む際、
外気と共に加工部材から発生する粉塵を吸い込むことが
多い。
外気と共に加工部材から発生する粉塵を吸い込むことが
多い。
このため、粉塵の吸い込みが少なくなるようフレームの
工具側から、遠い位置に外気の吸込口を形成して吸気し
、工具側へ排気している。
工具側から、遠い位置に外気の吸込口を形成して吸気し
、工具側へ排気している。
したがって、工具側から遠い位置には、ハンドルが一体
に備えられることが多いが、その場合ハンドル内部がフ
レームの内部に連通しているため、ハンドルの内部がフ
ァンによる負圧を生じることになり、分割部分などの隙
間から粉塵を吸い込みハンドルの内部に滞積することに
なる。
に備えられることが多いが、その場合ハンドル内部がフ
レームの内部に連通しているため、ハンドルの内部がフ
ァンによる負圧を生じることになり、分割部分などの隙
間から粉塵を吸い込みハンドルの内部に滞積することに
なる。
この様な粉塵の吸い込みは、被削部材が金属の場合、充
電部分へ吸い込まれると電気回路が短絡する危険がある
ため、充電部には、十分な絶縁が施されなければならな
い。
電部分へ吸い込まれると電気回路が短絡する危険がある
ため、充電部には、十分な絶縁が施されなければならな
い。
しかし、起動用のスイッチなどの電気接点では、わずか
な空隙を介して充電部が露出するため、絶縁を施ずこと
ができず、密閉されたケースに収容しなければならない
。
な空隙を介して充電部が露出するため、絶縁を施ずこと
ができず、密閉されたケースに収容しなければならない
。
また、制御回路では、小さい電気部品が備えられるなど
粉塵による故障がより心配されるため、モールド等によ
る確実な防塵構造が必要になるものであった。
粉塵による故障がより心配されるため、モールド等によ
る確実な防塵構造が必要になるものであった。
一般には、スイッチ7の接点は、ケースの内部に備えら
れているが、接点を動作させる可動部分に隙間ができる
ことから粉塵が侵入することがある。
れているが、接点を動作させる可動部分に隙間ができる
ことから粉塵が侵入することがある。
特に回転数制御回路が備えられる場合及びその制御用の
素子や回路がわずかな粉塵でも短絡されることがあり、
回転数が変化する恐れがあり危険であった。
素子や回路がわずかな粉塵でも短絡されることがあり、
回転数が変化する恐れがあり危険であった。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、制御回路全体を樹脂でモールドすると、
電動工具のように小形化のためにフレームの内部空間が
小さい場合、フレームの内側形状に合わせてモールド成
形しなければならず、形状の異なる他の電動工具に共通
使用できないといった問題を有していた。
電動工具のように小形化のためにフレームの内部空間が
小さい場合、フレームの内側形状に合わせてモールド成
形しなければならず、形状の異なる他の電動工具に共通
使用できないといった問題を有していた。
また、制御回路に備えられる可変抵抗器などのR械的な
動作を行う部品はモールドが不可能なため、ゴムなどの
弾性部材で遮蔽して粉塵が内部へ侵入しないように構成
しなければならなかった。
動作を行う部品はモールドが不可能なため、ゴムなどの
弾性部材で遮蔽して粉塵が内部へ侵入しないように構成
しなければならなかった。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
簡単な構成で粉塵の弊害を生じない電動工具を提供する
ことを目的としている。
簡単な構成で粉塵の弊害を生じない電動工具を提供する
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段〕
本発明は、フレームとハンドルとの間を内部で密封し、
ハンドルの内部にスイッチ等の制御回路を備えたことに
よって問題点を解決している。
ハンドルの内部にスイッチ等の制御回路を備えたことに
よって問題点を解決している。
[作用]
ハンドルとフレームとの間が内部で密封されることによ
ってフレームの内部に形成される負圧がハンドルの内部
に影響することがなくなり、電動機のファンが吸排気を
行ってもハンドル内部に影響することがなく、外部から
粉塵が吸い込まれることがなくなる。
ってフレームの内部に形成される負圧がハンドルの内部
に影響することがなくなり、電動機のファンが吸排気を
行ってもハンドル内部に影響することがなく、外部から
粉塵が吸い込まれることがなくなる。
[実施例]
本発明を図面に示された一実施例に基づいて説明すると
、第1図及び第2図は、本発明による電動工具の一実施
例を示す要部縦断面図、第3図は、フレームの底台形状
を示す要部の縦断面図、第4図及び第5図は、それぞれ
ハンドルとフレームとの間に形成される密閉部の構造を
示す要部縦断面図である。
、第1図及び第2図は、本発明による電動工具の一実施
例を示す要部縦断面図、第3図は、フレームの底台形状
を示す要部の縦断面図、第4図及び第5図は、それぞれ
ハンドルとフレームとの間に形成される密閉部の構造を
示す要部縦断面図である。
第1図において、電動工具は、フレーム1が筒状に形成
されており、フレーム1の内部に電動機2が装着されて
おり、この電動機2の後部には、整流子3が備えられ、
前部には、図示されないがファンが取り付けられている
。
されており、フレーム1の内部に電動機2が装着されて
おり、この電動機2の後部には、整流子3が備えられ、
前部には、図示されないがファンが取り付けられている
。
そして、フレーム1の後部は、ハンドル4が備えられて
おり、このハンドル4は、フレーム1と一体に樹脂で成
形されて構成されている。
おり、このハンドル4は、フレーム1と一体に樹脂で成
形されて構成されている。
さらに、フレーム1とハンドル4との間は、仕切板5に
よって密閉されており、仕切板5を介して電動機2の配
線6がなされ、ハンドル4の内部にスイッチ7及び制御
回路8が備えられている。
よって密閉されており、仕切板5を介して電動機2の配
線6がなされ、ハンドル4の内部にスイッチ7及び制御
回路8が備えられている。
スイッチ7は、ハンドル4の外部へ引き全部分7aが露
出しており、ハンドル4の内部に備えられたスイッチ7
の本体部分7bを操作するようになっている。
出しており、ハンドル4の内部に備えられたスイッチ7
の本体部分7bを操作するようになっている。
また、フレーム1には、整流子3の近傍で内外に通じる
吸気口9が形成されており、図示されないファンの回転
によって図中の矢印の示す通り外気がフレーム1の内部
へ吸い込まれるように構成されている。
吸気口9が形成されており、図示されないファンの回転
によって図中の矢印の示す通り外気がフレーム1の内部
へ吸い込まれるように構成されている。
さらに、フレーム1とハンドル4とは、2つに分割され
、分割部分で接合が容易に行えるようにリブ10が形成
されている。
、分割部分で接合が容易に行えるようにリブ10が形成
されている。
第2図において、フレーム1とへドル4との間に仕切板
5が備えられており、仕切板5は、フレーム1及びハン
ドル4を構成する樹脂で一体に形成されているものでも
よく、別途部品として取り付けられるものでもよく、フ
レーム1とハンドル4との間が密閉されて空気の流通が
なくなるように構成されればよい。
5が備えられており、仕切板5は、フレーム1及びハン
ドル4を構成する樹脂で一体に形成されているものでも
よく、別途部品として取り付けられるものでもよく、フ
レーム1とハンドル4との間が密閉されて空気の流通が
なくなるように構成されればよい。
そして、フレーム1には、吸気口11が形成されており
、外気を吸い込むように構成されている。
、外気を吸い込むように構成されている。
第3図は、リブ10の構成の一例であり、ハンドル4の
分割部分の一方に接合方向へ突出したリブ10が形成さ
れ、他方にこのリブ10に嵌合する凹部12が形成され
ている。
分割部分の一方に接合方向へ突出したリブ10が形成さ
れ、他方にこのリブ10に嵌合する凹部12が形成され
ている。
第4図において、ハンドル4の分割部分で分割された仕
切板5が形成されており、この分割部分で配線6が貫通
するように構成されている。
切板5が形成されており、この分割部分で配線6が貫通
するように構成されている。
そして、仕切板5の分割部分は、第5図に示される通り
、配線6との間で大きな隙間ができないように構成され
ている。
、配線6との間で大きな隙間ができないように構成され
ている。
この様な構成において、電動工具は、フレーム1とハン
ドル4とが分割部分で接合され組み立てられると、仕切
板5によってフレーム1の内部とハンドル4の内部とが
仕切られ密閉される。
ドル4とが分割部分で接合され組み立てられると、仕切
板5によってフレーム1の内部とハンドル4の内部とが
仕切られ密閉される。
そして、電動機2が回転すると図示されないファンが回
転して吸気口9.11から外気を吸い込み電動機2を冷
却する。
転して吸気口9.11から外気を吸い込み電動機2を冷
却する。
この様な電動機2を冷却する外気は、外気と共に加工に
よって発生した粉塵を吸い込むことになる。
よって発生した粉塵を吸い込むことになる。
干して、電動工具が、金属を研削するものの場合、粉塵
は金属粉となるため、充電部分に滞積すると絶縁を損な
うことになる。
は金属粉となるため、充電部分に滞積すると絶縁を損な
うことになる。
しかし、電動機2は、充電部分における異極間等では十
分な空間距離を確保できるため、この空間を埋めるだけ
粉塵が滞積することは構造的に避けることができ、また
、常時強制的に通風されることにより粉塵が飛ばされて
滞積しない。
分な空間距離を確保できるため、この空間を埋めるだけ
粉塵が滞積することは構造的に避けることができ、また
、常時強制的に通風されることにより粉塵が飛ばされて
滞積しない。
そこで、スイッチ7の場合、異極間の空間距離が極めて
少ないため、金属粉からなる粉塵が侵入すると強制的に
通風されない関係から滞積することになり、接点を短絡
することになる。
少ないため、金属粉からなる粉塵が侵入すると強制的に
通風されない関係から滞積することになり、接点を短絡
することになる。
しかしながら、ハンドル4の内部は、フレーム1との間
に仕切板5が備えられているため、フレーム1の内部の
ファンによる負圧の影響を受けないため、外部から粉塵
を吸い込むことはない。
に仕切板5が備えられているため、フレーム1の内部の
ファンによる負圧の影響を受けないため、外部から粉塵
を吸い込むことはない。
このため、粉塵がスイッチ7の部分へ侵入することはほ
とんどなくなる。
とんどなくなる。
勿論、スイッチ7と同様に制御回路8についても粉塵の
侵入の機会が極めて少なくなり、短絡などの障害が発生
しなくなる。
侵入の機会が極めて少なくなり、短絡などの障害が発生
しなくなる。
[発明の効果]
本発明によれば、フレームとハンドルとの間を密閉した
ため、ハンドルの内部がフレーム内部でファンによって
生じる負圧の影響を受けないため、粉塵の吸い込みがな
くなり、ハンドルの内部に備えられるスイッチなどの電
気部品に粉塵が滞積することはなくスイッチなどをゴム
のカバーで覆うなど防塵構造にする必要がなくなり、構
造簡単になることからその効果は極めて大きいらのであ
る。
ため、ハンドルの内部がフレーム内部でファンによって
生じる負圧の影響を受けないため、粉塵の吸い込みがな
くなり、ハンドルの内部に備えられるスイッチなどの電
気部品に粉塵が滞積することはなくスイッチなどをゴム
のカバーで覆うなど防塵構造にする必要がなくなり、構
造簡単になることからその効果は極めて大きいらのであ
る。
第1図及び第2図は、本発明による電動工具の一実施例
を示す要部縦断面図、第3図は、フレームの底台形状を
示す要部の縦断面図、第4図及び第5図は、それぞれハ
ンドルとフレームとの間に形成される密閉部の構造を示
す要部縦断面図である。 l・・・フレーム、 2・・・電動機、 4・・・ハン
ドル、5・・・仕切板、 6配線、 7・・・スイッチ
、 8・・・制御回路、 9.11・・・吸気口。
を示す要部縦断面図、第3図は、フレームの底台形状を
示す要部の縦断面図、第4図及び第5図は、それぞれハ
ンドルとフレームとの間に形成される密閉部の構造を示
す要部縦断面図である。 l・・・フレーム、 2・・・電動機、 4・・・ハン
ドル、5・・・仕切板、 6配線、 7・・・スイッチ
、 8・・・制御回路、 9.11・・・吸気口。
Claims (1)
- 電動機を内装するフレームにハンドルを一体に備える電
動工具において、フレームとハンドルとの間を内部で密
封し、ハンドルの内部にスイッチ等の制御回路を備えた
ことを特徴とする電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63243973A JPH0295584A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63243973A JPH0295584A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 電動工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295584A true JPH0295584A (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=17111804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63243973A Pending JPH0295584A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0295584A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009106841A1 (en) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | Gm Optics Limited | A device for cleaning an end face of an optical component |
JP2018108625A (ja) * | 2016-12-29 | 2018-07-12 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
JP2019076994A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電動工具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562386B2 (ja) * | 1974-03-20 | 1981-01-20 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63243973A patent/JPH0295584A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562386B2 (ja) * | 1974-03-20 | 1981-01-20 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009106841A1 (en) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | Gm Optics Limited | A device for cleaning an end face of an optical component |
JP2018108625A (ja) * | 2016-12-29 | 2018-07-12 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
JP2019076994A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電動工具 |
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