JPH0275704A - タービン設備現地組立工法 - Google Patents

タービン設備現地組立工法

Info

Publication number
JPH0275704A
JPH0275704A JP22641688A JP22641688A JPH0275704A JP H0275704 A JPH0275704 A JP H0275704A JP 22641688 A JP22641688 A JP 22641688A JP 22641688 A JP22641688 A JP 22641688A JP H0275704 A JPH0275704 A JP H0275704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
work
turbine
piping
full
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22641688A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Watanabe
幸一 渡辺
Fusao Abe
阿部 房雄
Toshiaki Ando
敏明 安藤
Toshio Yamashita
山下寿雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP22641688A priority Critical patent/JPH0275704A/ja
Publication of JPH0275704A publication Critical patent/JPH0275704A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は、タービン設備の現地における組立に関し、特
に仮組立後の工期短縮に係るものである。
(従来の技術) 従来、火力・原子力発電所の現地での建設工事において
、主タービンの組立は、基礎台上に下半ケーシングの据
付に始まり、上半ケーシング据付、各ケーシングの芯出
し、ノズル入れ、ノズル芯出し、各間隙調整迄のいわゆ
る仮組立を行なった1麦、検査の為に主要機器の分解、
開放を行い官庁による組立途中の検査を受検俊、本格組
立を行なって来た。
一方、主タービン軸受への給油配管及び戻油配管等の油
配管工事は、主タービンの仮組立と平行して工事が行な
われ、主タービン本格組立中に完了させ、主タービン本
格組立の終了を持ち、油配管をぜ制御調整を経て運転に
供する為の管内面のオイルフラッシングを行なっていた
従来の考え方ではオイルフラッシングは油管内の異物を
洗い流し、タービンを運転可能な配管状態にする事が目
的であり、主タービンも油配管も一度完成させ、もう、
組立工事が無いという状況で、その機械及び配管の一部
を取外し、フラッシングを程な行う事が機械工事の一般
的考え方であった。
従って油配管のオイルフラッシングは、本格組立を終了
した主ターピング本体の一部である軸受の上半を一旦取
外し、軸受下部に仮設配管を行なった後に実施される為
、フラッシング終了後仮設配管の撤去、軸受等の清掃、
再組立等の復旧工事を行なっていた。
復旧工事が終了すると、油配管系統内の充填が可能とな
り、初めて油圧系統が生かせる事になり、主ターピング
の制i11機器の調整試験を行なって来ただ。
第2図は従来の主タービン組立法による主タービン組立
工法を示す工程表の例である。官庁検査1の終了後ただ
ちに本格組立2、主タービンと発電機の軸芯を合わせる
センターリング3、主ターピングと発電機の軸継手を繋
ぐカップリング4とシリーズに主ターピング組立工事が
実施される。
一方、油配管作業5は主タービン組立工事と平行して主
タービンの組立完了を目標に進められており、両方の工
事の完了俊、消防署による危険物の検査6を受検後油配
管のオイルフラッシング作業7を実施する。このオイル
フラッシング作業7に先立て、オイルフラッシング準備
作業21が行なわれる。これは、本格組立2で組立てた
主タービンの内、軸受上半を一旦取外し、オイルフラッ
シングにより排出される油配管内及び軸受内給油溝等の
異物を濾す為の仮設配管を準備するものである。
第3図は軸受は下部に設けられた仮設配管の例で、軸受
本体31に軸受外輪32を介して軸受33が取付けられ
ている。軸受本体31と軸受33には軸受外輪32を通
して互いに内部で連通する給油口34,35゜36が設
けられており、給油口36にはフラッシング用給油管3
7が接続され、給油口34.35には仮配管38と仕切
弁39、仮配管40が設置され、仮配管38の一部より
仮配管41、仕切弁42を介してストレーナ43が設け
られている。
フラッシング用給油管37より送油されたフラッシング
用油は、給油口36を介して給油口34を経て仮配管3
8を通り、例えば、仕切弁39を閉じて仕切弁42を開
とすれば仮配管1を通ってストレーナ43にて異物を濾
す事が出来る。逆に仕切弁42を閉とし、仕切弁39を
開とすれば給油口35より軸受本体31の給油口56を
通り、仮配管14を通ってフラッシングタンクへ戻り、
軸受内をフラッシング出来る。
多数の軸受が設置された機械においては、この手順を順
次くり返して行えば良い。
第2図において、フラッシング7終了後は、−オイルフ
ラッシング復旧工事8を行ない、新しい油を油配管系統
に充填し、タービン制御機器の調整試験である制御調整
9へと続く工事を行う。
(発明が解決しようとする課題) 従来工法による主タービンの組立方法では、本格組立を
行った軸受の上半を一旦取外し、下部軸受に仮設配管を
設置し、オイルフラッシングを行うため、仮設配管工事
中や、撤去工事中に軸受を損傷させたり、新たな異物の
混入等が生じ、主タービン運転中の軸受を損傷させる等
の不具合の原因となっていた。また、オイルフラッシン
グ復旧に長時間を要し、全体工程が長くかかっていた。
ざらに、本格組立を行なった後に、オイルフラッシング
のために軸受部等を再度分解するのでよけいに手間がか
っていた。
本発明の目的は、タービン設備の見地組立に要する全体
工程を短縮し、手間(工数)を削減し、しかも軸受の損
傷を防止することを目的とする。
(発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するものであって、ケーシン
グ、発電機、軸受けおよ油配管を備えたタービン設備の
現地組立工法において、タービンをケーシング内に仮設
し組み立てる仮組立工程と、この仮組立工程と平行して
行なう油配管設置工程と、次にタービンとタービンケー
シングとを分解したタービンおよびケーシング内部を点
検する点検工程と、次に油配管および軸受に油を流して
洗浄を行なう油ブラッシング工程と、次に油配管を最終
的状態に改修する油ブラッシング復旧工程と、この油ブ
ラッシング復旧工程と平行してタービンとタービンケー
シングとを組み立てる本格組立工程とを具備することを
特徴とするものである。
(作 用) 油ブラッシング復旧工程は本格工程と平行して進められ
るので全体工期に影響を与えないものと少なくなる。
(実施例) 本発明の一実施例を、第1図を参照して説明する。ただ
し、従来と共通の部分は同じ符号を用い、詳細説明は省
略する。
本実施例において、油配管の工事5は官庁検査1を目標
に完了させ、官庁検査1の終了後ただちに消防署による
危険物の検査6を受検し、オイルフラッシング作業7へ
と続く。
この時期においては、主タービンは、本格組立2の前で
あり、各機器は、官庁による検査1の終了後の開放され
た状態となっている。従ってこのとき軸受を取外す必要
はなく、ただちに、オイルフラッシング準備工程21と
して、仮設配管を施工する事が出来る。
オイルフラッシング作業7の終了後、主タービンは本格
組立2にはいるため、仮設配管の撤去を除いて、清掃、
軸受の組立等は本格組立2の本来の工事内容であり、仮
設配管撤去も本格組立2の工事スパンの中に吸収されて
しまう。
この結果、オイルフラッシング復旧工事が主タービン組
立工程パスより外れてしまう。
本発明の組立工法は、蒸気タービンがスタービン発電機
等、原動機を用いた発電設備に応用することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、オイルフラッシングを主タービンの本
格組立前に終了させる事により、復旧工事の大半が本格
組立の工事スパンの中に吸収されることから、復旧工事
が、主タービン組立工程のパスより外れる。このため従
来に比べて油ブラッシング復旧工事期間に相当する期間
(100万に−eクラスのタービンの場合、1〜1.5
か月間程度)の工期の短縮が可能となる。
また、従来工法で行なって着た、−度組立てた軸受を取
外しフラッシング終了後再組立する手間が省略でき、か
つ軸受開放を行なわれないため、異物混入を防止でき、
タービンの安全な運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるタービン設備組立工法の一実施例
を示す工程図、第2図は従来工法の工程図、第3図は軸
受への仮配管を示す斜視図である。 1・・・官庁検査     2・・・本格組立3・・・
タービン・発電機センターリング4・・・タービン・発
電機カップリング5・・・油配管工事 6・・・消防署による危険物の検査 7・・・オイルフラッシング 8・・・オイルフラッシング復旧 9・・・制御調整 10・・・仮組立 21・・・オイルフラッシング準備 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  第子丸 健 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケーシング、発電機、軸受および油配管を備えたタービ
    ン設備の現地組立工法において、タービンをケーシング
    内に仮設置し組み立てる仮組立工程と、 この仮組立工程と平行して行なう油配管設置工程と、 仮組立工程の次にタービンとタービンケーシングとを分
    解したタービンおよびケーシング内部を点検する点検工
    程と、 この点検工程の次に油配管および軸受に油を流して洗浄
    を行なう油ブラッシング工程と、この油ブラッシング工
    程の次に油配管を最終的状態に改修する油ブラッシング
    復旧工程と、この油ブラッシング復旧工程と平行してタ
    ービンとタービンケーシングとを組み立てる本格組立工
    程と、 を具備することを特徴とするタービン設備の現地組立工
    法。
JP22641688A 1988-09-12 1988-09-12 タービン設備現地組立工法 Pending JPH0275704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22641688A JPH0275704A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 タービン設備現地組立工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22641688A JPH0275704A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 タービン設備現地組立工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0275704A true JPH0275704A (ja) 1990-03-15

Family

ID=16844781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22641688A Pending JPH0275704A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 タービン設備現地組立工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0275704A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11740280B2 (en) 2017-05-24 2023-08-29 Tdk Electronics Ag Electric component with fail safe element

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11740280B2 (en) 2017-05-24 2023-08-29 Tdk Electronics Ag Electric component with fail safe element

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Beebe Condition monitoring of steam turbines by performance analysis
US11691246B2 (en) Methods for cleaning flow path components of power systems and sump purge kits
JPH0275704A (ja) タービン設備現地組立工法
JP2011047287A (ja) 原子力発電所用蒸気タービンおよびその取替え工法
CN111570431B (zh) 一种汽轮机组油循环冲洗免翻瓦的施工方法
AU704099B2 (en) Valve bearing replacement
Kubiak S et al. The diagnosis of turbine component degradation: Case histories
RU2069847C1 (ru) Способ ремонта газотурбинного двигателя
KR20220139144A (ko) 발전용 다이아프람 본체 부분절개로 씰 및 파티션 수리방법 개발
Carey Wairakei Power Station–New Zealand Plant Modifications Arising from Operational Deficiencies, Technology Advances and Life Extension Studies
Ermolaev et al. Restorative repair of unit 10 at the Reftinsk district power station. Part 1
CN115111625B (zh) 一种远距离汽源热网调试方法
Shivamallu et al. Renovation and Modernization of Generating Units of Bhadra Hydro Electric Project–A Case Study
Triyono et al. The Overview of Turbine’s Rotor Repair Methodology in 55 MW Geothermal Powerplant
JPH0543058B2 (ja)
Gummer et al. Fierza Station hydro-mechanical rehabilitation on the Drin River in Albania–
Brey Fort St. Vrain circulator operating experience
Elston et al. First commercial supercritical-pressure steam turbine—built for the Philo plant
Moore et al. Manufacturing and Hydro Testing of a 10 MWe sCO2 Axial Turbine
Valamin et al. Retrofitting of T-100/110-12.8 cogeneration steam turbines
EVANS PLENARY SESSIONS I & 2: EXPERIENCE WITH LARGE POWER PLANTS
Gould Gas circulator repairs
RICHLAND DI6TRIBUTIONRESTRICTEDTO U. S. ONLy
Leon-Salamanca et al. A specialized program for life extension of HP-IP steam turbine rotors
Tirone et al. Diagnostics based on thermodynamic analysis of performance of steam turbines: case histories