JPH0284092U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の自動車用排気管継手を示す縦
断面図、第２図は下流側排気管と円筒状ばね受け
部材との係合状態を示す平面図、第３図は下流側
排気管の正面図、第４図は円筒状ばね受け部材の
正面図、第５図は従来の自動車用排気管継手を示
す縦断面図である。 ２０：下流側排気管、２１：球面部、２３：円
筒部、２４：切欠き凹部、２５：凸部、２６：フ
ツク部、３０：上流側排気管、３１：管端部、３
２：環状フランジ部、４０：シール体、５０：円
筒状ばね受け部材、５１：切欠き凹部、５２：凸
部、５３：フツク部、５４：環状ストツパ部、６
０：止め輪、７０：円錐状コイルバネ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 下流側排気管と上流側排気管とそれらの間に配
   置されるシール体とからなる自動車用排気管継手
   において、 一方の排気管にはその管端部に朝顔状に拡径さ
   れた球面部と該球面部に連なる円筒部が形成され
   ており、該円筒部にはその円周方向に交互に複数
   個の切欠き凹部と凸部が形成されているとともに
   該凸部の端部は折曲されてフツク部が形成されて
   おり、他方の排気管には前記排気管側に管端部を
   残して環状フランジ部が形成されており、該管端
   部には内面に円孔と外面に部分凸球面部と該部分
   凸球面部の大径部側に平坦部を備えたシール体が
   該円孔を管端部外周面に嵌合させ、部分凸球面部
   を前記球面部の内面凹球面部に摺接させ、平坦部
   を環状フランジ部に当接させて配置されており、
   前記円筒部の切欠き凹、凸部には、一端にその円
   周方向に交互に複数個の切欠き凹部と凸部と該凸
   部の端部に折曲されたフツク部を有し、他端に縮
   径された環状ストツパ部を有する円筒状ばね受け
   部材が該切欠き凹、凸部をそれぞれ係合させて配
   置されているとともに該フツク部間には止め輪が
   嵌着されて両者は連結されており、該排気管の環
   状フランジ部と円筒状ばね受け部材の環状ストツ
   パ部との間には円錐状コイルばねが配置されてい
   ることを特徴とする自動車用排気管継手。