JPH0290273A - 指紋像の橋除去装置 - Google Patents

指紋像の橋除去装置

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JPH0290273A
JPH0290273A JP63241807A JP24180788A JPH0290273A JP H0290273 A JPH0290273 A JP H0290273A JP 63241807 A JP63241807 A JP 63241807A JP 24180788 A JP24180788 A JP 24180788A JP H0290273 A JPH0290273 A JP H0290273A
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文雄 山岸
Hiroyuki Ikeda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、指紋センサがら得られる指紋画像中より隆
線間を繋ぐ疑似的な橋を除去する装置に関し、 出来るだけ簡単に除去できるようにすることを目的とし
、 指紋センサから送られてくる濃淡指紋画像を記憶する濃
淡指紋画像記憶手段と、その対角線の長さが想定される
指紋像の隆線間隔とほぼ等しい正方形の各頂点位置及び
中心位置となるように配置された5個一組のウィンド群
を前記対角線の方位を異ならせて複数組設定し、これら
を前記濃淡指紋画像に重ねてその全域を移動させつつ、
各単位移動毎に各ウィンド群に含まれる画素値を抽出す
る画素値抽出手段と、前記抽出された画素値の各ウィン
ド別総和を求め、これらの値がウィンド間において一定
の大小関係を満足する場合には、そのウィンド群移動位
置における中心ウィンドを橋含有ウィンド候補として選
択する橋含有ウィンド候補選択手段と、前記橋含有ウィ
ンド候補が選択された移動位置において、当該ウィンド
群の構成ウィンドを前記対角線の両延長線上に1個づつ
追加し、それら追加されたウィンド内画素値の総和が他
のウィンド内画素値の総和と一定の大小関係を満足する
場合には、当該橋含有ウィンド候補を橋含有ウィンドと
して確定する橋含有ウィンド確定手段と、前記濃淡指紋
画像を2値化するとともに、前記確定された橋含有ウィ
ンド内画素値の2値化に際しては隆線レベルを谷線レベ
ルに修正する画II 2値化手段と、を具備して構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、指紋センサから得られる指紋画像中より隆
線間を繋ぐ疑似的な橋を除去する装置に関する。
〔従来の技術〕
本出願人は、先に、1987年7月24日社団法人電子
情報通信学会発行の小雑誌PRU87−31等において
、接触式指紋センサの一種であるホログラフィック指紋
センサを用いた新規な個人識別装置を提案している。
この個人識別装置には、登録モードと照合モードとが設
けられている。
登録モードにあっては、指紋センサから入力される指紋
像から所謂ムービングウィンドアルゴリズムを用いて端
点や分岐点と言った特徴点近傍の小領域画像を「ウィン
ド」として切り出し、各「ウィンド」毎に、 ■「ウィンドjの位置座標 ■rウィンド」の中の2値化像 ■「ウィンド」の中の特徴点の種類(特徴点コード) を辞書メモリに登録する。
一方、照合モードにあっては、「ウィンド」の中から「
位置合わせマーク」として一つを選び、その「ウィンド
」と入力画像とのパターンマツチングにより位置合わせ
を行い、次いで位置合わせで求めた移動量の分だけ他の
「ウィンド」を平行移動させ、その点を中心に周囲へ向
かって走査しつつパターンマツチングを行う。
予め設定された一定の範囲内で両者の不一致度がしきい
値を下がることができれば、その「ウィンドjは合格と
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来この種の個人識別装置においては、登
録モード及び照合モードのいずれの場合にあっても、入
力指紋画像中に存在する隆線の端点、分岐点と言った特
徴点に着目して画像処理を行うようになっている。
従って、指紋センサに指を強く押し付けた場合、あるい
は指に汗をかいている場合などに起因して、指紋画像中
において相隣接する隆線と隆線とを疑似的な橋が繋いで
いるような場合には、登録処理あるいは照合処理に先立
ち、このような疑似的な橋を確実に除去しておかねばな
らない。
そこで、このような疑似的な橋を除去する装置について
開発研究されているが、従来の指紋像の橋除去装置にあ
っては、指紋センサからの濃淡指紋画像を2値化処理、
細線化処理した後、各細線のベクトル的特徴に着目して
疑似的橋を検出するため、処理が複雑になると言う欠点
があった。
この発明は、以上の問題に鑑みなされたもので、その目
的とするところは、出来るだけ簡単な処理により指紋画
像中の疑似的橋を除去できるようにした指紋像の矯除去
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成を、第1図を参照しながら説明する。
同図において、濃淡指紋画像記憶手段1には、指紋セン
サから送られてくる濃淡指紋画像が記憶される。
画素値抽出手段2は、その対角線の長さが想定される指
紋像の隆線間隔とほぼ等しい正方形の各頂点位置及び中
心位置となるように配置された5個一組のウィンド群を
前記対角線の方位を異ならせて複数組設定し、これらを
前記濃淡指紋画像に重ねてその全域を移動させつつ、各
単位移動毎に各ウィンド群に含まれる画素値を抽出する
橋含有ウィンド候補選択手段3は、前記抽出された画素
値の各ウィンド別総和を求め、これらの値がウィンド間
において一定の大小関係を満足する場合には、そのウィ
ンド群移動位置における中心ウィンドを橋含有ウィンド
候補として選択する。
橋含有ウィンド確定手段4は、前記橋含有ウィンド候補
が選択された移動位置において、当該ウィンド群の構成
ウィンドを前記対角線の両延長線上に1個づつ追加し、
それら追加されたウィンド内画素値の総和が他のウィン
ド内画素値の総和と一定の大小関係を満足する場合には
、当該橋含有ウィンド候補を橋含有ウィンドとして確定
する。
画像2値化手段5は、前記濃淡指紋画像を2値化すると
ともに、前記確定された橋含有ウィンド内画素値の2値
化に際しては隆線レベルを谷線レベルに修正する。
〔作用〕
このような構成によれば、濃淡指紋画像の段階において
疑似的な橋の検出を行なう一方、その除去については画
像2値化処理の段階において行なうようにしたため、細
線化指紋画像上で橋除去作業を行う場合に比べその処理
が簡単となる。
〔実施例〕
第2図は、本発明が適用された個人識別装置における指
紋センサ11の構成を概略的に示す図である。
同図において、導光板6は例えば矩形のガラス板であり
、その一端部下方にはその放射面を上方へ向けてレーザ
光源7が配置されており、また他端部下面には回折用の
位相型ホログラム8が接着されている。
レーザ光源7の上方の導光板6上へ指9を押し付けた状
態で、導光板6と指9との境界面にレーザ光源7から放
射されるレーザ光を照射すると、主に指9の導光板6へ
の密着部分でレーザ光が反射され、その一部が全反射を
繰り返してホログラム8で下方へ回折され、外部へ導出
される。
ホログラム8の下方には図示しない結像レンズを介して
2次元撮像素子10が配置されており、指紋像が撮像素
子10の撮像面に結像される。
撮像素子10は図示しないドライバからの駆動パルスに
より走査され、撮像素子10からは濃淡指紋画像信号が
順次取り出される。
次に、第3図は本発明が適用された個人識別装置の電気
的なハードウェア構成を概略的に示すブロック図である
先ず各ブロックの機能を簡単に説明すると、指紋センサ
11は第2図に示す構成のもので、この指紋センサ11
からは濃淡指紋画像信号がアナログ値で出力される。
AD変換器12は、指紋センサ11から出力される濃淡
指紋画像信号をデジタル値に変換して出力する。
濃淡画像記憶装置13は、AD変換器12から出力され
る濃淡指紋画像デジタル信号を少なくとも一画面分だけ
記憶する。
ウィンド処理用画素レジスタ14は、濃淡画像記憶装置
13から読み出された画素値を少なくとも一画素分だけ
一時記憶するものであり、このとき読み出されるべき画
素は、後述するように、画素選択回路18により指定さ
れる。
ウィンド計算回路15は、本発明の要部に係わるもので
、後述するように、5個一組のムービングウィンド群を
4組設定するとともに、各組のウィンド群ごとにそれに
含まれる画素値の抽出処理、ウィンド別総加算処理、ウ
ィンド別総加算値同士の大小比較処理、延長ウィンドを
用いたウィンド別総加算値同士の大小比較処理等を行い
、最終的に橋含有ウィンドを確定して出力する。
処理結果判断回路17は、ウィンド計算回路15及び画
素選択回路18の動作を制御するとともに、ウィンド計
算回路15からの最終通知を受けて橋含有ウィンドを確
認し、フラグ書込記憶装置19に対してフラグ書込み指
令を与える。
フラグ書込記憶装置19は、処理結果判断回路17から
の指令を受けて、橋含有ウィンドのアドレスに所定のフ
ラグを立てる。
ウィンド作業終了・続行判断回路20は、上述のムービ
ングウィンド群を用いた橋含有ウィンドの探査を続行す
べきこと、あるいは探査が終了したことを判断するもの
である。
2値化回路21は、ウィンド作業終了・続行判断回路2
0からの終了通知を受けて、濃淡画像記憶装置13の濃
淡画像2値化を開始するとともに、前記フラグ書込記憶
装置13を参照することによって、フラグの立てられた
ウィンドアドレスに係わる画素の2値化に際しては、こ
れを“0”レベル(谷線レベル)に変更修正する。
2値化像記憶装置21は、2値化回路21で2値化処理
された指紋画像を一時記憶するものである。
登録照合回路23は、登録モードの場合には、2値化像
記憶装置21に記憶された2値化像に基づいて、細線化
処理、特徴抽出処理を行い、その結果を内蔵された辞書
メモリに登録するとともに、照合モードの場合には、辞
書メモリの登録内容と2値化像記憶装置の記憶内容との
照合により個人識別を行うものである。
処理結果出力装置24は、登録照合回路23の処理結果
たる個人識別結果等を表示するものである。
尚、第3図において、実線矢印は画像情報の流れを、破
線矢印は数値の流れをまた白抜き太線の矢印は制御信号
の流れをそれぞれ示している。
次に、第4図は第3図に示した装置の動作の流れを概略
的に示すフローチャートであり、以下このフローチャー
トを参照しながら実施例装置の動作を系統的に説明する
個人識別装置の利用者が指紋センサ11に対して指を押
し付けると、指紋センサ11からの画像信号はAD変換
器12を介して濃淡画像記憶装置13に格納され(ステ
ップ401)、その後ウィンド処理用画素レジスタ14
、ウィンド計算回路15、処理結果判断回路17、フラ
グ書込装置19及び画素選択回路18を用いて、所謂橋
含有ウィンド候補の選択及び確定処理をウィンド群につ
いて走査完了するまで行う(ステップ412゜402〜
406)。
これらの処理の目的は、濃淡指紋画像上で橋含有ウィン
ドのアドレスを検出するもので、これは次ぎのような原
理に基いて行われる。
すなわち、第5図に示されるように、隆線2゛5と隆線
26とを繋ぐ疑似的な橋27の形状は濃淡指紋画像上に
おいて丁度アルファベットのH形状をしており、このた
め図中破線に示すように、その対角線長さが想定される
指紋像の隆線間隔とほぼ等し−い正方形の各頂点位置P
L、P2.P3゜P4及び中心位置P5となるようにし
て5個一組のウィンド群を設定し、各ウィンド内の画素
値総和を大小比較すれば、点PL、P3.P5について
は高輝度となるのに対して、点P2.P4については低
輝度となることから、これに基づき中心点P5のウィン
ド内に疑似的な橋の存在をかなりの確度で推認すること
ができ、更に対角線P2゜P4の延長線上に別にウィン
ドを設けて該ウィンド内画素値が谷線レベルとなること
により、中心点P5内に疑似的な橋の存在を確認するこ
とができるわけである。
また、濃淡指紋画像上において、疑似的な橋に起因する
H形状の向きは区々であるから、前記正方形の対角線の
向きを異ならせた複数組のウィンド群を設けて上述のウ
ィンド内画素値総和の大小比較を行えば、濃淡指紋画像
上における橋含有ウィンドの位置を全て抽出することが
できる。
以上の原理に基づき、本実施例では具体的に次のような
処理により橋含有ウィンドの検出を行っている。
すなわち、第7図(a)〜(d)に示されるように、そ
の対角線の長さが想定される指紋像の隆線間隔とほぼ等
しい正方形の各頂点位置及び中心位置となるように配置
された5個一組のウィンド群を前記対角線の方位を異な
らせて4組(ウィンド群I〜■)だけ設定する。
ここで、この例では各ウィンド群■〜■を構成する個々
のウィンド形状を正方形とし、また同図(a)に示され
るウィンド群Iを基本パターンとし、その周辺ウィンド
a、b、d、eを適宜上下左右に移動して同図(b)〜
(e)に示される変形パターンとしてウィンド群■〜■
を得るようにしているため、アドレス計算の容易化が図
られている。
そして、これらのウィンド群I〜■を第6図に示される
ように、濃淡指紋画像上に重ねてその全域を移動させつ
つ、各単位移動毎に各ウィンド群に含まれる画素値を抽
出する。
その後、抽出された画素値の各ウィンド別総和を求め、
これらの値がウィンド間において一定の大小関係を満足
する場合には、そのウィンド群移動位置における中心ウ
ィンドCを橋含有ウィンド候補として選択する。
すなわち、今仮に第7図(a)に示されるウィンド群I
において、各ウィンドa、b、c、d。
e内の画素値総和をそれぞれA、B、C,D、Eとする
と、 A−C50(1) E−C50(2) B−C>0      (3) D−C>0      (4) あるいは、 B−C50(5) D−C50(6) A−C>0     (7) E−C>0     (8) の条件が満たされれば、中心ウィンドCは橋含有ウィン
ド候補として選択されるわけである。
この場合、(1)〜(4)の条件が満たされれば、ウィ
ンドbd方向に橋がかかり、ウィンドae方向に谷線が
延びているものと推認され、また(5)〜(8)の条件
が満足されれば、ウィンドae方向に橋がかかり、ウィ
ンドbd方向に谷線が延びているものと推認されるわけ
である。
同様にして、ウィンド群■〜■についても、橋含有ウィ
ンド候補の選択を行う。
このようにして、橋含有ウィンド候補の選択が終了した
ならば、次いで選択された各橋含有ウィンド候補につい
てそれの確定処理を行う。
すなわち、前述の例であれば、(1)〜(4)の条件が
満たされれば、ウィンドbd方向に橋がかかり、ウィン
ドae方向に谷線が延びているものと推認されるから、
この場合には第8図(a)に破線で示されるように、ウ
ィンドae方向に別にウィンドfiを設け、ウィンドf
i内の画素値総和F、Iを求め、 F−C≦−T    (9) I−C≦−T     (to) (T:しきい値、T〉0) が満たされることを条件として、当該橋含有ウィンド候
補Cを橋含有候補として確定し、そのアドレスと関連付
けて所定のフラグを立てる。
同様にして、(5)〜(8)の条件が満足されれば、ウ
ィンドae方向に橋がかかり、ウィンドbd方向に谷線
が延びているものと推認されるから、第8図(a)に実
線で示されるように、ウィンドbd方向に別にウィンド
ghを設け、ウィンドgh内の画素値総和G、Hを求め
、 G−C≦−T     (11) H−C≦−T     (12) (T:しきい値、T〉0) が満たされることを条件として、当該橋含有ウィンド候
補Cを橋含有候補として確定し、そのアドレスと関連付
けて所定のフラグを立てる。
同様にして、ウィンド群■〜■についても、橋含有ウィ
ンド候補の確定を行う。
このようにして、橋含有ウィンドが確定されたならば、
従来と同様な手法で濃淡指紋画像の2値化処理を行い(
ステップ407)、これと併せて橋除去処理を行う(ス
テップ408)。
この橋除去処理では、上述の処理で橋含有ウィンドとし
てフラグを立てられているウィンド内画素に着目し、こ
れを“0”レベル(谷線レベル)とすることにより、疑
似的な橋の除去を行う。
以後、従来と同様にして、細線化処理(ステップ409
)、特徴抽出処理(ステップ410)、辞書登録処理(
ステップ411)を行うものである。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、この発明によれば、濃淡
指紋画像の段階において疑似的な橋の検出を行なう一方
、その除去については画像2値化処理の段階において行
なうようにしたため、細線化指紋画像上で橋除去作業を
行う場合に比べその処理が簡単となる。
第4図は実施例装置の動作を示すフローチャート、 第5図は橋の説明図、 第6図は濃淡指紋像上における各画素とその輝度を立体
的に示す図、 第7図は実施例装置における4組のウィンド群を示す図
、 第8図は実施例装置における4組のウィンド群の延長状
態を示す図である。
1・・・・・・濃淡指紋画像記憶手段 2・・・・・・画素値抽出手段 3・・・・・・橋含有ウィンド候補選択手段4・・・・
・・橋含有ウィンド確定手段5・・・・・・2値化手段
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、 第2図は指紋センサの構成を示す図、 第3図は実施例装置の回路構成を示す図、11指紋セン
サ 指紋センサの構成を示す図 第  2  図 実施例装置の動作を示すフローチャート第4図 制御信号の流れ==) 実施例装置の回路構成を示す図 第3図 橋の説明図 第  5  図 (a) ウィンド群■ (b) ウィンド群■ (C) ウィンド群■ (d) ウィンド群■ 実施例装置における4組のウィンド群を示す図第  7
  図 濃淡指紋像上における各画素とその輝度を立体的に示す
図第  6  図 (a) ウィンド群I (b) ウィンド群■ (d) ウィンド群■ 実施例装置における4組のウィンド群の延長状態を示す
図第  8  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 指紋センサから送られてくる濃淡指紋画像を記憶する濃
    淡指紋画像記憶手段(1)と、 その対角線の長さが想定される指紋像の隆線間隔とほぼ
    等しい正方形の各頂点位置及び中心位置となるように配
    置された5個一組のウィンド群を前記対角線の方位を異
    ならせて複数組設定し、これらを前記濃淡指紋画像に重
    ねてその全域を移動させつつ、各単位移動毎に各ウィン
    ド群に含まれる画素値を抽出する画素値抽出手段(2)
    と、前記抽出された画素値の各ウィンド別総和を求め、
    これらの値がウィンド間において一定の大小関係を満足
    する場合には、そのウィンド群移動位置における中心ウ
    ィンドを橋含有ウィンド候補として選択する橋含有ウィ
    ンド候補選択手段(3)と、 前記橋含有ウィンド候補が選択された移動位置において
    、当該ウィンド群の構成ウィンドを前記対角線の両延長
    線上に1個づつ追加し、それら追加されたウィンド内画
    素値の総和が他のウィンド内画素値の総和と一定の大小
    関係を満足する場合には、当該橋含有ウィンド候補を橋
    含有ウィンドとして確定する橋含有ウィンド確定手段(
    4)と、前記濃淡指紋画像を2値化するとともに、前記
    確定された橋含有ウィンド内画素値の2値化に際しては
    隆線レベルを谷線レベルに修正する画像2値化手段(5
    )と、 を具備することを特徴とする指紋像の橋除去装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63103476A (ja) * 1986-10-20 1988-05-09 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 交代記録再生方法
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