JPH028191Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028191Y2 JPH028191Y2 JP1982086913U JP8691382U JPH028191Y2 JP H028191 Y2 JPH028191 Y2 JP H028191Y2 JP 1982086913 U JP1982086913 U JP 1982086913U JP 8691382 U JP8691382 U JP 8691382U JP H028191 Y2 JPH028191 Y2 JP H028191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- heating chamber
- blowout
- safety valve
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 12
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 6
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は原子力発電所などにおける高温高圧
用安全弁の吹出し圧力確認装置に関し、現地にお
いて実際の作動状態と同一の条件下で液体ないし
は加熱蒸気の吹出し圧力のテストを可能としたも
のである。
用安全弁の吹出し圧力確認装置に関し、現地にお
いて実際の作動状態と同一の条件下で液体ないし
は加熱蒸気の吹出し圧力のテストを可能としたも
のである。
一般に原子力施設等に使用される高温高圧用の
安全弁は、その製作工場で熱水又は加熱蒸気等に
よる吹出作動テストを行つた上、これを現地に輸
送し、プラントに据付ける直前に再び同様の吹出
テストを要す他、毎回の定期点検時においても厳
格な吹出し圧力の測定が要求されるのである。
安全弁は、その製作工場で熱水又は加熱蒸気等に
よる吹出作動テストを行つた上、これを現地に輸
送し、プラントに据付ける直前に再び同様の吹出
テストを要す他、毎回の定期点検時においても厳
格な吹出し圧力の測定が要求されるのである。
しかしながら、従来現地におけるこの種安全弁
の吹出し圧力の確認テストは、そのテスト流体と
して比較的取扱いが簡便なN2ガスを利用してい
たものであつたから、実際の流体、例えば熱水や
加熱蒸気等が稼動中の安全弁に作用する温度乃至
は圧力条件とその趣きが異なり、現地の吹出し圧
力を正確に測定できない欠点があつた。
の吹出し圧力の確認テストは、そのテスト流体と
して比較的取扱いが簡便なN2ガスを利用してい
たものであつたから、実際の流体、例えば熱水や
加熱蒸気等が稼動中の安全弁に作用する温度乃至
は圧力条件とその趣きが異なり、現地の吹出し圧
力を正確に測定できない欠点があつた。
これに対して出願人は、テスト流体を上記N2
ガスに代えて蒸気又は蒸気とN2ガスの混合流体
とするコンパクトな吹出し圧力確認装置を考案し
たものであるが（実願昭56−185404号）、該装置
では熱水等の非圧縮性流体に使用される安全弁の
吹出し圧力テストには適用できないなど、なお未
解決の問題点が残されていた。
ガスに代えて蒸気又は蒸気とN2ガスの混合流体
とするコンパクトな吹出し圧力確認装置を考案し
たものであるが（実願昭56−185404号）、該装置
では熱水等の非圧縮性流体に使用される安全弁の
吹出し圧力テストには適用できないなど、なお未
解決の問題点が残されていた。
このような実情に鑑み本案は、装置基台の室内
にヒーターを装着し、必要に応じて高温高圧の熱
水乃至蒸気を発生せしめて、実際の吹出し状態と
全く同一条件下で現地においても簡単かつ正確に
高温高圧用安全弁の吹出し圧力を確認し得るよう
にしたものである。
にヒーターを装着し、必要に応じて高温高圧の熱
水乃至蒸気を発生せしめて、実際の吹出し状態と
全く同一条件下で現地においても簡単かつ正確に
高温高圧用安全弁の吹出し圧力を確認し得るよう
にしたものである。
以下、本案の構成を図面に示す実施例に基づい
て更に詳述すると、１は安全弁の吹出しテスト用
の基台であつて、その内部に設けられた加熱室２
内に１〜複数本のシースヒーター３を挿入すると
ともに、該基台の一側に上記加熱室２に臨んで給
水口４を貫設したものである。
て更に詳述すると、１は安全弁の吹出しテスト用
の基台であつて、その内部に設けられた加熱室２
内に１〜複数本のシースヒーター３を挿入すると
ともに、該基台の一側に上記加熱室２に臨んで給
水口４を貫設したものである。
又５は上記基台１と安全弁６との間に介装され
るアダプターであつて、その中央に基台の加熱室
２及び安全弁の直立孔６′と連通する流体通路
５′を設けるとともに、該流体通路に臨んで検温
用のシース熱電対７を挿通せしめ、更に上記基台
１及びアダプター５の一側に水面計８及び圧力計
９を取付けたものである。
るアダプターであつて、その中央に基台の加熱室
２及び安全弁の直立孔６′と連通する流体通路
５′を設けるとともに、該流体通路に臨んで検温
用のシース熱電対７を挿通せしめ、更に上記基台
１及びアダプター５の一側に水面計８及び圧力計
９を取付けたものである。
尚、図中１０はパイプ１１を介して給水口４と
連結する水圧ポンプ、又１２は上記水圧ポンプと
切換自在なN2ガスボンベ、更に１３は各パイプ
に装着されるバルブを示す。
連結する水圧ポンプ、又１２は上記水圧ポンプと
切換自在なN2ガスボンベ、更に１３は各パイプ
に装着されるバルブを示す。
叙上の構成に係る本案吹出し圧力の確認装置
は、先づ高温高圧の液状流体の吹出し圧を確認す
るに当つては、給水口４より加熱室２、流体通路
５′、更には直立孔６′と順次弁座面６″に至るま
で満水すると同時に、加熱室２のシースヒーター
３に通電し、所定の温度まで昇温せしめた後、水
圧ポンプ１０によつて設定水圧まで加圧し、上記
安全弁の吹出し圧力を確認するものである。
は、先づ高温高圧の液状流体の吹出し圧を確認す
るに当つては、給水口４より加熱室２、流体通路
５′、更には直立孔６′と順次弁座面６″に至るま
で満水すると同時に、加熱室２のシースヒーター
３に通電し、所定の温度まで昇温せしめた後、水
圧ポンプ１０によつて設定水圧まで加圧し、上記
安全弁の吹出し圧力を確認するものである。
他方、上記流体が高温高圧の加熱蒸気である場
合、少なくとも弁座面下に一定の空間が残るよう
加熱室等に注水した後、シースヒーター３によつ
て加熱し、蒸気を発生させて所望の蒸気圧となる
まで昇圧させるものであるが、流体通路５′及び
直立孔６′の内圧が十分得られない場合は、N2ガ
スボンベ１２に連結されたバルブ１３を開放して
N2ガスを供給することにより、簡単にその内圧
を設定圧まで高め得るものである。
合、少なくとも弁座面下に一定の空間が残るよう
加熱室等に注水した後、シースヒーター３によつ
て加熱し、蒸気を発生させて所望の蒸気圧となる
まで昇圧させるものであるが、流体通路５′及び
直立孔６′の内圧が十分得られない場合は、N2ガ
スボンベ１２に連結されたバルブ１３を開放して
N2ガスを供給することにより、簡単にその内圧
を設定圧まで高め得るものである。
又、本案装置は左程高い精度を要求されない安
全弁に対しては、従来同様N2ガスのみの注入に
より、簡単かつ迅速に該吹出し圧を確認すること
も亦可能であり、更に本案装置はそのテスト流体
をN2ガスから熱水、更に蒸気へと簡単に切換え
て連続的に吹出し圧力テストが行えるから、安全
弁の吹出し圧力を多面的に精度高く確認すること
ができるものである。
全弁に対しては、従来同様N2ガスのみの注入に
より、簡単かつ迅速に該吹出し圧を確認すること
も亦可能であり、更に本案装置はそのテスト流体
をN2ガスから熱水、更に蒸気へと簡単に切換え
て連続的に吹出し圧力テストが行えるから、安全
弁の吹出し圧力を多面的に精度高く確認すること
ができるものである。
以上述べたように本案装置によれば、大型ボイ
ラーを必要とすることがなく、その構造が極めて
簡単で単に小型化が可能であるだけでなく、加熱
室に内装された１〜複数個のシースヒーターによ
り、迅速に熱水又は蒸気が得られるものであるか
ら、従来この種のテストに要した多大な準備時間
が大巾に減少でき、更にテスト流体としてN2ガ
ス、蒸気又は熱水若しくはこれら流体の組合せも
必要に応じて使い分け可能であり、従つて各種安
全弁の吹出し圧力のテストが精度高く、しかも迅
速かつ経済的に行えるなど、従来のこの種の吹出
し圧力の確認装置には期待できなかつた多くの優
れた効果が得られるものである。
ラーを必要とすることがなく、その構造が極めて
簡単で単に小型化が可能であるだけでなく、加熱
室に内装された１〜複数個のシースヒーターによ
り、迅速に熱水又は蒸気が得られるものであるか
ら、従来この種のテストに要した多大な準備時間
が大巾に減少でき、更にテスト流体としてN2ガ
ス、蒸気又は熱水若しくはこれら流体の組合せも
必要に応じて使い分け可能であり、従つて各種安
全弁の吹出し圧力のテストが精度高く、しかも迅
速かつ経済的に行えるなど、従来のこの種の吹出
し圧力の確認装置には期待できなかつた多くの優
れた効果が得られるものである。
第１図は本案確認装置の縦断面図である。
尚、図中１……基台、２……加熱室、３……シ
ースヒーター、４……給水口、５……アダプタ
ー、５′……流体通路、６……安全弁、６′……直
立孔。
ースヒーター、４……給水口、５……アダプタ
ー、５′……流体通路、６……安全弁、６′……直
立孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 基台内に注水可能な加熱室を設けるととも
に、該加熱室内と安全弁の直立孔をアダプター
の通路を介して連通せしめるようにした高温高
圧用安全弁の吹出し圧力確認装置において、上
記基台の加熱室内に１〜複数個のシースヒータ
ーを内装するとともに、上記アダプターの一側
に、その流体通路に臨んで熱電対を取付け、更
に水圧ポンプを介して加熱室内の水圧を一定圧
力に設定可能としたことを特徴とする高温高圧
用安全弁の吹出し圧力の確認装置。 ２ 加熱室内にN2ガスが注入可能な実用新案登
録請求の範囲第１項記載の高温高圧用安全弁の
吹出し圧力の確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982086913U JPS58189998U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 高温高圧用安全弁の吹出し圧力の確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982086913U JPS58189998U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 高温高圧用安全弁の吹出し圧力の確認装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189998U JPS58189998U (ja) | 1983-12-16 |
| JPH028191Y2 true JPH028191Y2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=30095675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982086913U Granted JPS58189998U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 高温高圧用安全弁の吹出し圧力の確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189998U (ja) |
-
1982
- 1982-06-10 JP JP1982086913U patent/JPS58189998U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58189998U (ja) | 1983-12-16 |
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