JPH0293253A - 集光集熱装置 - Google Patents
集光集熱装置Info
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- JPH0293253A JPH0293253A JP63246830A JP24683088A JPH0293253A JP H0293253 A JPH0293253 A JP H0293253A JP 63246830 A JP63246830 A JP 63246830A JP 24683088 A JP24683088 A JP 24683088A JP H0293253 A JPH0293253 A JP H0293253A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/70—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は太陽エネルギーを熱発電等の熱エネルギーとし
て利用する産業分野で使用される集光集熱装置に関する
ものである。
て利用する産業分野で使用される集光集熱装置に関する
ものである。
［発明の背に」］
地球的規模で進行している炭酸ガスの増加による地球の
温暖化ならびに異常気象の発生、原子力発電所の塩型な
る“１を故による放射能汚染等が近時重大な問題提起を
している中、太陽放射エネルギーは無尽蔵であることと
、無公害でクリーンなエネルギーである点が従来より注
目されてきた。
温暖化ならびに異常気象の発生、原子力発電所の塩型な
る“１を故による放射能汚染等が近時重大な問題提起を
している中、太陽放射エネルギーは無尽蔵であることと
、無公害でクリーンなエネルギーである点が従来より注
目されてきた。
しかし、太陽光線の地表における到達エネルギー密度は
、約０．１Ｗ／ｃｒｎ’と非常に稀薄である。
、約０．１Ｗ／ｃｒｎ’と非常に稀薄である。
従って、太陽の放射エネルギーを熱エネルギーとして使
用するためには、集光してエネルギー密度を高め、放射
Ｍ１失を減らすよう集熱表面積を小さくした効率のよい
エネルギー変換器が必要で種々の集熱器が考案されてき
た。
用するためには、集光してエネルギー密度を高め、放射
Ｍ１失を減らすよう集熱表面積を小さくした効率のよい
エネルギー変換器が必要で種々の集熱器が考案されてき
た。
太陽からの到達エネルギーを高温で効率良く熱媒体に伝
達するために、伝導や対流による熱損失を完全に防ぐこ
とはできないが、対流による熱損失を極力防ぐ目的で実
用化された真空ガラス管型集熱器は、高温領域での集熱
効率が大幅に改みされ、そのト、低日射領域での集熱が
可能となった。
達するために、伝導や対流による熱損失を完全に防ぐこ
とはできないが、対流による熱損失を極力防ぐ目的で実
用化された真空ガラス管型集熱器は、高温領域での集熱
効率が大幅に改みされ、そのト、低日射領域での集熱が
可能となった。
一般的に、熱機関の効率は、その熱源の温度が高いほど
効率が良いので太陽熱利用の発電等産業川の大規摸ソー
ラ・システムには、集光型集熱装置が利用されてきた。
効率が良いので太陽熱利用の発電等産業川の大規摸ソー
ラ・システムには、集光型集熱装置が利用されてきた。
特に、太陽の移動に対応して集光型集熱器を移動する追
尾式集光型集熱装置においては、太陽の位置に関らず最
大の集熱効率をあげることが可能である。
尾式集光型集熱装置においては、太陽の位置に関らず最
大の集熱効率をあげることが可能である。
［従来技術及びその問題点］
従来のこの種の装置としては、第７図にその概略斜視図
を示すものが知られている。すなわち、第７図において
、集光型集熱装置７００は、「とい」型放物面鏡７０１
で太陽光を集光し、その集光部位に、真空ガラス円管７
０２内に封じた集熱管フ０３を配して構成され、集熱管
７０３中に熱媒を通じておくことにより光エネルギーを
熱エネルギーに変換して集熱するものである。
を示すものが知られている。すなわち、第７図において
、集光型集熱装置７００は、「とい」型放物面鏡７０１
で太陽光を集光し、その集光部位に、真空ガラス円管７
０２内に封じた集熱管フ０３を配して構成され、集熱管
７０３中に熱媒を通じておくことにより光エネルギーを
熱エネルギーに変換して集熱するものである。
しかしながら、第７図に示す従来の集光型集熱装置にお
いては、次のような重大な問題点があった。なお、第８
図は、第７図に示す装置の放物面ｉＪｌ ７０１と集熱
管７０３とを示す横断面図であり、上記問題点について
は第８図を参照して説明する。
いては、次のような重大な問題点があった。なお、第８
図は、第７図に示す装置の放物面ｉＪｌ ７０１と集熱
管７０３とを示す横断面図であり、上記問題点について
は第８図を参照して説明する。
（１）「とい」型放物面鏡７０１が太陽高度によって追
尾角度を変えるとき、重力により放物面鏡７０１が放物
面鏡７０！ａのように変形し、その影響で焦点距離が変
わるため、集光部の光学的損失が増加する。
尾角度を変えるとき、重力により放物面鏡７０１が放物
面鏡７０！ａのように変形し、その影響で焦点距離が変
わるため、集光部の光学的損失が増加する。
（２）集熱管７０３が重力の影響で下方に歪みが生じ集
熱管７０３ａとなり焦点の位置からずれを生じ光学的損
失を生じる。集熱管の支持点と支持中間点ではその度合
が異なる。
熱管７０３ａとなり焦点の位置からずれを生じ光学的損
失を生じる。集熱管の支持点と支持中間点ではその度合
が異なる。
（３）集熱管は集光エネルギーによって熱応力を生じ表
面が高温になる方向へ凸に曲る性質があり焦点のずれが
生じ光学的損失が増加する。
面が高温になる方向へ凸に曲る性質があり焦点のずれが
生じ光学的損失が増加する。
（４）火熱管と追尾駆動する、「とい」型放物面鏡の光
学的取り付は精度には、ある限界があり複数台を直列に
並べるときは東熱管径以、トの集光ずれを生じ光学的Ｈ
１失が増加する。
学的取り付は精度には、ある限界があり複数台を直列に
並べるときは東熱管径以、トの集光ずれを生じ光学的Ｈ
１失が増加する。
（５）「とい」型放物面の追尾制御及び追尾機構部は許
容誤差をイｆしており集光部の太陽像が歪み、光学的損
失を増加させる。
容誤差をイｆしており集光部の太陽像が歪み、光学的損
失を増加させる。
（６）「とい」型放物面の曲率が大きい両端部は集光性
能を向上させることが製作上困難であり集光幅の大きい
「とい」型放物面程光学的損失が増加する。
能を向上させることが製作上困難であり集光幅の大きい
「とい」型放物面程光学的損失が増加する。
（７）集光部のガラス円管７０２の表面において、全反
射角以上で入射した太陽光は外部反射されガラス円管７
０２内の集熱管７０３に到達せず光学的損失を増加させ
る。
射角以上で入射した太陽光は外部反射されガラス円管７
０２内の集熱管７０３に到達せず光学的損失を増加させ
る。
［発明の目的］
本発明の目的は、前記従来の集光集熱装置が有する問題
点を解決し、太陽を追尾して移動する際「とい」型放物
面鏡、集熱器、集熱管等が変形しても、光学的損失が増
大することなく太陽光を効率良く集熱管に集光すること
ができ、熱損失の低下や熱容量の低減を防止することが
できる優れた集光集熱装置を提供することである。
点を解決し、太陽を追尾して移動する際「とい」型放物
面鏡、集熱器、集熱管等が変形しても、光学的損失が増
大することなく太陽光を効率良く集熱管に集光すること
ができ、熱損失の低下や熱容量の低減を防止することが
できる優れた集光集熱装置を提供することである。
［発明の構成］
本発明は、真空ガラス管型集熱器と、それに集光する追
尾駆動機構を付加した［とい」型放物面鏡を組み合わせ
た集光集熱装置において、該集熱器が藷放物面鏡側の透
明なガラス管壁と複合放物線の断面形状を有し反射鏡面
である複合放物面の管壁とからなる工゛（空ガラス管で
あり、該火熱器内の集光部に集熱管を配したことを特徴
とする集光集熱装置にある。
尾駆動機構を付加した［とい」型放物面鏡を組み合わせ
た集光集熱装置において、該集熱器が藷放物面鏡側の透
明なガラス管壁と複合放物線の断面形状を有し反射鏡面
である複合放物面の管壁とからなる工゛（空ガラス管で
あり、該火熱器内の集光部に集熱管を配したことを特徴
とする集光集熱装置にある。
［発明の詳細な記述］
本発明を、添付する図面について説明する。
第１Ａ図は、本発明の集光集熱装置の一実施例の概略を
示す斜視図である。第１Ｂ図は、第１Ａ図のＩ−Ｉ線断
面図である。第１Ｃ図は、第１Ａ１λ１における集熱器
１０２の拡大横断面図である。
示す斜視図である。第１Ｂ図は、第１Ａ図のＩ−Ｉ線断
面図である。第１Ｃ図は、第１Ａ１λ１における集熱器
１０２の拡大横断面図である。
第１Ａ図、第１Ｂ図及び第１Ｃ図において、集光集熱装
置１００は、横断面が放物線状である「とい」型の放物
面鏡１０１が追Ｊｔ機ｖ＃１０３と共に支持台１０４に
械せられ、集熱器１０２が放物面鏡１０１の集光部に位
置するように支持部材１０５によって放物面鏡１０１に
支持固定されて構成されている。放物面鏡１０１の集熱
器１０２に対面する面は鏡面になっており、放物面鏡ｌ
Ｏ１に入射した太陽光は反射して集熱器１０２に集光す
るようになっている。放物面鏡１０１の反射面はガラス
でありガラスの下側表面には、例えば、銀、クローム、
アルミニウム等の金属の蒸着皮１１Ｑで形成された反射
臆面が設けられている。金属の蒸着皮膜を放物面鏡１０
１の上側表面に設けてもよい。
置１００は、横断面が放物線状である「とい」型の放物
面鏡１０１が追Ｊｔ機ｖ＃１０３と共に支持台１０４に
械せられ、集熱器１０２が放物面鏡１０１の集光部に位
置するように支持部材１０５によって放物面鏡１０１に
支持固定されて構成されている。放物面鏡１０１の集熱
器１０２に対面する面は鏡面になっており、放物面鏡ｌ
Ｏ１に入射した太陽光は反射して集熱器１０２に集光す
るようになっている。放物面鏡１０１の反射面はガラス
でありガラスの下側表面には、例えば、銀、クローム、
アルミニウム等の金属の蒸着皮１１Ｑで形成された反射
臆面が設けられている。金属の蒸着皮膜を放物面鏡１０
１の上側表面に設けてもよい。
集熱器１０２は、放物面鏡１０１側に面する透明なカラ
ス管壁１０２ａと、複合放物線の断面形状を有する複合
放物面のガラス管壁１０２ｂとからなり、内部が真空に
なっているガラス管である。カラス管壁１０２ｂの内側
表面には、例えば、銀、クローム、アルミニウム等の金
属の蒸着皮膜で形成された反射鏡面１０７が設けられて
いる。集熱器１０２の内部には、ガラス管壁１０２ａか
ら入射する放物面鏡１０１からの太陽光が、反射鏡面１
０７で反射して集光する部分に集熱管１０６か配設され
ている。集熱管１０６の内部には、熱媒体流路１０８が
設けられている。集熱管１０６は、例えば、ステンレス
スチールのような金属て形られ、その外面には例えば黒
色クローム層のような選択吸収膜か化成皮膜法により形
成さねている。なお、反射鏡面１０７は、ガラス管壁１
０２ａから入射する太陽光が集熱管！０６の方に反射す
る限りガラス管壁１０２ｂの外側表面に設けてもよい。
ス管壁１０２ａと、複合放物線の断面形状を有する複合
放物面のガラス管壁１０２ｂとからなり、内部が真空に
なっているガラス管である。カラス管壁１０２ｂの内側
表面には、例えば、銀、クローム、アルミニウム等の金
属の蒸着皮膜で形成された反射鏡面１０７が設けられて
いる。集熱器１０２の内部には、ガラス管壁１０２ａか
ら入射する放物面鏡１０１からの太陽光が、反射鏡面１
０７で反射して集光する部分に集熱管１０６か配設され
ている。集熱管１０６の内部には、熱媒体流路１０８が
設けられている。集熱管１０６は、例えば、ステンレス
スチールのような金属て形られ、その外面には例えば黒
色クローム層のような選択吸収膜か化成皮膜法により形
成さねている。なお、反射鏡面１０７は、ガラス管壁１
０２ａから入射する太陽光が集熱管！０６の方に反射す
る限りガラス管壁１０２ｂの外側表面に設けてもよい。
第２図は、集熱器１０２の一例の概略を示す断面図であ
る。
る。
第２図において、集熱器１０２は、第１Ｃ図に示すよう
な、所望の複合放物面をもつよう成形されたカラス管か
らなり、その内部に集熱管１０６が応力吸収用のベロー
ズ１０９を介して金属フランジ１１０により集熱器１０
２に接合されて設けられており、集熱器１０２内を高温
排気した後高貞空封市を行なって製造された真空ガラス
管型の集熱器である。
な、所望の複合放物面をもつよう成形されたカラス管か
らなり、その内部に集熱管１０６が応力吸収用のベロー
ズ１０９を介して金属フランジ１１０により集熱器１０
２に接合されて設けられており、集熱器１０２内を高温
排気した後高貞空封市を行なって製造された真空ガラス
管型の集熱器である。
第３図は、本発明における真空ガラス管型集熱器の入射
光線のフレに対する集熱管への入射光のシュミレーシ三
１ン結果を示した図である。
光線のフレに対する集熱管への入射光のシュミレーシ三
１ン結果を示した図である。
第３図は、集熱器の許容入射半角が３５度の場合につい
て示したものである。本発明においては集熱器１０２の
反射鏡面が複合放物面であるために、入射半角θが０度
のとき（ａ）、入射半角θが１０度のとき（ｂ）、入射
゛ｈ角θが２０度のとき（Ｃ）、及び入射半角θが３０
度のとき（ｄ）の何れの場合でも入射した光の大部分は
集熱管１０６に集光しており、入射半角θが４０度であ
って１？「容入射半角よりも大きいとき（ｅ）集熱管１
０６への入射口１１が減少するに過ぎない。従って、本
発明の集光集熱装置は、放物面＠１０１や集熱管１０６
が変形したり、放物面鏡１０１と集熱器１０２との相対
位置が多少ずれても、常に効率良く太陽光を集熱器１０
２に集光することができる。本発明において、上記許容
入射半角を任意に変更して集熱器を製造することができ
る。
て示したものである。本発明においては集熱器１０２の
反射鏡面が複合放物面であるために、入射半角θが０度
のとき（ａ）、入射半角θが１０度のとき（ｂ）、入射
゛ｈ角θが２０度のとき（Ｃ）、及び入射半角θが３０
度のとき（ｄ）の何れの場合でも入射した光の大部分は
集熱管１０６に集光しており、入射半角θが４０度であ
って１？「容入射半角よりも大きいとき（ｅ）集熱管１
０６への入射口１１が減少するに過ぎない。従って、本
発明の集光集熱装置は、放物面＠１０１や集熱管１０６
が変形したり、放物面鏡１０１と集熱器１０２との相対
位置が多少ずれても、常に効率良く太陽光を集熱器１０
２に集光することができる。本発明において、上記許容
入射半角を任意に変更して集熱器を製造することができ
る。
第４Ａ図は、本発明の集光集熱装置の一例において、放
物面鏡及び／又は集熱管の変形による火熱管への集光の
変化を示す模式図である。
物面鏡及び／又は集熱管の変形による火熱管への集光の
変化を示す模式図である。
第４Ａ図において、集熱管１０６は放物面鏡１０１の市
直ト方に位置しており、放物面鏡１０１の端部か１［力
により放物面鏡１０１ａに変形しても、及び／又は、集
熱管１０６が１ｎ力により集熱管１０６ａに変形しても
、変形した後の入射光（点線で示す）は変形１１ηの入
射光（実線で示す）と同様に集熱管１０６に集光する。
直ト方に位置しており、放物面鏡１０１の端部か１［力
により放物面鏡１０１ａに変形しても、及び／又は、集
熱管１０６が１ｎ力により集熱管１０６ａに変形しても
、変形した後の入射光（点線で示す）は変形１１ηの入
射光（実線で示す）と同様に集熱管１０６に集光する。
第４Ｂ図は、本発明の集光集熱装置の一例において、集
光集熱装置が太陽に追尾して、集熱管１０６か放物面鏡
１０１の水平方向に（存置している状態での、放物面鏡
及び／又は集熱管の変形による集熱管への集光の変化を
示す模式図である。
光集熱装置が太陽に追尾して、集熱管１０６か放物面鏡
１０１の水平方向に（存置している状態での、放物面鏡
及び／又は集熱管の変形による集熱管への集光の変化を
示す模式図である。
第４Ｂ図において、放物面鏡１０１の端部が重力により
放物面鏡１０１ｂに変形しても、及び／又は、集熱管１
０６が重力により集熱管１０６ｂに変形しても、変形し
た後の入射光（点線で示す）は変形前の入射光（実線で
示す）と同様に集熱管１０６に集光する。
放物面鏡１０１ｂに変形しても、及び／又は、集熱管１
０６が重力により集熱管１０６ｂに変形しても、変形し
た後の入射光（点線で示す）は変形前の入射光（実線で
示す）と同様に集熱管１０６に集光する。
第７図に示すような従来の集光集熱装置においては、複
合放物面を有する集熱器が設けられていないので、放物
面鏡が僅かに変形しただけでも放物面鏡で反射された太
陽光は集熱管に集光されなくなり、集光効率が著しく低
下する。それに対して１本発明の集光集熱装置において
は、１１ｆ記のように重力の影響を受けて装置が多少変
形しても集光効率が低下することがない。
合放物面を有する集熱器が設けられていないので、放物
面鏡が僅かに変形しただけでも放物面鏡で反射された太
陽光は集熱管に集光されなくなり、集光効率が著しく低
下する。それに対して１本発明の集光集熱装置において
は、１１ｆ記のように重力の影響を受けて装置が多少変
形しても集光効率が低下することがない。
第５図は、本発明の集光集熱装置の一例における集熱管
への集光の状態を示す模式図である。
への集光の状態を示す模式図である。
第５図から明らかなように、放物面１ｌ１１１０１に少
量の＋１＋率誤差（θ６）があった場合でも、集熱器１
０２の複合放物面によって入射光は集熱管１０６に導か
れる。
量の＋１＋率誤差（θ６）があった場合でも、集熱器１
０２の複合放物面によって入射光は集熱管１０６に導か
れる。
また、放物面鏡１０１で集光した光線が集熱器のガラス
管表面に入射する最大角θ、も、空気とガラスの全反射
角θ、とするとき θ、〉９０−θ細 となり、ガラス管表面反射の割合が減少するという効果
を奏する。更に、太陽光の集光においては、太陽の視角
θ。＝３２分の広がりによって生ずる補足できない光線
を集熱管１０６に導くことができるという効果も奥する
。
管表面に入射する最大角θ、も、空気とガラスの全反射
角θ、とするとき θ、〉９０−θ細 となり、ガラス管表面反射の割合が減少するという効果
を奏する。更に、太陽光の集光においては、太陽の視角
θ。＝３２分の広がりによって生ずる補足できない光線
を集熱管１０６に導くことができるという効果も奥する
。
このように、本発明の集光集熱装置は、反射鏡面である
複合放物面を有する集熱器が設けられているために、集
熱管の付近に集光しながら集熱管に補足されない光を反
射させて集熱管に集光することができる。換言すれば、
放物面鏡から見た見掛けの集熱管の大きさを、集熱器の
開口部（透明なガラス管壁部）の大きさにする作用があ
る。
複合放物面を有する集熱器が設けられているために、集
熱管の付近に集光しながら集熱管に補足されない光を反
射させて集熱管に集光することができる。換言すれば、
放物面鏡から見た見掛けの集熱管の大きさを、集熱器の
開口部（透明なガラス管壁部）の大きさにする作用があ
る。
集光集熱装置の光学的ズレと集熱管−トへの光線の入射
割合との関係を、第６図について説明する。
割合との関係を、第６図について説明する。
第６図は、第６Ａ図に示す放物面鏡１０１の端部が放物
面７１１１０１ ａに変形したことによる光学的なズレ
（ΔＳ）に対する集熱管］二への入射割合ｆを理論式 ％式％） により計算した結果をプロットした図である。
面７１１１０１ ａに変形したことによる光学的なズレ
（ΔＳ）に対する集熱管］二への入射割合ｆを理論式 ％式％） により計算した結果をプロットした図である。
ここで、
Ｓ二放物面鏡の曲面に沿った距離
δ２太陽光の視半径
τ：２・δで入射する太陽光の内果熱管に当る光の角度
ΔＳ：ズレ（第６Ａ図において矢印方向を十とする）
である。
なお、第６図においては、Ｓを１００ｃｍにしたときの
ズレ（ΔＳ）の大きさを示している。。
ズレ（ΔＳ）の大きさを示している。。
第７図に示す従来公知の装置における入射割合ｆとズレ
（ΔＳ）との関係は、点線で示すように放物面３１１０
１の微少な変形、例えば０．５ｃｍのズレにより集熱管
上への入射割合が大幅に減少することがわかる。
（ΔＳ）との関係は、点線で示すように放物面３１１０
１の微少な変形、例えば０．５ｃｍのズレにより集熱管
上への入射割合が大幅に減少することがわかる。
一方、実線は本発明による装置の一実施例における入射
割合ｆとズレ（ΔＳ）との関係を示したものである。
割合ｆとズレ（ΔＳ）との関係を示したものである。
ご九によれば１例え放物面鏡の大幅な変形、例えば±３
ｃｍ程度のズレが起こっても集熱管上への入射割合は殆
ど減少しないことがわかる。
ｃｍ程度のズレが起こっても集熱管上への入射割合は殆
ど減少しないことがわかる。
この他、本発明の集光集熱装置は、！ｌ熱器の複合放物
面鏡で入射光の各種の誤差によって生ずる光線を集熱管
に集めることによって、集光集熱装置としての光学効率
を向上させることができ、集熱管表面積を増加させず、
換ｌζすれば集熱管を太い径としないため熱損失の低Ｆ
や熱容！Ｉｌの低減等を図れるという効果も奏すること
ができる。
面鏡で入射光の各種の誤差によって生ずる光線を集熱管
に集めることによって、集光集熱装置としての光学効率
を向上させることができ、集熱管表面積を増加させず、
換ｌζすれば集熱管を太い径としないため熱損失の低Ｆ
や熱容！Ｉｌの低減等を図れるという効果も奏すること
ができる。
［発明の効果］
本発明の集光集熱装置は、前記詳細に説明したように、
従来の追尾式ソーラ・システムが有する重大な欠点を数
片することができるものであり、大幅な効率の向りを計
ることができるという顕著に優れた効果を奏する装置で
ある。
従来の追尾式ソーラ・システムが有する重大な欠点を数
片することができるものであり、大幅な効率の向りを計
ることができるという顕著に優れた効果を奏する装置で
ある。
本発明の画期的な集光集熱装置により、産業界で使用す
るソーラ・システムの実用化が冒頭の地球的規模での各
種問題と相俟って見向されることは、必須のことと考え
る。
るソーラ・システムの実用化が冒頭の地球的規模での各
種問題と相俟って見向されることは、必須のことと考え
る。
第１Ａ図は、本発明の集光集熱装置の一実施例の概略を
示す斜視ｌＡ、 第１Ｂ図は、第１Ａ図のｌ−ｌ１断面図、第ｔＣ図は、
第１Ａ図における火熱器１０２の拡大横断面図、 第２ｌ−ｆｉは、集Ｍ！器の一例の概略を示す断面図、
第３図は、本発明における真空ガラス管型集熱器の入射
光線のフレに対する集熱管への入射光のシュミレーショ
ン結果を示した図、 第４Ａ図は、本発明の集光集熱装置の一例において、放
物面鏡及び／又は集熱管の変形による集熱管への集光の
変化を示す模式図、 第４Ｂ図は、本発明の集光集熱装置の一例において、集
光集熱装置が太陽に追尾して、集熱管が放物面鏡の水平
方向に位置している状態での、放物面鏡及び／又は集熱
管の変形による集熱管への集光の変化を示す模式図、 第５図は、本発明の集光集熱装置の一例における集熱管
への集光の状態を示す模式図、第６図は、放物面鏡の端
部が変形したことによる光学的なズレ（ΔＳ）に対する
集熱管上への入射割合ｆをプロットした図、 第６Ａ図は、第６図における放物面鏡の端部が変形した
ことによる光学的なズレ（ΔＳ）を示す図、 第７図は、従来公知の集光集熱装置の概略斜視図、 第８図は、第７図に示す装置の放物面鏡７０と集熱管７
０３とを示す横断面図である。 １００：集光集熱装置、 １０１：ｒとい」撃放物面鏡、 １０２：集熱器、１０３：追Ｉ６機構、１０４：支持台
、１０５：支持部材、 １０６二集熱管、１０７：反射鏡面、 １０８：熱媒体流路、１０９：ベローズ、１１０：金属
フランジ、 ７００：集光型集熱装置、 ７０１：ｒとい」塑放物面鏡、 ７０２：真空ガラス円管、７０３：集熱管。
示す斜視ｌＡ、 第１Ｂ図は、第１Ａ図のｌ−ｌ１断面図、第ｔＣ図は、
第１Ａ図における火熱器１０２の拡大横断面図、 第２ｌ−ｆｉは、集Ｍ！器の一例の概略を示す断面図、
第３図は、本発明における真空ガラス管型集熱器の入射
光線のフレに対する集熱管への入射光のシュミレーショ
ン結果を示した図、 第４Ａ図は、本発明の集光集熱装置の一例において、放
物面鏡及び／又は集熱管の変形による集熱管への集光の
変化を示す模式図、 第４Ｂ図は、本発明の集光集熱装置の一例において、集
光集熱装置が太陽に追尾して、集熱管が放物面鏡の水平
方向に位置している状態での、放物面鏡及び／又は集熱
管の変形による集熱管への集光の変化を示す模式図、 第５図は、本発明の集光集熱装置の一例における集熱管
への集光の状態を示す模式図、第６図は、放物面鏡の端
部が変形したことによる光学的なズレ（ΔＳ）に対する
集熱管上への入射割合ｆをプロットした図、 第６Ａ図は、第６図における放物面鏡の端部が変形した
ことによる光学的なズレ（ΔＳ）を示す図、 第７図は、従来公知の集光集熱装置の概略斜視図、 第８図は、第７図に示す装置の放物面鏡７０と集熱管７
０３とを示す横断面図である。 １００：集光集熱装置、 １０１：ｒとい」撃放物面鏡、 １０２：集熱器、１０３：追Ｉ６機構、１０４：支持台
、１０５：支持部材、 １０６二集熱管、１０７：反射鏡面、 １０８：熱媒体流路、１０９：ベローズ、１１０：金属
フランジ、 ７００：集光型集熱装置、 ７０１：ｒとい」塑放物面鏡、 ７０２：真空ガラス円管、７０３：集熱管。
Claims (1)
- １、真空ガラス管型集熱器と、それに集光する追尾駆動
機構を付加した「とい」型放物面鏡を組み合わせた集光
集熱装置において、該集熱器が該放物面鏡側の透明なガ
ラス管壁と複合放物線の断面形状を有し反射鏡面である
複合放物面の管壁とからなる真空ガラス管であり、該集
熱器内の集光部に集熱管を配したことを特徴とする集光
集熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63246830A JPH0293253A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 集光集熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63246830A JPH0293253A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 集光集熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0293253A true JPH0293253A (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=17154330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63246830A Pending JPH0293253A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 集光集熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0293253A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5429056A (en) * | 1992-11-28 | 1995-07-04 | Krupp Verkehrstechnik Gmbh | Method of operating a bogie using actuators for wheel steering |
| JPH0741357U (ja) * | 1993-09-16 | 1995-07-21 | 宏謀 頼 | 太陽熱温水器 |
| JP2002115917A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd | 太陽熱エネルギー収集装置 |
| JP2011530688A (ja) * | 2008-08-06 | 2011-12-22 | メリーランド・ブラッシュ・カンパニー | 太陽エネルギー変換 |
| JPWO2010119945A1 (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-22 | 三鷹光器株式会社 | 太陽光集光システム |
| JP5479644B1 (ja) * | 2013-09-20 | 2014-04-23 | 敏博 山田 | 太陽熱集熱装置 |
| CN105546844A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-05-04 | 天津滨海光热集热技术有限公司 | 双集热管太阳能光热发电集热装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59164849A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-18 | Kitajima Akitane | 太陽熱温液器 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63246830A patent/JPH0293253A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59164849A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-18 | Kitajima Akitane | 太陽熱温液器 |
Cited By (8)
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| JP4621857B2 (ja) * | 2000-10-12 | 2011-01-26 | 国際技術開発株式会社 | 太陽熱エネルギー収集装置 |
| JP2011530688A (ja) * | 2008-08-06 | 2011-12-22 | メリーランド・ブラッシュ・カンパニー | 太陽エネルギー変換 |
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| CN105546844A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-05-04 | 天津滨海光热集热技术有限公司 | 双集热管太阳能光热发电集热装置 |
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