JPH0290392U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す全体構成図、
第２図は第１図の要部拡大図、第３図は孔部の配
置状態図、第４図はスラリー混合液の流れを示す
模式図である。 １……マグネツトポンプ、６……羽根車、７…
…ポンプケーシング、８……インナーケーシング
、９……バツクケーシング、１０……ボリユート
室、１９……孔部、２１……溝部、２２……入口
、２３……出口。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ ケーシングによつて羽根車の周囲にボリユー
   ト室が形成され、このボリユート室と羽根車の回
   転軸心方向の背後に形成されるマグネツトキヤン
   部との間がボリユート室の内周面の一部を形成す
   るバツクケーシングによつて隔てられ、このバツ
   クケーシングにボリユート室とマグネツトキヤン
   部とを連通する孔部が形成されたマグネツトポン
   プにおいて、バツクケーシングの羽根車側の壁面
   に、ボリユート室の吐出口に連通する溝部を、孔
   部の開口よりも羽根車の周縁側に位置し、かつ羽
   根車の周方向に沿つて環状に設けたことを特徴と
   するマグネツトポンプのスラリー侵入防止構造。 ２ 溝部は、深くなるほど羽根車の回転軸心側に
   彫り込んで形成されたことを特徴とする請求項１
   記載のマグネツトポンプのスラリー侵入防止構造
   。 ３ 孔部は、軸心が羽根車の回転軸心に対して傾
   斜するとともに、ボリユート室側に開口する入口
   がマグネツトキヤン部側に開口する出口に較べ、
   羽根車の回転方向において前方に位置するように
   形成されたことを特徴とする請求項１または２記
   載のマグネツトポンプのスラリー侵入防止構造。