JPH0269217A - 油吸収材の製造方法 - Google Patents

油吸収材の製造方法

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Publication number
JPH0269217A
JPH0269217A JP63220232A JP22023288A JPH0269217A JP H0269217 A JPH0269217 A JP H0269217A JP 63220232 A JP63220232 A JP 63220232A JP 22023288 A JP22023288 A JP 22023288A JP H0269217 A JPH0269217 A JP H0269217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foaming
speed
take
polyolefins
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63220232A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Nojiri
昭夫 野尻
Hideto Shishikura
宍倉 秀人
Hirokazu Komatsu
弘和 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH0269217A publication Critical patent/JPH0269217A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は油脂をよく吸収しうる油吸収材を製造する方法
に関するものである。
(従来の技術) 近時油と水の混合液から油分のみを選択的に除去するこ
とや或は海水中に流出した重油を捕集することが重要な
問題罠なっている。
従来これら油脂分の吸収材としては、ポリオレフィン特
にポリプロピレンの不織布を使用して−るものである。
これはポリプロピレン繊維の表面に形成される親油性を
利用したものであシ、その繊維の太さが吸収性能を決定
するための重要な因子となっているものである。従って
細い繊維になればなる程優れた親油性を有するものであ
る。
然しなから従来のポリプロピレン繊維のH遣方法におh
ては、その繊維の太さは0.1〜数ミクロン程度でろシ
十分圧微細な繊維をうることが出来ないものであった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はかかる現状に鑑み鋭意研究を行った結果、ポリ
プロピレンの微細径繊維を製造し、この繊維を多数本並
列し且つ積層してマット状となし、優れた油吸収材を製
造する方法を開発したものである。
(課題を解決するための手段) 本発明はポリオレフィンに発泡剤′f:添加した混和物
を押出機に取付けたでダイより所定の押出速度にて押出
し発泡せしめると声J時に該押出速度の1・5〜10・
0倍の引取り速度にて引取り騨通快糸墳して多数本の割
繊維からなるシート状になした後、該シート状端尺体を
所情形状に切irt? L、且つ所望枚数・ト)t・解
繊1シてマント状に形成したものである。
本発明にお込てポリオレフィンとは!爵にポリプロピレ
ンを生成分とするものでらシ、ポリプロピレン、結晶性
のプロピレン−エチレン共I五合体を生体とじ必礫に応
じてポリエチレン、EVA 、 PVC等を0己合して
もよ込。なお望ましくは結晶性のプロピレン−エチレン
共1合体でりり、この共重合体中のエチレン成分1〜2
 % M I = 0.1〜4の範囲が好ましく、−(
九上記共1合体に高密度ポリエチレyk1o〜4O−9
i%混合することが特に好まし−。
その理由はこの範囲のプロピレン−エチレン共4(合体
はa細なファイバーを生成し射込ためである。
又、発泡剤としてはCO2,N2の如き無機性ガス、ア
ゾシカ−ボンアミドの如き分解型固体発泡剤、1.2−
/クロロ・ノクロロエタンの如き弗化炭化水素、(ンタ
ンの如き低沸点の炭化水素等が使用される。特に無機フ
ィラー例えばタルク等′j&:核1i=+lJとし、無
機性ガスを発泡剤として使用して発泡せしめることが好
ましい。その]嬰由は做7つ用な鷹、丑が1:Jやすい
ためである。
本発明における押出元壱は押出r」の先端にでグイを取
付け、ポリオレフィンと発泡汀りとの昌和吻をTダイよ
り押出し発泡せしめるものであるが、この場合同時に押
出速度より早い速度にて引取ることが極めて重要なので
ある。
この引取速度を早くすることにより上記の如く発泡した
ものがフィブリル化し、j夕細な、硯α状を形成するこ
とが出来るのであり、その緘維の太さtよ1μ以下程度
の如く極めてIi!、I#Jなものを得ることが出来る
なお押出速度とは4営の押出発泡シート全製造する場合
の線速である。
而して本発明において引取速度を押出速度の1.5〜1
0.0倍に規定したものであり、例えば時間j・V出孟
200ゆ、押出シート巾解繊80+*、シート厚さ工1
とすると 解繊8X0.1 となる。
従って引取速度は2.82 X 1.5〜2.82X1
0.Ox4.23m/分〜28.2 m/分の範囲で行
えばよめ。
本発明において引取シ速度を上記の如く押出速度の1.
5〜10.0倍に限定した理由は1.5陪未膚の場合に
は発泡シートのまま押出され繊維化することが出来ず、
又1000倍をこえた場合には一旦繊維化されlこもの
が切断され所望長の繊維をうろことが出来次いためであ
る。
又本発明トヨこのように繊維化した割繊維の多数本を平
面状に並列し所望形状の薄板を形成せしめた後、この:
4板を接着剤を介して積ノイするか或は該薄板を遺li
d Lポリプロピレン製糸にて縫い合せてマット状に成
形して本発明油吸収材をうるものである。
(実施例) プロピレン−エチレンブロック共重合体(エチレン成分
13 蚤、 M I −0,8) 80−fj 遣4 
、高密度ポリエチレン20濾f係の?昆合物100if
i部にメルク3重量部を添加した混和物を先端VC解繊
00園巾のTダイ金堰付けた901φ押出捜より押出速
度1.5mにて押出し発泡せしめ、引取xgvr、am
にて引取って解繊し多数本の径0.1μ以下の割繊維か
らシートをえfc5 このシートを40cut角KvJ断したもの全5枚イ資
層して濾さ82.Pのマット状にした。なおシートは)
責み這ねるにあたって、夫々その4解繊.癩方向t−直
交せしめ、且つバラバラにならないようにポリプロピレ
ン製糸にて婦いつけ之。
斯くして得た本発明油吸収材について1油の吸収t t
−、”!+1定した結果、本洒明吸収材解繊当り油吸収
量は4 Q ccであった。
(発明の効果) 以上詳述した如く本発明方法によりえた油吸収材はその
表面がポリオレフィンの4利な′或維からなるため【話
れた現水性金有しフィルターとして使用し、油と水とを
分離する相合或は不必要VC6i出した油面上に41し
て油1r:吸収する場合に極めて有用なものである。
出g31人代理人 弁:j141土 鈴 江 武 ぴ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリオレフィンに発泡剤を添加した混和物を押出機に取
    付けたTダイより所定の押出速度にて押出し発泡せしめ
    ると同時に該押出速度の1.5〜10倍の引取り速度に
    て引取り解繊して多数本の割繊維からなるシート状にな
    した後、該シート状長尺体を所望長に切断し且つ所望枚
    数積層してマット状に形成したことを特徴とする油吸収
    材の製造方法。
JP63220232A 1988-09-02 1988-09-02 油吸収材の製造方法 Pending JPH0269217A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102561032A (zh) * 2012-01-05 2012-07-11 天津工业大学 一种聚丙烯非织造布吸油材料的制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102561032A (zh) * 2012-01-05 2012-07-11 天津工业大学 一种聚丙烯非织造布吸油材料的制备方法

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