JPH0282073A - 電源ユニット用水冷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ 電源ユニットに設けられ、該電源ユニットから発生する
熱を吸収して、電源ユニットの冷却を行う電源ユニット
の水冷装置に関し、 熱抵抗が小さくて、効率のよい冷部ができ、しかもコン
パクトな電源ユニット用水冷装置を提供することを目的
とし、 水の給水口と排水口とを有し、電源ユニットの壁面に取
り付けられ、電源ユニットから発生する熱を前記給水口
から内部に圧送される水に伝達し、該熱が伝達された水
を前記排水口より外部に排出することにより、前記電源
ユニットの冷却を行う電源ユニット用水冷装置であって
、電源ユニットとの接合面側の端面に解放面を設けるよ
うに構成する。

［産業上の利用分野］ 本発明は、水の給水口と排水口とを有し、電源ユニット
の壁面に取り付けられ、電源ユニットから発生する熱を
前記給水口から内部に圧送される水に伝達し、該熱が伝
達された水を前記排水口より外部に排出することにより
、前記電源ユニットの冷却を行う電源ユニット用水冷装
置に関する。

大容憬の電源ユニットには、電源ユニットから発生する
熱を冷却するために冷却装置が設けられている。この冷
却装置には空冷式と水冷式とがあるが、冷却効率及び装
置の大きさ等の理由により、水冷式の冷却装置が近年用
いられてきている。そして、更に冷却効率のよい、コン
パクトな水冷装置が要望されている。

［従来の技術］ 次に図面を用いて従来例を説明する。第４図は従来の電
源ユニット用の水冷装置の部分断面構成図である。

図において、１は電源ユニット、２は水冷装置である。

水冷装置２は熱伝導性の高いサーマルシート３を介して
、電源ユニット１の外壁に取り付けられている。

水冷装置２には外部から圧送されてくる水の入口である
給水口４と、その水の出口である排水口５とが設けられ
ている。

この様な構成の電源ユニット１の水冷装置２において、
電源ユニット１から発生する熱は電源ユニット１の外壁
面からサーマルシート３．水冷装Ｗ１２の壁面を介して
水冷装置２内に外部から圧送されてくる水に伝達される
。そして、この熱が伝達された水は排水口５より外部に
排出される。

［発明が解決しようとする課題］ 上記構成の従来例においては、電源ユニット１から発生
する熱は、電源ユニット１の外壁、サーマルシート３、
水冷装置２の外壁を介して水冷装置２内に圧送されてく
る水に伝達される。しかし、媒介物であるサーマルシー
ト３や水冷装置２の外壁を介して伝熱されるので、熱抵
抗が大きいという問題点がある。

本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、熱抵抗が小さくて、効率のよい冷却ができ、しかも
コンパクトな電源ユニット用水冷装置を提供することに
ある。

［課題を解決するための手段］ 第１図は本発明の原理図である。図において、６はＮｍ
ユニット、７は電源ユニット６の壁面に取り付けられる
水冷装置である。７ａはこの水冷装置７に設けられた水
の給水口、７ｂは同じくこの水冷装置７に設けられた排
水口である。

そして、この水冷装置７には電源ユニット６との接合面
側の端面に解放面７ｃが設けられている。

［作用］ 第１図に示す電源ユニット用水冷装置において、電源ユ
ニット６から発生する熱は電源ユニット６の外壁を介し
て、水冷装置７の給水ロアａから内部に圧送される水に
伝達され、熱が伝達された水は排水ロアｂより外部に排
出される。

［実施例］ 次に、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。第２
図は本発明の一実施例を示す部分断面構成図、第３図は
第２図における冷却装置の斜視図である。

これらの図において、１０は電源ユニット、１１はこの
電源ユニット１０の外壁面に取り付けられ、接合面側の
端面に解放面１１ａが、設けられた水冷装置である。こ
の水冷装置１１の側壁面には外部から圧送されてくる水
の入口である給水口１１ｂと、この水の出口である排水
口１１ｃとが設けられている。

水冷装置１１の内部には、複数のガイド板１２が両側の
内壁面に互い違いに設けられている。この複数のガイド
板１２によって、水冷装置１１の内部には給水口１１ｂ
から排水口１１ｃにわたって、水路が形成されている。

更に、解放面１１ａには段部１１ｄが設けられており、
この段部１１ｄには水漏れ防止用の０リング１３が設け
られている。

次に、上記構成の作動を説明する。給水口１１ｂへ外部
から圧送されてきた水は、複数のガイド板１２が形成す
る水路を通って、排水口１１ｃがら外部に排出される。

この時、水は電源ユニット１０の外壁面に激しくぶつか
る。そして、電源ユニット１０から発生する熱は電源ユ
ニット１０の外壁を介して、水に伝達され、ごの水は排
水口１１ｂより外部に排出されることにより、電源ユニ
ット６の冷却が成される。

この様な構成によれば、従来の水冷装置にあった媒介物
であるサーマルシートや水冷装置の外壁が存在しないの
で、熱抵抗が小さくなっている。

よって、効率のよい冷却ができ、しかも装置自体もコン
バク１〜になる。更に、本実施例においては、複数のガ
イド板１２を設け、水路を形成することにより、圧送さ
れる水が電源ユニット１０の外壁面に溝肩なく当たるの
で、効率のよい冷却を行うことができる。

なお、本発明は、上記実施例にかぎるものではない。上
記実施例においては、複数のガイド板１２を設けたが、
必ずしも必要ではない。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、水の給水口と排水
口とを有し、電源ユニットの壁面に取り付けられ、電源
ユニットから発生する熱を前記給水口から内部に圧送さ
れる水に伝達し、該熱が伝達された水を前記排水口より
外部に排出することにより、前記電源ユニットの冷却を
行う電源ユニット用水冷装置であって、電源ユニットと
の接合面側の端面に解放面を設けるようにしたことによ
り、熱抵抗が小さくて、効率のよい冷却ができ、しかも
コンパクトな電源ユニット用水冷装置を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、第２図は本発明の一実施例を
示す部分断面構成図、第３図は第２図における冷却装置
の斜視図、第４図は従来の電源ユニット用の水冷装置の
部分断面構成図である。 第１図乃至第３図において ６．１０は電源ユニット、 ７．１１は水冷装置、 ７ａ、１１ｂは給水口、 ７ｂ、１１ｃは排水口、 ７ｃ，１１ａは解放面である。 ２木冷挾置 本発明の原理を説明する図 第１図 第４　図 １３０りング 本発明の一実施例を千ノ部分断面構成図賄２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 水の給水口（７ａ）と排水口（７ｂ）とを有し、電源ユ
   ニット（６）の壁面に取り付けられ、電源ユニット（６
   ）から発生する熱を前記給水口（７ａ）から内部に圧送
   される水に伝達し、該熱が伝達された水を前記排水口（
   ７ｂ）より外部に排出することにより、前記電源ユニッ
   ト（６）の冷却を行う電源ユニット用水冷装置であつて
   、 前記電源ユニット（６）との接合面側の端面に解放面（
   ７ｃ）を設けたことを特徴とする電源ユニット用水冷装
   置。