JPH0291512A - 傾斜センサ - Google Patents

傾斜センサ

Info

Publication number
JPH0291512A
JPH0291512A JP63244773A JP24477388A JPH0291512A JP H0291512 A JPH0291512 A JP H0291512A JP 63244773 A JP63244773 A JP 63244773A JP 24477388 A JP24477388 A JP 24477388A JP H0291512 A JPH0291512 A JP H0291512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
detection signal
inclination
rotation detection
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63244773A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0526123B2 (ja
Inventor
Arifumi Eto
有文 衛藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP63244773A priority Critical patent/JPH0291512A/ja
Publication of JPH0291512A publication Critical patent/JPH0291512A/ja
Publication of JPH0526123B2 publication Critical patent/JPH0526123B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は傾斜センサに係り、とくに円周若しくは円弧
上に複数個の所定の標識が等間隔で設けられ、中心軸の
回りに回転自在な標識手段と、標識に対向して装備され
た標識検出手段とを含み、傾きに応じて標識手段と標識
検出手段の位置が相対的に回転変化し、このとき+X識
検出手段の検出出力が連続的に変化する回転検出手段を
備えた傾斜センサに関する。
〔従来の技術〕
車両の盗難警報装置の1つとして、傾斜センサに連動さ
せたものがある。
これは、停止状態にある車両が賊に持ち上げられると、
車両の傾きに変化が生じる。
そこで、車両に(頃斜センサを設置しておき、車両の停
止状態中に傾斜センサが傾斜変化を検出したとき、警報
を発生させるようにしたものである。
従来の傾斜センサの一例を第5図に示す。
傾斜センサIO−は光回転検出手段I2と、ンユミツト
トリガ回路22とから成る。
光回転検出手段12は第2図と第3図に示す如く、扇形
のスリット板I4と、一対の発光・受光素子16.18
を含むフォトインタラブド20とを有している。
スリット板14は、円弧上に複数のスリット15が等間
隔で形成されており、中心軸の回りに回転自在になって
いる。
フォトインクラブド20の発光・受光素子16゜18は
スリット板14のスリット15の有る位置を挾むように
して対向装備されている。
なお、フォトインクラブド20には、発光・受光素子1
6.18用の周辺回路も搭載されている。
フォトインクラブド20とスリット板14の中心軸は車
両に支持されており、車両が傾くとスリット板14が自
重で常に鉛直方向を向こうとするため、フォトインクラ
ブド20とスリット板14が相対的に回転し、この際、
フォトインタラブド20の受光素子18側からは、回転
角の変化に伴い第6図の如く変化する光回転検出信号v
Lが出力される。
この光回転検出信号vLは、シュミットトリガ回路22
へ入力されて波形整形され、傾斜検出パルスv0として
出力される。
この傾斜検出パルス■。は、盗難警報制御装置へ入力さ
れて、運転者がドアロックして車両の外へ出ている最中
であれば警報が発せられ、賊の退治がなされる。
経験的に、だいたい0.5〜1度の角度変化が検出され
れば、賊と判断してよい。
〔発明が解決しようとする課題〕
けれども上記した従来技術では、シュミットトリガ回路
22で波形整形を行っているため、運転者が車両を降り
た直後の初期状態において、2つのスレッショールドレ
ベルTHhとT Htの丁度中間にあったときは、車両
がTHhを越えるまで傾かないかぎり、傾斜検出パルス
が出力されないが、初期状態で光検出信号レベルの上昇
側のスレッショールドレベルTH,近くにあったときは
僅かでも車両の傾斜が増すと、直ちに傾斜検出パルスが
出力され、同様に、初期状態で光検出信号レベルの下降
側のスレッショールドレベルTH,近くにあったときは
僅かでも車両の傾斜が減ると、直ちに傾斜検出パルスが
出力されるという具合に、微振動に対する検出動作の安
定性に欠け、誤った警報を発してしまう欠点があった。
この発明は、かかる従来技術の問題に鑑み、安定した検
出動作がなされる傾斜センサを提供することを、その目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明では、円周若しくは円弧上に複数個の所定の標
識が等間隔で設けられ、中心軸の回りに回転自在なI識
手段と、標識に対向して装備された標識検出手段とを含
み、傾きに応じて標識手段と標識検出手段の位置が相対
的に回転変化し、このとき標識検出手段の検出出力が連
続的に変化する回転検出手段を備えた傾斜センサにおい
て、標識検出手段の出力を複数段階のレベルに分けて出
力するA/D変換手段と、A/D変換手段の出力を一時
的に記憶する記憶手段と、A/D変換手段の出力と記憶
手段の出力から、少なくとも2段階以上の変化の有無を
判定し、変化があったときに傾斜検出出力を行う傾斜判
定手段と、を備えたことを特徴としている。
〔実施例〕
次にこの発明の1つの実施例を第1図を参照して説明す
る。
第1図は、この発明に係る車両盗難警報装置用の傾斜セ
ンサを示す回路図である。
傾斜センサ30は車両の傾斜に応じた光検出信号vLを
出力する回転検出手段の一例としての光回転検出手段1
2と、光回転検出手段12の出力側に接続されて光回転
検出信号vLを5段階のレベルに分けたデジタル光回転
検出信号VLDとして出力するA/D変喚手段32と、
A/D変換手段32の出力側に接続されてデジタル光検
出信号vt、oの記憶を行う記憶手段34と、記憶手段
34の出力とA/D変換手段32の出力から、光回転検
出信号V、のレベルの2段階に渡る傾斜変化の有無を判
定する傾斜判定手段36と、から構成されている。
光回転検出手段12は、第2図と第3図に示す如く、標
識手段としての扇形のスリット板14と、一対の発光・
受光素子16.18を含む標識検出手段の一例としての
フォトインタラブド20とを有している。
スリット板14は、円弧上に標識の一例としての複数の
スリット15が等間隔で形成されており、中心軸の回り
に回転自在になっている。
フォトインクラブド20の発光・受光素子16゜18は
スリット板14のスリット15が有る位置を挾むように
して対向装備されている。
なお、フォトインタラブド20には、発光・受光素子1
6.18用の周辺回路である抵抗R1、R2,R3,コ
ンデンサCIも搭載されている。
発光素子16は抵抗R1と直列接続されたのち+電−a
 V c cとアース間に接続されている。
受光素子18は抵抗R2,R3と直列接続されたのち、
電RV c cとアース間に接続されている。
また、抵抗R2とR3の間とアース間にコンデンサCI
が接続されている。
フォトインクラブド20とスリット板14の中心軸は車
両に支持されており、車両が傾くとスリット板14が自
重で常に鉛直方向を向こうとするため、フォトインタラ
ブド20とスリット板14が相対的に回転し、この際、
フォトインクラブド20の受光素子18側からは、回転
角の変化に伴い第4図の如く変化するアナログの光回転
検出信号VLが出力される。
この光回転検出信号vLはA/D変換手段32に出力さ
れる。
A/D変換手段32は、光回転検出信号vLがプラス側
入力端子に並列に入力される5つのコンパレータ40〜
48を有している。
また、VCCとアース間に、6つの分圧抵抗R4〜R9
が直列接続されており、R4とR5の間、R5とR6の
間、R6とR7の間、R7とR8の間、R8とR9の間
、が各々コンパレータ40〜48のマイナス側入力端子
に接続されており、第4図に示す如く光検出信号Vtの
レベルを5段階に分けるためのスレッショールドレベル
THI〜TH4がコンパレータ40〜46に対して設定
されている。
ナオ、コンパレータ48に対するスレッショールドレベ
ルは光回転検出信号vLの最大レベルより大きく設定さ
れている。
コンパレータ42〜48の出力側は、各々、個別に対応
するNAND回路52〜58の負論理入力端子と接続さ
れており、コンパレータ40の出力側はNAND回路5
0の正論理入力端子と接続されている。
また、コンパレータ40〜46の出力側は、各々反転回
路60〜66を介してNAND回路52〜58の負論理
入力端子と接続されている。
また、各NAND回路50〜58には、VCCが正論理
入力端子と接続されている。
NAND回路50〜58は出力段がオープンコレクタと
なっている。
そして、各NAND回路50〜5日の出力側からデジタ
ル光検出信号VL11が並列出力される。
このように構成されたA/D変換手段32の動作を述べ
ると、例えば、発光・受光素子16゜18を結ぶ光軸が
スリット15とスリット15の丁度中間に来ていて受光
素子18の受光量が最小のとき、光回転検出信号vLの
レベルがTHIを下回り、全てのコンパレータ40〜4
8の出力が「L」レベルとなる。
よって、NAND回路50の出力だけが「Ljレベルと
なり、他のNAND回路52〜58の出力はハイインピ
ーダンス状態となる(この際、後述するように記憶手段
34中のプルアップ抵抗の存在により、NAND回路5
2〜58の出力ラインはrH,となる)。
これと異なり、スリット15を通して発光素子16から
受光素子18へ僅かに光が入射され、光回転検出信号v
LのレベルがTHIとTH2の間になったとき、コンパ
レータ40の出力が「■1」、コンパレータ42〜48
の出力が「L」となる。
すると、NAND回路50の出力はハイインピーダンス
状態とな、す、NAND回路52の出力がr [、」と
なる。
残りのNAND回路54〜58の出力はハイインピーダ
ンス状態のままである。
同様に、スリット15の中心位置が発光・受光素子16
.18間の光軸に近づき、光回転検出信号vLのレベル
がrH2とrH3の間になったとき、コンパレータ40
.42の出力が「H」、コンパレータ44〜48の出力
が「L」となり、これにともないNAND回路54の出
力が「し」となり、他はハイインピーダンス状態となる
光回転検出信号V l、のレベルがrH3とrH4の間
のときは、コンパレータ40〜44の出力が「H」、コ
ンパレータ46.48の出力がrl、Jとなり、これに
ともないNAND回路56の出力がFLjとなり、他は
ハイインピーダンス状態となる。
スリット15の中心位置が発光・受光素子16゜18間
の光軸と一致して受光素子18の受光量が最大になった
とき、光回転検出信号vLのレベルがrH4を上回り、
コンパレータ40〜46の出力がrH,、コンパレータ
48の出力が[L)となり、これにともないNAND回
路58の出力がr L Jとなり、他はハイインピーダ
ンス状態となる。
この結果、アナログの光回転検出信号vLが5段階のレ
ベルに分けられ、NAND回路50〜58の出力が択一
的に「L」となることでデジタル値に変換される。
A/D変換手段32の出力側には、記憶手段34が接続
されている。
この記憶手段34は、各NAND回路50〜58の出力
側とVCCの間に個別に接続されたプルアップ抵抗RI
O〜14と、各プルアップ抵tXR10〜14に並列に
接続されたコンデンサC2〜C6とから成る。
このように構成された記憶手段34において、例えばN
AND回路50の出力側に関する動作を述べると、今、
NAND回路50の出力がハイインピーダンス状態にな
っているとき、プルアップ抵抗RIOの働き・でNAN
D回路50の出力ラインは「H」レベルとなり、コンデ
ンサC2はNAND回路50の出力ライン側が「H」レ
ベルに充電された状態になる。
この状態で、NAND回路50の出力が「L」に変化す
るとコンデンサC2の充電電圧は瞬間的に放電されて出
力ラインは「L」レベルとなる。
その後、NAND回路50の出力がハイインピーダンス
状態に変化したとき、予めコンデンサC2が「し」レベ
ルに充電されていることから、プルアップ抵抗RIOを
介しである程度放電が進むまでの間、NAND回路50
の出力ラインは暫くr L J状態が継続する。
他のNAND回路52〜58の出力に関しても全く同様
である。
換言すれば、NAND回路50〜58の出力のrL」状
態が示すデジタル光回転検出信号VLDがコンデンサC
2〜C6に記憶され、デジタル光回転検出信号VLDが
変化したとき、変化前後の信号が重ね合わされてNAN
D回路50〜58の出力ラインに出力されることになる
従って、デジタル光回転検出信号VLDが、NAND回
路50の出力の「L」゛状態からNAND回路52の出
力の「L」状態に変化したとき、変化直後はNAND回
路50と52の出力ラインが同時に「L」となる。
また、NAND回路50の出力の「L」状態からNAN
D回路56の出力の「し」状態まで、コンデンサ02〜
C4の放電がそれほど進行しない短時間に変化したとき
、変化直後はNAND回路50〜56の出力ラインが同
時にrL、となる。
A/D変換手段32の出力側(記憶手段34の出力側と
共通)には、傾斜判定手段36が接続されている。
この傾斜判定手段36は、NAND回路50の出力側と
NAND回路54の出力側が接続されたNAND回路7
0と、NAND回路50の出力側とNAND回路56の
出力側が接続されたNAND回路72と、NAND回路
52の出力側とNAND回路56の出力側が接続された
NANO@路74と、NAND回路52の出力側とNA
ND回路58の出力側が接続されたNAND回路76と
、NAND回路54の出力側とNAND回路5日の出力
側が接続されたNAND回路7日と、各AND回路70
〜78の出力側と接続されたOR回路80とから構成さ
れている。
このように構成された傾斜判定手段36において、デジ
タル光回転検出信号VLDが短時間の内に、例えばNA
ND回路50の「L」状態からNAND回路54のr 
L J状態まで2段階変化したとき、NAND回路70
の出力がrH,レベルとなり、OR回路80を介して外
部へ傾斜検出信号V。
とじて出力される。
これに対し、デジタル光回転検出信号VLDが例えばN
AND回路50の「L」状態からNAND回路52の「
L」状態まで1段階分しか変化しなかったときは、いず
れのNAND回路70の出力もrH,レベルとならず、
傾斜検出信号v0°は出力されない。
なお、デジタル光回転検出信号VLI+が短時間の内に
、例えばNAND回路50の「L」状態からNAND回
路56の[LJ状態まで3段階分変化したときは、Nへ
NO回路70.72の出力がrll」レベルとなり、外
部へ傾斜検出信号vo゛が出力される。
このよ・うに、傾斜判定手段36では、デジタル光回転
検出信号VL11が2段階分以上短時間に変化したとき
だけ、傾斜検出信号を出力する。
傾斜判定手段36の出力は、図示しない盗難警報制御装
置に人力される。
この盗難警報制御装置は、運転者が車両を降り、かつ、
ドアロックを掛けた状態で傾斜センサから傾斜検出信号
v6°を入力したとき、所定の警報発生器を動作させて
警報を発生させる。
次に、上記実施例の全体的な動作を説明する。
なお、光回転検出手段12とへ/D変1負手段32は、
デジタル光回転検出信号VLIIの2段階分の変化が車
両のloの傾斜に対応しているものとする。
また、コンデンサ02〜C6の放電速度は、賊が車両を
傾斜させるときの状況を考慮して実験的に適切な値に設
定されているものとする。
今、運転者が車両を降り、かつ、ドアロックを掛けて車
両を離れたとき、初期状態において光回転検出手段12
の光回転検出信号vLが第4図のaのレベルであり、ス
レッシッールドレベルTH3より僅かに小さい値であっ
たとする。
このとき、A / D i 11手段32が出力するデ
ジタル光回転検出信号vL、は、NAND54の出力が
[L」の状態となっており、コンデンサC4が「L」レ
ベルに充電されている。
ここで、車両の近くを大型車が通るなどして、微振動に
よりスリット板!4と発光・受光素子16.18の相対
的な回転位置が僅かに振動変化すると、受光素子18の
受光量が僅かに増減し、このとき、光回転検出信号VL
のレベルがrH3の上下に振れる。
光回転検出信号vLのレベルがrH3を越えると、A/
D変換手段32の出力は、NAND回路56の出力が1
L」の状態に変化し、このとき配位手段34の働きで短
時間だけNAND回路54と56の出力ラインがともに
[LJとなる。
けれども、(頃斜判定手段36は、デジタル光回転検出
信号vLsの1段階分の変化では傾斜検出信号■。°を
出力しない。
同様に、−旦T H3を越えたあと微振動の継続で受光
素子18の受光■が減り、光回転検出信号vLのレベル
がT H3を下回るときも、1段階分のレベル変化f、
iので傾斜検出信号V。°は出力されない。
これとは別に、運転者が車両を降り、かつ、ドアロック
を■トけて車両を離れたとき、初期状態において光回転
検出手段12の光回転検出信号VLが第4図のbのレベ
ルであったとする。
このどき、A/DI換手段32が出力するデジタル光回
転検出信号VLImは、NAND52の出力がrl、の
状態となっており、コンデンサC3が[L」レベルに充
電されている。
この状態で、賊が車両を盗もうとして、例えばl°程度
傾斜させた結果、スリット板14とフォトインクラブド
20の相対的な回転位置が変化して受光素子18の受光
量が増え、光回転検出手段12の出力レベルが短時間の
間にb点から0点まで、2段階分変化したとする。
すると、まず光回転検出信号ν、のレベルがT112を
越えたところでA/D変換手段32の出力は、NAND
回路52の出力がrLJの状態からNAND回路54の
出力が「L」の状態に変化し、このとき、記憶手段34
の働きでNAND回路52と54の出力ラインがともに
「L」となる。
但し、このときはまだ傾斜検出信号v0°は出力されな
い。
続いて、光回転検出信号vLのレベルがTl−13を越
えたところでA/D変換手段32の出力は、NAND回
路54の出力が[L」の状態からNAND回路56の出
力がrl、Jの状態に変化し、このとき、まだコンデン
サC3の蔽電がそれほど進行していないことを条件に、
記憶手段34の働きでNAND回路52〜56の出力ラ
インがともに「L」となる。
すると、傾斜判定手段36では、NAND回路740)
出力h< (II J (!: すl)、0R1il路
80から’■」レベルのIIJ’i斜検出信号■。′が
出力される。
この傾斜検出信号V 、 lに付勢されて盗難警報制御
装置が警報を発生させ、賊の退治を行う。
初期状態において光回転検出信号VL11のレベルが他
の値であっても、2段階以上のレベル変化が生じたとき
は、同様にして傾斜検出信号v0°が出力される。
この実施例によれば、光回転検出手段12が出力する光
回転検出信号vLのレベルをA/D変換手段32で5段
階にデジタル化し、かつ、記憶手段34で変化前のデジ
タル光回転検出信号VLI+を記憶しておき、変化があ
ったときは、A/D変換手段32の出力と記憶手段34
の出力から傾斜判定手段36で、2段階以上のレベル変
化があったときだけ傾斜検出信号1/、lを出力するよ
うにしたので、初期状態で光回転検出信号vLのレベル
7!l’ A / D i 換手段32のスレ7シター
ルドレベルぎりぎりの位置にあっても、微振動による1
段階分のレベル変化では、傾斜判定手段36が不感状態
なので、誤って傾斜検出信号v0゛が出力されることは
なく、初期状態から2段階分以上のレベル変化があった
とき、初めて傾斜検出信号v0が出力されるため初期状
態に関わらず、常にl。
程度以上の傾斜が有ったときだけ警報を発生することが
できる。
また、比較的簡単なゲート回路で構成を実現できるので
、コスト的負担が少ない。
更に、1つのスリット15が、フォトインタラブド20
と相対移動する間に生じる受光量の最低レベルから最大
レベルまでの変化を、5段階に分け、2段階に亘る変化
で傾斜の検出を行うので、スリット15の角度ピッチは
、10よりも大きくてよく、光回転検出手段12に要求
される機械的精度を下げることができる。
なお、上記実施例では、A/D変換手段で5段階にデジ
タル化するようにしたが、3段階、4段階、或いは6段
階以上としてもよく、また、3段階以上の変化があった
ときに初めて傾斜検出信号を出力するようにしてもよく
、所要の検出怒度に応じて適宜設定すればよい。
また、扇形のスリット板14を用いたが、IIJI斜に
よりスリット板と発光・受光素子間に、相対的な回転移
動が生じるならば、重心を中心から外すなどした円板上
のスリット板を用いてもよい。
更に、回転検出手段としてスリットFi14とフォトイ
ンクラブド20の組み合わせによる光回転検出手段12
を用いたが、扇形の1!&1を板の円弧上に標識として
の磁石片を所定間隔おいて設け、磁石片に対向して91
気検出器を装備し、傾斜で生じる磁石片との相対的な回
転位置を磁気検出器で検出し、アナログ検出信号を出力
させるなどしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明に係る1頃斜センサによれば、A/D変換手段
で標識検出手段の出力を3段階以上の複数段階のレベル
に分け、記1立手段でA/D変換手段の出力を−・時的
に記憶し、A/D変換手段の出力と記憶手段の出力から
、傾斜判定手段で少なくとも2段階以上の変化の有無を
判定し、変化があったときに傾斜検出出力を行うように
したことにより、微振動によるレベル変化では、傾斜判
定手段が不感状態なので、誤って傾斜検出出力がされる
ことはなく、初期状態から少なくとも2段階分以上のレ
ベル変化があったとき、初めて傾斜検出出力がされるた
め、常に所定量以上の傾斜があったときだけ傾斜を検出
でき、検出動作の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る傾斜センサの回路図
、第2図は第1図の中の光回転検出手段の外観側面図、
第3図は第2図中のスリット板の正面図、第4図は第1
図の動作を示す線図、第5図は従来の傾斜センサの一例
を示す回路図、第6図は第5図の動作を示す線図である
。 18:受光素子、   20:フォトインクラブト、3
0:傾斜センサー 32 : A/D変換手段、34:
記憶手段、   36:傾斜判定手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円周若しくは円弧上に複数個の所定の標識が等間隔で設
    けられ、中心軸の回りに回転自在な標識手段と、標識に
    対向して装備された標識検出手段とを含み、傾きに応じ
    て標識手段と標識検出手段の位置が相対的に回転変化し
    、このとき標識検出手段の検出出力が連続的に変化する
    回転検出手段を備えた傾斜センサにおいて、 標識検出手段の出力を3段階以上の複数段階のレベルに
    分けて出力するA/D変換手段と、A/D変換手段の出
    力を一時的に記憶する記憶手段と、 A/D変換手段の出力と記憶手段の出力から、少なくと
    も2段階以上の変化の有無を判定し、変化があったとき
    に傾斜検出出力を行う傾斜判定手段と、 を備えたことを特徴とする傾斜センサ。
JP63244773A 1988-09-29 1988-09-29 傾斜センサ Granted JPH0291512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63244773A JPH0291512A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 傾斜センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63244773A JPH0291512A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 傾斜センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0291512A true JPH0291512A (ja) 1990-03-30
JPH0526123B2 JPH0526123B2 (ja) 1993-04-15

Family

ID=17123700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63244773A Granted JPH0291512A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 傾斜センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0291512A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04175608A (ja) * 1990-11-08 1992-06-23 Motoda Electron Co Ltd 動いている平面の水準測定方法及び水準傾きの検出装置
JPH0538516U (ja) * 1991-10-30 1993-05-25 株式会社大興電機製作所 傾斜センサ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63111610U (ja) * 1987-01-14 1988-07-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63111610U (ja) * 1987-01-14 1988-07-18

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04175608A (ja) * 1990-11-08 1992-06-23 Motoda Electron Co Ltd 動いている平面の水準測定方法及び水準傾きの検出装置
JPH0538516U (ja) * 1991-10-30 1993-05-25 株式会社大興電機製作所 傾斜センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0526123B2 (ja) 1993-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4327360A (en) Alarm device responsive to movement of protected object, power source condition and alarm ground path
EP0646797A4 (en) CIRCUIT FOR DETECTING THE ROTATION OF A MOTOR AND DEVICE CONFIRMING THE STOPPING OF A MOTOR USING THE CIRCUIT.
JPH0291512A (ja) 傾斜センサ
US3488510A (en) Radiation sensitive object detection system
GB2087552A (en) High-intensity opto-electronic sensor having low power consumption
JPS6358200A (ja) 特に核爆発による電磁パルスの検出装置
JPH05139249A (ja) 車両盗難検出方法及び車両盗難検出装置
US4994741A (en) Magnetic motion sensing device for sensing inclination and swaying
JPH02212780A (ja) センサ信号の処理装置
JPH06318867A (ja) 周波数・位相ロック検出装置
JPH0514167Y2 (ja)
KR940002612A (ko) 엔코더용 모터의 속도검출장치
US5007057A (en) Power source monitor and a rotary encoder with such a monitor
JP2750587B2 (ja) 電柱位置検出装置
JPH02283548A (ja) 車両用盗難警報装置
SU1554051A1 (ru) Устройство дл контрол напр жени аккумул тора
JPS6261464B2 (ja)
JPH076790B2 (ja) ステアリングのセンター位置検出装置
SU1091184A1 (ru) Интегратор
SU809073A1 (ru) Устройство дл контрол ВЕличиНы TOKA
JPH0827294B2 (ja) モーション検出装置
SU1327027A1 (ru) Устройство дл контрол положени подвижных объектов из электропроводного материала
JPH0434308A (ja) 傾斜検出装置
JP2751272B2 (ja) モータの異常回転検出装置
JPS5819486Y2 (ja) イドウホウコウケンシユツソウチ