JPH0291022U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例による車両ボデイの
エンジン取付部を示す一部破断斜視図であり、第
２図は第１図のエンジン取付部の位置を示す車両
の部分概略図であり、第３図は、第１図に示すエ
ンジン取付部にエンジン取付用金具を固着した状
態を示す一部破断斜視図であり、第４図は、第３
図のＡ−Ａ断面図である。 １……外皮層、２……コア材（発泡体層）、３
……フランジ部、４……エンジン取付部、５，９
……凹部、５ａ……凹部底面部、５ｂ，５ｃ，５
ｄ，５ｅ……凹部側面部、６，２６……ボルト用
穴、７……凹曲面、８……突起部、１０……車両
ボデイ（フロントパネル）、１１……エンジン、
２０……エンジン取付用第一金具、２１……側板
、２５……第一金具の下方凸部、２９……第一金
具フランジ部、３０……エンジン取付用第二金具
、３１……折り曲げ部、３２……ボルト、３５…
…エンジン端部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コア層の両面をプラスチツク製外皮層で被
   覆したサンドイツチ構造体からなる車両ボデイの
   エンジン取付部において、エンジン側の外皮層に
   は、拡開状の側面と平坦な底面とを有するテーパ
   状の凹部と、その下方に下端に係止部を有する突
   起部が形成されており、かつ裏側の外皮層には、
   前記凹部に対応する位置にもう一つの凹部が形成
   され、両凹部の底面が接合していることを特徴と
   するエンジン取付部。 (2) 請求項１に記載のエンジン取付部に固着す
   るエンジン取付用金具において、エンジン側の外
   皮層の前記テーパ状の凹部及び前記突起部を覆う
   形状を有するとともに、前記突起部の下端の係止
   部に係合する折り曲げ部を有する第一金具片と、
   裏側の外皮層の前記凹部を覆う形状を有する第二
   金具片とからなり、前記第一金具片と前記第二金
   具片はテーパ状の凹部の位置においてボルトによ
   り締着されるとともに、前記第一金具片にはエン
   ジンを支持する一対の側板が延出していることを
   特徴とするエンジン取付用金具。 (3) 請求項１に記載のエンジン取付部にエンジ
   ンを取付ける構造において、エンジン側の外皮層
   の前記テーパ状の凹部及び前記突起部を覆う形状
   を有するとともに、前記突起部の下端の係止部に
   係合する折り曲げ部と、エンジンを支持する一対
   の側板とを有する第一金具片が、エンジン側の外
   皮層に固着しており、裏側の外皮層の前記凹部に
   は、この凹部を覆う形状を有する第二金具片が固
   着し、前記第一金具片と前記第二金具片はテーパ
   状凹部の位置においてボルトにより締着されてい
   ることを特徴とするエンジン取付構造。