JPH0278915A - 液状またはペースト状の流体の密度、固体分濃度、流速、流量及び温度を該流体中で伝播する超音波伝送によって同時に測定する装置 - Google Patents

液状またはペースト状の流体の密度、固体分濃度、流速、流量及び温度を該流体中で伝播する超音波伝送によって同時に測定する装置

Info

Publication number
JPH0278915A
JPH0278915A JP1190426A JP19042689A JPH0278915A JP H0278915 A JPH0278915 A JP H0278915A JP 1190426 A JP1190426 A JP 1190426A JP 19042689 A JP19042689 A JP 19042689A JP H0278915 A JPH0278915 A JP H0278915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
conduit
transducer
ultrasound
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1190426A
Other languages
English (en)
Inventor
Walter Brechbuehl
バルター・ブレヒビユール
Hans-Georg Luescher
ハンス―ゲオルク・リユシヤー
Jean-Jacques Meister
ジヤン―ジヤツク・メステル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omya AG
Original Assignee
Pluess Staufer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pluess Staufer AG filed Critical Pluess Staufer AG
Publication of JPH0278915A publication Critical patent/JPH0278915A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/02Analysing fluids
    • G01N29/024Analysing fluids by measuring propagation velocity or propagation time of acoustic waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/028Material parameters
    • G01N2291/02809Concentration of a compound, e.g. measured by a surface mass change
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/028Material parameters
    • G01N2291/02818Density, viscosity
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/028Material parameters
    • G01N2291/02881Temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液状またはペースト状流体媒質中の超音波伝
播を利用して前記流体の密度、固体性濃度、流速、流量
及び温度を導管内で同時に測定する装置及び方法に係る
液状またはペースト状の流体の流れを利用する多数の工
業的方法では、方法を十分に制御するために、該流体に
関するいくつかのパラメータを同時に知る必要がある。
主なパラメータとしては、導管内の流速及び/または流
量、流体が均貫流体の場合には輸送される流体の密度、
流体が不均買流体(懸濁液)の場合には固体性濃度、い
くつかの特殊ケースでは流体の性質自体の変化、等があ
る。
これらの特性値を測定するために当業者は場合に応じて
、完全に液圧的な測定手段、電磁的手段または核放射線
を用いる種々の方法を使用してきた0例えば、均τ丁液
体の流速の測定にはダイヤフラム流量計のごとき脈収縮
流量計を使用t1導電性液体の場合には電磁流量計を使
用する。
しかしながらこれもの装置には欠点があり、いくつかの
欠点はユーザーにとって特に不都合であるね考えられる
0例えば、流れの速度を測定するために流れに外乱を生
じさせる種々の方法はがなりの水頭損失の原因となる。
また、電磁流量計の使用は導電性流体に限られる。更に
、これらの手段は管内の循環速度しか測定できない。従
って流体の密度または固体性濃度を測定するためには、
例えば気泡密度計またはγ線密度計のごとき第1装置か
ら独立した第2装置が必要である9何人もの研究者が夫
々の目的に応じて、運動流体中の超音波ビームの伝播を
利用する測定方法を開発した。
例えば、フランス特許第2,561,393号は、流体
中で輸送される固体粒子の性質の同定及び該粒子の寸法
の測定を行なうために、流体中で伝播する超音波ビーム
に含まれたエネルギが該粒子によって拡散される現象を
利用した方法を開示している。
゛該方法によれば、未知の性質のマクロ粒子は超音波ビ
ームで遮断されると、受容したパルスの一部を拡散させ
る。拡散したエネルギ部分を所定の異なる2つの受信角
に沿って測定する。該エネルギ部分の振幅をマクロ粒子
の寸法及び性質に直接関連する値に変換t1これらの値
を、同じ測定条件下に得られた既知の性質及び寸法の粒
子の値と比較する。
前記特許に記載の測定装置は、内部で流体が循環する導
管の側壁に固定された超音波エミッタと、超音波ビーム
の粒子による拡散部分の一部を所定の異なる2つの角度
で受信するように前記導管に等しく配置された2つの受
信器とから成る。超音波エミッタに対する2つの受信器
の相対位置は特に、該受信器が超音波ビームによって直
接カバーされる立体角の外部に位置するように、即ぢ入
射波の直接衝撃をうける範囲の外に位置するように選択
される。
前記方法の目的は′:流体中で輸送される粒子の性質及
び寸法の測定に限定されている。
また、フランス特許筒2,091,978号によって公
知の方法は、流動中の液状流体の粘度を測定するために
、流動方向に垂直に発射された超音波ビームの吸収及び
伝播速度を測定する方法である。該方法では、吸収され
た超音波エネルギの量と該超音波を内部で伝播させる流
体の粘度及び前記超音波の速度とを直接関連させる数式
を利用する。測定装置は主として、管部材の2つの対向
母線上に向ききって配置された超音波発生器と受信器と
を含み、該管部材の内部で循環する流体の粘度が測定さ
れる。該流体の粘度の変化に伴って超音波の吸収の変化
及び該超音波の伝播速度の変化が生じる。送信側及び受
信側の2つのセンサは、吸収された超音波の量及び流体
中の超音波の伝ta3Lr度の測定値に基づいて運動中
の流体の粘度を計算し得る電子装置に接続されている。
より進歩した実施態様では、粘度の測定及び計算を行な
う手段に調整装置が結合されている。該装置は、前記の
ごとく測定された粘度の値と化学的方法の範囲で規定さ
れた粘度の値とを比較する。化学的方法の操作は循環中
の流体の粘度に依存する。従ってかかる方法の操作の変
更及び調整が可能である。
上記特許に記載のごとく管の2つの対向母線上に向き合
って配置された超音波エミッタと受信器とを有する2つ
の変換器だけを使用するときは流動中の流体の速度の測
定及び密度の測定はできないと考えられる。
導管内で流動する流体の速度を超音波発生装置を介して
測定する方法は英国特許筒2,083,624号の特許
請求の範囲に記載されている。該発明は、該流体の流れ
に外乱を意図的に生じさせ、この外乱が、既知の長さを
隔てる導管の2つの選択点の間を通過する時間を測定t
1これによって流体の循環速度を測定する。
このために、使用される装置は、 自振幅変調された超音波発生器を含む。該発生器の機能
は、循環中のある容量の流体に影響を与え該容量の密度
及び/または温度のごときいくつかの物理的特性値の変
化を生じさせる外乱を一定の時間間隔で発生することで
ある。
自照音波発生器の下流で導管に配置された4うの変換器
から成るアセンブリを含む。これらの変換器は2つのセ
ンサアセンブリを含み、各センサアセンブリは導管の2
つの対向母線上に向き合って配置された超音波送信器及
び受信器の組み合わせから構成されている。送信器は超
音波発生器に接続されている。
これらの2つのアセンブリは、互いに完全に一定の間隔
を曜てて配置され、各アセンブリから連続的に送出され
る超音波ビームは流体の流動方向に垂直な方向に伝播す
る。
上流に位置する超音波発生器によって生じた外乱が各ア
センブリ列を順次通過するとき、この外乱に伴う流体の
密度特性及び/または温度特性の変化は、吸収された超
音波ビームのエネルギを変化させる。従って、各変換器
アセンブリの処を通過した外乱は電子信号の送出によっ
て検出される。
該電子信号の位相差を分析して流体の行程時間に変換す
る。導管上の2つの検出アセンブリ間の間隔が既知であ
るから、流体の流動速度の計算が可能である。
前記装置は複雑であり、また第1発生器と流体中に外乱
を生じさせる機能を果たす超音波変調器とに加えて、そ
れ自体が電子測定装置に接続された2つのデテクタアセ
ンブリに結合した第2の超音波発生器が必要である。該
特許に記載の変換器は、各々が特定機能、即ちエミッタ
または受信器の機能のみを果たt1流体の流動方向に垂
直な縦波ビームだけを送出または検出する。
従って、記載の装置では、流体の流速の測定だけを行な
うことができ、この測定はまた、外乱が流体の内部で一
定周波数で生じる場合に限って可能である。しかしなが
らこのような外乱の重大な欠点は、温度、密度、固体分
濃度のごとき流体のいくつかの物理的特性値を変化させ
ることにある。
多くの処理においてこれらの変化は処理の進行に影響を
与えるおそれがあるため好ましくない。
また、(英国特許第1,545,286号によって)同
−導管内を順次連続的に循環する異なる性質の液体によ
って形成される界面を超音波で検出する方法が公知であ
る。該方法は、運動中の流体における音波の伝播速度が
該流体の密度の関数であることに基づく所謂rsing
arot+nd process」を使用している。該
伝播速度Cと超音波の同調周波数fとの関係は式 〔rは送信側及び受信側の2つのセンサ間の液体中の超
音波の行程距離コで示される。超音波の送信繰り返し周
波数に対応するこの同調周波数の探索は、超音波ビーム
の送信周波数を受信器で検出されるエネルギの関数とし
て調整し得る発振器を介して行なわれる。受信器で検出
されたこのエネルギは電圧信号に変換され発振器に返還
される。循環中の流体の密度の変化が生じたとき、例え
ば異なる性質及び比重の2種類の液体間の界面が通過し
たときには、同調周波数の変化が生じ、従って受信器で
検出される電圧信号の変化が生じる。このようにして、
循環中の流木の性質の変化3検出し得る。同じ英国特許
箱1,545,286号及び該特許に記載の構成によれ
ば、導管の2つの対向母線上に送信側及び受信側の2つ
の変換器が斜めに配置されている。超音波ビームは導管
の軸線に対して角度θを成す2つの変換器間に伝播する
。これらの条件下に、流体の流速をVとすると、超音波
の速度は超音波の伝播方向に速度Vを投影したVcos
θに等しい項で示され6゜超音波が上流がら下流に伝播
するとき速度Cはc + Vcosθになる。超音波が
下流から上流に伝播するとき速度Cはc −Vcosθ
になる。これらの条件下の同調周波数fは、であり、流
体循環速度■がら独立している。従って、導管内に順次
流れる複数流体間に存在する界面の通過を検出するため
に流体密度に直接関係するパラメータを測定する場合、
この検出は、例えば外的原因(弁の開閉、ポンプ動作の
断続)による前記流体の流速変化の影響を受けるおそれ
があり、従って項Vの影響を受けないようにする必要が
あることは当業者に明らかであろう、このために当業者
は(英国特許第1,545,286号参照)、1対の変
換器を、導管の2つの対向母線上に管の軸線に対して斜
めに配置t1第1期間中は送信器−受信器、次の期間中
は受信器−送信器の機能を交互に果たさせるか、または
各々が2つの変換器を含む1対の変換器アセンブリを導
管上に、配置t12つの変換器の一方が常に送信器他方
が常に受信器として機能し対向する入射角θに沿って一
方が流体の流動方向他方が逆方向で機能するように装置
を構成した。
各変換器アセンブリの位置は、流体中に伝播する超音波
の吸収ができるだけ少ないように決定される。また、流
体中での超音波の行程距離が短く、超音波は、送信変換
器が配置された母線の反対側の母線に達すると該母線上
で反射されずに直ちに受信変換器によって検出される。
前記装置のいずれにおいても、各変換器対は常に正弦超
音波信号を送出t1同調周波数f、及び「2を測定する
電子回路に接続されている。2つの周波数はミキシング
回路で結合され、フィルタを通過t1該フィルタの出力
で和r、+Lに等しい周波数の正弦信号だけが回収され
る。得られる周波数Nの値は式、 で示される値に等しい。
この結果は導管内の流体の循環速度■から独立している
。従って、流体の組成が一定である限り、流体の流量の
いかなる変化も使用される方法に全く影響を与えない。
従って、英国特許第1,545,286号の特許請求の
範囲に記載された方法は、導管内の流体の流速自体の測
定には使用できない。その理由は該方法の基本的原理が
まさしく流体速度の影響から独立していることにあるか
らである。
また、工業的方法の操作をコントロールするたy)には
、流速、流量、密度、固体分濃度及び温度のごとき請環
流体の複数のパラメータを同時に入手する必要があるこ
とが次第に明らかになった。
超音波を使用する前記のごとき従来技術の装置及゛び方
法はいずれもご上記のごとき複数パラメータの同時測定
の可能性を与えることができない。
出願人等は研究に専念t1導管内を循環する液状または
ペースト状流体の流速、流量、密度及び固体分濃度を該
流体中で伝播する超音波の送出によって同時、に測定し
得る装置及び方法を知見しその実現に成功した。
本発明によれば、本発明方法を実施する装置は、a)内
部で流体が循環する測定導管と、b)超音波源に接続さ
れ導管と接触しているかまたは該導管内の流体と接触し
ており、交互に送信器−受信器及び受信器−送信器の機
能を果たt1導管の同一母線上で互いに対称な位置に入
射角αに沿って斜めに配置された2つの変換器であって
、超音波が流体中で屈折角βに沿って伝播し該2つの変
換器が配置された導管壁の反対側の導管壁に少なくとも
1回全反射されてから受信変換器によって検出され、該
2つの角度α及びβが導管の軸線に垂直な平面に対して
規定されているような2つの変IfA器と、 C)導管上に配置され流体と直接接触している温度Jl
l定ゾンデと、 d)2つの変換器のアセンブリと温度測定ゾンデとに結
合されており、電気信号の形態で伝送された情報の管理
を確保する電子データ伝送手段とを含む。
流体収容導管と接触するかまたは収容された流体と接触
するように、入射□角αに沿って変換器を斜めに配置す
るために、本発明装置は以下の4つの変形のいずれかを
含み得る。
変換器を流体収容導管または該導管に収容された流体と
直接接触させるり)が望ましい場合には、変換器の傾斜
は導管に適応した幾何学的形状によって得られる。収容
された流体との直接接触が切゛ましい場合には更に導管
に適当な開口を設ける。
変換器を流体収容導管または該導管に収容された流体と
間接接触させるのが望ましい場合には、変換器の傾斜は
変換器と導管との間にシューを挿入することによって得
られる。この場合、収容された流体との間接接触力τ望
ましい場合には、導管の初期形状を変えずに該導管に適
当な開口を設ける。
本発明装置が柿・入シューを含むときは、該シューは変
換器の入射位置を容易に調整できるだけで尋<被測定流
体が嵩温の場合には変換器の熱遮蔽を確保子る。   
  ′ 本発明はまた前記装置を使用して実施される方法に係る
本発明方法の特徴は、 aHつの期間中に流体中で上流から下流に伝播する超音
波を導管の軸線“に垂直な平面に対して角度βで送信変
換器lから送出t1該超音波が前記送信変換器1の下流
で該送信変換器と同一母線上に配置された受信変換器2
によって検出される前に、前記送信変換器1が醋πされ
た母線に対向する母線で好ましくは少なくとも1回前記
超音波を全反射させ、 b)超音波が送信と受信との間に要した行程時間11−
2を測定t1 C)次の期間中に変換器1と2との役割を逆転させ、同
じ角度βで送信変換器2から受信変換器1に流体循環方
向の逆方向で伝播する超音波を送出t1d)該超音波が
送信から受信までに要した行程時間L2−1を測定t1 e)同時に、前記流体と直接接触して導管上に配πされ
た温度測定ゾンデを用いて流体の温度Tを測定し。
r)一方で流体の循環速度V、他方で循環中の流体の密
度及び/または固体分濃度の値を決定し得るコンピュー
タで測定値t1−2、t2−1及びVの値を処理する段
階を含むことである。
より詳細には、流体中の超音波伝播速度をCsとt1該
流体の流動速度をVとt1導管の直径をDとt1導管の
軸線に垂直な平面に対する流体内への超音波の進入角度
をβとするとき、行程時間tl−2及びt2.□lは次
式、即ち、cosβ   Cs十Vsinβ 及び で示される。従って速度に関する第1式は、第2式は、 5in2β  (t2−+ + L+−2)2と示すこ
とができ、いずれらCSから独立してい乙、9これらの
種々の公式において、nは所望の導管壁に対する波の反
射画数次第で1.2.3等の整数でよい。この反射回数
は常に1以上であり本発明では常に奇数である。
行程時間の差Δt=t2−+  11−2の測定に関す
る■の測定精度は、各伝播方向における超音波の行程距
離が長いほど高いので、反対側の母線における反射を1
回以上行なわせる。
また、超音波はその行程中にできるだけ吸収されないこ
とが好ましく、導管壁における各反射毎に該壁に透過し
たエネルギ損が小さいのが好ましい。このため、本発明
装置及び方法は導管壁におけろ波の全反射を使用する。
本発明に関与するパラメータを以下に定義する。
−α:超音波入射角。この角度は導管の軸線に垂直な平
面に対する変換器の軸線の傾斜角度に一致する。
−c:超音波の伝播速度。この速度は実施邪様次第で、
変換器のシュー内もしくは導管の壁内の波の伝播速度に
対応t1または変換器と流体とが直接接触する場合には
Csに等しい。
−Cs:流体中での超音波の伝播速度。
−Cp・導管壁内での超音波の伝播速度。
−β:導管の軸線に垂直な平面に対する被測定流体中で
伝播する超音波の屈折角。
上記のパラメータの関係は次式で示される。
sinβ=−sinα(4) 超音波が流体と導管壁との界面と交わる角度βの値次第
で、該超音波は部分反射されて縦方向及び/または横方
向の透過波を生じるかまたは全反射される。
従って、流体中で伝播される波が受信変換器によって検
出される前に最大エネルギを維持するためには全反射が
好ましい、該全反射は変換器の軸線の傾斜角αのjA択
を決定t1流体に入る超音波ビームの中心と全反射後に
流木から出る超音波ビームの中心との間の距離りを規定
し得る。該距離は式L・2nD Lyβによって与えら
れる9式中のnの値は1以上の整数でよく、測定すべき
流体の特性値に基づいて選択される。多くの場合には1
〜5の値が好ましい。導管壁はスチール、アルミニウム
及びその合金、ガラス、ポリマー材料のごとき種々の材
料から製造でき、使用材料次第で全反射を生じる角度β
が異なる。
概して、本発明で使用される全反射は角度βが式 %式%(5) で示されるときに得られる。
導管壁がスチールから成り被測定流体が水性である最も
普通の場合、該壁で超音波が全反射されるためには角度
βが28°以上の値でなければならない9 変換器がシューを備える場合には、該シューの構成材料
が以下の3うの条件を所要に応じて充足させる必要があ
る。
一伝播中の超音波のエネルギ損をできるだけ抑制するた
めに、変換器の圧電手段から導管−シュー界面またはシ
ュー−流体界面までシュー内に伝播する超音波の吸収を
できるだけ少なくする。
−循環する高温の流体と接触したときにもシューが物理
的及び化学的特性の経時変化を生じることなくすぐれた
挙動を維持するようにシューの熱伝導率が小さく同時に
耐熱性がよい。
−シュー−導管界面またはシュー−流体界面における超
音波の反射を最小にする。
これらの条件を最も充足させる材料は、出願人が確認し
た処ではポリマー材料特にポリイミドである。
耐熱性(約250℃〜260℃まで)がよく熱伝導率が
小さくまた超音波吸収が少ないというtfl造的造機特
徴するポリイミドシューを使用すると、式(5)で定義
した屈折角βIこ対して式(4)で定義しなシューの傾
斜角αを選択し得る。
送信変換器が配置された導管の母線の反対側の母線に到
達した超音波が全反射されるので、導管壁で反射されろ
際に縦方向及び/または横方向に透過する波が発生しな
い、従ってこれに起因するエネルギ損は零である。
温度測定ゾンデを用いた流体の温度Tの測定及び超音波
の行程時間t、−2またはt2〜1の測定によって循環
する流体の密度及び/または固体分濃度を決定し得る。
流体中の波の伝播速度Csは流体の密度及び/または固
体分濃度に直接左右される。行程時間t+−2及びt2
−1は該速度Csに反比例する(式(1)及び(2))
後で本発明装置を用いて工業的にコントロールすべき流
体の対照サンプル5即ち既知の性質、組成、密度及び/
または固体分濃度を有するサンプル′を用い、行程時間
E、−2及びt2−、の変化を測定する0行程時間t1
−2及びt2−1、温度Tの測定値、密度dの測定値、
固体分濃度msの測定値から三次元図(dia’gra
mme tridimentionnel)を作成する
これらの三次元図は温度、行程時間t、−2及びL2−
1、密度または固体分濃度から計算された回帰(reg
ression)面を数学的に設定することによって作
成できる。従って、密度または濃度が未知の同じ性質の
流体に対して、流体に関する4つのパラメータのうちの
3つ例えばT、t+−2及びt2−1の値を実験的に測
定t1これらのデータをコンピュータに入れ、図を利用
して第4のパラメータ即ち密度dまたは固体分濃度ll
l5を決めることが可能である。
凹状回帰面の形状の図(第6図参照)は以下の原理で使
用される。
m一対のパラメータの値、即ち超音波の平均行稈時間(
tI−:+ t2−+)と流木の温度との値を決定する
ユ この2つのパラメータは、システムの3つの被測定変数
の構成要素であり、平面内の1点を規定し得る[T ;
(4ユユユ上」よヨΩ]。
一密度または濃度の軸に平行で上記の1点を通る線は図
の表面と1点で交わる。この点を密度及び/または固体
付濃度の軸に投影すると、流体の密度及び/または固体
付濃度の所望の値が与えられる。図の作成に使用した実
際に測定された点の値の間に内挿することによって正確
な値が得られる。
流体の密度または乾燥物′II!濃度の測定と同時に、
式(3)から流速が決定される。導管の直径D、全反射
の回数n及び屈折角βを一定にしてtl−2及びt2−
1を測定する。
密度、濃度、流速の同時決定のために、前記のごとく得
られた回帰面を定義する数学的データ、即ち式(3)に
よる流速、装置の幾何学的データ(D。
n、β)及び被測定値T +Ll−2及びt2−1をデ
ータ処理装置に導入する。同じデータ処理装置によって
、コントロールすべき流体の流量及び質量流量を決定す
ることが可能である。
測定に使用される本発明装置を示す添付の第1図から第
6図に基づいてより具体的に説明する。
第1具体例を(立面断面図で)示す第1図においては、
変換器が流木収容導管と直接接触している。
装置は、2つの傾斜プラットフォーム2,3を備えた適
応幾何学的形状の直径りの管部材から成る測定導管1と
2つの送受信変換器4.5とを含む。変換器自体は圧電
素子6.7から成る。送受信変換器を設置するように設
計された2つのプラットフォーム2,3は、導管1の軸
線に垂直な平面に対して対称位置に存在し角度αだけ卯
斜している。流体と接触しているプラットフォームの表
面は、乱流、新しい水頭損失及び流体中にで濁した固体
分の保持ゾーンの形成を阻止するために好ましい形状に
設置 計されている。同一母線もの延長上に配置された2つの
送受信変換器4.5は夫々、循環中の流体を収容した導
管と直接接触したプラットフォーム2゜3に固定されて
いる。従って、導管1の軸線に対する垂線9.10に対
して同じ角度αだけ傾斜している。
2つの変換器4.5は、一定間隔ts(スイッチの2回
の切換え間の経過時間)毎に2つの変換器4.5の送受
信機能を交替させ得るスイッチ12を介してパルス発生
器11に接続されている。温度測定ゾンデ13は、循環
中の流体と直接接触した導管1に配置されている。該ゾ
ンデ13は2つの変換器4.5と同様に、データ処理用
電子手段アセンブリ14.15に電気接続されている。
該アセンブリの機能は受信した電気信号を分析t1流体
の循環速度及び/または流量、流体の密度及び/または
固体付濃度及び流体の温度のごとき応答要素に同時に変
換することである。このような装置を使用して以下の2
段階から成る測定を行なう、第1の期間中は、変換器4
がスイッチ12を介してパルス発生器11に接続され、
その圧電手段6を介して、導管1の軸線に対する垂線9
に対して゛角度αを成す超音波パルスを送出する。パル
スは、変換器4と導管1の外壁との界面Aに到達t1該
導管の肉厚を方向16に沿って伝播する。
方向16に沿って伝播する超音波パルスは次に、導管1
の内壁と収容流体との界面の接触点Bに到達t1測定導
管の軸線に対する垂線に角度βを成す方向17に沿って
流体に進入する。流体内でD/sinβ に等しい距離だけ進行した超音波パルスは、導管1の対
向する母線にHで到達し同じ角度βで全反射される。反
射されたパルス19は、流体内で同じ距離 D/sinβ たけ進行t1流体と導管1の内壁との界面にCで到達t
1該導管の肉厚を方向20に沿って伝播する。
超音波パルスは次に導管1の外壁と変換器5との界面の
接触点Eに到達する。
該パルスは、受信器として機能するようにスイッチ12
を介してデータ処理用電子手t’、214.15に接続
され受信器として機能中の変換器5の圧電手段7によっ
て検出される。超音波パルスが行程16,17.19及
び20を終了するために4における送信と5における受
信との間に要した時間t1−2がデータ処理用電子手段
14 、15によって測定される。
時点ts後に、スイッチ12がパルス発生器11.デー
タ処理用電子手段14.15及び変換器4.5の間の接
続を反転させ、それまで送信器として機能した変換器4
が次の期間ts中は受信器の機能を果たt1逆に受信器
の機能を果たしていた変換器5が同じ期間ts中は送信
器の機能を果たす、従って、変換器5から送出された超
音波パルスは同じ行程を逆方向の20 、19 、17
及び16の順に終了t1受信器として低能している変換
器4によって検出される。5における超音波パルスの発
信と4における該超音波パルスの受信との間の所要時間
t2−1がデータ処理用電子手段14.15によ゛って
測定される。従って期間Zts後に、データ処理用電子
手段14.15によって流体の循環速度V及び流体の流
量が時間L1−2及びt2−3の関数として計算される
母線槃、垂線9,10及び超音波パルスの行程16.1
7゜19.20は、導管1の軸線を通る同一平面内に存
在する。
また、データ処理用電子手段15に接続された温度測定
ゾンデ13から送出された電気信号は、該手段15によ
って分析され、循環中の流体の密度及び/または固体分
濃度の決定に利用される。
第2具体例を(立面断面図で)示す第2図において、変
換器は導管に収容された流体と直接接触している。装置
は、前記同様の2つの傾斜プラットフォーム2,3を備
えた直径りの管部材から成る測定導管1とそれ自体が圧
電素子6.7から成る2つの送受信変換器4.5とを含
む。
2つのブラットフォ7ム2.3は、導管1の軸線に垂直
な平面に対して角度αだけ傾斜しており、送受信変換器
4.5を導管内の収容流木と直接接触させて対称位置に
設置し得る開口21.22を備える。
従って送受信変換器4.5は導管1の軸線に対する垂線
9.10に対t1て同じ角度αだけ傾斜している。
第1具体例と同様に、送受信変換器4.5は、一定間隔
ts(スイッチの2回の切換え間の経過時間)毎に2つ
の変換器4,5の送受信機能を交替させ得るスイッチ1
2を介してパルス発生器11に接続されている。温度測
定ゾンデ13は循環中の流体と直接接触して導管lに配
置されている。該ゾンデ13は2つの変換器4,5と同
様にデータ処理用電子手段アセンブリ14.15に電気
接続されている。該アセンブリの機能は、受信した電気
信号を分析t1該信号を流体の循環速度及び/または流
量、流体の密度及び/または固体分濃度及び流体の温度
のごとき応答要素に同時に変換することである。
上記装置を使用し以下の2段附から成る測定を行なう。
第1の期間中は、変換器4がスイッチ12を介してパル
ス発生器11に接続されており、その圧電手段6を介し
て、導管の軸線に対する垂線9に対して角度αを成す方
向16に沿って超音波パルスを送出する。パルスは変換
器4と導管1の収容流体人する。流体内で、 D/sinβ に等しい距離だけ進行した超音波パルスは、導管1の対
向母線にHで到達し同じ角度βで全反射される0反射さ
れたパルス19は流木内で同じ長さD/sinβ の行程を終了すると、流体と変換器5との界面にCで到
達し導管1の軸線に対する垂線1oに角度(χを成して
変換器5に進入する。
パルスは、受信器として機能するようにスイッヂ12を
介してデータ処理用電子手段14.15に接続され受信
器として機能している変換器5の圧電手段7によって検
出される。行程16,17.19及び20を終了するた
めに4における発信と5における受信との間に超音波パ
ルスが要した時間tl−2がデータ処理用電子手段14
.15によって測定される。
時点ts後に、スイッチ12がパルス発生器11、デー
タ処理用電子手段14 、15及び変換器4.5の間の
電気接続を反転させ、それまで送信器として機能した変
換器4が次の期間ts中は受信器の機能を果たt1逆に
受信器の機能を果たしていた変換器5が同じ期間ts中
に送信器の機能を果たす。従って、変換器5から送出さ
れた超音波パルスは、同じ行程を逆方向に進路20,1
9.17及び16の順に終了し1、受信器として機能し
ている変換器4によって検出される。5における超音波
パルスの送信と4における該超音波パルス受信との間の
所要時間t2−1がデータ処理用電子手段14.15に
よって測定される。
従って期間Zts後にデータ処理用電子手段14.15
によ゛つて流体の循環速度V及び流量が時間L1−2及
びt2−3の関数として計算される。
母線8、垂線9,1o及び超音波パルスの行程16 、
17 。
19.20は導管1の軸線を通る同一平面内に存在する
9まな、データ処理用電子手段15に接続された温度測
定ゾンデ13から送出された電気信号は該手段15によ
って分析され、循環中の流体の密度及び/または固体分
濃度の決定に利用される。
第3具体例を(立面断面図で)示す第3図において、変
換器は流体収容導管と間接接触している。
装置は、直径りの管部材から成る測定導管1と、圧電素
子6.7及びシュー23.24を備えた2つの送受倍変
ta器4.5とを含む。
シュー23 、24に一体的に結合された圧電素子6,
7から成る2つの送受信変換器4.5は導管1のFJ線
8の1つに装着されている。
2つのシュー23.24は導管の軸線に垂直な平面に対
して対称な位置に配置され、循環流体収容導管の壁と直
接接触しでいる。シュー23.24は、該シューが配置
された導管1の母線8に対する垂線9゜10に対して角
度αだけ傾斜している。2つの変換器4,5は一定間隔
ts(スイッチの2回の切換え間の経過時間)毎に2つ
の変換器4.5の送受信機能を交替させ得るスイッチ1
2を介してパルス発生器11に接続されている。
温度測定ゾンデ13は循環中の流体と直接接触して導管
1に配置されている。該ゾンデ13は2つの変換器4.
5と同様にデータ処理用電子手段アセンブリ14.15
に電気接続されている。該アセンブリの機能は受信t1
た電気信号を分析t1該信号を流体の循環速度及び/ま
たは流量、流体の密度及び/または固体分)農度及び流
体の温度のごとき応答要紫に同時に変換することである
上記装置を使用1−以下の2段階から成る測定を行なう
。第1の期間中は変換器4がスイッチ12を介してパル
ス発生器11に接続されており、その圧電手段6を介し
て超1波パルスを送出t1該パルスは導管の軸線に対す
る垂線9に角度αを成す方向16に沿ってシュー23内
で伝播する。
パルスはシュー23と導管1の外壁との界面にAで到達
して屈折され(図示せず)、該導管の肉厚内で伝播t1
導管1の内壁と収容流体との界面の接触点Bに到達して
ここで屈折され、測定導管の軸線に対する垂線に対して
屈折角βを成す方向17に沿って流体に進入する。流体
内で、 D/sinβ に等しい行程を終了した超音波パルスは、導管1の対向
母線にHで到達しここで同じ角度βで全反射される0反
射されたパルス19は、流体内で同じ長さ D/sinβ の行程を終了すると流体と導管1の内壁との界面にCで
到達し該導管の肉厚内で伝播する。次に超音波パルスは
導管1の外壁とシュー24との界面の接触点Eに到達t
1とこで導管1の母線8に対する垂線10に対して角度
αで屈折される(図示せず)。
シュー24内で方向20に沿って伝播する超音波パルス
は、受信器として機能するようにスイッチ12を介して
データ処理用電子手段14.15に接続されている変換
器5の圧電手段7によって検出される4行程16,17
.19及び20を終了するために4における送信と5に
おける受信との間に超音波パルスが要した時間t1−2
がデータ処理用電子手段14.15によって測定される
時点ts後に、スイッチ12がパルス発生器11、デー
タ゛処理用電子手段14.15及び変換器4,5の間の
接続を反転させ、それまで送信器として機能していた変
換器4が次の期間ts中は受信器の機能を果たt1逆に
受信器の機能を果たしていた変換器5は同じ期間ts中
に送信器の機能を果たす。従って、変換器5から送出さ
れた超音波パルスは同じ行程を逆方向に20.19.1
7及び16の順序で終了t1受信器として機能している
変換器4によって検出される。5における送信と4にお
ける受信との間の超音波パルスの所要時間t2−1がデ
ータ処理用電子手段14.15によって測定される。従
って期間ZLs後にデータ処理用電子手段14.15に
よって流体の循環速度■及び流量が時間E1−2及びt
2−1の関数として計算される。
母線P、垂線9.10及び超音波パルスの行程16.1
7゜19.20は導管1の軸線を通る同一平面内に存在
する。
また、データ処理用電子手段15に接続された温度測定
ゾンデ13から送出された電気信号は該手段15によっ
て分析され、循環中の流体の密度及び/または固体分濃
度の決定に利用される。
第4具体例を(立面断面図で)示す第4図において、変
換器は測定導管に収容された流体と間接接触している。
装置は、(直径りの管部材から成る)測定導管1と、圧
電素子6,7及びシュー23.24を備えた2つの送受
信変換器4.5とを含む。
2つの送受信変換B4.5は夫々のシュー23.24を
介して導管1の母線25に装着されている。2つのシュ
ー23.24は導管の軸線に垂直な平面に対して対称な
位置な配置され、導管の壁に設けられた開口26.27
に配置され導管1の内部循環流体と直接接触状態に維持
されている。
流体と接触したシューの表面は、乱流、新しい水頭損失
及び懸濁液中に存在する固体“分の保持ゾーンが完全に
消滅するような形状に設計されている。
シュー23.24は、該シューが装着された導管1の母
線25に対する垂線9.10に対して角度αだけ傾斜し
ている。2つの変換器4.5は一定間隔ts(スイッチ
の2回の切換え間の経過時間)毎に2つの変換器4.5
の送受信機能を交替させるスイッチ12を介してパルス
発生器11に接続されている。
温度測定ゾンデ13は循環中の流体と直接接触して導管
1に配置されている。該ゾンデ13は2つの変換器4.
5と同様に、゛データ処理用電子手段アセンブリ14.
15に電気接続されている。該アセンブリの機能は、受
信した電気信号を分析し該信号を流体の循環速度及び/
または流量、流体の密度及び/または固体分濃度及び流
体の温度のごとき応答要素に同時に変換することである
上記装置を使用して以下の2段階から成る測定を行なう
、第1の期間中は変換器4がスイッチ12を介してパル
ス発生器11に接続されており、その圧電手段6を介し
て超音波パルスを送出t1該超音波パルスはシュー装着
導管の母線25に対する垂線9に対して角度αを成す方
向16に沿ってシュー23内で伝播する。
超音波パルスはシュー23と流体との接触点Bで屈折さ
れ、測定導管の母線25に対する垂線9に対して屈折角
βを成す方向17に沿って流体に進入する。流体内で D/si口β に等しい行程を終了した超音波パルスは、導管1の対向
母線18に到達しここで同じ角度βで全反射される。反
射されたパルス19は、流体内で同じ長さ D/sinβ の行程を終了すると、流体と変換器5のシュー24との
界面にCで到達t1該界面で屈折され、母線25に対す
る垂線10に対して角度αを成す方向20に沿ってシュ
ー24に進入する。シュー24内で伝播する超音波パル
スは、受信器として機能するようにスイッチ12を介し
てデータ処理用電子手段14.15に接続されている変
換器5の圧電手段7によって検出される。
行程16 、17 、19及び20を終了するために4
における送信と5における受信との間に超音波パルスが
要した時間t、−2がデータ処理用電子手段14.15
によって測定される。
時点ts後に、スイッチ12がパルス発生器11.デー
タ処理用電子手段!4.15及び変換器4.5の間の接
続を反転させ、それまで送信器として低能した変換器4
が次の期間Ls中は受信器の機能を果たt1逆に受信器
の機能を果たしていた変換器5は同じ期間Ls中に送信
器の機能を果たす、従って、変換器5から送出された超
音波パルスは同じ行程を逆方向に20.19.17及び
16の順序で終了t1受信器として機能している変換器
4によって検出される。5における送信と4における受
信との間の超音波パルスの所要時間t2−1がデータ処
理用電子手段14゜15によって測定される。従って期
間2 t s flにデータ処理用電子手段14.15
によって流体の′Wi環速度V及び流体の流量が時間t
l−2及びt2−1の関数として計算される。
母線25、垂線9.10及びパルスの行程16 、17
 、19.20は導g1の軸線を通る同一平面内に存在
する。
また、データ処理用電子手段15に接続された温度測定
ゾンデ13から送出された電気信号は、該手段15によ
って分析され、循環中の流体の密度及び/または固体分
濃度の決定に利用される。
第5図は、送信から受信までの間に測定導管1の壁で3
回全反射される超音波パルスのジグザグ行程を示す。。
第4図と同じ装置が使用されているが、変換器5によっ
て検出される前に超音波パルスが3回全反射されるよう
に(母線25の■で1回、母線18のH及びJで夫々1
回ずつ)、2つの変換器4.5間の前記に規定した間隔
りが2D、tgβに等しい長さだけ延長されている。進
路16.17,19,28.29及び20に従ってパル
スが終了する行程は、第4図に示す進路に沿ったパルス
の行程よりもパルスの各伝播方向で2D /sinβ に等しい長さだけ延長されており、この結果、時間[1
−2及びt2−、の測定誤差が小さくなり、このため流
体循環速度Vの測定精度が向上する。
第6図は、循環流体の密度d、及び/または固体分′濃
度111sの決定に役立つグラフの概略図である。
この三次元グラフは対応する3つの座標軸に基づき、第
18標軸は循環流体の温度Tを示t1第2座標軸は超音
波パルスの平均行程時間 1、、+1.−2 を示t1第3座標軸は流体の密度及び/または固体分濃
度msを示す、グラフの曲面Sは、後でコントロールす
べき流体の対照サンプルに対してできるだけ広い範囲で
予め行なった3つのパラメータ、即ちT及び 1    +1 及びd及び/または固体分濃度msの実験的測定値がら
作成される。前記表面のすべての点において、鎖点に関
して流体の状態を特性化する3つのパラメータ、即ちT
及び 1、、+ 1.−2 及びd(及び/または+ns)を決定し得る。工業利用
の場合には、2つのパラメータの値を決定すれば第3の
パラメータはグラフから抽出できる。一般的に、本発明
装置による測定対象となるパラメータT及び t2−1+tl−2 は、第3パラメータd(及び/まなはms)を決定し得
る系の2つの変数を構成する0表面Sを特性化し得る数
学的データは多重回帰(regression +nu
lti−plc)によって作成され、データ処理用電子
手段14゜15に導入されるので、第6図のグラフは装
置の目に見える要素を構成するのでなく、d(及び/ま
たはτns)の値の決定に関与する計算データの作成に
使用される。
本発明の提供する可能性をより詳細に示すために、第5
図の測定装置の使用例を以下に示す。
直径60「1の測定導管を使用t1CaC01の水性懸
温液を通した。該懸iTi液中の粒子は以下の粒度分布
を有していた。
99%〈5μm 90%く2μM 50%〈1μm 10%〈0.2μm 流体循環速度を5m/秒にした。導管は送信器及び受信
器の機能を交互に果たす2つの変換器を備えていた。流
体内で伝播する超音波パルスは好ましくはIMthの周
波数で送出された。変換器が装着された導管の母線に対
する垂線に対して2つの変換器の傾斜角度αは50”に
等しい、また該変換器はポリイミドのごときポリマー材
料から晟るシューを備えていた。超音波パルスは流体を
横断し導管上で3回全反射された。2つの変換器間の問
語は144m5であった。これらの条件で屈折角βは約
309であった。懸濁液中のパルスの行程は約280m
mであり、測定された行程時間の差Δt−,t : −
+  L l−2は流体循環速度5 m 7秒のとき9
24ナノ秒であった。
行程時間は10ナノ秒なので測定誤差は1%未満である
本発明の装置及び方法は液体及び/または懸濁液のごと
き多様な流体に使用できる。可能な用途として特に、ワ
イン、牛乳、チョコレートのごとき食料品、炭酸カルシ
ウム、カオリン、石膏のごとき鉱物懸濁液、油、炭化水
素のごとき高温で循環し得る粘性流体、水銀、ナトリウ
ム、スズのごとき液体金属、単独もしくは混合した溶融
塩がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1具体例の立面断面図、第2図
は本発明装置の第2具体例の立面断面図。 第3図は本発明装置の第3具体例の立面断面図、第4図
は本発明装置の第4具体例の立面断面図、第5図は本発
明装置の第5具体例の立面断面図、第6図は循環流体の
密度d及び/または固体分濃度lll5を決定すべく使
用し得るグラフの概略図である。 1・・・・・・導管、4,5・・・・・・変換器、6.
7・・・・・・圧電素子、23.24・・・・・・シュ
ー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)内部で流体が循環する測定導管と、 超音波源に接続され導管と接触しているかまたは該導管
    内の流体と接触しており、交互に送信器−受信器及び受
    信器−送信器として機能し、導管の同一母線上で互いに
    対称な位置に入射角αに沿つて斜めに配置された2つの
    変換器であって、超音波が流体中で屈折角βに沿って伝
    播し前記2つの変換器が配置された導管壁の反対側の導
    管壁で少なくとも1回全反射されてから受信変換器によ
    って検出され、前記2つの角度α及びβが導管の軸線に
    垂直な平面に対して規定されているような2つの変換器
    と、 導管上に配置され流体と直接接触している温度測定ゾン
    デと、 2つの変換器のアセンブリと温度測定ゾンデとに結合さ
    れており、電気信号の形態で伝送された情報の管理を確
    保するデータ処理用電子手段とを含むことを特徴とする
    液状またはペースト状の流体の密度、固体分濃度、流速
    、流量及び温度を該流体中で伝播する超音波伝送によっ
    て同時に測定する装置。 (2)導管が、スチール、アルミニウム及び合金、ガラ
    ス、ポリマー材料から成るグループから選択された材料
    の1種から製造され得ることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。(3)変換器を入射角αに沿って流体収容導
    管に直接接触させて配置するために、前記導管が2つの
    プラットフォームから形成された適応幾何学的形を備え
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。 (4)入射角αに沿って変換器を傾斜させ得るプラット
    フォームの各々が、変換器を収容流体に直接接触させ得
    る開口を備えることを特徴とする請求項3に記載の装置
    。 (5)変換器を入射角αに沿って測定導管に間接接触さ
    せて配置するために、変換器と導管との間にシューが挿
    入されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の装置。 (6)測定導管が、測定すべき流体に直接接触するシュ
    ーを介して変換器と該流体とを間接接触させ得る開口を
    備えることを特徴とする請求項5に記載の装置。 (7)シューがポリマー材料、好ましくはポリイミドか
    ら成ることを特徴とする請求項5または6に記載の装置
    。 (8)屈折角βが少なくとも28°に等しいことを特徴
    とする請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。 (9)導管の軸線に垂直な平面に対する変換器の軸線の
    傾斜角度に一致する入射角αが式、 sinα=(c)/(Cs)sinβ 〔Csは流体中の超音波の伝播速度、cはシュー内もし
    くは導管壁内の超音波の伝播速度であり、変換器が導管
    に収容された流体に直接接触している場合にはcがCs
    に等しい〕で示されることを特徴とする請求項1から8
    のいずれか一項に記載の装置。 (10)2つの超音波ビームの2つの中心、即ち流体に
    入る超音波ビームの中心と全反射後に流体から出る超音
    波ビームの中心とから測定された2つの送受信変換器間
    の距離Lは式、 L=2nDtgβ 〔nの値は1以上の整数でよく、導管壁における所望の
    全反射回数に従って好ましくは1〜5の値から選択され
    、Dは導管の直径である〕で示されることを特徴とする
    請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。 (11)1つの期間中に流体中で上流から下流に伝播す
    る超音波を導管の軸線に垂直な平面に対して角度βで送
    信変換器から送出し、該超音波が前記送信変換器の下流
    で該送信変換器と同一母線上に配置された受信変換器に
    よって検出される前に、前記送信変換器が配置された母
    線に対向する母線で前記超音波を好ましくは少なくとも
    1回全反射させ、 超音波が送信と受信との間に要した行程時間t_1_−
    _2を測定し、 次の期間中に2つの変換器の役割を逆転させ、同じ角度
    βで送信変換器から受信変換器に流体循環方向の逆方向
    で伝播する超音波を送出し、該超音波が送信から受信ま
    でに要した行程時間t_2_−_1を測定し、 同時に、前記流体に直接接触して導管上に配置された温
    度測定ゾンデを用いて流体の温度Tを測定し、 一方で流体の循環速度V、他方で循環中の流体の密度及
    び/または固体分濃度の値を決定し得るコンピュータで
    測定値t_1_−_2、t_2_−_1及びVの値を処
    理する段階を含むことを特徴とする請求項1から10の
    いずれか一項に記載の装置の使用方法。 (12)後で本発明装置を用いてコントロールすべき流
    体の対照サンプル、即ち既知の性質、組成、密度d及び
    /または固体分濃度ms、温度T、超音波伝送の平均行
    程時間 (t_2_−_1+t_1_−_2)/(2)を有する
    サンプルの測定値に基づいて、 流体温度T、 平均行程時間 (t_2_−_1+t_1_−_2) 密度dまたは固体分濃度ms に関する軸を有する三次元図を作成し、前記三次元図は
    3つのパラメータ、T及び (t_2_−_1+t_1_−_2)/(2)及びd、
    及び/またはT及び (t_2_−_1+t_1_−_2)/(2)及びms
    から計算された回帰面の数学的設定によって作成され、
    未知の組成の同じ性質の流体に関して、3つのパラメー
    タのうちの2つのパラメータの実験的測定値に基づいた
    コンピュータ処理を行なうことによって、測定導管内で
    循環中の流体の第3パラメータの値を決定し得ることを
    特徴とする請求項11に記載の方法。 (13)測定導管内の循環流体に送信変換器によって送
    出される超音波が周波数1MHzで送出されることを特
    徴とする請求項11に記載の方法。
JP1190426A 1988-07-22 1989-07-21 液状またはペースト状の流体の密度、固体分濃度、流速、流量及び温度を該流体中で伝播する超音波伝送によって同時に測定する装置 Pending JPH0278915A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8810161 1988-07-22
FR8810161A FR2634557A1 (fr) 1988-07-22 1988-07-22 Dispositif et procede de mesure simultanee dans un conduit, de la densite, concentration, vitesse d'ecoulement, debit et temperature d'un fluide liquide ou pateux par transmission ultrasonore

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0278915A true JPH0278915A (ja) 1990-03-19

Family

ID=9368855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1190426A Pending JPH0278915A (ja) 1988-07-22 1989-07-21 液状またはペースト状の流体の密度、固体分濃度、流速、流量及び温度を該流体中で伝播する超音波伝送によって同時に測定する装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0352203A2 (ja)
JP (1) JPH0278915A (ja)
FI (1) FI893536A (ja)
FR (1) FR2634557A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011237234A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Shi Exaination & Inspection Ltd フェイズドアレイ超音波検査装置、フェイズドアレイ超音波検査装置を用いた検査方法およびコークドラム
JP2012078270A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Honda Electronic Co Ltd 超音波流量計、流量制御システム、流量測定方法、流量制御方法
CN102507404A (zh) * 2011-11-28 2012-06-20 南京理工大学 一种气固两相流固相浓度在线测量系统及测量方法
KR101725108B1 (ko) * 2015-12-02 2017-04-10 전남대학교산학협력단 초음파를 이용한 디젤 자동차용 우레아 scr 시스템의 요소수 수용액의 수위 및 농도 측정장치
JP6417581B1 (ja) * 2018-05-16 2018-11-07 株式会社琉Sok 超音波流量計の測定管路部の製造方法
JP6424290B1 (ja) * 2018-07-27 2018-11-14 株式会社琉Sok 超音波流量計の測定管路部の製造方法
JP6424294B1 (ja) * 2018-08-09 2018-11-14 株式会社琉Sok 超音波流量計の測定管路体の製造方法
JP2019090614A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 株式会社ディスコ 検査器、液体供給装置、及び保護膜被覆装置
KR20190131432A (ko) * 2018-05-16 2019-11-26 가부시키가이샤 류소쿠 초음파 유량계의 측정 관로부의 제조 방법
WO2022009753A1 (ja) * 2020-07-09 2022-01-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 流体混合装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992003724A1 (en) * 1990-08-17 1992-03-05 The Commonwealth Industrial Gases Limited Gas analyser
TW295623B (ja) * 1994-08-19 1997-01-11 Caldon Co
IT1282125B1 (it) * 1996-04-24 1998-03-12 Cifa Spa Dispositivo rilevatore del profilo di velocita' di calcestruzzo in movimento entro un condotto.
FI103439B (fi) * 1997-01-27 1999-06-30 Janesko Oy Menetelmä ja laite äänennopeuden mittaamiseksi nesteessä
SE9701477L (sv) * 1997-04-21 1998-10-05 Siemens Elema Ab Mätanordning för samtidig bestämning av flöde av en strömmande gasblandning och koncentration av en specifik gas i gasblandningen.
SE0100379D0 (sv) 2001-02-07 2001-02-07 Siemens Elema Ab Arrangement for and method of acoustic determination of fluid temperature
DE10206760A1 (de) * 2002-02-19 2003-08-28 Schubert & Salzer Control Syst Vorrichtung zur Partikel- und/oder Blasendetektion mittels Ultraschall
US7860669B2 (en) 2008-06-17 2010-12-28 Saudi Arabian Oil Company System, program product, and related methods for estimating and managing crude gravity in flowlines in real-time
US7668688B2 (en) 2008-06-17 2010-02-23 Saudi Arabian Oil Company System, program product, and related methods for estimating and managing crude gravity in real-time
WO2020183720A1 (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 オムロン株式会社 流量測定装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5593018A (en) * 1978-12-18 1980-07-15 Foxboro Co Ultrosonic flow meter and method thereof
JPS5693013A (en) * 1979-10-19 1981-07-28 Panametrics Ultrasonic flow meter
JPS57107139A (en) * 1980-12-22 1982-07-03 Tokyo Shibaura Electric Co Breathing gas measuring
JPS58211667A (ja) * 1982-06-02 1983-12-09 Tokyo Keiki Co Ltd 超音波流速計
JPS60115811A (ja) * 1983-10-25 1985-06-22 ゼネラル モ−タ−ズ コ−ポレ−シヨン 流体の流量を測定する方法及び装置
JPS61223518A (ja) * 1985-03-15 1986-10-04 フラマトーム 超音波センサ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3954119A (en) * 1973-06-22 1976-05-04 Nippon Kokan Kabushiki Kaisha System for measuring and controlling the concentration of an emulsion
US4015470A (en) * 1973-12-26 1977-04-05 Trw Inc. Flow measuring method and apparatus
US4080837A (en) * 1976-12-03 1978-03-28 Continental Oil Company Sonic measurement of flow rate and water content of oil-water streams
US4596133A (en) * 1983-07-29 1986-06-24 Panametrics, Inc. Apparatus and methods for measuring fluid flow parameters

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5593018A (en) * 1978-12-18 1980-07-15 Foxboro Co Ultrosonic flow meter and method thereof
JPS5693013A (en) * 1979-10-19 1981-07-28 Panametrics Ultrasonic flow meter
JPS57107139A (en) * 1980-12-22 1982-07-03 Tokyo Shibaura Electric Co Breathing gas measuring
JPS58211667A (ja) * 1982-06-02 1983-12-09 Tokyo Keiki Co Ltd 超音波流速計
JPS60115811A (ja) * 1983-10-25 1985-06-22 ゼネラル モ−タ−ズ コ−ポレ−シヨン 流体の流量を測定する方法及び装置
JPS61223518A (ja) * 1985-03-15 1986-10-04 フラマトーム 超音波センサ

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011237234A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Shi Exaination & Inspection Ltd フェイズドアレイ超音波検査装置、フェイズドアレイ超音波検査装置を用いた検査方法およびコークドラム
JP2012078270A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Honda Electronic Co Ltd 超音波流量計、流量制御システム、流量測定方法、流量制御方法
CN102507404A (zh) * 2011-11-28 2012-06-20 南京理工大学 一种气固两相流固相浓度在线测量系统及测量方法
KR101725108B1 (ko) * 2015-12-02 2017-04-10 전남대학교산학협력단 초음파를 이용한 디젤 자동차용 우레아 scr 시스템의 요소수 수용액의 수위 및 농도 측정장치
JP2019090614A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 株式会社ディスコ 検査器、液体供給装置、及び保護膜被覆装置
KR20190131432A (ko) * 2018-05-16 2019-11-26 가부시키가이샤 류소쿠 초음파 유량계의 측정 관로부의 제조 방법
JP2019200129A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 株式会社琉Sok 超音波流量計の測定管路部の製造方法
JP6417581B1 (ja) * 2018-05-16 2018-11-07 株式会社琉Sok 超音波流量計の測定管路部の製造方法
JP6424290B1 (ja) * 2018-07-27 2018-11-14 株式会社琉Sok 超音波流量計の測定管路部の製造方法
JP2020016610A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 株式会社琉Sok 超音波流量計の測定管路部の製造方法
JP6424294B1 (ja) * 2018-08-09 2018-11-14 株式会社琉Sok 超音波流量計の測定管路体の製造方法
JP2020026973A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 株式会社琉Sok 超音波流量計の測定管路体の製造方法
WO2022009753A1 (ja) * 2020-07-09 2022-01-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 流体混合装置

Also Published As

Publication number Publication date
FI893536A0 (fi) 1989-07-21
FR2634557A1 (fr) 1990-01-26
FI893536A (fi) 1990-01-23
EP0352203A2 (fr) 1990-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0278915A (ja) 液状またはペースト状の流体の密度、固体分濃度、流速、流量及び温度を該流体中で伝播する超音波伝送によって同時に測定する装置
EP0440701B1 (en) Method and apparatus for measuring mass flow
US7389187B2 (en) Apparatus and method using an array of ultrasonic sensors for determining the velocity of a fluid within a pipe
US6067861A (en) Method and apparatus for ultrasonic doppler velocimetry using speed of sound and reflection mode pulsed wideband doppler
US6575043B1 (en) Method and apparatus for characterizing flows based on attenuation of in-wall propagating wave modes
US6151958A (en) Ultrasonic fraction and flow rate apparatus and method
RU2303242C2 (ru) Способ и устройство для определения реологических параметров жидкости
US10908131B2 (en) Acoustic gas volume fraction measurement in a multiphase flowing liquid
US20110271769A1 (en) Flow measuring apparatus
US3050997A (en) Flowmeters
IL151612A (en) Simultaneous determination of multi-stage flow levels and concentrations
EP2191243A2 (en) Multiphase flow measurement
CA2557099A1 (en) Doppler type ultrasonic flow meter
US10962393B2 (en) Multiphase flow rate measurement with elliptical ultrasonic transceiver array
CN108431554B (zh) 流体测量装置
JPH05223608A (ja) 超音波流量計
Eren Accuracy in real time ultrasonic applications and transit-time flow meters
Li et al. Liquid flow measurement using silicone polymer wedge clamp-on ultrasonic transducers
GB2167185A (en) Acoustically detecting and/or identifying a liquid
US11221244B2 (en) Clamp-on circumferential resonance ultrasonic flowmeter for collectively exciting and receiving circumferential modes of a pipe
US5936160A (en) Method and apparatus for measuring sound velocity in liquid
JPH03113324A (ja) 流量検出装置
JPS6191509A (ja) 管内スケ−ル厚さの測定方法
US4335617A (en) Flowmeter
JPS61256260A (ja) 固体粒子を含む運動流体内の局部速度測定方法及び装置