JPH0269102A - 施肥機能を備えた中耕培土作業機 - Google Patents

施肥機能を備えた中耕培土作業機

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JPH0269102A
JPH0269102A JP21977988A JP21977988A JPH0269102A JP H0269102 A JPH0269102 A JP H0269102A JP 21977988 A JP21977988 A JP 21977988A JP 21977988 A JP21977988 A JP 21977988A JP H0269102 A JPH0269102 A JP H0269102A
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永田 慎二郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、大豆等の植物を栽培する際に行う中耕培土作
業と同時に施肥作業も行うことができるようにした施肥
機能を備えた中耕培土作業機に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする課!ft]一般
に、大豆等の植物栽培をする場合の如く、その成育途中
で中耕および培土をして作物部の畦立てを必要とするも
のがある。そこで、コールタ等の部材を用いた中耕部と
、中耕残土を培土して植生部の畦立てをする培土部とを
設けた中耕培土作業機が知られているが、このものは中
耕培土の専用機であるため施肥作業を行うことができず
、そこで追肥する場合に、別途追肥作業機を用いて追肥
作業をしなければならないという欠点がある。
また実公昭51−10095号公報に示す如く、作物の
株元部に施肥した肥料を培土被覆するようにしたものも
あるが、このものは−度の培土で畦立てと肥料被覆とを
同時に行うものであるから、どうしても培土作用に無理
が有り、必要な高さの畦立てをしようとした場合、培土
される大量の土壌の勢いによって肥料が作物部側に流れ
て根本部に至り、この結果、植物が肥料焼けを起こして
発育不良を生じ、ひどいときにはや枯渇してしまう等の
欠点が有る。
[課題を解決する手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができる施肥機能を備えた中耕培土作業機を提
供することを目的として創案されたものであって、植生
する作物の畦間に施肥をする施肥手段と、畦間中耕した
土壌を作物側に寄せて前記施肥部の被覆をする被覆中耕
手段と、中耕残土を培土して植生部の畦立てをし前記肥
料被覆部をさらに被覆する被覆培土手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、中耕培土作業と同
時に施肥作業をもできる様にしたものであるが、その際
に、肥料が培土土壌の勢いによって限本部まで流されて
しまうことなく5所望部位に確実に被覆施肥できるよう
にしたものである。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は水田走行車の一例である乗用型の施肥
田植機に用いる走行機体であって、該走行機体1の後部
には、施肥田植え作業機に換えて中耕培土作業機2が取
付けられている。即ち、走行機体1の後部には、昇降リ
ンク機構3の前端部が設けられており、そしてそのトッ
プリンク3aの後端部にはピッチブラケット4が支軸4
aを介して一体固定されている。ピッチブラケット4の
下端部には支持杆4bが貫通して設けられており、この
支持杆4bの左右両端部にはリンク4cを介してロアリ
ンク3bの先端部が連結されている。一方1作業機2側
の左右方向を向いたツールバー5の中央部左右には、ヒ
ツチ受は部6から延びる連結金具6aが下側から当てが
われ、固定金具7を介して一体固定される構造になって
いる。
また前記ピッチ受は部6は、トップリンク3aを両側か
ら挟むよう左右の支持板6bがパイプ材6Cを介して連
結されているが、この支持板6bには係止溝6dが形成
されている。そして支持板6b間に1−ツブリンク3a
を嵌合し、かつ支軸4aを係止溝6dの入口部に当てか
った状態で昇降リンク機構3を上昇させて作業部2を持
ち上げると、支軸4aは係止溝6dに奥深く嵌合し、か
つ支持杆4bは支持板6bの下面に接当して位置決めが
成され、そしてヒツチピン8をヒツチブラケッ1〜4の
一側からヒツチ受は部6を通して他側に貫通させた後、
抜止めすることことで作業部2は走行機体1に簡単に取
付けができるように構成されている。
9はツールバー5の左右両端部および中央部に左右方向
移動調節可能と成るよう固定される略り字形をした作業
部ブラケットであるが、該作業部ブラケット9のうち左
右両側のものには前方に向けてゲージ輪10用の取付は
ブラケット10aが一体固定されており、その前端部に
、下端にゲージllf!10が軸承される調整杆10b
が上下調節自在に支持されている。尚、10cはゲージ
輪用のスクレーパである。
11は施肥ノズルであって、該施肥ノズル11の基端部
に突設したブラケットllaは、作業部ブラケット9に
おけるゲージ輪用ブラケット10aの取付は位置に共締
め固定された支持具11bから左右方向に向けて突出し
た支持杆11cに回シJ調節自在に軸支固定されていて
、後述するようにノズル端の位置調節ができるようにな
っている。
この施肥ノズル11には、走行機体1に搭載した肥料タ
ンク12内の肥料が施肥ポンプ13の駆動によって送ら
れる施肥パイプ14にジヨイント部材を介して連通連結
されていてペースト状の肥料を必要において連続的ある
いは間歇的に施肥できるようになっている。
各作業部ブラケット9のコーナ一部下方には略横−線に
並ぶようコールタブラケット15が一体的に取付けられ
ているが、このブラケット15は前方に向けて略三角形
状となるよう板体が突出して形成されている。そしてこ
れら各ブラケット15のうち、左側の第一ブラケット1
5.並びに中央の第ニブラケット15は何れも左側板体
15aが前方に長く突出し、また右側の第三ブラケット
15は左側の板体15aが前方に長く突出するよう構成
されている。そしてこれら各板体15a。
15bにはそれぞれ支軸16aを介して左右一対のコー
ルタ16が後方拡開する配置で自由回動自在に軸承され
るが、その場合に、前方に長く突出した板体15aまた
は15bに取付けられるコールタ16は、そうでない短
い板体15a、15bに取付けられるコールタ16に対
して先方(前方)ずれた位置関係と成るよう配され、こ
れによって後行コールタ16の先端部を先行コールタ1
6の先端部の後側に入り込ませて未耕部分の発生を可及
的に無くするよう配慮されている。そして前述した施肥
ノズル11は、その後端施肥口が先後するコールタ16
からの距離が略等しくなるよう揺!l!IJ調節させて
配され、施肥位置が、コールタ16によって中耕反転さ
れる土壌上となるよう設定されており、これによって施
肥された肥料は1作物側に寄せられる状態で中耕土壌に
第一次の被覆が成される構成になっている。
さらに作業ブラケット9の後端部には培土ブラケット1
7が支軸17aを介して揺動自在に支持されているが、
この培土ブラケット17の下端部には培土板18が一体
固定されていると共に、土寄せブラケット19aが一体
固定されている。この土寄せブラケット19aには土寄
せ板19の背面から突出したリンク19bが前後調節自
在に固定せしめられた長孔状の調節部19cが設けられ
ており、左右土寄せ板19の角度調節ができるようにな
っている。そして前記コールタ16による中耕残土を培
土して上記作物側に寄せた中耕土壌の上にさらに土壌を
被せてにじの被覆をすると共に、必要高さの畦立てを行
うようになっている。
尚、培土ブラケット17の上端部と作業部ブラケット9
との間には、培土ブラケット17の角度調整をするため
の調整機17bが設けられている。
叙述のごとく構成された本発明の実施例において、この
ものはコールタ16による中耕と、培土板18、土寄せ
板19による培土作用によって、作物の畦間の土壌を中
耕培土して必要高さの畦立てを行うことができるもので
あるが、この畦立て作業と同時に施肥作業も行ねれるこ
とになる。
つまり機体走行に合わせて肥料が施肥ノズル11から畦
間に施肥され、そして該施肥部は、まずコールタ16に
よる中耕で耕起された土壌とともに作物側に寄せられな
がら、該土壌によって被覆される0次いで畦間の中耕残
土が培土板18.土寄せ板19による作用を受けて前記
肥料被覆部をさらに高くなるよう培土して被覆すると共
に1作物の株元部に必要高さの畦立てをする。
この様に本発明においては、中耕培土と同時に施肥する
ものであるが、その際、肥料は中耕土壌によって第一の
被覆が成され、ついで培土土壌によって第二の被覆が成
されるという段階的な被覆が行われることに成り、従っ
てこれを一度ですます場合のように大量の土壌が作物側
に流れ込む勢いで、肥料が根元部まで流されてしまう不
具合を防止して、根本部から適当間隔を存して離間した
所望位置に施肥できることになる。この結果、肥料の流
口を防止できることは勿論であるが、施肥位置が近すぎ
て肥料焼けしてしまう等の不具合の発生も防止でき、肥
料が有効に消費されて追肥効果を多いに高めて増収にも
結び付くことと成る。
またこのものでは、中耕培土を行う際に、施肥部が作物
側に意識して寄せられる構成と成り、この結果、当初の
施肥位置を作物から離すことができ、この様にすること
により、施肥時に肥料が葉茎部に直接かかつてしまう不
具合を回避でき、しかも中膳培土後は、これを所望位置
に寄せて施肥効果の優れたものにできるという利点があ
って都合が良い。
しかもこのものは、コールタ16が先後に位置ずれして
いるが、これに合わせて施肥ノズル11からの施肥位置
も先後にずれており、従って左右何れのものも同じ状態
で肥料寄せができる。しかもこの肥料寄せのための配慮
は、施肥ノズル11を揺動調節するだけで良いので、調
整が簡単で。
しかも二種類の施肥ノズルを準備する必要がない等の利
点がある。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでないことは
勿論であり、肥料としてはペースト状(液状)のものに
限らず、粒状、あるいは粉末状のもの等、種々形態の肥
料を使用して実施できることは言うまでもない、尤もこ
の場合、施肥手段としては当該肥料の形態に対応したも
のが用いられることは言うまでもない、また施肥部は、
上記実施例のように中耕培土の過程で作物側に寄せられ
ることのないものであっても良いのである。
[作用効果] 以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、中耕培土によって植生部に畦立てをすると同時
に、該畦立て布中に施肥することができるものであるが
、この場合に、施肥された肥料は一中耕土壌による第一
の穏やかな被)pが成された後、さらに培土土壌による
第二の被覆が成されることになる。この結果、培土土壌
のみで一時に肥料被覆する場合のように、大量の土壌が
植生部側に一度に流れ込む勢いによって肥料が流されて
施肥部が乱れてしまうことが防止されて、所望位置に施
肥することができて優れた肥効を発揮し得ることになり
、増収を確実なものにできることとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る施肥機能を備えた中耕培土作業機
の実施例を示したものであって、第1図は乗用型中耕培
土作業機の概略側面図、第2図は同上要部側面図、第3
図は中耕培上部の要部平面図、第4図は同上要部正面図
、第5図は同上要部斜視図、第6図は中耕施肥過程を示
す作用説明図、第7図は他例を示す中耕培上部の要部平
面図、第8図は他例を示す中耕施肥過程を示す作用説明
図である。 図中、2は中耕培土作業機、11は施肥ノズル、16は
コールタ、18は培土板、19は土寄せ板である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 植生する作物の畦間に施肥をする施肥手段と、畦間中耕
    した土壌を作物側に寄せて前記施肥部の被覆をする被覆
    中耕手段と、中耕残土を培土して植生部の畦立てをし前
    記肥料被覆部をさらに被覆する被覆培土手段とを備えた
    ことを特徴とする施肥機能を備えた中耕培土作業機。
JP63219779A 1988-09-02 1988-09-02 施肥機能を備えた中耕培土作業機 Expired - Fee Related JP2631230B2 (ja)

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