JPH0291172A - Coating composition - Google Patents

Coating composition

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JPH0291172A
JPH0291172A JP24339088A JP24339088A JPH0291172A JP H0291172 A JPH0291172 A JP H0291172A JP 24339088 A JP24339088 A JP 24339088A JP 24339088 A JP24339088 A JP 24339088A JP H0291172 A JPH0291172 A JP H0291172A
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JP
Japan
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parts
pts
weight
coating composition
nco
Prior art date
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Pending
Application number
JP24339088A
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Japanese (ja)
Inventor
Tatsuya Murachi
村知 達也
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0291172A publication Critical patent/JPH0291172A/en
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Abstract

PURPOSE:To obtain the title composition improved in adhesion to rubber, fiber or the like and giving a coating film improved in abrasion resistance by mixing a specified urethane prepolymer with a hydroxylic curing agent, a fluorocarbon resin, a silicon oil, a halogenating agent and a solvent. CONSTITUTION:An NCO-containing urethane prepolymer (A) is obtained by reacting a polyol (e.g., polyoxypropylene glycol of a number-average MW of 800-6000) with a caster oil polyol and a polyisocyanate (e.g., 4,4'-diphenylmethane diisocyanate) at 50-130 deg.C for 60-360min in a nitrogen gas. 100 pts.wt. component A is mixed with a hydroxylic curing agent (B) in a molar ratio (NCO/OH) (wherein NCO is the NCO groups of component A and OH is the OH groups of component B) of 0.7-1.3, 2-100 pts.wt. fluorocarbon resin (C) (e.g., polytetrafluoroethylene), 5-100 pts.wt. silicone oil (D) (e.g., dimethylsilicone oil), 0.002-20 pts.wt. halogenating agent (E) (e.g., trichloroisocyanuric acid) and 10-90 pts.wt., per 100 pts.wt. obtained composition, solvent (F).

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

[産業上の利用分野] 本発明はゴム製品、合成樹脂製品等の塗装に通した塗料
組成物に関するものである。 [従来の技術] 従来、天然ゴム(NR) 、スチレン−ブタジェン共重
合ゴム(SBR)、ブタジェンゴム(BR)、イソブチ
レン−イソプレン共重合ゴム(IIR)、クロロプレン
ゴム(CR)、アクリロニトリル−ブタジェン共重合ゴ
ム(NBR)、イソプレンゴム(IR)、エチレン−プ
ロピレン−ジエン共重合−1fム(EPDM)、エチレ
ン−プロピレン共重合ゴム(EPM)等のゴムや木綿、
レーヨン、ABSSPS等の表面塗装には、ナイロン系
、エポキシ系、アクリル系、アクリル−エチレン共重合
系の樹脂系塗料又はBR,CR,SBR等のゴム系塗料
が使用されている。 [発明が解決しようとする課題] 上記従来の樹脂系塗料やゴム系塗料は、ゴム、合成樹脂
、繊維等の被塗物との密着性が悪いため塗料が被塗物か
ら剥がれたり、また得られた塗膜の耐摩耗性が劣るとい
う問題点があった。 本発明の目的は、得られる塗膜の耐摩耗性が優れ、被塗
物との密着性が良い塗料組成物を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の塗料組成物はポリ
オール、ひまし油ポリオール及びポリイソシアネートよ
りなりイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー
100重量部に対し、ヒドロキシル基を含有する硬化剤
をイソシアネート基とヒドロキシル基のモル比(−NC
O/−OH)が0.7〜1.3となる量、フッ素樹脂を
2〜100重量部、シリコーンオイルを5〜100重量
部及びハロゲン化剤を0.002〜20重量部配置部る
という手段を採用している。 [手段の詳細な説明] まず、本発明で使用するウレタンプレポリマーについて
説明する。 ポリオールとしては、ポリオキシプロピレングリコール
(PPG)、グリセリンのプロピレンオキサイド付加体
、トリメチロールプロパンのプロピレンオキサイド付加
体、ペンタエリスリトールのプロピレンオキサイド付加
体、トリエチレングリコール(TG)、ショ糖にプロピ
レンオキサイドを付加した化合物等があげられる。上記
ポリオキシプロピレングリコールは数平均分子量が80
O〜6000の範囲のものが好ましい。 ポリイソシアネートは、イソシアネート基を複数個有す
る化合物で、例えば2.4−)リレンジイソシアネー)
 (TDI) 、65/35 (2,4−トリレンジイ
ソシアネートと2.6−トリレンジイソシアネートとの
割合、以下同様)トリレンジイソシアネート、80/2
0トリレンジイソシアネート、4. 4’−゛ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(MDI)、ジアニシジンジ
イソシアネート、トリデンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、メタキシレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)、
水添4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、水
添キシレンジイソシアネート、水添2,4−)リレンジ
イソシアネート、水添65/35トリレンジイソシアネ
ート、水添80/20トリレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネー) (IPDI) 、4.4’、
4”−)リフェニルメタントリイソシアネート、トリス
(p−イソシアネートフェニル)チオホスフヱート等が
使用される。 次に、上記ウレタンプレポリマーに配合する成分につい
て説明する。 硬化剤はヒドロキシル基を有し、前記ウレタンプレポリ
マーを硬化させるものであり、例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブタンジオール、ベンタン
ジオール、ヘキサンジオール、ヘプタンジオール、オク
タンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、ジチオグリコール、ジプロピレングリコール
、ネオペンチルグリコール、2−エチル−S’−n−ブ
チル−1,3−プロパンジオール、2,2.4−トリメ
チル−1,3−ベンタンジオール、トリエタノールアミ
ン、グリセリン、トリメチロールプロパン等が使用され
る。 同硬化剤の使用量は、前記ウレタンプレポリマー中のイ
ソシアネート基(−NCO)と硬化剤中のヒドロキシル
基(−OH)のモル比(−NCO/−OH)が0.7〜
1.3となる量である。同モル比が0.7未満の場合及
び1.3を超える場合のいずれも耐摩耗性が低下する。 フッ素樹脂としては、ポリテトラフルオルエチレンをは
じめ、ポリクロルトリフルオルエチレン、三フッ化エチ
レン、フッ化ビニリデン等が使用される。このフッ素樹
脂の配合割合は、前記ウレタンプレポリマー100重量
部に対して2〜100重量部の範囲である。2重量部未
満では得られる塗膜の耐摩耗性が悪く、100重量部を
超えると塗料組成物の塗布が困難となる。 シリコーンオイルとしては、ジメチルシリコーンオイル
、メチル塩化シリコーンオイル、メチル水素シリコーン
オイル、メチルフェニルシリコーンオイル、フロロシリ
コーンオイル等が使用される。 同シリコーンオイルの配合割合は、前記ウレタンプレポ
リマー100重量部に対して5〜100重量部である。 5重量部未満では、耐摩耗性の向上を図ることができな
い。また、100重量部を超える量配合しても、耐摩耗
性を向上させる効果は変わらず、かえって密着性が低下
する。 ハロゲン化剤としては、N−プロムサクシンイミド(N
BSり、N−ブロムフタルイミド等の酸イミドハロゲン
化合物、トリクロロイソシアヌル酸(TCIA)、ジク
ロロイソシアヌル酸等のイソシアヌル酸ハライド、ジク
ロロジメチルヒダントインのようなハロゲン化ヒダント
イン、アルキルハイポハライド等が使用される。 上記アルキルハイポハライドとは、ノルマル、第2級又
は第3級のアルキルハイポハライドであって、とりわけ
安定な第3級アルキルのクロライドやブロマイド即ち第
3級ブチルハイポクロライド(t−BHC) 、第3級
ブチルハイポブロマイド、第3級アミルハイポブロマイ
ド等が好ましく、さらにジクロロ、トリクロロ又はフル
オロメチルハイポクロライド等のようなハロゲン置換さ
れたアルキルハイポクロライドを使用することもできる
。 同ハロ、ダン化剤は、前記ウレタンプレポリマー100
重量部に対し、O,OO2〜20重量部配置部れる。同
配合割合がO,OO2重量部未満では、塩素化の程度が
少ないため密着性の向上が少なく、20重量部を超える
と塗料組成物の安定性が悪くなる。 所望により使用される溶剤としては、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、塩化エチレン、ジメチ
ルホルムアミド(DMF) 、ジメチルスルホキサイド
、メチルエチルケトン、アトセン、メチルイソプロピル
ケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸メチル、酢酸エ
チル、酢酸イソプロピル、酢酸−n−ブチル、酢酸イソ
ブチル、アニソール、テトラヒドロフラン、メチレンク
ロライド、1.1.1−)リクロルエタン、n−ヘキサ
ン、シクロヘキサン等があげられる。 この溶剤の配合割合は、塗料組成物100重量部中10
〜90重量部の範囲が好適である。同配合割合が10重
量部未満では相対的に固形分の割合が高くなって塗料組
成物の粘度が上昇し、塗布作業が難しくなり、ひいては
密着性の低下につながりやすく、90重量部を超えると
逆に固形分の割合が低くなって塗料組成物の膜厚が薄く
なり、塗料として好ましくない。 本発明の塗料組成物は、例えば次のようにして調製され
る。まず、前記ポリオール、ひまし油ポリオール、ポリ
イソシアネート及び必要な溶剤を適宜選択して混合し、
これを乾燥窒素ガス中で50〜130℃、60〜360
分間反応させ、イソシアネート基を有するウレタンプレ
ポリマーを調製する。 次いで、このウレタンプレポリマー100[を部に対し
て硬化剤をイソシアネート基(−NCO)とヒドロキシ
ル基(−OH)のモル比(−NCO/−01−1)が0
.7〜1.3となる量、フッ素樹脂を2〜100重量部
、シリコーンオイルを5〜100重量部及びハロゲン化
剤を0.002〜20重量部添加し、さらに溶剤を加え
て塗布に通した粘度に調整する。この場合、フッ素樹脂
の一部を二硫化モリブデン、ガラス繊維、カーボン繊維
、ポリエチレン、酸化珪素、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、クレー等に置き換えることもできる。 [作用] 前記手段を採用したことにより、塗料組成物はシリコー
ンオイルの潤滑性、フッ素樹脂の摩擦係数の小さいこと
等の特性によって、得られる塗膜の耐摩耗性が向上する
とともに、ハロゲン化剤が被塗物をハロゲン化し、かつ
ポリオール、ひまし油ポリオール及びポリイソシアネー
トからなり、イソシアネート基を有するウレタンプレポ
リマーと硬化剤の反応によるインシアネート基又はヒド
ロキシル基を有する特定構造のポリウレタンの特性によ
り、被塗物に対する密着性が向上する。 [実施例1〜16及び比較例1〜101以下に、本発明
を具体化した実施例について比較例と対比して説明する
。 まず、被塗物は次のような加硫物である。 即ち、同加硫物はBPDM100重量部(以下単に部と
いう)、カーボンブランク70部、鉱物油35部、酸化
亜鉛7部、ステアリン酸2部、加硫促進剤2部、硫黄1
.5部からなる組成物を160℃で30分加硫したもの
である。 また、耐摩耗試験は次の方法で行い、摩耗減量で耐摩耗
性を評価した。 即ち、 試験機:テイパー式ロータリーアブレソサー(株式会社
東洋精機製作所製) 試験条件:摩耗輪;H−22、荷重+1kg摩耗回転速
度;60rp罹 試料寸法i100mmX100mm 摩耗回数、tooo回 なお、実施例2〜16においては、各塗料組成物を実施
例1と同様にして被塗物に塗布、乾燥し、それについて
同じ〈実施例1と同様に耐摩耗試験を実施した。 (実施例1) まず、次のようにしてウレタンプレポリマーを製造した
。 PPG2000 (重量平均分子量的2000)100
部、ひまし油ポリオール(水酸基価80)100部、M
DI75部、トリクロルエチレン140部を混合して乾
燥窒素中で80℃で3時間反応を行ってウレタンプレポ
リマーを得た。 次に、このウレタンプレポリマー100部に対し、1.
4−ブタンジオール18部、フッ素樹脂10部、ジメチ
ルシリコーンオイル〔動粘性率1万センチストークス(
CsL))10部、TCIA1部を混合して塗料組成物
を得た。 この塗料組成物を前記被塗物としての加硫物に塗布し、
80℃で20分間乾燥した。これについて、耐摩耗試験
を実施した。その結果を後記表−1に示す。 (実施例2) 上記実施例1において、MDIの使用量を100部とし
、1,4−ブタンジオール18部に代えてエチレングリ
コール21,6部とした以外は、実施例1と同様にして
塗料組成物を得た。 (実施例3) 前記実施例1において、MDIの使用量を125部とし
、1.4−ブタンジオール18部に代えて1,6−ヘキ
サンジオール47.2部とした以外は、実施例1と同様
にして塗料組成物を得た。 (実施例4) 前記実施例1において、ジメチルシリコーンオイル〔動
粘性率1万センチストークス(Cst ) )10部に
代えてジメチルシリコーンオイル(動粘性率6万Cst
 )  15部とした以外は、実施例1と同様にして塗
料組成物を得た。 (実施例5) 前記実施例1において、ジメチルシリコーンオイル(動
粘性率1万Cst )  10部に代えてジメチルシリ
コーンオイル(動粘性率10万C5t)2部部とした以
外は、実施例1と同様にして塗料組成物を得た。 (実施例6) 前記実施例1において、PPG2000 (重量平均分
子量的2000)100部、ひまし油ポリオール(水酸
基価80)100部に代えて、PPG2000 (重量
平均分子量的2000)50部、ひまし油ポリオール(
水酸基価80)150部とした以外は、実施例1と同様
にして塗料組成物を得た。 (実施例7) 前記実施例1において、PPG2000 (重量平均分
子量的2000)100部、ひまし油ポリオール(水酸
基価80)100部に代えてPPG2000 (重量平
均分子量的2000)150部、ひまし油ポリオール(
水酸基価80)50部とした以外は、実施例1と同様に
して塗料組成物を得た。 (実施例8) 前記実施例1において、ひまし油ポリオール(水酸基価
80)100部に代えてひまし油ポリオール(水酸基価
8G)80部とした以外は、実施例1と同様にして塗料
組成物を得た。 (実施例9) 前記実施例1において、ひまし油ポリオール(水酸基価
80)100部に代えてひまし油ポリオール(水酸基価
92)70部とした以外は、実施例1と同様にして塗料
組成物を得た。 (実施例10) 前記実施例1において、PPG2000 (重量平均分
子量的2000)100部、ひまし油ボリオール(水酸
基価80)100部、MD I 75部、トリクロルエ
チレン140部に代えて、グリセリンのプロピレンオキ
サイド付加体(重量平均分子置駒3000)150部、
ひまし油ポリオール(水酸基価80)150部、TD1
104部、トリクロルエチレン200部とした以外は、
実施例1と同様にして塗料組成物を得た。 (実施例11) 前記実施例1において、PPG2000 (重量平均分
子置駒2000)100部、ひまし油ポリオール(水酸
基価80)100部、MD I 75部、トリクロルエ
チレン140部に代えて、トリメチロールプロパンのプ
ロピレンオキサイド付加体(重量平均分子置駒3000
)250部、ひまし油ポリオール(水酸基価86)50
部、MD1150部、トリクロルエチレン225部とし
た以外は、実施例1と同様にして塗料組成物を得た。 (実施例12) 前記実施例1において、TCIA1部を0.002部と
した以外は、同実施例1と同様にして塗料組成物を得た
。 (実施例13) 前記実施例1において、TCIA1部を0.1部とした
以外は、同実施例1と同様にして塗料組成物を得た。 (実施例14) 前記実施例1において、TCIA1部を20部とした以
外は、同実施例1と同様にして塗料組成物を得た。 (実施例15) 前記実施例1において、TCIAの代わりにt−BHC
を使用した以外は、同実施例1と同様にして塗料組成物
を得た。 (実施例16) 前記実施例1において、TCIAの代わりにNBSIを
使用した以外は、同実施例1と同様にして塗料組成物を
得た。 また、比較例として以下のような各塗料組成物をf)H
JL、それを使用して試験片を作製し、その試験片につ
いて前記耐摩耗試験を行った。その結果を後記表−2に
示す。 (比較例1) 液状ポリブタジェン(出光石油化学工業株式会社製商品
名出光シールAB−700W)100部、MDIIO部
を混合し、塗料を調製した。この塗料を前記被塗物に塗
布し、室温で硬化させ試験片を作製した。 (比較例2) 液状ポリブタジェン(出光石油化学工業株式会社製商品
名出光シールAB −100)  l O0部、MDI
IO部を混合し、塗料を調製した。この塗料を前記被塗
物に塗布し、室温で硬化させ試験片を作製した。 (比較例3) N−メトキシメチル化ナイロンのメタノール70%溶液
(帝国化学産業株式会社製商品名トレジンM−20)を
前記被塗物に塗布し、室温で硬化させ試験片を作製した
。 (比較例4) エポキシ4!(脂(日本チバガイギー株式会社製商品名
アラルダイトPZ820)100部、ポリアミノアマイ
ド(日本チバガイギー株式会社製商品名ハードナーH2
)100部を混合し、塗料を調製した。この塗料を前記
被塗物に塗布し、室温で硬化させ試験片を作製した。 (比較例5) エポキシ樹脂(日本チバガイギー株式会社製商品名アラ
ルダイトGY250)100部、ポリアミノアマイド(
日本チバガイギー株式会社製商品名ハードナーH2)3
0部を混合し、塗料を調製した。この塗料を前記被塗物
に塗布し、室温で硬化させ試験片を作製した。 (比較例6) 塗料として、クロロプレン系ゴムのトルエン74%溶液
(コニシ株式会社製商品名ボンドG2)を前記被塗物に
塗布し、室温で硬化させ試験片を作製した。 (比較例7) SBR(ノガワケミカル株式会社製商品名ダイヤボンド
5010)を前記被塗物に塗布し、室温で硬化させ試験
片を作製した。 (比較例8) 塗料として、不揮発分70%のアクリル樹脂エマルジョ
ン(ノガワケミカル株式会社製商品名ダイヤボンドDA
−830A)を前記被塗物に塗布し、室温で硬化させ試
験片を作製した。 (比較例9) 塗料として、不揮発分55%のアクリル−エチレン系変
性エマルジョン(サンスター化学株式会社製商品名ペン
ギンセメンl−138)を前記被塗物に塗布し、室温で
硬化させ試験片を作製した。 (比較例10) 塗料として、ポリウレタン系塗料(ノガヮヶミカル株式
会社製商品名ダイヤボンドDA700E)を前記被塗物
に塗布し、室温で硬化させ試験片を作製した。 表−2 表−1 前記表−1かられかるように、各実施例の塗料組成物は
1000回にわたる摩耗試験によっても摩耗減量は3.
2〜4. Onagと極めて少量である。 各実施例の塗料組成物がこのように優れた耐摩耗性を示
す理由は、シリコーンオイルが有する潤滑性、フッ素樹
脂が有する摩擦係数の小さい特性等に基づくものと推定
される。 また、各実施例の塗料組成物は、ハロゲン化剤が被塗物
をハロゲン化する上に、所定量のポリオール、ひまし油
ポリオール及びポリイソシアネートからなりインシアネ
ート基を有するウレタンプレポリマーに硬化剤を反応さ
せて得られたイソシアネート基又はヒドロキシル基を有
するポリウシタンの特性に基づいて被塗物である加硫ゴ
ムに対して優れた密着性を発揮する。 一方、表−2かられかるように、各比較例の塗料組成物
は摩耗減量が482〜b く、耐摩耗性が劣る。
[Industrial Application Field] The present invention relates to a coating composition for coating rubber products, synthetic resin products, etc. [Prior art] Conventionally, natural rubber (NR), styrene-butadiene copolymer rubber (SBR), butadiene rubber (BR), isobutylene-isoprene copolymer rubber (IIR), chloroprene rubber (CR), acrylonitrile-butadiene copolymer rubber Rubber and cotton such as (NBR), isoprene rubber (IR), ethylene-propylene-diene copolymer rubber (EPDM), and ethylene-propylene copolymer rubber (EPM),
For surface coatings such as rayon and ABSSPS, resin-based paints such as nylon, epoxy, acrylic, and acrylic-ethylene copolymer, or rubber-based paints such as BR, CR, and SBR are used. [Problems to be Solved by the Invention] The conventional resin-based paints and rubber-based paints described above have poor adhesion to objects coated with rubber, synthetic resins, fibers, etc., so the paints may peel off from the objects being coated, or the paint may not be coated properly. There was a problem that the abrasion resistance of the coated film was poor. An object of the present invention is to provide a coating composition that provides a coating film with excellent abrasion resistance and good adhesion to objects to be coated. [Means for Solving the Problems] In order to achieve the above object, the coating composition of the present invention contains a hydroxyl group based on 100 parts by weight of a urethane prepolymer comprising a polyol, a castor oil polyol, and a polyisocyanate and having an isocyanate group. The molar ratio of isocyanate groups to hydroxyl groups (-NC
O/-OH) is 0.7 to 1.3, 2 to 100 parts by weight of fluororesin, 5 to 100 parts by weight of silicone oil, and 0.002 to 20 parts by weight of halogenating agent. means are adopted. [Detailed Description of Means] First, the urethane prepolymer used in the present invention will be described. Polyols include polyoxypropylene glycol (PPG), propylene oxide adduct of glycerin, propylene oxide adduct of trimethylolpropane, propylene oxide adduct of pentaerythritol, triethylene glycol (TG), and propylene oxide adduct of sucrose. Examples include compounds such as The above polyoxypropylene glycol has a number average molecular weight of 80
The range of 0 to 6000 is preferable. Polyisocyanate is a compound having multiple isocyanate groups, such as 2.4-)lylene diisocyanate)
(TDI), 65/35 (Ratio of 2,4-tolylene diisocyanate and 2,6-tolylene diisocyanate, the same applies hereinafter) Tolylene diisocyanate, 80/2
0 tolylene diisocyanate, 4. 4'-Diphenylmethane diisocyanate (MDI), dianisidine diisocyanate, tridene diisocyanate, hexamethylene diisocyanate, metaxylene diisocyanate, 1,5-naphthalene diisocyanate (NDI),
(IPDI ), 4.4',
4"-) liphenylmethane triisocyanate, tris(p-isocyanate phenyl) thiophosphate, etc. are used. Next, the components to be added to the above urethane prepolymer will be explained. The curing agent has a hydroxyl group, and the above urethane It cures prepolymers, such as ethylene glycol, propylene glycol, butanediol, bentanediol, hexanediol, heptanediol, octanediol, diethylene glycol, triethylene glycol, dithioglycol, dipropylene glycol, neopentyl glycol, 2- Ethyl-S'-n-butyl-1,3-propanediol, 2,2,4-trimethyl-1,3-bentanediol, triethanolamine, glycerin, trimethylolpropane, etc. are used. The amount used is such that the molar ratio (-NCO/-OH) of the isocyanate group (-NCO) in the urethane prepolymer to the hydroxyl group (-OH) in the curing agent is 0.7 to
The amount is 1.3. Wear resistance decreases both when the molar ratio is less than 0.7 and when it exceeds 1.3. As the fluororesin, polytetrafluoroethylene, polychlorotrifluoroethylene, trifluoroethylene, vinylidene fluoride, etc. are used. The blending ratio of this fluororesin is in the range of 2 to 100 parts by weight based on 100 parts by weight of the urethane prepolymer. If it is less than 2 parts by weight, the resulting coating film will have poor abrasion resistance, and if it exceeds 100 parts by weight, it will be difficult to apply the coating composition. As the silicone oil, dimethyl silicone oil, methyl chloride silicone oil, methyl hydrogen silicone oil, methylphenyl silicone oil, fluorosilicone oil, etc. are used. The blending ratio of the silicone oil is 5 to 100 parts by weight based on 100 parts by weight of the urethane prepolymer. If the amount is less than 5 parts by weight, the wear resistance cannot be improved. Furthermore, even if the amount exceeds 100 parts by weight, the effect of improving wear resistance remains the same, but the adhesion deteriorates on the contrary. As a halogenating agent, N-promsuccinimide (N
Acid imide halogen compounds such as BS, N-bromphthalimide, isocyanuric acid halides such as trichloroisocyanuric acid (TCIA) and dichloroisocyanuric acid, halogenated hydantoins such as dichlorodimethylhydantoin, and alkyl hypohalides are used. The above-mentioned alkyl hypohalides are normal, secondary or tertiary alkyl hypohalides, particularly stable tertiary alkyl chlorides and bromides, such as tertiary butyl hypochloride (t-BHC), tertiary butyl hypohalides, Preferred are butylhypobromide, tertiary amylhypobromide, and the like, and halogen-substituted alkylhypochlorides such as dichloro, trichloro, or fluoromethylhypochloride can also be used. The halo and dunning agent are the urethane prepolymer 100
2 to 20 parts by weight of O, OO are arranged per part by weight. If the blending ratio is less than 2 parts by weight of O, OO, the degree of chlorination is small, so that there is little improvement in adhesion, and if it exceeds 20 parts by weight, the stability of the coating composition deteriorates. Solvents that may be used as desired include benzene, toluene, xylene, ethylbenzene, ethylene chloride, dimethylformamide (DMF), dimethyl sulfoxide, methyl ethyl ketone, atocene, methyl isopropyl ketone, methyl isobutyl ketone, methyl acetate, ethyl acetate, and acetic acid. Isopropyl, n-butyl acetate, isobutyl acetate, anisole, tetrahydrofuran, methylene chloride, 1.1.1-)lychloroethane, n-hexane, cyclohexane, and the like. The blending ratio of this solvent is 10 parts by weight in 100 parts by weight of the coating composition.
A range of 90 parts by weight is preferred. If the blending ratio is less than 10 parts by weight, the solid content will be relatively high and the viscosity of the coating composition will increase, making coating work difficult and likely resulting in a decrease in adhesion; if it exceeds 90 parts by weight, On the contrary, the proportion of solids becomes low and the film thickness of the coating composition becomes thin, which is not preferable as a coating material. The coating composition of the present invention is prepared, for example, as follows. First, the polyol, castor oil polyol, polyisocyanate and necessary solvent are appropriately selected and mixed,
This was heated in dry nitrogen gas at 50-130°C and 60-360°C.
A urethane prepolymer having isocyanate groups is prepared by reacting for minutes. Next, the curing agent was added to 100 parts of this urethane prepolymer so that the molar ratio of isocyanate groups (-NCO) to hydroxyl groups (-OH) (-NCO/-01-1) was 0.
.. 7 to 1.3, 2 to 100 parts by weight of fluororesin, 5 to 100 parts by weight of silicone oil, and 0.002 to 20 parts by weight of halogenating agent were added, and a solvent was further added and passed through coating. Adjust to viscosity. In this case, a part of the fluororesin may be replaced with molybdenum disulfide, glass fiber, carbon fiber, polyethylene, silicon oxide, calcium carbonate, magnesium carbonate, clay, or the like. [Function] By adopting the above means, the coating composition improves the abrasion resistance of the resulting coating film due to the characteristics such as the lubricity of the silicone oil and the low coefficient of friction of the fluororesin, and also improves the abrasion resistance of the resulting coating film. The material to be coated is halogenated, and is made of polyol, castor oil polyol, and polyisocyanate, and is produced by the reaction of a urethane prepolymer having isocyanate groups with a curing agent. Due to the properties of the polyurethane having a specific structure having incyanate groups or hydroxyl groups, Improves adhesion to objects. [Examples 1 to 16 and Comparative Examples 1 to 101 Below, examples embodying the present invention will be described in comparison with comparative examples. First, the object to be coated is a vulcanized product as shown below. That is, the vulcanizate contained 100 parts by weight of BPDM (hereinafter simply referred to as "parts"), 70 parts of carbon blank, 35 parts of mineral oil, 7 parts of zinc oxide, 2 parts of stearic acid, 2 parts of vulcanization accelerator, and 1 part of sulfur.
.. A composition consisting of 5 parts was vulcanized at 160°C for 30 minutes. In addition, the wear resistance test was conducted by the following method, and the wear resistance was evaluated based on the amount of wear loss. That is, Test machine: Taper type rotary abrasor (manufactured by Toyo Seiki Seisakusho Co., Ltd.) Test conditions: Wear wheel: H-22, load + 1 kg Wear rotation speed: 60 rpm Affected sample size: 100 mm x 100 mm Number of times of wear: Too many times Example 2 In Examples 1 to 16, each coating composition was applied to an object to be coated and dried in the same manner as in Example 1, and then subjected to the same abrasion resistance test as in Example 1. (Example 1) First, a urethane prepolymer was manufactured as follows. PPG2000 (weight average molecular weight 2000) 100
parts, castor oil polyol (hydroxyl value 80) 100 parts, M
75 parts of DI and 140 parts of trichlorethylene were mixed and reacted in dry nitrogen at 80° C. for 3 hours to obtain a urethane prepolymer. Next, for 100 parts of this urethane prepolymer, 1.
18 parts of 4-butanediol, 10 parts of fluororesin, dimethyl silicone oil [Kinematic viscosity: 10,000 centistokes (
A coating composition was obtained by mixing 10 parts of CsL)) and 1 part of TCIA. Applying this coating composition to the vulcanizate as the object to be coated,
It was dried at 80°C for 20 minutes. Regarding this, a wear resistance test was conducted. The results are shown in Table 1 below. (Example 2) In Example 1 above, the amount of MDI used was 100 parts, and 18 parts of 1,4-butanediol was replaced with 21.6 parts of ethylene glycol. A composition was obtained. (Example 3) Same as Example 1 except that the amount of MDI used was 125 parts and 1,6-hexanediol was 47.2 parts instead of 18 parts of 1,4-butanediol. A coating composition was obtained in the same manner. (Example 4) In Example 1, 10 parts of dimethyl silicone oil (kinematic viscosity 10,000 centistokes (Cst)) was replaced with dimethyl silicone oil (kinematic viscosity 60,000 Cst).
) A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1 except that the amount was changed to 15 parts. (Example 5) Example 1 was repeated except that 2 parts of dimethyl silicone oil (kinematic viscosity 100,000 C5t) was used instead of 10 parts of dimethyl silicone oil (kinematic viscosity 100,000 Cst) in Example 1. A coating composition was obtained in the same manner. (Example 6) In Example 1, 100 parts of PPG2000 (weight average molecular weight 2000) and 100 parts of castor oil polyol (hydroxyl value 80) were replaced with 50 parts of PPG2000 (weight average molecular weight 2000) and castor oil polyol (
A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1 except that the hydroxyl value was 80) and 150 parts. (Example 7) In the above Example 1, 150 parts of PPG2000 (weight average molecular weight 2000) and castor oil polyol (
A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1 except that the hydroxyl value was 80) and 50 parts. (Example 8) A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1, except that 80 parts of castor oil polyol (hydroxyl value 8G) was used instead of 100 parts of castor oil polyol (hydroxyl value 80) in Example 1. . (Example 9) A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1, except that 70 parts of castor oil polyol (hydroxyl value 92) was used instead of 100 parts of castor oil polyol (hydroxyl value 80) in Example 1. . (Example 10) In Example 1, 100 parts of PPG2000 (weight average molecular weight 2000), 100 parts of castor oil polyol (hydroxyl value 80), 75 parts of MD I, and 140 parts of trichlorethylene were replaced with propylene oxide addition of glycerin. body (weight average molecular weight 3000) 150 parts,
Castor oil polyol (hydroxyl value 80) 150 parts, TD1
Except for using 104 parts and 200 parts of trichlorethylene.
A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1. (Example 11) In Example 1, instead of 100 parts of PPG2000 (weight average molecular weight 2000), 100 parts of castor oil polyol (hydroxyl value 80), 75 parts of MD I, and 140 parts of trichlorethylene, trimethylolpropane was used. Propylene oxide adduct (weight average molecular weight 3000
) 250 parts, castor oil polyol (hydroxyl value 86) 50
A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1, except that 1150 parts of MD, 225 parts of trichlorethylene were used. (Example 12) A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1 except that 1 part of TCIA was changed to 0.002 parts. (Example 13) A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1 except that 1 part of TCIA was changed to 0.1 part. (Example 14) A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1 except that 1 part of TCIA was changed to 20 parts. (Example 15) In Example 1, t-BHC was used instead of TCIA.
A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1 except that . (Example 16) A coating composition was obtained in the same manner as in Example 1 except that NBSI was used instead of TCIA. In addition, as a comparative example, the following coating compositions were used as f) H
JL, a test piece was prepared using it, and the abrasion resistance test was conducted on the test piece. The results are shown in Table 2 below. (Comparative Example 1) 100 parts of liquid polybutadiene (trade name: Idemitsu Seal AB-700W, manufactured by Idemitsu Petrochemical Industries, Ltd.) and parts of MDIIO were mixed to prepare a paint. This paint was applied to the object to be coated and cured at room temperature to prepare a test piece. (Comparative Example 2) Liquid polybutadiene (trade name Idemitsu Seal AB-100 manufactured by Idemitsu Petrochemical Industries Co., Ltd.) l 0 parts, MDI
The IO parts were mixed to prepare a paint. This paint was applied to the object to be coated and cured at room temperature to prepare a test piece. (Comparative Example 3) A 70% methanol solution of N-methoxymethylated nylon (trade name: Torezin M-20, manufactured by Teikoku Kagaku Sangyo Co., Ltd.) was applied to the coated object and cured at room temperature to prepare a test piece. (Comparative Example 4) Epoxy 4! (100 parts of fat (trade name Araldite PZ820 manufactured by Nippon Ciba Geigy Co., Ltd.), polyaminoamide (trade name Hardener H2 manufactured by Nippon Ciba Geigy Co., Ltd.)
) were mixed to prepare a paint. This paint was applied to the object to be coated and cured at room temperature to prepare a test piece. (Comparative Example 5) 100 parts of epoxy resin (trade name: Araldite GY250, manufactured by Nippon Ciba Geigy Co., Ltd.), polyaminoamide (
Product name Hardener H2)3 manufactured by Nippon Ciba Geigy Co., Ltd.
0 parts were mixed to prepare a paint. This paint was applied to the object to be coated and cured at room temperature to prepare a test piece. (Comparative Example 6) As a paint, a 74% toluene solution of chloroprene rubber (trade name: Bond G2, manufactured by Konishi Co., Ltd.) was applied to the object to be coated, and cured at room temperature to prepare a test piece. (Comparative Example 7) SBR (trade name: Diabond 5010, manufactured by Nogawa Chemical Co., Ltd.) was applied to the coated object and cured at room temperature to prepare a test piece. (Comparative Example 8) As a paint, an acrylic resin emulsion with a non-volatile content of 70% (trade name Diabond DA manufactured by Nogawa Chemical Co., Ltd.) was used.
-830A) was applied to the object to be coated and cured at room temperature to prepare a test piece. (Comparative Example 9) As a paint, an acrylic-ethylene modified emulsion (manufactured by Sunstar Chemical Co., Ltd., trade name: Penguin Cemen 1-138) with a non-volatile content of 55% was applied to the object, cured at room temperature, and a test piece was prepared. Created. (Comparative Example 10) As a paint, a polyurethane paint (trade name: Diabond DA700E, manufactured by Nogawagamical Co., Ltd.) was applied to the object to be coated and cured at room temperature to prepare a test piece. Table 2 Table 1 As can be seen from Table 1 above, the paint compositions of each example had an abrasion loss of 3.3% even after 1000 abrasion tests.
2-4. Onag and extremely small amounts. The reason why the coating compositions of each example exhibit such excellent wear resistance is presumed to be based on the lubricity of silicone oil, the low coefficient of friction characteristic of fluororesin, and the like. In addition, in the coating compositions of each example, the halogenating agent halogenates the object to be coated, and the curing agent reacts with a urethane prepolymer having an incyanate group consisting of a predetermined amount of polyol, castor oil polyol, and polyisocyanate. Based on the properties of the obtained polyurethane having isocyanate groups or hydroxyl groups, it exhibits excellent adhesion to the vulcanized rubber to be coated. On the other hand, as can be seen from Table 2, the paint compositions of each comparative example had a low abrasion loss of 482~b and had poor abrasion resistance.

【発明の効果】【Effect of the invention】

本発明の塗料組成物は、得られた塗膜の耐摩耗性が非常
に良好で、しがも被塗物との密着性が優れているという
効果を奏する。
The coating composition of the present invention has the effect that the resulting coating film has very good abrasion resistance and also has excellent adhesion to the object to be coated.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 1、ポリオール、ひまし油ポリオール及びポリイソシア
ネートよりなりイソシアネート基を有するウレタンプレ
ポリマー100重量部に対し、ヒドロキシル基を含有す
る硬化剤をイソシアネート基とヒドロキシル基のモル比
(−NCO/−OH)が0.7〜1.3となる量、フッ
素樹脂を2〜100重量部、シリコーンオイルを5〜1
00重量部及びハロゲン化剤を0.002〜20重量部
配合してなる塗料組成物。
1. For 100 parts by weight of a urethane prepolymer having isocyanate groups, which is made of polyol, castor oil polyol, and polyisocyanate, a curing agent containing hydroxyl groups is added at a molar ratio of isocyanate groups to hydroxyl groups (-NCO/-OH) of 0. 7 to 1.3, 2 to 100 parts by weight of fluororesin, and 5 to 1 part of silicone oil.
A coating composition containing 0.00 parts by weight and 0.002 to 20 parts by weight of a halogenating agent.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1100838C (en) * 1999-03-05 2003-02-05 旭丽股份有限公司 Organosilicon modified polyurethane paint
WO2011144179A2 (en) * 2011-06-08 2011-11-24 华为技术有限公司 Method and apparatus for performing cyclic redundancy check for data packets

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