JPH0278792A - ターボ形圧縮機 - Google Patents

ターボ形圧縮機

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JPH0278792A
JPH0278792A JP22872688A JP22872688A JPH0278792A JP H0278792 A JPH0278792 A JP H0278792A JP 22872688 A JP22872688 A JP 22872688A JP 22872688 A JP22872688 A JP 22872688A JP H0278792 A JPH0278792 A JP H0278792A
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治雄 三浦
Yasuo Fukushima
康雄 福島
Hideo Nishida
秀夫 西田
Hiromi Kobayashi
博美 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気やガスの如き気体を、複数の羽根車により
圧縮するターボ形圧縮機に係り、さらに詳しくは、大流
量の気体を取扱うことができ、しかも高圧力比が得られ
るターボ形圧縮機に関するものである。
〔従来の技術〕
ターボ形圧縮機は一般的に遠心形の羽根車を回転軸に並
設して構成されており、羽根車により空気やガスのよう
な気体を順次圧縮し、吐出する。
従来の多段のターボ形圧縮機ではその効率を防ぐために
、構造が複雑になると共に羽根車の段数を増加する必要
があった。この点を改善するために、例えば特公昭58
−17357号公報に示されるように、前段側の羽根車
の子午面上における気体の流出方向と回転軸心方向とが
なす流出角度を、後段の羽根車の流出角度よりも小さく
設定する構成が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では効率が高く、かつ、小形に構成するこ
とができる。しかし、近年ではエンジニアリングメーカ
、エンドユーザにおいて大容量でしかも高圧力比の性能
を有するターボ形圧縮機が要求されている。このような
要求に対して、上記従来技術では対応できないものであ
る。すなわち、大容量の気体を取扱うためには、高比速
度の羽根車を一軸上に多段に構成しなければならない、
さらに高圧力比を得るためには1羽根型の周速を上げる
か、あるいは羽根車の枚数を多くしなければならないが
、羽根車の周速は羽根車の材料強度の観点かに必然的に
制限を生じ、高めることはできない、このため、羽根車
の枚数を多くする手段を採用しなければならないが、こ
のように構成すると、必然的に軸長が大きくなり、回転
軸の危険速度および動的な問題が生じる。したがって、
大容量で、しかも高圧力比のターボ形圧縮機を提供する
ことができないのが現状である。
本発明の目的は上述の事柄にもとづいてなされたもので
、大容量で、しかも高圧力比の性能を有するターボ形圧
縮機を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上記の目的は、同一回転軸に設けた複数の羽根
車により、気体を前段の羽根車から後段の羽根車へ順次
圧送するターボ形圧縮機において、羽根車子午面上の流
出角が半径方向から軸方向に傾斜した1つ以上の第1の
羽根車と、羽根車子午面上の流出角が半径方向である1
つ以上の第2の羽根車とを、その背面を対向させて前記
同一回転軸に配置することにより達成される。
〔作用〕
空気やガスの如き気体は、まず第1の羽根車で昇圧され
て、次の第2の羽根車へ導びかれてさらに昇圧されるが
、第2の羽根車の吸込容量流量は第1の羽根車で昇圧さ
れたごとにより減少しているので、第2の羽根車は第1
の羽根車に比べて入口外径を小さくすることができる。
換言するならば、第2の羽根車は容積流量が減少した分
だけ、第1の羽根車に対して比速度を小さくできるため
、その比速度に応じた最適効率を得ることができる。
また、第1の羽根車は大容量の気体を取扱うことができ
る。その結果、大容量で、しかも高力比のターボ形圧縮
機を提供することができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照に説明する。
第1図は本発明のターボ形圧縮機の一実施例を示すもの
で、この図において、1はケーシング、2は回転軸で、
その両端はケーシング1に設けた軸受3,3によって支
持されている。4A、4Bは回転軸2の一方側から中央
に向って配置された第1の羽根車で、これらの第1の羽
根車4A。
4Bはその流出角が羽根車子午面上で軸方向に傾斜して
いるものであり1例えば斜流形の羽根車で構成されてい
る。5は第1の羽根車4Aの吸込管。
6は第1の羽根車4Aのディフューザ部で、このディフ
ューザ部6は回転軸線に対し半径方向に設けられている
。7は第1の羽根車4Bへの戻り流路、8は第2の羽根
車4Bのディフューザ部で。
このディフューザ部8は前述したディフューザ部6と同
様に回転軸線に対し半径方向に設けられている。9は第
1の羽根車4Bの吐出スクロール部、10はその吐出管
である。11A〜11Cは回転軸2の他方端から中央に
向って配置された第2の羽根車で、これらの第2の羽根
車11A〜11Cはその流出角が羽根車子牛面上で半径
方向に形成されているものであり1例えば遠心形の羽根
車で構成されている。すなわち、第2の羽根車11A〜
11Cは前述した第1の羽根車4A、4Bの背面同士が
対向するように回転軸2に配置される。
12は第2の羽根車4Aの吸込管で、この吸込管12は
中間冷却器13を備える管路14により第1の羽根車4
Bの吐出管10に連結されている。
第2の羽根車11A〜110間はそれぞれディフューザ
部15および戻り通路16によって連結されている。1
7は最終段の第2の羽根車11Cのディフューザ部、1
8はその吐出スクロール部、19はその吐出管である。
前述した第1の羽根車4Bの吐出スクロール部9は、第
1の羽根車4Bの外周部において軸方向にスクロール空
間を形成して、半径方向への寸法の拡大を抑えている。
20はシール部、21は第1の羽根車4Bの羽根車11
Cとの間の回転軸2に設けた軸方向力調整用ドラムで、
このドラム21は、第1の羽根車群4A、4Bによって
生じる軸方向力(図面上左方向に作用する)に対して第
2の羽根車群11A〜11Cによって生じる軸方向力(
図面上右方向に作用する)を僅かに大きく調整している
。22は回転軸2の一方側に設けた軸方向力受は部であ
る。
回転軸2の他方側は駆動機(図示せず)に連結されてい
る。
次に前述した本発明の一実施例の動作を説明する。
気体はまず吸込管5から初段の第1の羽根車4Aに吸込
まれ、圧縮昇圧され、次に次段の第1の羽根車4Bへ導
びかれ、さらに圧縮昇圧される。
前述した第1の羽根車4A、4Bはこれらの後段に設け
た第2の羽根車11A〜11Cに比べてその比速度が大
きいので、大容量の気体を取扱うことができる。第1の
羽根車4Bで昇圧された気体は中間冷却器13.管路1
4を通して吸込管12より、第2の羽根車11Aに供給
される。第2の羽根車11A〜11Cは供給された気体
をさらに順次圧縮昇圧し、吐出管19より吐出する。第
2の羽根車11A〜11Cにおいては、その吸込容積流
量は第1の羽根車4A、4Bにより昇圧されたことによ
り減少しているので1羽根車外径に比して入口外径を小
さくすることができる。換言するならば、第1の羽根車
4A、4Bによって昇圧にもとづく容積流量の減少分だ
け、第2の羽根車11A〜11Cの比速度を第1の羽根
車4A。
4Bのそれよりも小さくすることができる。これにより
、第2の羽根車11A〜11Cは比速度に応じて最適効
率を得ることができる。
以上述べたように、上述した本発明の実施例によれば、
大容量の気体を取扱うことができると共に、高圧力比の
性能を有するターボ形圧縮機を提供することができる。
また、第1の羽根車4A。
4Bと第2の羽根車1、IA〜11Cとはその背面同士
が対向するように回転軸2に配置されているので、第1
の羽根車4Aおよび第2の羽根車11Aの吸込端を回転
軸2の各端部に設けることができる。その結果、各第1
の羽根車4Aおよび第2の羽根車11Aの吸込空間を大
きくすることができるので、吸込による偏流を抑え、そ
れによる騒音。
振動を防止することができる。
第2図は本発明の他の実施例を示すもので、この実施例
は第1図に示すターボ形圧縮機を回転軸2に並設したも
のである。すなわち、第1図に示す第1の羽根車と第2
の羽根車とからなるターボ形圧縮機を低圧段圧縮機PL
とし、同様な構成のターボ形圧縮機を高圧段圧縮機PH
L、これらの圧縮機を回転軸2にタンデムに配置し、前
述した高圧段圧縮機PHに駆動機Mを連結したものであ
る。
このように構成したことにより、前述の実施例と同様に
大容量の気体を取扱うことができると共に、さらに高圧
力比の性能を得ることができる。
さらに低圧段圧縮機PLと高圧段圧縮機PHとを同一回
転軸に設置できるので、低圧段圧縮機軸のオーバハング
量(カップリング連結量)を削除できるので、回転軸の
固有振動数を上げることができ、低圧段圧縮機PLの回
転数アップを許容することができる。
第3図は本発明のさらに他の実施例を示すもので、この
実施例は第1図に示すターボ形圧縮機と低圧段圧縮機P
Lとし、これに連結する高圧段圧縮機PHを複数枚の遠
心形羽根車で構成したものである。
このように構成しても、前述した実施例と同様な効果を
得ることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、大容量高圧比のタ
ーボ形圧縮機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のターボ形圧縮機の一実施例を一部断面
にて示す正面図、第2図および第3図はそれぞれ本発明
のターボ形圧縮機の組合せ使用例を示す図である。 1・・・ケーシング、2・・・回転軸、4A、4B・・
・第1の羽根車、11A〜11G・・・第2の羽根車、
PL・・・低圧段圧縮機、PH・・・高圧段圧縮機1M
・・・駆動機。 第 ノ  C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一回転軸に設けた複数の羽根車により、気体を前
    段の羽根車から後段の羽根車へ順次圧送するターボ形圧
    縮機において、羽根車子午面上の流出角が半径方向から
    軸方向に傾斜した1つ以上の第1の羽根車と、羽根車子
    午面上の流出角が半径方向である1つ以上の第2の羽根
    車とを、その背面を対向させて前記回転軸に配置したこ
    とを特徴とするターボ形圧縮機。 2、第1の羽根車は斜流形羽根車であり、第2の羽根車
    は遠心形羽根車であることを特徴とする請求項1記載の
    ターボ形圧縮機。 3、第1の羽根車のディフューザ部を回転軸に対して半
    径方向に配置したことを特徴とする請求項2記載のター
    ボ形圧縮機。 4、回転軸端の第1の羽根車の初段部と第2羽根車の初
    段部とに、気体の吸込部を設けたことを特徴とする請求
    項2または3記載のターボ形圧縮機。 5、同一回転軸に設けた複数の羽根車により、気体と前
    段の羽根車から後段の羽根車へ順次圧送するターボ形圧
    縮機において、前記回転軸の一方端に吸入口を有し、回
    転軸中央部に吐出口を有する1つ以上の第1の羽根車と
    、前記第1の羽根車の吐出口と連結する吸入口を、前記
    回転軸の他方端に有し、前記第1の羽根車の吐出口に隣
    設する吐出口を有する1つ以上の第2の羽根車とを、背
    中合せにして前記回転軸に配置したことを特徴とするタ
    ーボ形圧縮機。
JP63228726A 1988-09-14 1988-09-14 タ―ボ形圧縮機 Expired - Lifetime JP2544454B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765896A (en) * 1980-10-06 1982-04-21 Daikin Ind Ltd Diagonal flow fan
JPS5817358A (ja) * 1981-07-23 1983-02-01 Toshiba Corp 超音波探触子
JPS5817357A (ja) * 1981-07-23 1983-02-01 Toshiba Corp 超音波トランスジユ−サの製造方法
JPS6341698A (ja) * 1986-08-06 1988-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風装置

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