JPH028847A - Damping-waterless planographic printing plate - Google Patents

Damping-waterless planographic printing plate

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Publication number
JPH028847A
JPH028847A JP15991588A JP15991588A JPH028847A JP H028847 A JPH028847 A JP H028847A JP 15991588 A JP15991588 A JP 15991588A JP 15991588 A JP15991588 A JP 15991588A JP H028847 A JPH028847 A JP H028847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicone rubber
rubber layer
printing
base
silicone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15991588A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Akihisa Nakajima
彰久 中島
Norihito Suzuki
鈴木 則人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP15991588A priority Critical patent/JPH028847A/en
Publication of JPH028847A publication Critical patent/JPH028847A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

PURPOSE:To prevent the flawing of a non-printing part and to improve printing resistance without adversely affecting the ink repulsive property of a silicone rubber layer by incorporating a graft polymer having organosiloxane in branches into the silicone rubber layer. CONSTITUTION:The graft polymer having the organosiloxane in the branches is incorporated into the silicone rubber layer of the printing plate material having a photosensitive layer and the silicone rubber layer successively on a base. The base which has the flexibility to allow setting of the base to an ordinary planographic printing machine and withstands the load to be exerted at the time of printing is preferable as the base. The more preferable base is an aluminum sheet. The photosensitive material used for the photosensitive layer is not particularly limited and is preferably a positive type photosensitive material of a quinone diazide type like o-naphthoquinone diazide compd. The graft polymer obtd. by a method of radical copolymn. of acryl-modified silicone and monomer is preferable as this polymer has excellent solubility in an org. solvent. The flawing of the non-imaging part is improved and the printing resistance is improved in this way without adversely affecting the ink repulsive property.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

[産業上の利用分野] 本発明は、湿し水不要平版印刷版材料に関し、詳しくは
非画線部に傷の付きにくい湿し水不要平版印刷版材料に
関する。 [従来の技術] 従来、湿し水不要平版印刷版材料(以下必要に応じ「版
材」という)としては、支持体上に感光層及びシリコー
ンゴム層を順に塗設したものが知られている。この版材
に露光・現像して得られる湿し水不要平版印刷版(以下
必要に応じ「刷版」という)を用いれば、感光層の着肉
性とシリコーンゴム層のインキ反撥性により、印刷物を
得ることができるのである。 しかしながら、かかる刷版は感光層とシリコーンゴム層
との接若力が十分には得にくく、非17!ii線部に傷
が付き易く、小点画像再現性が悪いなどの問題点を生じ
ていた。 これを改良せんとして、特開昭82−288849号に
はシリコーンゴム層にある種のシラン化合物を添加する
技術が提案されている。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、特開昭82−288849号によれば確
かに非画線部の傷付き易さについては改良されるものの
、シリコーンゴム層が木来備えていなければならないイ
ンキ反撥性に悪影響を及ぼし、結局1耐刷力に問題があ
った。 [発明の目的コ そこで本発明の目的は、シリコーンゴム層のインキ反撥
性に悪影響を及ぼさずに非画線部の傷付きを防止し、1
1111刷性を向上させることができる湿し水不要平版
印刷版材料を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] 本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意検討の結果、本
発明に至った。 即ち1本発明に係る湿し水不要平版印刷版材料は、支持
体上に、感光層及びシリコーンゴム層を順に有する湿し
水不要平版印刷版材料において。 上記シリコーンゴム層がポリオルガノシロキサンを枝に
もつグラフトポリマーを含有することを特徴とする。 [作用] 従来、ポリオルガノシロキサンのみでは、シリコーンゴ
ム層のインキ反撥性に悪影響を及ぼさずに非画線部の傷
付きを防止し、耐剛性を向上させ・ることができなかっ
たが1本発明によれば、シリコーンゴム層にポリオルガ
ノシロキサンを枝に有する特有のグラフトポリマーを含
有するため、シリコーンゴム層のインキ反撥性に悪影響
を及ぼさずに非画線部の傷付きを防止し、#理性を向上
させることができた。 L発明の具体的構成] 本発明の支持体としては、通常の平版印刷機にセットで
きるたわみ性と印刷時に加わる荷重に耐えう7るもので
あることが好ましく、例えばアルミニウム、亜鉛、銅、
鋼等の金属板、及びクロム。 亜鉛、銅、ニッケル、アルミニウム及び鉄等がメツキ又
は蒸着された金属板1紙、プラスチックフィルム及びガ
ラス板、樹脂コート紙、アルミニウム等の金属箔が張ら
れた紙等が挙げられる。これらのうち好ましいのはアル
ミニウム板である。 上記接着性向上のための支持体自体に対する処理は特に
限定されるものではなく、各種粗面化処理等が含まれる
。 支持体上にはプライマー層を有していてもよく、該プラ
イマー層には樹脂やシランカップリング材が好ましく、
樹脂としては、例えばポリエステル樹脂、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、エポキシ
樹脂、アクリレート系共重合体、酢酸ビニル系共重合体
、フェノキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリアクリロニトリルブタジェン、ポリ酢酸ビ
ニル等が挙げられる。中でもエポキシ樹脂が好ましい。 また上記プライマー層を構成するアンカー剤としては1
例えば前記のシリコーンゴム層に用いられるシランカッ
プリング剤、シリコーンブライマーなどを用いることが
でき、また有機チタネートなども有効である。 本発明の感光層に用いられる感光性物質は、特に限定さ
れず、先ず、従来公知の0−ナフトキノンジアジド化合
物の如きキノンジアジド型のポジ型感光性物質が挙げら
れる。好適な0−ナフトキノンジアジド化合物としては
、米国特許3,048,120号明細書中に記載されて
いるナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−ス
ルホン酸クロライドとフェノールまたはクレゾール−ホ
ルムアルデヒド樹脂とのエステルがある。その他有用な
0−ナフトキノンジアジド化合物としては1例えば米国
特許3,835,709号に記載されているピロガロー
ル−アセトン樹脂とO−ナフトキノンジアジドスルホン
酸クロライドのエステル、特開昭55−78348号、
同5B−1044号及び同5B−1045号に記載され
ているポリヒドロキシフェニル樹脂と0−ナフトキノン
ジアジドスルホン酸クロライドのエステル、特開昭50
−113305号に記載されているようなp−ヒドロキ
シスチレンのホモポリマーまたはこれと他の共重合し得
るモノマーとの共重合体に0−ナフトキノンジアジドス
ルホン酸クロライドをエステル反応させたもの、特公昭
49−17481号記載のスチレンモノマーとフェノー
ル誘導体との重合体生成物とO−キノンジアジドスルホ
ン酸との反応生成物、またポリヒドロキシベンゾフェノ
ンと0−ナフトキノンジアジドスルホン酸クロライドの
エステル等が挙げられる。 かかるキノンジアジド型のポジ型感光性物質を含有する
感光性組成物は必要に応じて結合剤を添加することがで
きる0例えば好適なものとしてアルカリ水溶液可溶性の
ノボラック樹脂が挙げられる。このようなノボラック樹
脂の例としては、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、
クレツールーホルムアルデヒ)・樹脂、p−tart−
ブチルフェノール−ホルムアルデヒド樹脂、フェノール
変性キシレン樹脂などを代表例として挙げることがでJ
る。感光層中のキノンジアジド化合物の量は10〜50
 gLHk%であり、より好ましくは20〜40重量%
である。また上記結合剤の配合量は感光層組成物中の4
5〜80重量%であり、好ましくは50〜70重1%で
ある。 また本発明においては、以下の感光性物質を用いること
ができる0例えば、芳香族ジアゾニウム塩とホルムアル
デヒドとの縮合物で代表されるジアン樹脂である。特に
好ましくは、p−ジアゾジフェニルアミンとホルムアル
デヒドまたはアセトアルデヒドとの縮合物の塩、例えば
ヘキサフルオロ燐酸塩、テトラフルオロホウ酸塩、過塩
素酸塩または過ヨウ素酸塩と前記縮合物との反応生成物
であるジアン樹脂無機塩や、米国特許3,300,30
9号に記載されているような、前記縮合物とスルホン酸
類の反応生成物であるジアゾ樹脂有機塩等が挙げられる
。さらにジアゾ樹脂は、好ましくは結合剤と共に使用さ
れる。かかる結合剤としては種々の高分子化合物が使用
され得るが、好ましくは特開昭54−98813号に記
載されているような芳香族性水酸基を有する単量体、例
えばN−(4−ヒドロキシフェニル)アクリルアミド、
 N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド、
o−、m−1またはp−ヒドロキシスチレン、o−、m
−1またはp−ヒドロキシフェニルメタクリレート等と
他の単量体との共重合体、米国特許4,123,276
号に記載されているようなヒドロキシエナルアクリレー
ト単位またはヒドロキシエチルメタクリレート単位を主
なる縁り返し単位として含むポリマー、シェラツク、ロ
ジン等の天然樹脂、ポリビニルアルコール、米国特許3
,751,257号に記載されているポリアミド樹脂、
米国特許3,860,097号に記載されている線状ポ
リウレタン樹脂、ポリビニルアルコールのフタレート化
樹脂、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンから縮合
されたエポキシ樹脂、酢酸セルロース、セルロースアセ
テートフタレート等のセルロース類が包含される。 また重合体主鎖または側鎖に感光基としてC)I=C:
H−Cニーを含むポリエステル類、ポリアミド類、ポリ
カーボネート類のような感光性重合体金主成分とするも
のも挙げられる1例えば、特開昭55−40415号に
記載されているような、フェニレンジエチルアクリレー
トと水素添加したビスフェノールAおよびトリエチレン
グリコールとの縮合で得られる感光性ポリエステル、米
国特許2,958,878号に記載されているような、
シンナミリデンマロン酸等の (2−プロペリデン)マ
ロン酸化合物及び二官能性グリコール類から誘導される
感光性ポリエステル類等が挙げられる。 さらにアシド基が直接またはカルボニル基又はスルホニ
ル基を介して芳香環に結合している芳香族アシド化合物
も挙げられる0例えば、米国特許3098.311号に
記載されているようなボリアシトスチレン、ポリヒニル
ーp−アシ)・ヘンシアート、ポリビニル−p−アシト
ヘンザール、特公昭45−9613号に記・成のアシl
−’アリールスルファニルクロッ1〜と不悠和炭化水素
系ポリマーとの反応生成物、また特公昭4:l−210
57号、同44−229号、同44−22954号及び
同45−249+5号に記載されているような、スルホ
ニルアシl−やカルボニルアシドを持つポリマー等が挙
げられる。 さらにまた、付加重合性不飽和化合物からなる光重合性
組成物も挙げられる。 この組成物に用いられる光重合性子ツマ−としては、エ
チレンクリコールモノ(シ)(メタ)アクリレ−1〜、
ポリエチレングリコールモノ(シ)(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、と1〜ロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、クリシジル(メタ
)アクリレート、ヒドロキシフェニルアミノ(メタ)ア
クリレート、l−クロロ−2−ヒドロキシエチル(メタ
)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート等の一連の親水性を有する一アクリル酸エステル
、メタクソル酸エステルエチレンビスアクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、メトキシメチルアクリ
ルアミドなどのアクリルアミド誘導体、トリアクリルシ
アヌレート、トリアクリルフォスフェート、ジアリルフ
タレート、シアリルシマレートなどのアリルアルコール
のエステル、その他のスチレン誘導体、ケイ皮M、J導
体、などを使用することがてきる。 又、この組成物に用いられる光増感剤としては、ベンツ
フェノン誘導体、ベンゾイン誘導体、アントラキノン訝
導体、アルデヒド、ケトン、イオウ化合物、ハロゲン化
合物あるいはメチレンツルー、リボフラビンなどの染料
か挙げられる。 また電子写真方式の印刷版に用いられる感光性組成物も
本発明を適用てきる0例えば、特開昭55−16125
0号に記載の電子写真を利用した印刷用原版に用いられ
る電子供与化合物、フタロシアニン系顔料及びフェノー
ル樹脂からなる感光性組成物等が挙げられる。 感光層には、上記以外に露光後或いは現It後に像を可
視化させるための色素(例えば、ビクトリアピュアフル
ーBO)I(保土谷化学社製)、オイルブルー1160
3 (オリエント化学工業社製)等のトリフェニルメタ
ン系、ジフェニルメタン系色素等)、塗布性を改良する
ためのアルキルエーテル類(例えば、エチルセルロース
、メチルセルロース)、フッ素系界面活性剤、ノニオン
系界面活性剤(例えば、プルロニックL64(旭電化社
製)、塗膜の柔軟性を付与するための可田剤(例えば、
ポリエチレングリコール、リン酸トリクレジル、アクリ
ル酸又はメタクリル酸ポリマー)、安定剤(例えばリン
酸、シュウ酸、酒石酸等)を含有することかできる。 本発明のシリコーンゴム層は、ポリオルガノシロキサン
を枝にもつグラフトポリマ−(以下、本発明のグラフト
ポリマーという)を含有する。 本発明のグラフトポリマ〜としては1例えば以下の合成
法によって得られたものが用いられる。 (1)特公昭32−6896号、同47−16199号
、及び特開昭48−28389号等の各公報に見られる
ように、シリコーンのケイ素原子に結合した低級アルキ
ル基からの水素引き抜きにより活性基を形成し、そこへ
有機ボッマーをクラフトし、シリコーン系クラフトポリ
マーを得る方法 〔2〕特公昭46−9355号公報に見られるように活
性基な有するシリコーンとアニオン重合により得られる
リビングポリマーとを反応させて、シリコーン系クラフ
トポリマーを得る方法 (3)特公昭52−135391号公報に見られるよう
な、主鎖にマレイン酸を含むポリシロキサンポリエステ
ルを合成し、これにマレイン酸と電荷移動錯体を生成し
易い電子供与性子ツマ−を混合してグラフト重合し、シ
リコーン系グラフトボッマーを得る方法 (4)α、ω−ジヒトロキシジメチルボリシロキサン1
モル当りγ−メタクリルオキシプロピルメチルジクロロ
シラン0.25〜1モルから縮合反応で得られるアクリ
ル変性シリコーンとラジカル重合する千ツマ−とのラジ
カル共重合によりシリコーン系グラフトポリマーを得る
方法(以下、アクリル変性シリコーンと千ツマ−のラジ
カル共重合による方法という) 上記のうちアクリル変性シリコーンとモノマーのラジカ
ル共重合による方法により得られたシリコーン系クラフ
トポリマーは、有機溶媒に対する優れた溶解性をもって
いる。 本発明のクラフトポリマー中におけるシリコーン含有量
はグラフトポリマー中10〜95重量%、好ましくは2
0〜90重量%である(ここにグラフトポリマー中にお
けるシリコーン含有量は、シリコーン系クラフトポリマ
ーを焼成しシリコーンをSiO□として求めた分析値で
ある)。シリコーン含有量か10重量%未満よりなる本
発明のグラフトポリマーを被覆組成物に用いると得られ
る塗膜の表面の改質効果は充分に発揮できず、又シリコ
ーン含有量か95重量%を越える本発明のグラフトポリ
マーを被覆組成物に用いると有機溶媒への溶解性か悪く
なる。 このようにして得られたシリコーン系グラフトポリマー
は、ラジカル重合性単量体から得られる共重合体を幹と
し、シリコーンを枝とするクラフト共重合体であり、そ
の分岐点の数は使用するアクリル変性シリコーンの分子
量、ラジカル重量性単量体の分子量、シリコーン系グラ
フト共重合体の分子量及びシリコーン系グラフト共重合
体中のシリコーン含有量により知ることかてきる。 本発明のグラフトポリマーは、幹に共1合し得るモノマ
ー又はオルガノポリシロキサン以外の他のポリマー等を
有していてもよい。 本発明において使用されるグラフトポリマーの添加量は
、シリコーンゴム層組成物中0.01〜100重量%で
あり、好ましくは0.1〜90重量%て有効である。 グラフトボッマーの添加量か0.01重量%未満である
とシリコーンゴム層の強度が充分でない。 グラフトポリマーの添加方法はグラフトボッマーを有機
溶媒へ直接添加する方法、グラフトポリマーを適当な溶
媒に溶解し得られた溶液を有機溶媒へ添加する方法等の
いずれの方法でもよし1゜ここに用いられる有機溶媒と
しては後述の現像液に用いられるものか挙げられる。 本発明においては、上記の成分の他に、シリコーンゴム
層中に光増感剤を少量含有せしめることかてきる。 本発明の版材を構成する各層の厚さは、以下の通りであ
る。即ち支持体は50〜4004m、好ましくは100
〜:lOOgu+ 、感光層は0.05〜lOpLm 
、好ましくは0.5〜5pLI11.シリコーンゴム層
は0.5〜I[10gm、好ましくは1〜40井lであ
る。 本発明において、シリコーンゴム層の上面には必要に応
して保護層を有していてもよい。 本発明の湿し水不要版材は、例えば次のようにして製造
される。 支持体上に1 リバースロールコータ、エアーナイフコ
ータ、メーヤハーコータなどの通常のコータあるいはホ
エラーのような回転塗布装置を用い、感光層を構成すべ
き組成物溶液を塗布乾燥および必要に応して熱キユアす
る。なお必要に応し支持体と感光層の間に該感光層と同
様の方法てプライマー層を設けてもよい。次いで上記感
光層上にシリコーンゴム溶液を同様の方法て塗布し1通
常100〜120℃の温度で数分間熱処理して、十分に
硬化せしめてシリコーンゴム層を形成する。必要に応し
該シリコーンゴム層上にラミネーター等を用いて保護フ
ィルムを設けることかできる。 次に本発明の湿し水不要版材を用いて湿し水不要印刷版
を製造する方法を説明する。 原稿であるネガフィルムをネガ型版材表面に真空雀着さ
せ、露光する。この露光用の光源は、紫外線を豊富に発
生する水銀灯、カーボンアーク灯、キセノンランプ、メ
タルハライドランプ、蛍光灯などが用いられる。 次いてネガフィルムを剥がし、現像液を用いて現像する
。現像液としては湿し水不要版材の現像液として公知の
ものか使用てきる。例えば脂肪族炭化水素類(ヘキサン
、ヘプタン、°“アイソパーE、H,G”(エツジ化学
製脂肪族炭化水套類の商品名)或はガソリン、灯油等)
、芳香族炭化水票類(トルエン、キシレン等)、或はハ
ロゲン化炭化水素類(1〜リクレン等)に下記の極性溶
媒を添加したものか奸適である。 アルコール類(メタノール、エタノール、水等)、エー
テル類(メチルセロソルブ、エチルセロソルフ、フチル
セロソルフ、メチルカルピトール、エチルカルピトール
、ソチルカルビトールシオキサン簿)、ケトン類(アセ
トン、メチルエチルケトン等)、エステル類(酢酸エチ
ル、メチルセロソルブアセテート、セロソルフアセテー
ト、カルピトールアセテート等) またクリスタルバイオレット、アストラゾンレッ1へ等
の染料を現像液に加えて現像と同時に画像部の染色化を
行うこともてきる。 現像は、例えは上記のような現像液を含む現像用バット
てこずったり、現像液を版面に注いだ後に現像ブラシで
こする等、公知の方法て行うことかてきる。 上記現像により、露光部のシリコーンゴムか除去されて
感光層か露出し、未露光部はシリコーンゴム層か残って
いる印刷版か得られる。 なおポジ型版材に原稿であるポジフィルムを露光して印
刷版を得ることもてきる。 [発明の効果] 本発明によれば、シリコーンゴム層のインキ反撥性に悪
影響を及ぼさずに非画線部の傷付きを防止し、#層性を
向上させることがてきる湿し水不要平版印刷版材料を提
供することかてきる。 [実施例] 以下に実施例を挙げて本発明を更に詳説する。 なお以下の記載で、r部」とあるのは特に断らない限り
「重量部」を意味する。 合成例1 α、ω−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン220g
(0,1モル)とピリジン9.49g((1,12モル
)をジエチルエーテル400−交に溶解した溶液に、γ
−メタクリルオキシプロピルメチルジクロロシラン12
.06g (0,05モル)の10%ジエチルエーテル
溶液を室温て1時間かけて徐々に滴下した。 反応は直ちに進行しピリジン塩酸塩の白色結晶か沈殿し
た。滴下終了後、室温にて更に1時間攪拌し、ピリジン
塩酸塩の結晶を濾過により除去した。次にこの溶液を分
液ロートに入れ、更に水500+oMを入れてよく振と
うし、水洗を行った。水洗後分液ロートを静置し、上層
のエーテル層と下層の水層を分離し、得られたエーテル
層に無水芒硝を入れ、室温て一晩放置し脱水した。 その後濾過により無水芒硝を除去し、得られた濾液を減
圧蒸留してエーテルを除くと無色透明のアクリル変性シ
リコーン225gが得られた。 次に得られたアクリル変性シリコーンを重合した。重合
は該アクリル変性シリコーン100部、アゾピスイソフ
チロニトリル1.0部、トルエン300部をコンデンサ
ー、攪拌機を備えたフラスコに入れ、窒素雰囲気中80
℃の温度て24時間反応させた。反応後減圧藩留でトル
エンを1/10に濃縮し多量のl1exane:2−P
rOH(プロパツール)=1:1中に落とした。よく攪
拌したのち上澄液を流し未反応のアクリル変性シリコー
ンを抽出し減圧乾燥すると80部の粘着性物質か得られ
た。 このシリコーン系タラフトボリマーはトルエン、キシレ
ン、シンナーに溶解可能であった。 又、ポリスチレン換算数平均分子量は5万であった。 分子量は液体クロマトグラフィーによる値である。 合成例2 α、ω−シヒトロキシジメチルボリシロキサンC■2 100部、スチレン83部、ブチルアクリレート67部
、及びジ−t−フチルバーオキサイド0.75部をコン
デンサー、攪拌機を備えたフラスコに入れ、窒素雰囲気
中122°Cの温度て7時間反応させた。 少量の未反応モノマーを80℃、1+a+st1gの減
圧下で除去した2反応生成物は白色高粘度のオイルであ
った。該度応生成物はトルエン、キシレン、シンナーに
溶解しようとしても不溶解物か一部あり、白濁した溶液
てあった。 実施例I 通常の方法で脱脂したスムーズアルミ板上に住友デュレ
ス社製フェノールホルムアルデヒトレソール樹脂(スミ
ライトレジンPC−1)を乾燥重量て 1.Opmにな
るように塗布し、200’C3分間て加熱硬化させた。 上記プライマー層上に、下記感光性組成物を乾燥重量で
2g/m’になるように塗布し120℃て35秒fin
乾燥して感光層を形成した。 格叉Jj
[Industrial Field of Application] The present invention relates to a lithographic printing plate material that does not require dampening water, and more particularly to a lithographic printing plate material that does not require dampening water and is resistant to scratches in non-image areas. [Prior Art] Conventionally, as a lithographic printing plate material that does not require dampening water (hereinafter referred to as "plate material" as necessary), one in which a photosensitive layer and a silicone rubber layer are sequentially coated on a support is known. . If you use a lithographic printing plate that does not require dampening water (hereinafter referred to as a "printing plate" as necessary) obtained by exposing and developing this plate material, the ink repellency of the photosensitive layer and the ink repellency of the silicone rubber layer will allow printed matter to be printed. can be obtained. However, in such printing plates, it is difficult to obtain sufficient attractive force between the photosensitive layer and the silicone rubber layer, and it is difficult to obtain a sufficient attractive force between the photosensitive layer and the silicone rubber layer. Problems such as easy scratching on the ii line portion and poor dot image reproducibility occurred. In order to improve this, Japanese Patent Application Laid-Open No. 82-288849 proposes a technique of adding a certain silane compound to the silicone rubber layer. [Problems to be Solved by the Invention] However, according to Japanese Patent Application Laid-open No. 82-288849, although it is true that the scratch resistance of the non-printing area is improved, the silicone rubber layer must be durable. This had an adverse effect on ink repellency, and as a result, there was a problem with one printing durability. [Objective of the Invention] Therefore, the object of the present invention is to prevent scratches in non-image areas without adversely affecting the ink repellency of the silicone rubber layer;
1111 An object of the present invention is to provide a lithographic printing plate material that does not require dampening water and can improve printing properties. [Means for Solving the Problems] The inventor of the present invention has conducted intensive studies to achieve the above object, and as a result, has arrived at the present invention. Namely, 1. A lithographic printing plate material that does not require dampening water according to the present invention is a lithographic printing plate material that does not require dampening water and has a photosensitive layer and a silicone rubber layer in this order on a support. The silicone rubber layer is characterized in that it contains a graft polymer having polyorganosiloxane as a branch. [Function] Conventionally, polyorganosiloxane alone has not been able to prevent scratches in non-image areas and improve rigidity without adversely affecting the ink repellency of the silicone rubber layer. According to the invention, since the silicone rubber layer contains a unique graft polymer having polyorganosiloxane as a branch, it prevents scratches in non-image areas without adversely affecting the ink repellency of the silicone rubber layer. I was able to improve my rationality. LSpecific Structure of the Invention] The support of the present invention is preferably one that is flexible enough to be set in a normal lithographic printing machine and that can withstand the load applied during printing, such as aluminum, zinc, copper,
Metal plates such as steel, and chrome. Examples include a metal plate plated or vapor-deposited with zinc, copper, nickel, aluminum, iron, etc., a plastic film and glass plate, resin coated paper, paper covered with metal foil such as aluminum, and the like. Among these, aluminum plates are preferred. The treatment for the support itself to improve the adhesion is not particularly limited, and includes various surface roughening treatments. A primer layer may be provided on the support, and the primer layer is preferably a resin or a silane coupling material,
As the resin, for example, polyester resin, vinyl chloride
Vinyl acetate copolymer, acrylic resin, vinyl chloride resin,
Examples include polyamide resin, polyvinyl butyral resin, epoxy resin, acrylate copolymer, vinyl acetate copolymer, phenoxy resin, polyurethane resin, polycarbonate resin, polyacrylonitrile butadiene, polyvinyl acetate, and the like. Among them, epoxy resin is preferred. In addition, as the anchor agent constituting the primer layer, 1
For example, the silane coupling agent and silicone primer used in the silicone rubber layer described above can be used, and organic titanates and the like are also effective. The photosensitive material used in the photosensitive layer of the present invention is not particularly limited, and examples thereof include quinonediazide-type positive photosensitive materials such as conventionally known 0-naphthoquinonediazide compounds. Suitable 0-naphthoquinone diazide compounds include naphthoquinone-(1,2)-diazide-(2)-sulfonic acid chloride and phenol or cresol-formaldehyde resins described in U.S. Pat. No. 3,048,120. There is an ester with. Other useful O-naphthoquinonediazide compounds include esters of pyrogallol-acetone resin and O-naphthoquinonediazide sulfonic acid chloride described in U.S. Pat. No. 3,835,709, JP-A-55-78348;
Ester of polyhydroxyphenyl resin and 0-naphthoquinonediazide sulfonic acid chloride described in No. 5B-1044 and No. 5B-1045, JP-A-50
A homopolymer of p-hydroxystyrene or a copolymer of this with other copolymerizable monomers as described in Japanese Patent Publication No. 113305, ester-reacted with 0-naphthoquinonediazide sulfonic acid chloride. -17481, a reaction product of a polymer product of a styrene monomer and a phenol derivative and O-quinonediazide sulfonic acid, and an ester of polyhydroxybenzophenone and O-naphthoquinonediazide sulfonic acid chloride. A photosensitive composition containing such a quinone diazide type positive photosensitive material may optionally contain a binder. For example, a preferred example is a novolac resin soluble in an aqueous alkali solution. Examples of such novolac resins include phenol-formaldehyde resins,
cretu-formaldehy)/resin, p-tart-
Typical examples include butylphenol-formaldehyde resin and phenol-modified xylene resin.
Ru. The amount of quinonediazide compound in the photosensitive layer is 10 to 50
gLHk%, more preferably 20 to 40% by weight
It is. Further, the amount of the above-mentioned binder added is 4% in the photosensitive layer composition.
It is 5 to 80% by weight, preferably 50 to 70% by weight. Further, in the present invention, the following photosensitive substances can be used. For example, a diane resin typified by a condensate of an aromatic diazonium salt and formaldehyde. Particular preference is given to salts of condensates of p-diazodiphenylamine and formaldehyde or acetaldehyde, such as reaction products of hexafluorophosphates, tetrafluoroborates, perchlorates or periodates with said condensates. Certain diane resin inorganic salts and U.S. Patent No. 3,300,30
Examples include diazo resin organic salts, which are reaction products of the condensate and sulfonic acids, as described in No. 9. Furthermore, diazo resins are preferably used together with binders. Various polymeric compounds can be used as such a binder, but monomers having an aromatic hydroxyl group such as those described in JP-A No. 54-98813, such as N-(4-hydroxyphenyl ) acrylamide,
N-(4-hydroxyphenyl)methacrylamide,
o-, m-1 or p-hydroxystyrene, o-, m
Copolymer of -1 or p-hydroxyphenyl methacrylate and other monomers, US Pat. No. 4,123,276
Polymers containing hydroxyenal acrylate units or hydroxyethyl methacrylate units as the main turning unit, natural resins such as shellac and rosin, polyvinyl alcohol, and U.S. Pat.
, 751,257,
Included are linear polyurethane resins described in U.S. Pat. No. 3,860,097, polyvinyl alcohol phthalate resins, epoxy resins condensed from bisphenol A and epichlorohydrin, celluloses such as cellulose acetate and cellulose acetate phthalate. . Also, as a photosensitive group in the main chain or side chain of the polymer, C) I=C:
Photosensitive polymers such as polyesters containing H-C knee, polyamides, and polycarbonates. Examples include those containing gold as a main component. For example, phenylene diethyl as described in JP-A-55-40415. Photosensitive polyesters obtained by condensation of acrylates with hydrogenated bisphenol A and triethylene glycol, as described in U.S. Pat. No. 2,958,878;
Examples include photosensitive polyesters derived from (2-properidene)malonic acid compounds such as cinnamylidenemalonic acid and difunctional glycols. Further examples include aromatic acid compounds in which the acid group is bonded directly or via a carbonyl group or a sulfonyl group to an aromatic ring. -Ashi) Hensiato, polyvinyl-p-Ashitohenzaar, as described in Special Publication No. 1977-9613.
- Reaction product of arylsulfanyl clot 1~ and unperturbed hydrocarbon polymer, and Japanese Patent Publication No. 4:1-210
Examples include polymers having sulfonylacyl l- or carbonyl acid, as described in No. 57, No. 44-229, No. 44-22954, and No. 45-249+5. Furthermore, a photopolymerizable composition comprising an addition polymerizable unsaturated compound may also be mentioned. The photopolymerizable polymers used in this composition include ethylene glycol mono(cy)(meth)acrylate 1 to
Polyethylene glycol mono(cy)(meth)acrylate, hydroxyethyl(meth)acrylate, and 1-roxypropyl(meth)acrylate, chrycidyl(meth)acrylate, hydroxyphenylamino(meth)acrylate, l-chloro-2-hydroxyethyl (meth)acrylate, dimethylaminoethyl (meth)acrylate, a series of hydrophilic monoacrylic esters, methaxolic ester ethylene bisacrylamide,
Acrylamide derivatives such as N-methylol acrylamide and methoxymethyl acrylamide, allyl alcohol esters such as triacryl cyanurate, triacryl phosphate, diallyl phthalate and sialyl simalate, other styrene derivatives, cinnabar M and J conductors, etc. You can use it. Examples of the photosensitizer used in this composition include benzphenone derivatives, benzoin derivatives, anthraquinone derivatives, aldehydes, ketones, sulfur compounds, halogen compounds, and dyes such as methylene true and riboflavin. The present invention can also be applied to photosensitive compositions used in electrophotographic printing plates.
Examples include a photosensitive composition comprising an electron donating compound, a phthalocyanine pigment, and a phenol resin, which are used in a printing original plate using electrophotography as described in No. 0. In addition to the above, the photosensitive layer contains dyes (for example, Victoria Pure Fluor BO) I (manufactured by Hodogaya Chemical Co., Ltd.) and Oil Blue 1160 to make the image visible after exposure or development.
3 (Triphenylmethane-based and diphenylmethane-based dyes such as (manufactured by Orient Kagaku Kogyo Co., Ltd.)), alkyl ethers (e.g., ethyl cellulose, methyl cellulose) to improve coating properties, fluorine-based surfactants, nonionic surfactants (For example, Pluronic L64 (manufactured by Asahi Denka Co., Ltd.), a potting agent for imparting flexibility to the coating film (for example,
(polyethylene glycol, tricresyl phosphate, acrylic acid or methacrylic acid polymers), stabilizers (eg phosphoric acid, oxalic acid, tartaric acid, etc.). The silicone rubber layer of the present invention contains a graft polymer having polyorganosiloxane as a branch (hereinafter referred to as the graft polymer of the present invention). As the graft polymer of the present invention, for example, those obtained by the following synthesis method are used. (1) As seen in Japanese Patent Publications Nos. 32-6896, 47-16199, and 48-28389, activation is achieved by abstracting hydrogen from the lower alkyl group bonded to the silicon atom of silicone. [2] As seen in Japanese Patent Publication No. 46-9355, a silicone having an active group and a living polymer obtained by anionic polymerization are used. Method for obtaining a silicone-based craft polymer by reaction (3) Synthesizing a polysiloxane polyester containing maleic acid in the main chain, as shown in Japanese Patent Publication No. 52-135391, and adding maleic acid and a charge transfer complex to this polysiloxane polyester. Method for obtaining a silicone-based graft bomber by mixing and graft polymerizing electron donor molecules that are easy to generate (4) α, ω-dihydroxydimethylbolysiloxane 1
A method of obtaining a silicone-based graft polymer by radical copolymerization of an acrylic-modified silicone obtained by a condensation reaction from 0.25 to 1 mole of γ-methacryloxypropylmethyldichlorosilane per mole and a radical-polymerized sulfuric acid (hereinafter referred to as acrylic-modified silicone). Of the above methods, silicone-based craft polymers obtained by the radical copolymerization method of acrylic-modified silicone and monomers have excellent solubility in organic solvents. The silicone content in the kraft polymer of the present invention is from 10 to 95% by weight, preferably 2% by weight in the graft polymer.
0 to 90% by weight (herein, the silicone content in the graft polymer is an analytical value obtained by firing a silicone-based craft polymer and assuming that the silicone is SiO□). When the graft polymer of the present invention having a silicone content of less than 10% by weight is used in a coating composition, the surface modification effect of the coating film obtained cannot be sufficiently exhibited; When the graft polymer of the invention is used in a coating composition, it has poor solubility in organic solvents. The silicone-based graft polymer obtained in this way is a craft copolymer with a copolymer obtained from a radically polymerizable monomer as the trunk and silicone as branches, and the number of branch points is determined by the acrylic resin used. This can be determined by the molecular weight of the modified silicone, the molecular weight of the radically weighted monomer, the molecular weight of the silicone-based graft copolymer, and the silicone content in the silicone-based graft copolymer. The graft polymer of the present invention may have a monomer capable of co-merging with the backbone or a polymer other than organopolysiloxane. The amount of the graft polymer used in the present invention is 0.01 to 100% by weight, preferably 0.1 to 90% by weight, in the silicone rubber layer composition. If the amount of graft bomber added is less than 0.01% by weight, the strength of the silicone rubber layer will not be sufficient. The graft polymer may be added by any method, such as adding the graft polymer directly to the organic solvent, or dissolving the graft polymer in an appropriate solvent and adding the resulting solution to the organic solvent. Examples of the organic solvent used include those used in the developer described below. In the present invention, in addition to the above-mentioned components, a small amount of a photosensitizer may be included in the silicone rubber layer. The thickness of each layer constituting the plate material of the present invention is as follows. That is, the support body is 50 to 4004 m, preferably 100 m
~:lOOgu+, photosensitive layer is 0.05~lOpLm
, preferably 0.5 to 5 pLI11. The silicone rubber layer has a thickness of 0.5 to 10 gm, preferably 1 to 40 wells. In the present invention, a protective layer may be provided on the upper surface of the silicone rubber layer, if necessary. The dampening water-free plate material of the present invention is manufactured, for example, as follows. 1. A composition solution to form a photosensitive layer is coated on the support using a conventional coater such as a reverse roll coater, an air knife coater, a Meyer coater, or a rotary coater such as a Whaler, and then dried and thermally cured if necessary. do. If necessary, a primer layer may be provided between the support and the photosensitive layer in the same manner as for the photosensitive layer. Next, a silicone rubber solution is applied onto the photosensitive layer in the same manner and heat-treated at a temperature of usually 100 DEG to 120 DEG C. for several minutes to sufficiently cure the solution to form a silicone rubber layer. If necessary, a protective film can be provided on the silicone rubber layer using a laminator or the like. Next, a method for manufacturing a printing plate that does not require dampening water using the plate material that does not require dampening water of the present invention will be explained. A negative film, which is a manuscript, is vacuum attached to the surface of a negative plate material and exposed. As a light source for this exposure, a mercury lamp, a carbon arc lamp, a xenon lamp, a metal halide lamp, a fluorescent lamp, etc., which generate abundant ultraviolet light, are used. Next, the negative film is peeled off and developed using a developer. As the developer, any one known as a developer for plate materials that do not require dampening water can be used. For example, aliphatic hydrocarbons (hexane, heptane, ° "Isopar E, H, G" (trade name of aliphatic hydrocarbon mantle made by Etsuji Chemical), gasoline, kerosene, etc.)
, aromatic hydrocarbons (toluene, xylene, etc.), or halogenated hydrocarbons (1 to ricrene, etc.) to which the following polar solvents are added. Alcohols (methanol, ethanol, water, etc.), ethers (methyl cellosolve, ethyl cellosol, phthyl cellosol, methyl carpitol, ethyl carpitol, sotyl carbitol thioxane), ketones (acetone, methyl ethyl ketone, etc.), esters ( (ethyl acetate, methyl cellosolve acetate, cellosolve acetate, carpitol acetate, etc.) It is also possible to dye the image area at the same time as development by adding dyes such as crystal violet and astrazone red 1 to the developer. Development can be carried out by a known method, such as using a developing vat containing the above-mentioned developer, or pouring the developer onto the printing plate and then rubbing it with a developing brush. By the above development, the silicone rubber in the exposed areas is removed and the photosensitive layer is exposed, and the unexposed areas are left with either the silicone rubber layer or the remaining printing plate. Note that a printing plate can also be obtained by exposing a positive film, which is an original, to a positive plate material. [Effects of the Invention] According to the present invention, a dampening water-free lithographic plate can prevent scratches in non-image areas and improve layer properties without adversely affecting the ink repellency of the silicone rubber layer. We can provide printing plate materials. [Example] The present invention will be explained in more detail with reference to Examples below. In the following description, "r parts" means "parts by weight" unless otherwise specified. Synthesis example 1 α,ω-dihydroxydimethylpolysiloxane 220g
γ
-methacryloxypropylmethyldichlorosilane 12
.. 0.06 g (0.05 mol) of a 10% diethyl ether solution was gradually added dropwise at room temperature over 1 hour. The reaction proceeded immediately and white crystals of pyridine hydrochloride were precipitated. After the dropwise addition was completed, the mixture was further stirred at room temperature for 1 hour, and the crystals of pyridine hydrochloride were removed by filtration. Next, this solution was placed in a separatory funnel, and 500+oM water was added thereto, thoroughly shaken, and washed with water. After washing with water, the separatory funnel was left standing to separate the upper ether layer and the lower aqueous layer. Anhydrous sodium sulfate was added to the obtained ether layer, and the mixture was left at room temperature overnight to dehydrate. Thereafter, anhydrous sodium sulfate was removed by filtration, and the resulting filtrate was distilled under reduced pressure to remove ether, yielding 225 g of a colorless and transparent acrylic-modified silicone. Next, the obtained acrylic modified silicone was polymerized. For polymerization, 100 parts of the acrylic modified silicone, 1.0 part of azopisisophthyronitrile, and 300 parts of toluene were placed in a flask equipped with a condenser and a stirrer, and the mixture was heated for 80 min in a nitrogen atmosphere.
The reaction was carried out for 24 hours at a temperature of .degree. After the reaction, the toluene was concentrated to 1/10 by distillation under reduced pressure to obtain a large amount of l1exane:2-P.
It was dropped into rOH (Propertool) = 1:1. After thorough stirring, the supernatant was poured off to extract unreacted acrylic-modified silicone and dried under reduced pressure, yielding 80 parts of a sticky substance. This silicone-based tarraft polymer was soluble in toluene, xylene, and thinner. Further, the number average molecular weight in terms of polystyrene was 50,000. The molecular weight is a value determined by liquid chromatography. Synthesis Example 2 100 parts of α,ω-cyhydroxydimethylborisiloxane C■2, 83 parts of styrene, 67 parts of butyl acrylate, and 0.75 parts of di-t-phthyl peroxide were placed in a flask equipped with a condenser and a stirrer. The reaction was carried out at a temperature of 122° C. for 7 hours in a nitrogen atmosphere. A small amount of unreacted monomer was removed at 80° C. under a vacuum of 1+a+st1 g. The reaction product was a white highly viscous oil. Even when the reaction product was attempted to be dissolved in toluene, xylene, and thinner, there were some undissolved substances, resulting in a cloudy solution. Example I A phenol formaldehyde resol resin (Sumilite Resin PC-1) manufactured by Sumitomo Dures was placed on a smooth aluminum plate degreased in a conventional manner by dry weight.1. It was coated so as to give Opm and cured by heating at 200'C for 3 minutes. The following photosensitive composition was coated on the primer layer at a dry weight of 2 g/m' and finned at 120°C for 35 seconds.
It was dried to form a photosensitive layer. Fork Jj

【慮〕[Consideration]

(1) !平均重合度5.6のフェノールホルムアルデ
ヒドノボラック樹脂とナフトキノン−1,2−ジアジド
−5−スルホン酸クロリドとの部分エステル化物(エス
テル化率49%) 100重量部 (2) 4.4−ジフェニルメタンジイソシアネート3
0重量部 (3)シフチルスズジアセテート 0.2重量部次に、
上記感光層上に下記シリコーンゴム層組成物を乾燥重量
て2.Opmになるように塗布し、120°Cて4分間
乾燥し、シリコーンゴム層を得た。 10重量部 =85/15 ff11比)       100重量
部(3)シソチルスズジアセテートo、旧重量部上記の
ようにして得られたシリコーンゴム層の表面に厚さ10
μmのポリプロピレンフィルムをラミネートし、湿し水
不要平版印刷版材料を得た。 この版材にネガフィルムをあてかい、真空密着させ、岩
崎′屯気社製アイドルフィン2000により】00秒間
露光した。 次にラミネートフィルムを剥離し、アイソパーH(エッ
ソ化学社製) 90重量部、ジエチレンクリコールモノ
エチルエーテル3重量部、ジエチレンクリコールモノエ
チルエーテル3重量部及びコハク酸ジエチル5重量部よ
りなる現像液を現像バットに含ませて、版面な軽くこす
ったところ、露光部分のシリコーンゴム層か除去され感
光層か露出した。 このようにして、印刷版全面にわたって、ネガフィルム
の画像を忠実に再現した。 この刷版について以下の試験方法て傷付き防止性能を評
価した。 [引っ掻き試験方法] 連続加重式引っ掻き強度試験@ (TYPE−HE I
 DON−18)を用い、凡=0.5mmのサファイア
針を60cm/分の速度で走査し、刷版の非画線部をエ
ッソ社製有機溶媒アイソパーEに浸漬した状態て、連続
加重しながら傷を付ける。傷を付けた刷版を湿し水を使
わない平台校正機で印刷してインキ着肉性となる部分の
加重を測定するものである。傷によりインキ着肉性とな
るところの加重か大きい刷版はど、引っ掻き防止性能が
優れていることを意味する。 その結果を表1に示す。 次いて上記の刷版を湿し水供給装置をはずしたハイデル
ベルク GTO印刷機に取り付け、東洋インキ社製TO
YOにING ULTRA TUKアクワレスG紅イン
キにより印刷して印刷物を得た。 この印刷物の耐刷力については、汚れかなくハイライト
部の再現性も良好な印刷物の枚数て評価した。結果を表
1に示す。 実施例2 実施例1と同様にプライマー層を形成したのち下記感光
性組成物を乾燥重量で5g/dになるように塗布し、5
Q”Cて乾燥させて感光層を形成した。 感光性組成物 (1)アクリル酸/メタクリル酸メチル共重合体(共重
合比7:3)       6o重量部IO重量部 ノン (5)N−メチルアクリ1−ン (6)クリスタルバイオレットとacidとを反応させ
て得られた染料 5重量部 3重量部 violet  4g 0.5玉量部 J二足感光層の上に実施例工と同様にシリコーンゴム層
を形成し、表面に厚さ10μmのポリプロピレンフィル
ムをラミネートした。 この版材にポジフィルムをあてかい、真空密着させ、岩
崎電気社製アイドルフィン2000により35秒間露光
した。 次に実施例工と同様に現像したところポジフィルムを忠
実に再現した版となった。 これを実施例1と同様に評価した。 比較例 l 実施例1において、シリコーンゴム層組成物を下記の組
成物(特開昭62−2888119号)のように代えた
以外は同様にして版材及び刷版を得、かつ引っ掻き防止
性能及び耐刷力を評価した。その結果を表1に示す。 (3)ジブチルスズジアセテート 0.01重量部(4
)Cll:+01il+ CHz+ 33!(OCzH
s):lo、s fflffi部表1 表1から明らかなように本発明は比較例と比べ引っ掻き
、防止性能にそれほど差異は見られないが耐刷力におい
て非常に優れていることが判る。 なお本発明のクラフトポリマーを本明細書に開示の他の
化合物に代えても本発明の効果が確認された。
(1)! Partial esterification product of phenol formaldehyde novolac resin with average degree of polymerization of 5.6 and naphthoquinone-1,2-diazide-5-sulfonic acid chloride (esterification rate 49%) 100 parts by weight (2) 4.4-diphenylmethane diisocyanate 3
0 parts by weight (3) 0.2 parts by weight of cyphtyltin diacetate Next,
2. Apply the following silicone rubber layer composition on the photosensitive layer by dry weight. The silicone rubber layer was coated to obtain a silicone rubber layer. 10 parts by weight = 85/15 ff11 ratio) 100 parts by weight (3) Shisotyltin diacetate o, former parts by weight A thickness of 10 parts by weight was applied to the surface of the silicone rubber layer obtained as above.
A lithographic printing plate material requiring no dampening water was obtained by laminating a μm polypropylene film. A negative film was applied to this plate material, and the film was vacuum-adhered and exposed for 00 seconds using Idolfin 2000 manufactured by Iwasaki Tonkeisha. Next, the laminate film was peeled off, and a developer consisting of 90 parts by weight of Isopar H (manufactured by Esso Chemical Co., Ltd.), 3 parts by weight of diethylene glycol monoethyl ether, 3 parts by weight of diethylene glycol monoethyl ether, and 5 parts by weight of diethyl succinate was added. When the developer was soaked in a developing vat and lightly rubbed on the plate surface, the silicone rubber layer in the exposed areas was removed and the photosensitive layer was exposed. In this way, the image of the negative film was faithfully reproduced over the entire surface of the printing plate. The scratch prevention performance of this printing plate was evaluated using the following test method. [Scratch test method] Continuous weighted scratch strength test @ (TYPE-HE I
DON-18), a sapphire needle of about 0.5 mm was scanned at a speed of 60 cm/min, and the non-image area of the printing plate was immersed in the organic solvent Isopar E manufactured by Esso, while being continuously applied. hurt. This involves printing on a scratched printing plate using a flatbed proofing machine that does not use dampening water, and then measuring the load on the areas that are receptive to ink. This means that a printing plate with a large load, which causes ink adhesion due to scratches, has excellent scratch prevention performance. The results are shown in Table 1. Next, the above printing plate was attached to a Heidelberg GTO printing machine with the dampening water supply device removed, and TO
A printed matter was obtained by printing on YO with ING ULTRA TUK AQUALES G red ink. The printing durability of this printed matter was evaluated based on the number of printed matter that was free of stains and had good reproducibility of highlight areas. The results are shown in Table 1. Example 2 After forming a primer layer in the same manner as in Example 1, the following photosensitive composition was applied to give a dry weight of 5 g/d.
A photosensitive layer was formed by drying at Q''C. Photosensitive composition (1) Acrylic acid/methyl methacrylate copolymer (copolymerization ratio 7:3) 60 parts by weight IO parts by weight Non-(5) N-methyl acrylate 1-(6) Dye obtained by reacting crystal violet with acid 5 parts by weight 3 parts by weight violet 4g 0.5 parts by weight A polypropylene film with a thickness of 10 μm was laminated on the surface. A positive film was applied to this plate material, vacuum-adhered, and exposed for 35 seconds using Idol Fin 2000 manufactured by Iwasaki Electric Co., Ltd. Next, the same as in the example process When developed, a plate that faithfully reproduced the positive film was obtained. This was evaluated in the same manner as in Example 1. Comparative Example l In Example 1, the silicone rubber layer composition was replaced with the following composition (JP-A-62 Plate materials and printing plates were obtained in the same manner except that they were changed as in No. -2888119), and the scratch prevention performance and printing durability were evaluated.The results are shown in Table 1. (3) Dibutyltin diacetate 0. 01 parts by weight (4
) Cll:+01il+ CHz+ 33! (OCzH
s): lo, s fffffi part Table 1 As is clear from Table 1, the present invention shows no significant difference in scratch prevention performance compared to the comparative example, but it is found to be very superior in printing durability. Note that the effects of the present invention were confirmed even when the kraft polymer of the present invention was replaced with other compounds disclosed in this specification.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 支持体上に、感光層及びシリコーンゴム層を順に有する
湿し水不要平版印刷版材料において、上記シリコーンゴ
ム層がポリオルガノシロキサンを枝にもつグラフトポリ
マーを含有することを特徴とする湿し水不要平版印刷版
材料。
A dampening water-free lithographic printing plate material having a photosensitive layer and a silicone rubber layer in this order on a support, wherein the silicone rubber layer contains a graft polymer having polyorganosiloxane as a branch. Lithographic printing plate material.
JP15991588A 1988-06-28 1988-06-28 Damping-waterless planographic printing plate Pending JPH028847A (en)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0518487A3 (en) * 1991-05-14 1994-05-18 Du Pont Uk Radiation-sensitive materials

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EP0518487A3 (en) * 1991-05-14 1994-05-18 Du Pont Uk Radiation-sensitive materials

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