JPH029205U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る建築物の断熱
構造の概略断面図、第２図は同実施例に係る棟下
換気口付近を示す要部断面図、第３図は同実施例
に係る床下換気口付近を示す要部断面図、第４図
は同実施例に係る基礎構造の平面図、第５図は第
４図に示す―線に沿う断面図、第６図は同実
施例に係る基礎構造の要部断面図、第７図は従来
例に係る建築物の要部概略断面図である。 ２……建築物、４……外被材、６……外側通気
層、８……断熱材、１２……床下換気口、１４…
…棟下換気口、２４……床下開閉ダンパ、２８…
…棟下開閉ダンパ、３０……べた基礎体、３１…
…外周り基礎体、３２……柱状体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 建築物の壁外被材に密着するように、建築
   物の外郭面を構成する外被材の室内側に断熱材が
   面方向に張り巡らしてあり、 この断熱材の一部に、外気と床下空間とを床下
   開閉ダンパにより適宜連通する床下換気口と、外
   気と屋根裏空間とを棟下開閉ダンパにより適宜連
   通する棟下換気口とが形成してあることを特徴と
   する建築物の断熱構造。 (2) 前記床下換気口および棟下換気口の熱貫流
   率ｋが２．５ｋｃａ／ｍ^２ｈ°Ｃ以下であり、
   これらの気密性等級が、ＪＩＳ Ａ １５１６に
   おける２等級以下の高断熱、高気密型であること
   を特徴とする請求項第１項に記載の建築物の断熱
   構造。 (3) 壁部の断熱材が内装下地材に密着されない
   様に施工されていることを特徴とする請求項第１
   項または第２項に記載の建築物の断熱構造。 (4) 前記床下空間を構成する建築物の基礎構造
   は、地盤上に面方向に伸延するようにコンクリー
   トが打設されて形成されたべた基礎体と、 このべた基礎体の周囲にコンクリート打設によ
   つて、一体に形成された断面Ｌ字形状の外周り基
   礎体と、 この外周り基礎体の内側に、所定間隔で立設さ
   れ、前記ベタ基礎体とコンクリート打設によつて
   一体に形成された柱状体とから成ることを特徴と
   する請求項第１項に記載の建築物の断熱構造。