JPH0286853A - ボールミル - Google Patents

ボールミル

Info

Publication number
JPH0286853A
JPH0286853A JP23591388A JP23591388A JPH0286853A JP H0286853 A JPH0286853 A JP H0286853A JP 23591388 A JP23591388 A JP 23591388A JP 23591388 A JP23591388 A JP 23591388A JP H0286853 A JPH0286853 A JP H0286853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
ball mill
chambers
crushing
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23591388A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Matsumoto
幹治 松本
Masashi Kato
正史 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosokawa Micron Corp
Original Assignee
Hosokawa Micron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosokawa Micron Corp filed Critical Hosokawa Micron Corp
Priority to JP23591388A priority Critical patent/JPH0286853A/ja
Publication of JPH0286853A publication Critical patent/JPH0286853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は被処理物と粉砕用ボールを収容する容器内に、
上下軸芯周りで駆動回動自在な攪拌部材を配置したボー
ルミルに関する。
〔従来の技術〕
従来、容器内は一室構造であり、粉砕処理と同時に容器
内に被処理物を供給すると共に粉砕処理物を容器外に取
出す手段が無くて、バッチ方式で粉砕処理するように構
成していたく例えば特公昭45−22280号公報参照
)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、バッチ処理では大量の被処理物を粉砕する場合
に作業能率が悪く、また、−室構造の容器内では粉砕時
間が長くなると共に、いくら時間をかけてもあまり微粉
砕することができず、−層の改良の余地があった。
本発明の目的は、連続的に能率良く粉砕でき、しかも、
十分な微粉砕を効率良く実行できるようにする点にある
〔課題を解決するための手段〕 本発明の特徴構成は、被処理物と粉砕用のボールを収容
する容器内に、筒状の隔壁により内外複数の粉砕室を形
成し、それら複数の粉砕室夫々に、上下軸芯周りで駆動
回動自在な攪拌部材を配置し、前記粉砕室のうち第1の
ものに原料供給手段を、かつ、第2のものに粉砕処理物
回収手段を夫々接続し、前記粉砕室の全てに対して前記
第1のものから前記第2のものにわたって順次被処理物
を強制搬送する搬送手段を設けたことにあり、その作用
効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、原料供給用手段により第1の粉砕室に供給され
た被処理物を、第1の粉砕室から第2の粉砕室に、搬送
手段で粉砕室の全てに対して順次強制搬送することによ
って送り、粉砕室の夫々において駆動回動される攪拌具
の作用で粉砕用ボールにより被処理物を粉砕し、十分に
微粉砕された微粉を粉砕処理物回収手段で容器から取出
す。
したがって、原料供給用手段で連続的に被処理物を供給
し、粉砕処理物回収手段で微粉を連続的に取出すことに
よって、たとえ大量の被処理物であっても、粉砕処理を
連続的に能率良(実行できる。
また、例えば、下流側の粉砕室にふけるほど、攪拌部材
の回動線速度を犬にしたり、粉砕用ボールを小径にする
ことによって、被処理物を下流側の粉砕室に送るに伴っ
て段階的により一層微扮砕でき、したがって、前述の従
来技術の一室構造に比して、被処理物を万遍なく十分に
かつ短時間で微粉砕できると共に、攪拌部材゛の駆動に
要する動力を少なくして効率良く微粉砕できる。
〔発明の効果〕
その結果、十分な微粉砕を□連続的に能率良くかつ効率
良く実行できる、−段と高性能のボールミルを提供でき
るようになった。
〔実施例〕
次に、第1図及び第2図により実施例を示す。
被処理物と粉砕用ボールを収容する容器(1)内に、2
個の筒状隔壁(2)によって内外2個の粉砕室(3)を
水平断面形状において環状に形成した状態で区画形成し
てある。
被処理物と媒液の混合物を収容するホッパー(4a)、
スラリーポンプ(4b)、供給管(4C)から成る原料
供給手段(4)を、内側の粉砕室(3)にその上部に原
料供給するように接続し、スラリーポンプ(5a)と輸
送管(5b)から成る搬送手段(5)を、内側の粉砕室
(3)の下部から外側の粉砕室(3)の下部に被処理物
と媒液を送るように両粉砕室(3) に接続し、スラリ
ーポンプ(6a)と回収管(6b)から成る粉砕処理物
回収手段(6) を、外側の粉砕室(3) にその上部
から微粉と媒液を取出すように接続し、連続粉砕処理で
きるようにじである。
容器(1) に冷却ジャケット(7)を形成し、冷却水
供給路(8a)と冷却排水路(8b)を冷却ジャケット
(7) に接続し、粉砕に伴う容器(1)内の昇温を抑
制できるようにしてある。
両粉砕室(3)の下部に開閉弁(V)付のパージ路(9
)を設け、粉砕室(3)の清掃などを容易にしてあり、
まだ、容器(1) に蓋(10)を付設し、粉砕時の溢
れ出しを防止できるようにしてある。
電動モータ()4)により上下軸芯周りで回転可能な回
転支軸(11)に腕材(12)を、容器(1)内の被処
理物及びボールの上方に配置して固定し、多数の棒状攪
拌部材(13)を腕材(12)に固定し、粉砕室(3)
の夫々に攪拌部材(13)を配置してある。
つまり、攪拌部材(13)の全てを等角速度で一体回転
させ、内側の粉砕室(3)に対する攪拌部材(13)よ
りも外側の粉砕室(3)に対する攪拌部材(13)を、
回転半径が大きい故に大きな線速度で回動させ、内側の
粉砕室(3)におけるよりも外側の粉砕室(3)におけ
る方が強い剪断力でより微粉砕できるようにし、被処理
物を2段階で十分にかつ効率良く微粉砕できるように構
成してある。
望ましくは、外側の粉砕室(3)に内蔵させたボールを
内側の粉砕室(3)に内蔵させたボールよりも小径にし
、2段階での微粉砕をより十分にかつ効率良く実行でき
るようにする。
〔別実施例〕
次に別実施例を説明する。
被処理物は、例えばフェライト、食品、金属粉、顔料、
インク、その他適当なものを選択できる。
ボールは、例えばスチール、セラミックス、ガラス、そ
の他適当な材料を選択でき、また、適当な寸法、−船釣
には1〜lQmm程度、望ましくは2〜3mmに自由に
設定できる。
腕材(12)の形状や設置数は攪拌部材(13)の本数
や配置等に見合って自由に変更でき、また、攪拌部材(
13)は、粉砕室(3)夫々に対して1本でも複数本で
もよく、材質、形状、配置等は適当に選定できる。
攪拌部材(13)の駆動構成は適当に変更でき、例えば
外側の粉砕室(3)に対する攪拌部材(13)を内側の
粉砕室(3)に対する攪拌部材(13)よりも速い角速
度で回転させるように構成してもよい。但し、前述実施
例のように、攪拌部材(13)の全てを等角速度で一体
回転させると、段階的微粉砕を簡単な駆動構成で実現で
きる。
第3図に示すように、容器(1)内の粉砕室(3)の個
数は3個以上であってもよく、また、最内側の粉砕室(
3)は水平断面形状が環状でなくてもよい。但し、前述
実施例のように全ての粉砕室(3)を環状の水平断面形
状にすると、より十分な微粉砕を粒度分布が狭い状態で
かつ効率良く実行できる。
粉砕室(3)のうち最外側のものに原料供給手段(4)
を、かつ、最内側のものに粉砕処理物回収手段(6)を
夫々接続してもよい。この場合、内側の粉砕室(3)に
対する攪拌部材(13)を外側の粉砕室(3)に対する
攪拌部材(13)よりも速い線速度で回転させるように
したり、あるいは、内側の粉砕室(3)に内蔵させたボ
ールを外側の粉砕室(3)に内蔵させたボールよりも小
径にする。
第4図に示すように、粉砕室(3)のうち内側のものか
ら外側のものに被処理物と媒液を強制搬送する搬送手段
(5)に、媒液を被処理物から分離回収する分離手段(
14)を設け、被処理物を液補給路(15)からの媒液
と共に外側の粉砕室(3)に送り、媒液を回収路(16
)で取出すように構成してもよい。尚、分離手段(14
)としては、例えば公知各種の固液分離装置、ろ逸機、
遠心分離機などを利用する。
つまり、例えばパン酵母などの細胞を粉砕して、有効成
分を細胞表面側から順次媒液中に分離させ、媒液に含ま
れる有効成分を複数段で成分側に回収する場合などにお
いて、第4図のものは有用である。
原料供給手段(4)、搬送手段(5)、粉砕処理物回収
手段(6)は、具体構成や粉砕室(3)との接続位置に
おいて適当に変更できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが該記入により本発明は添付図面の構造に
限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るボールミルの実施例を示し、第1図
は概念図、第2図は第1図の■−■矢視図、第3図及び
第4図は別実施例の概念図である。 (1)・・・・・・容器、(2)・・・・・・隔壁、(
3)・・・・・・粉砕室、(4)・・・・・・原料供給
手段、(5)・・・・・・搬送手段、(6)・・・・・
・粉砕処理物回収手段、(13)・・・・・・攪拌部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被処理物と粉砕用ボールを収容する容器(1)内に
    、上下軸芯周りで駆動回動自在な攪拌部材(13)を配
    置したボールミルであって、前記容器(1)内に筒状の
    隔壁(2)により内外複数の粉砕室(3)を区画形成し
    、それら複数の粉砕室(3)夫々に前記攪拌部材(13
    )を配置し、前記粉砕室(3)のうち第1のものに原料
    供給手段(4)を、かつ、第2のものに粉砕処理物回収
    手段(6)を夫々接続し、前記粉砕室(3)の全てに対
    して前記第1のものから前記第2のものにわたって順次
    被処理物を強制搬送する搬送手段(5)を設けてあるボ
    ールミル。 2、前記原料供給手段(4)を前記粉砕室(3)の最内
    側のものに、かつ、前記粉砕処理物回収手段(6)を前
    記粉砕室(3)の最外側のものに夫々接続してあり、前
    記搬送手段(5)が前記粉砕室(3)のうち内側のもの
    から外側のものに被処理物を強制搬送するものである請
    求項1記載のボールミル。 3、前記攪拌部材(13)の全てを等角速度で一体回転
    させる駆動手段を設けてある請求項2記載のボールミル
    。 4、前記粉砕室(3)のうち外側のものほど小径の前記
    粉砕用ボールが内蔵されている請求項2又は3記載のボ
    ールミル。 5、前記粉砕室(3)の全てを水平断面形状において環
    状に形成してある請求項1ないし4のいずれかに記載の
    ボールミル。 6、前記搬送手段(5)に、媒液を被処理物から分離回
    収する分離手段(14)を設けてある請求項1ないし5
    のいずれかに記載のボールミル。
JP23591388A 1988-09-20 1988-09-20 ボールミル Pending JPH0286853A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23591388A JPH0286853A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ボールミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23591388A JPH0286853A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ボールミル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0286853A true JPH0286853A (ja) 1990-03-27

Family

ID=16993096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23591388A Pending JPH0286853A (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ボールミル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0286853A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61222549A (ja) * 1985-03-29 1986-10-03 株式会社クボタ 石炭水スラリ−製造用縦型粉砕装置
JPS62210062A (ja) * 1986-03-10 1987-09-16 川崎重工業株式会社 固体材料の微粉砕方法および装置
JPS62269765A (ja) * 1986-05-16 1987-11-24 川崎重工業株式会社 固体材料の微粉砕方法および装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61222549A (ja) * 1985-03-29 1986-10-03 株式会社クボタ 石炭水スラリ−製造用縦型粉砕装置
JPS62210062A (ja) * 1986-03-10 1987-09-16 川崎重工業株式会社 固体材料の微粉砕方法および装置
JPS62269765A (ja) * 1986-05-16 1987-11-24 川崎重工業株式会社 固体材料の微粉砕方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6019300A (en) Apparatus for the high energy and/or superfine milling of solids and method of operating same
CN110369094B (zh) 一种化工用研磨装置
US2592994A (en) Method and apparatus for grinding by the use of grinding bodies subjected to centrifugal force
KR900004429B1 (ko) 보올 밀
JPH0286853A (ja) ボールミル
US4306815A (en) Apparatus for processing materials which are difficult to expand with gas and/or liquid, in an expanded layer
US5375783A (en) Planetary grinding apparatus
GB2134816A (en) Agitator-media comminuting device
CN210331695U (zh) 一种采用上下独立传动装置的薄膜蒸发器
CA2231320C (en) Apparatus for the high energy and/or superfine milling of solids and method of operating same
JP2001038239A (ja) 生ゴミの粉砕・撹拌装置
JP2918679B2 (ja) 乾式媒体ミル
FI65388C (fi) Materialbehandlingsanordning
JP2000061282A (ja) 粉粒体の混合装置
CN217139276U (zh) 一种金刚石微粉生产用盐类分离结晶装置
CN215964109U (zh) 一种饲料加工用磁选装置
CN219424143U (zh) 一种耐火材料混合搅拌装置
CN213825331U (zh) 一种金属分离器
CN220328848U (zh) 一种球形石墨生产用粉体细化装置
CN213825250U (zh) 豆制品循环精磨装置
RU2124946C1 (ru) Устройство для тонкого помола материалов растительного и животного происхождения
JPH1057829A (ja) 粉砕機
KR920003053B1 (ko) 식용염 제조방법 및 장치
CN213669747U (zh) 一种医药颗粒剂生产用研磨装置
JPS59500704A (ja) 混合物中の混合成分を分離するための方法と装置