JPH0284164A - 喫煙物品用の熱により放出しうる香味料源 - Google Patents

喫煙物品用の熱により放出しうる香味料源

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JPH0284164A
JPH0284164A JP1188693A JP18869389A JPH0284164A JP H0284164 A JPH0284164 A JP H0284164A JP 1188693 A JP1188693 A JP 1188693A JP 18869389 A JP18869389 A JP 18869389A JP H0284164 A JPH0284164 A JP H0284164A
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ウオルター・アレン・ニコルズ
Harry V Lanzillotti
ハリー・ビンセント・ランジロツチ
Richard A Thesing
リチヤード・エー・セシング
Alex S Gergely
アレツクス・エス・ジエルズレイ
Johnny Leroy Miller
ジヨニイ・レロイ・ミラー
H Morgan Constance
コンスタンス・エイチ・モーガン
Bruce E Waymack
ブルース・イー・ウエイマツク
Jr D Bruce Losee
デー・ブルース・ロージー・ジユニア
John R Hearn
ジヨン・ロバート・ハーン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は実質的に煙を生成しない喫煙物品に使用するた
めの熱により放出しうる香味源に関する。特に本発明は
煙草の燃焼なしに煙草の喫煙に伴われる感覚を提供する
煙草含有熱放出しうる香味源に関する。
喫煙でなくて吸入のためのエアロゾル又は蒸気を発生す
る喫煙物品を作るために多くの計画が従来よりなされて
来た。例えばジーゲルの米国特許第２９０７６８６号に
は、木炭ロッドと、木炭ロッドの燃焼によって加熱され
、蒸気にされる香味料及び合成「煙」形成剤で含浸され
た別の担体からなる喫煙物品が示されている。木炭ロッ
ドは燃焼中不透過性層を形成するように濃縮樵溶液で被
覆されている。この層は喫煙中形成されるガスを含有し
、かく形成された熱を集中し、これによって香味料を熱
によって放出すると考えられた。
エリス等の米国特許第３２５８０１５号に示された別の
喫煙物品は、再構成煙草又は煙草抽出物の如きニコチン
源を含有する金属筒状体を加熱するため通常のシガレッ
トの形での燃焼煙草を用いている。喫煙中、金属チュー
ブ内の材料から放出される蒸気は、喫煙物品の燃焼端へ
と延びるチューブの洲放端を通って吸入された空気と混
合する。エリス等の米国特許第３３５６０９４号には、
チューブが加熱されたときこわれ易くなり、従ってそれ
が破壊されて周囲の煙草が燃焼して行ったとき突出しな
くなるような類似した喫煙物品が示されている。
バーン等のヨーロッパ特許出願第０１７７３５５号には
、香味発生部材を加熱するが燃焼させないでニコチン含
有エアロゾルを生成する喫煙物品が示されている。香味
発生部材は、アルミナ、天然クレー等又は煙草充填剤の
如き基本材料から形成できた。香味発生部材は、ニコチ
ン、クリセロール、メントール等を含む熱により放出し
うる香味料で含浸されている。香味発生部材の加熱は熱
分解された煙草又は他の炭素質材料の燃料ロッドの燃焼
の結果として形成される熱ガスによって行われる。
ペイナージー等の米国特許第４７１４０８２号１こは、
バーン等の改良である短い燃料素子を使用した装置が示
されている。この装置の性能は燃料素子とエアロゾル発
生部材の間の熱伝達を最高にすることによって改良され
ている。これは金属伝導体による燃焼する燃料と香味発
生部材の間の熱伝達を増強することによって、及び絶縁
によって熱損失を防ぐこと行われている。
紡糸ガラス繊維絶縁体が燃料素子及びエアロゾル発生部
材集成体をとりまいている。
ヨーロッパ特許出願第０２１２２３４号には、燃料素子
に当接するエアロゾル発生手段を有する喫煙物品が示さ
れている。エアロゾル発生手段は、熱的に安定な多孔質
粒状基本材料、例えば「マルメライザー」型の機械で一
工程法で（例えば再発行米国特許第２７２１４号に記載
されている如く）密にされた球状粒子に形成された炭素
、煙草、又は炭素と煙草の混合物を含むと言われている
。基本材料は１種以上のエアロゾル形成材料を担持し、
１種以上の揮発性香味剤を含むことができる。喫煙物品
は所望によって燃料素子の吸口端で煙草のプラグを含む
ことができ、これによって煙草を通過する熱ガスが、煙
草中の揮発性成分を燃焼することなく蒸発させることが
できる。
ヨーロッパ特許出願第０２５４８４８号には、例えばア
ルミナ又は変性炭素の如き、エアロゾル材料用キャリヤ
ーとして使用するため減少した残存容量を有する基本材
料が示されている。
熱によって放出しうる香味料に依存している従来技術の
装置は、従来の煙草燃焼喫煙物品に期待されたような味
覚と満足度を喫煙者に提供する喫煙物品のための香味源
を従来は適切に提供していなかった。従って、燃焼され
ることなく、通常の喫煙物品に匹適しうる受容できる味
覚を提供するため、加熱できる香味源に対する連続した
要求がある。更にかかる香味源含有煙草を提供すること
の絶えざる要求がある。
本発明の目的は、煙草の燃焼をすることなく喫煙の感覚
が達成されるような喫煙物品用の熱により放出しうる香
味源を製造する方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、喫煙者に香味エアロゾルを提供す
るため加熱されつる煙草含有香味料材料を提供すること
にある。
本発明の別の目的は、加熱されつつあるとき香味エアロ
ゾルを提供するため熱交換を最適になされた低質料で高
表面積を有する煙草含有香味料材料を提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、容易に処理でき、バルクの形で貯
蔵でき、喫煙物品の香味発生部材中に包装できる実質的
に均一なペレットの形で煙草含有材料を提供することに
ある。
本発明によれば、喫煙者に送出する香味エアロゾル及び
／又は蒸気を発生させるため香味材料を加熱することが
できる熱源を有する喫煙物品に使用するための香味材料
を提供する。概説すれば、本発明は、粒状化した煙草、
エアロゾルプリカーサ−及び微粒子化充填剤材料を一緒
にし、各成分を完全に混合し、混合物をグイオリフィス
から押し出してストランドにし、押し出されたストラン
ドを好ましくは均一な長さに切断し、これによってペレ
ットを形成することによる香味側材料を形成することに
関する。
ペレットは好ましくは煙草材料１５〜９５重量％、エラ
ゾルプリカーサ−５〜３５重量％、及び充填剤材料０〜
５０重量％の混合物を含有する。所望によっては通常の
香味剤例えばメントール、ペパーミント油、煙草抽出物
、ニコチン及びその他の当業者に知られている香味剤を
混合物に押し出し前に又は−それに続いて加えてもよい
。好ましい例において、ダイは相対的に均一な流速で同
時に多数のストランドを形成するため複数のオリフィス
を含有する。
押し出し条件は、材料を、均質混合物を与えるための最
小の仕事量で、低剪断で、低温で適切に混合されるよう
な条件である。押出装置は、−軸スクリユー押出機、好
ましくは二軸スクリュー押出機を含む通常の押出機及び
関連制御装置の任意のものでよい。
好ましい例において、数種の成分を押出機バレル混合室
に沿って種々の位置又は混合区域で加える、例えば最初
にエアロゾルプリカーサ−を供給し、エアロゾルプリカ
ーサ−の下流で充填剤材料を加え、最後に充填剤材料の
下流で煙草粒子及び任意添加香味剤を加える、そのしそ
れぞれ制御された供給速度で加える。或いは各成分を通
常の混合装置で混合し、次いで押出装置の混合室に供給
してもよい。
エアロゾルプリカーサ−は又潤滑剤としても作用し、成
分を混合するのに要する仕事量を減少し、従って混合バ
レルの温度を選択した操作温度以下に保つことを助ける
。エアロゾルプリカーサ−の量のみでは混合物を適切に
潤滑しないような情況の下では追加の潤滑剤例えば水又
はアルコールを加えてもよい。
好ましい例において、押出物は約１７０下未満好ましく
は約１５０’Ｆの温度で保つ。混合中発生した熱を吸収
するため押出機混合バレルの周囲に冷却流体を循環させ
るとよい。例えば−４℃で通常の熱伝達流体例えばプロ
ピレングリコールを使用するとよい。更に混合物の成分
、特に潤滑性材料及び他の乾燥材料の相対的割合及び供
給位置は、押出機バレル内の所望の混合度及び温度を与
えるため、及びかかる押出装置を用いるｔこ轟って当業
者の能力に従って所望のペレットを作るために調整する
ことができる。
押し出したストランドは実質的に均一な表面積及び低質
量を有するペレットを形成するために供する。これらの
特性は喫煙物品の熱源との効率的な熱交換を提供し、所
望の香味を発生する喫煙物品の能力を改良する。更にペ
レットは流動性であり、実質的に非圧縮性であるが、脆
性でない。従ってペレットはバルク貯蔵容器、例えば５
０ガロンドラム中に貯蔵し、輸送でき、容器の底で貯蔵
されたペレットに著しい損傷を与えない、そして連続的
に一定量で喫煙物品中に含有させるためバルク貯蔵容器
から取り出すことができる。
本発明の上記及びその他の目的及び利点は図面を参照し
た以丁の説明から明らかになるであろう。各図において
同じ部分には同一参照番号を付しである。
第１図は本発明方法を示す押出機の斜視略図である。
第２ａ図は第１図の押出機ダイの正面図である。
第２ｂ図は第１図の押出機ダイの側面図である。
第３図は本発明のペレットを導入した喫煙物品の一例の
展開斜視図である。
第４図は第３図の２−２線でとった第３図の喫煙物品の
長手方向断面図である。
第５図は第４図の３−３線でとった第３図及び第４図の
喫煙物品の端図である。
第６図は第４図の４−４線でとった第３図ないし第５図
の喫煙物品の直径方向断面図である。
第７図は第４図の５−５線でとった第３図〜第６図の喫
煙物品の直径方向断面図である。
第８図は第６図の６−６線でとった第３図ないし第７図
の喫煙物品の直径方向断面図である。
本発明のペレットは、押出法で作った熱により放出でき
る香味側材料を含み、これは各成分の均質混合物を提供
し、実質的に均一な大きさの最終製品を提供する。従っ
て喫煙物品用の熱により放出しうる香味発生部材を形成
し、ペレットを作りかつ加工するために高速量産装置及
び技術を使用できる。
煙草材料は、ブライト、バーレイ、オリエンタル、サン
キュア、エアキュアブライト及びそれらの混合物、再構
成煙草、切断茎又は煙草粉塵からなる群から選択した煙
草を細断するとよい。煙草はその充填力を増大させるた
め剛化又は膨張処理を予め受けさせることができる、或
いは、例えば煙草のアルカロイドもしくはニコチン含有
率を減少させるため、他の通常の煙草処理を予め受けさ
せることができる。煙草粒子源が何であれ、本発明で使
用する粒子は、約２０〜約４００メツシュ、好ましくは
約１５０メツシュの粒度を有する。
エアロゾルプリカーサ−は熱の作用を受けたときエアロ
、ゾルを形成する。それは、混合処理中、煙草粒子中に
広く分散され、吸収されるようになる材料である。有利
には、煙草及び充填剤材料による吸収は、エアロゾルプ
リカーサ−が広く分散されて残るようにエアロゾルプリ
カーサ−の移行又は吸い上げを最小にする。エアロゾル
プリカーサ−は又各成分の混合を容易にするための潤滑
剤としても作用する。好ましいエアロゾルプリカーサ−
材料にはグリセリン、好ましくはＵ、　Ｓ、　Ｐ、等級
グリセリンであり、実質的に水を含有しない液体状態で
加える。他のエアロゾルプリカーサ−材料はプロピレン
グリコール、１，３−ブタンジオール等から選択できる
。
充填剤材料は、喫煙物品の熱源に熱負荷を提供すること
によるペレットの乾燥及び熱分解を制御するのを助ける
。従ってペレットが点火温度以上のガス温度にさらされ
ることがあっても、なおペレットは点火温度まで加熱さ
れない。充填剤材料は又ペレットが熱分解されるときペ
レットの灰化傾を減することもできる。好ましい充填剤
材料は微粒子沈澱品質級の、代表的には直径的０８〜１
．０μの炭酸カルシウムである。
約１００メツシュ未満の粒度を有する炭酸カルシウムが
満足に使用できると信ぜられる。他の充填剤材料は不活
性充填剤例えばアルミナから選択できる。充填剤材料も
混合処理により混合物の各成分中に広く分散されるよう
になる。
ペレットを製造するための装置は、食品加工工業に使用
される例えば押出機の如き任意の通常の押出機及び制御
装置であることができる。
二軸スクリュー押出機が一軸スクリユー押出機よりも好
ましい、何故ならばそれらはより均一な混合、ダイでの
より均一な流速、及び従ってより均一な生成物を提供す
るからである。好ましい二軸スクリュー押出機は、２５
：１の長さ対直径比を有する米国ミシガン州、グランド
・ラピツズのＡＰＶベーカーによって作られている壓式
ＭＰＥ−５９である。小さい長さ対直径比例えば約１５
：１の比を有する押出機を使用してもよい。
第１図を参照して、押出機バレル３００は、バレル中へ
混合されるべき材料を供給するための混合バレルに沿っ
て間隔を置いて配置された幾つかの投入口を有する。所
望の割合を得るため、ペレットの液体成分及び微粒子化
成分を加える速度を制御するため、通常の製品供給装置
を設けることができる。例えば、１時間について約２０
　ｊｂｓの割合で、入口３４２で押出機バレル中に供給
受器３４１から液体エアロゾルプリカーサ−を供給する
流れを計測するため計量ポンプ３５０を使用するとよい
。同様に１時間について約２５１ｂｓの割合で入口３４
５Ｉこ供給受器３４３からの微粒子化充填剤材料を受容
し、通すため漏斗３４４を使用でき、１時間について約
５５　ｔｂｓの割合で供給受器３４６から入口３４８に
微粒子化煙草を受容し、通すために漏斗３４５を使用で
きる。粒状材料の流れを計測するための通常の装置（図
示せず）を設けてもよい。
押出機バレルは、通常の方法で、例えば押出機３０５の
入口３１０を通って約−４℃の冷却流体を通して冷却す
るのが好ましい、冷却された流体は押出機バレルのジャ
ケット（図示せず）に循環する。冷却流体は混合作用に
よって発生される熱を吸収し、かくして煙草材料の品質
に悪影響を与える熱を最小にする。材料の温度は１７５
下未満に保つことが望ましい、この温度は煙草材料の熱
劣化を最小にし、更に混合バレル中の押出物に香味剤の
添加を可能にする。バレル中の好ましい最高温度は約１
５０下であり、好ましい最低温度は約１４０下である。
混合物の相対割合、特に潤滑剤及び他の乾燥材料の相対
割合、及び循環冷却液の温度は、押出機バレル内に所望
温度を提供するように調整できる。
冷却液の流速及び温度も温度を制御するために調整でき
る。更に押出機ジャケットは教室に分けるこきができ、
かくして混合によって作られる熱における差とは無関係
％、混合バレルに沿った異なる室中で、冷却剤の異なる
流速及び異なる（又は同じ）温度を保つことができる。
第１図、第２ａ図及び第２ｂ図を参照する％、押出機ダ
イは多数のオリフィス３２５、好ましくは約２６４個の
オリフィス３２５を有する。
各オリフィルは直径約１．Ｏｎであるのが好ましい。か
く押し出された材料はダイオリフイスとほぼ同じ直径例
えば１．　Ｏｒｕｇであるスパゲツティ状ストランド３
２８を形成する。ダイ３２０は、オリフィス３２５が４
つのグループ（第２ａ図参照）に配置されるように形成
するのが好ましい。各グループ内でオリフィスは大体同
じ距離で間隔をあけておき、グループは固体材料によっ
て分ける。このグループ化はストランド３２８をペレッ
ト３２９に切るのを容易にし、ペレットを押出し工程又
は切断工程を妨害することを最小にする。ペレットを受
けとるための装置、例えば振動コンベヤー又はバスケッ
トをダイの下に設けてる（図示せず）。
押出物を均一な流速でダイから押し出すことが望ましい
。これは実質的に均一な寸法特性、特に表面積について
の均一特性を有する押し出し材料を提供する。材料の流
動は用いる個々のダイ及び押出装置に対して所望の均一
流速を与えるように調節するとよい。約１００〜約２５
０ｌｂｓ／ｈｒの流速が好ましい。
第１図及び第２ｂ図において、ナイフ４００をダイオリ
フイス３２０に近接させ、そして好ましくはそれと摩擦
接触させておき、回転させてストランドが実質的に同じ
長さ、好ましくは約０．５〜約１．５顔の長さのセグメ
ントに押し出されたときストランドを切るようにし、か
くして実質的に均一な形状のペレットを形成することが
できる。ストランドはストランドの長手軸方向に対して
直角に切ってもよく、或いは例えばペレットの表面積を
増大させるためそれに角度をつけて切ってもよい。好ま
しくはナイフ４００は複数の刃、例えば６枚の刃を有す
る。
ナイフ４００が回転する速度は、１００〜約２５０　ｌ
ｂｓ　、／ｈｒの流速に対して約２００〜約１８００回
転／分の範囲であることができる、しかし実際の流速及
びナイフの切削刃の数に応じて調整するとよい。ナイフ
の切削刃はダイオリフイスの表面に乗るのが好ましい。
押出機バレル中の混合物及び形成されるペレットは、−
緒に混合される材料のＯＶ含有率（例えば米国再発行特
許第３２０１３号に規定されている如き）によって決る
水分含有率を有する。
好ましい例において、煙草は約７〜約２０％ＯＶの平衡
化ＯＶ含有率で加え、エアロゾルプリカーサ−及び充填
剤材料は実質的に乾燥した状態で加える。かくしてペレ
ットの各成分は本質的に乾燥混合され、形成されたペレ
ットは押し出し１こ続いて直ちにバルクの形で包装でき
る。所望によって加えることのできる香味剤は典型的に
は、水、アルコール又はプロピレングリコールの液体キ
ャリヤー溶液の形で提供する。キャリヤー液体は煙草又
はグリセリンによって吸収される傾向を有し、かくして
香味剤を分散させる。
液体キャリヤーの量はペレットの容量又はＯＶレベルに
著しく通常は影響を与えない。
エアロゾルプリカーサ−としてグリセリンを用いるとき
、ベレット中のグリセリンの量は、グリセリンの水を吸
収する既知の性質のため、ペレットの平衡化されたＯＶ
含有率に影響を与える。従って高いグリセリン濃度１例
えばグリセリン約３０電食％では、平衡化された○Ｖレ
ベルが約１．８％であることができ、それらを平衡化し
た後ペレットを軟化又は粘着性にすることがある。かか
る場合には、平衡化の前又は著し７い水吸収をする両番
こ未だ硬いペレットを例えば密封容器中に包装し、貯蔵
できるよう％、周囲雰囲気中でのペレットの滞留時間を
制御するきよい。低いグリセリン濃度、例えば５重量％
では平衡化された０■含有率は約１２にであり、これは
長い滞留時間を可能にし、湿った環境でも非気密容器中
で貯蔵できるの−こ充分な乾燥である。
混合物に水又は他の揮発性潤滑剤を加えてもよい情況で
は、使用又は貯蔵のため硬（非粘着性のペレットを提供
するため潤滑剤又は水分を除く適切な測度をとるとよい
。例えば使用又は貯蔵のためペレットを乾燥する手段、
例えばペレットを乾燥させるためのオーブン（放射線、
対流又はマイクロウェーブの）を設けるとよい。
煙草粒子の均一性は、満足できる構造及び目的とする特
性を有するペレットを作るために重要である。押出機に
加える粒子の大きさは生成物の均一性に影響を有するこ
とができる。ダイのオリフィスの大きさに近い煙草粒子
はオリフィスを閉塞することがあり、或いは押し出しの
均一性に悪影響を与える、従って望ましくない。
従って、最大粒度が所望メツシュ限界以下であることを
確実にするため、はぼ同じ大きさの粒子を得るか、粒子
を過粉砕するため、多段粉砕処理を使用することが望ま
しい。
一般に粉砕を小さくすればする程、形成されるペレット
は硬く、更に望ましいものとなる。
粉砕物の粉末度についての一つの限界は、粒子中への選
択したエアロゾルプリカーサ−又は潤滑剤の分散能力に
あり、これはエアロゾルプリカーサ−又は潤滑剤の特性
及び粒子の大きさによって決る。
下記実施例は長さ１２６３．１　ｔｇの押出室を有する
前述したＡＶＰベーカー押出機で押し出した、押出室の
二軸スクリューは下記の如き同じ組立を有していた： ８８．９ ４　０　６、４ ５０．８ 供給スクリュー ７個の３０°前進パドル 供給スクリュー 転移素子 ２６４個の１．００直径オリフ イスを有するダイ ＡＰ■ベーカー押出機はその長さ方向に沿って多数の供
給口を有する。エアロゾルプリカーサ−は、ダイオリフ
イスから測定したとき距離１２：１（長さ対直径）で加
え、煙草材料はダイから距離１５：１で加え、充填剤材
料はダイから距離２５：１で加えた。混合物は下記の成
分から構成した： 実施例　ｌ エアロ゛乃しブリカーサー　　１５％グリセリン　　　
１５　ｌｂｓ／ｈｒ充填剤材料　　　　　２５％炭酸カ
ルシウム　　２５　ｌｂｓ／ｈｒ実施例　２ エアロゾルプリカーサ−２５％グリセリン　　　２５　
ｌｂｓ　／ｈｒ充填剤材料　　　　２５￥；炭酸カルシ
ウム　　２５　ｅｂｓ／ｈｒこれらの組成物は許容でき
るペレットを作った。
比較例　１ エアロゾルプリカーサ−２５％グリセリン　　　　２５
１ｂｓ　／ｈｒ１０５％水　　　　　　　１０　ｌｂｓ
／ｈｒ充填剤材料　　　２５％ＣａＣＯ３２５ｌｂｓ／
ｈｒ煙　　　　　草　　　　　　１５０メツシュで４０
％　　４０ｌｂｓ／ｈｒ煙草材料 この組成物は軟かすぎるペレットを作った。
ペレットの好ましい応用によれば、ペレットを制御され
た景に計量し、喫煙物品中の限定された場所（ここで室
と称する）に充填した。代表的な室は例えば長さ約８〜
約１４ｆｌ、好ましくは約１１１ａｔ、直径約４〜約８
闘の筒状体空間であり、約１００〜約２００ｆ／ｖ、好
ましくは約１５０ｑのペレットを保持する。室はその長
さに沿って非多孔質壁を有するのが好ましく、燃焼を持
続することのできる熱源、好ましくは炭素熱源と、喫煙
物品の吸口端の間番こ置く。室には更にその熱源端とそ
の吸口端に孔を設け、かくして熱源からの放射及び対流
熱及び熱源を越えて引かれる−吹きで誘起される空気が
熱源から室に入り、ペレット周囲を通り、室を出て吸口
端に入る。好ましくはペレットはゆるく充填し、かくし
てペレットを横切る間に圧力降下がないようにする。更
に室は、空気流を可能にし、ペレットを規制するスクリ
ーンによって各端を閉し、ペレットで充満されつる非多
孔質壁を有する別の香味ベツドを有していてもよい、こ
れによって喫煙物品中に含まれるべき単位を形成する。
ペレットが熱の作用を受けるとき、エアロゾルプリカー
サ−はエアロゾルを形成し、煙草の香味成分及び添加し
た香味剤は気化し、エアロゾル上で凝縮してそれ自身エ
アロゾルを形成するか、又は非エアロゾル蒸気を形成し
て喫煙者へ送出する。温度は好ましくはペレットを乾燥
し、更に好ましくは後述する如く熱分解するに充分な温
度であり、これによってその香味成分を熱により放出し
、ペレット、エアロゾル又は何らかの揮発した香味成分
を点火もしくは燃焼させることなく、ペレットを成る程
度木炭に変える。
混合物に加えられたエアロゾルプリカーサ−及び追加潤
滑剤の割合又は量は、ペレットの熱容量に影響を与える
、従って点火温度以上の温度で熱に曝されたときペレッ
トが点火するかどうかに影響する。一般にエアロゾルプ
リカーサ−及び充填剤材料の割合が大になればなる程、
点火を生せしめることなく使用できる温度は高（なる。
しかしながらかかる材料の割合が大きくなりすぎると、
例えば熱源がその正常な作用温度以下で作用するとき、
香味剤の適切な熱放出を妨害することがある。
第３図ないし第８図を参照すると、本発明のペレットは
吸口端８及び吸口端から離れた末端４を有する喫煙物品
１０中で使用でき、活性素子１１、スペーサーチューブ
１２及び充填素子１３から構成され、これら全部は酸化
マグネシウムシガレット包装紙１４で包まれている。活
性室１１は熱源からの熱の作用を受けたとき香味エアロ
ゾル及び非エアロゾル蒸気を放出し、ペレット３２９を
含有する室（又は香味ベツド）２１と熱源２０を含有す
る。エアロゾル及び非エアロゾル蒸気はスペーサーチュ
ーブ１２中を通り、フィルター素子１３に達し、ここで
喫煙者の口に入る。
熱源２０は、好ましくは炭素材料であり、更に好ましく
は高表面積を有する触媒又は燃焼添加剤と純粋な炭素で
あり、上記高表面積は熱源によって通過する酸素の実質
的に全部を燃焼させ、熱源の有効表面積を増大させるよ
うに設計された多面化された内部通路を含むとよい。熱
源はまた放射熱を増大するため面上に鋭角コーナーを有
するとよい。相関的に充分な酸素を与えると、炭素熱源
２０は燃焼して大部分二酸化炭素を生成する。
活性素子１１は実質的に非燃焼性であり、物品１０の喫
煙中燃焼しない外側スリーブ２２を含む。更にペレット
３２９は室２１の酸素がなくなった帯域で保持される、
従ってペレットは、たとえエアロゾルがそれを点火する
に充分な熱さを有していも、或いは室２１を通過する加
熱された酸素不足ガス又は熱源２０から放射された熱の
結果として点火されたとしても燃焼しない。結果として
熱源２０からの熱は、熱源に最も近いペレットで始まっ
て、吸口端に最も近いペレットまで拡がり、喫煙物品の
使用寿命にわたってペレット３２９を熱分解する。かく
して主流煙中で物品１０によって与えられたガスは大部
分が二酸化炭素である。物品１０を喫煙したとき発生す
る副流煙は実質的にない。
本発明に関する限り物品１０の構成の詳細に戻ると、活
性素子１１は、外側スリーブ２２と外側スリーブ２２内
の内側スリーブ２３を含む複合スリーブ内に包まれてい
る。内側スリーブ２３は折り曲げられてリップ２４を作
り、これは外側スリーブ２２の内壁から離れて吊された
熱源２０を保持し、環状空隙２５を残す。室２１は内側
スリーブ２３で、一端でり゛７ブ２４と熱［２０の間で
、そして他端でスペーサーチューブ１２中にエアロゾル
を通過させながらその場でペレット２１を保持する（例
えば第２ｂ図に示す如きペレット３２９）スクリーン状
クリップ２６でとりつけられている。スペーサーチュー
ブ１２は物品１０ｉこ長さを与え、従って普通のシガレ
ットの外観を与える。包装材料１４は活性素子１１とス
ペーサーチューブ１２を共に保持する。本発明の香味源
を使用できる喫煙物品の他の例の詳細は、例えばヨーロ
ッパ特許出願第０２７７３５５号、第０２１２２３４号
、及び第０２５４８４８号及び米国特許第４７１４０８
２号に見出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明方法を示す押出機の斜視略図であり、第
２ａ図は第１図の押出機の正面図であり、第２ｂ図は第
１図の押出機の側面図であり、第３図は本発明のペレッ
トを導入した喫煙物品の一例の展開斜視図であり、第４
図は第３図の２−２線でとった第３図の喫煙物品の長手
方向断面図であり、第５図は第４図の３−３線でとった
第３図及び第４図の喫煙物品の端間であり、第６図は第
４図の４−４線でとった第３図ないし第５図の喫煙物品
の直径方向断面図であり、第７図は第４図の５−５線で
とった第３図ないし第６図の喫煙物品の直径方向断面図
であり、第８図は第６図の６−６線でとった第３図ない
し第７図の喫煙物品の直径方向断面図である。 ３００・・・押出機バレル、３５０　　・計重ポンプ、
３４１・・供給受器、３４２・・・入口、３４３　・供
給受器、３４４．３５７・・漏斗、３４６・・供給受器
、３２０・・・押出機ダイ、３２５・・オリフィス、３
２８・・・ストランド、３２９　　ペレット。 ｌＯ・・・喫煙物品、８・・・吸口端、４・・末端、１
１・活性素子、１２・・・スペーサーチューブ、１３・
・フィルター素子、１４・・包装紙、２ｏ・・熱源、２
１・・室又は香味ベツド。 ＦＩＧ、５ Ｆｌ％、７ ＦＩＧ。 ＦＩＧ、θ 手 続 補 正 書 平成 ／ 年 ？月−ｆ　Ｌｌ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、約２０メッシュ以下の粒度を有するたばこ粒子約１
    ５〜約９５重量％、約１００メッシュ以下の粒度を有す
    る充填剤材料粒子約０〜約５０重量％、及びエアロゾル
    プリカーサー約５〜約３５重量％の混合物であることを
    特徴とする喫煙物品に使用するための熱により放出しう
    る香味料源。 ２、ペレット（３２９）が実質的に筒状形状を有する請
    求項１記載の香味剤源。 ３、ペレット（３２９）が筒の直径の約０．５〜約１．
    ５倍である長さを有する実質的に角型筒状体である請求
    項２記載の香味剤源。 ４、ペレット（３２９）が長さ約０．５〜約１．５ｍｍ
    である請求項３記載の香味剤源。５、エアロゾルプリカ
    ーサーをグリセリン、１，３−ブタンジオール及びプロ
    ピレングリコールからなる群から選択する請求項２記載
    のペレット。 ６、充填剤材料を炭酸カルシウム及びアルミナからなる
    群から選択する請求項２記載のペレット。 ７、更に約０〜約５重量％の潤滑剤材料を含む請求項２
    記載のペレット。 ８、潤滑剤をグリセリン、水、アルコール、及びプロピ
    レングリコールからなる群から選択する請求項７記載の
    ペレット。 ９、熱源（２０）及び吸口端（８）を有する喫煙物品（
    １０）に使用するための香味発生部材料であつて、流れ
    通路を作るように非多孔質材料で接続された第一開口及
    び第二開口を有する室（２１）：約２０メッシュ以下の
    粒度を有する煙草粒子約１５〜約９５重量％、約１００
    メッシュ以下の粒度を有する充填剤材料約０〜約５０重
    量％、及びエアロゾルプリカーサー約５〜約３５重量％
    の混合物である多数のペレット（３２９）；及び上記吸
    口端（８）と上記熱源（２０）とを流体連通するように
    した流体通路中にペレットをとりつける手段を有する香
    料発生部材。 １０、室（２１）が約４〜７ｍｍの直径及び約１０〜約
    １２ｍｍの長さを有する実質的に筒状体である請求項９
    記載の香味発生部材。 １１、多数のペレット（３２９）が約１００〜約２００
    ｍｇの塊体である請求項９記載の香味発生部材。 １２、流れ通路にペレットを固定するための手段が、ペ
    レット（３２９）を横切る圧力低下が実質的になく室を
    通る流体流れを作る請求項９記載の香味発生部材。 １３、ペレット（３２９）が、約１００メッシュ以下の
    粒度を有する煙草粒子約４０〜約７０重量％、グリセリ
    ン約１０〜約２０重量％、及び炭酸カルシウム約２０〜
    約３０重量％の混合物である請求項９記載の香味発生部
    材。 １４、約２００メッシュ以下の粒度を有する煙草粒子約
    １５〜約９５重量％、約１００メッシュ以下の粒度を有
    する充填剤材料約０〜約５０重量％、及びエアロゾルプ
    リカーサー約５〜約３５重量％を混合し；混合物をダイ
    を通して押し出してストランドを形成し；ストランドを
    実質的に均一な長さに切断し、かくしてペレット（３２
    ９）を形成することを特徴とする喫煙物品に使用するた
    めの熱により放出しうる煙草含有材料の製造方法。 １５、混合物を押し出す工程が多数のストランドを形成
    するため多数のオリフィスを有するダイを通して混合物
    を押し出することにより、切断工程がストランドを実質
    的に均一な長さに切断することでペレット（３２９）を
    形成する請求項１４記載の方法。 １６、押し出されたストランドが直径約１．０ｍｍであ
    る請求項１４記載の方法。 １７、ストランドを切断する工程が、ダイオリフィスと
    摩擦接触した切削刃を置いたナイフを、ストランドが押
    し出される従つて押し出されたストランド（３２９）中
    に通してストランドを切りペレットにする請求項１４記
    載の方法。 １８、混合物を押し出す工程が約１００〜約２５０ｌｂ
    ｓ／ｈｒの速度で混合物をダイから通すことによる請求
    項１４記載の方法。 １９、成分を混合する工程が、混合物の温度を押し出す
    前に約１７０°Ｆ未満に保つ請求項１４記載の方法。 ２０、ストランドを切断する工程が、実質的に筒状体断
    面構造を有するペレットにストランドを切断する請求項
    １４記載の方法。 ２１、ストランドを切断する工程が、筒状体の直径の約
    ０．５〜約１．５倍である長さを有する実質的に直角の
    筒状体にストランドを切る請求項２０記載の方法。 ２２、筒状体が長さ約０．５〜約１．５ｍｍである請求
    項２１記載の方法。 ２３、ストランドを切断する工程が、ストランドの長手
    方向軸に対して鋭角又は鈍角の一つでストランドを切る
    請求項２０記載の方法。 ２４、エアロゾルプリカーサーをグリセリン、１，３−
    ブタンジオール及びプロピレングリコールからなる群か
    ら選択する請求項１４記載の方法。 ２５、充填剤材料を炭酸カルシウム及びアルミナからな
    る群から選択する請求項１４記載の方法。 ２６、混合工程が、０〜５重量％の潤滑性材料を他の成
    分と混合する請求項１４記載の方法。 ２７、潤滑性材料を、グリセリン、水、アルコール及び
    プロピレングリコールからなる群から選択する請求項２
    ６記載の方法。 ２８、熱源（２０）及び吸口端（８）を有する喫煙物品
    （１０）に使用する香味発生部材において、上記香味発
    生部材が請求項１４記載の方法で作った多数のペレット
    （３２９）及び限定された空間に多数のペレットを含有
    する手段を有し、限定された空間中のペレットに熱を付
    与してペレットに香味剤の蒸気及びエアロゾルを発生さ
    せることを特徴とする香味発生部材。 ２９、多数のペレットを含有する手段が、熱源（２０）
    及び吸口端（８）と流体連通している流れ通路を形成す
    る非多孔質壁を有する室（２１）である請求項２８記載
    の香味発生部材。 ３０、室（２１）を通る流体流がペレット（３２９）を
    横切つて圧力降下が実質的にない請求項２９記載の香味
    発生部材。
JP1188693A 1988-07-22 1989-07-20 喫煙物品用の熱により放出しうる香味料源 Pending JPH0284164A (ja)

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