JPH0268196A - 拝水処理装置における最適負荷制御装置 - Google Patents
拝水処理装置における最適負荷制御装置Info
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- JPH0268196A JPH0268196A JP21890388A JP21890388A JPH0268196A JP H0268196 A JPH0268196 A JP H0268196A JP 21890388 A JP21890388 A JP 21890388A JP 21890388 A JP21890388 A JP 21890388A JP H0268196 A JPH0268196 A JP H0268196A
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- Japan
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- anaerobic treatment
- propionic acid
- treatment tanks
- anaerobic
- control device
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- Pending
Links
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- 235000019260 propionic acid Nutrition 0.000 claims abstract description 25
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Landscapes
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ａ、産業上の利用分野
本発明は、嫌気処理槽と好気処理槽とを備えた排水処理
装置における最適負荷制御装置に関する。
装置における最適負荷制御装置に関する。
Ｂ０発明の概要
本発明は、複数の嫌気処理槽に夫々複数の好気処理槽が
接続された排水処理装置において、前記複数の嫌気処理
槽内排水のプロピオン酸を夫々測定する複数のプロピオ
ン酸測定装置と、主投入配管の流量を測定する流量計と
、前記複数のプロピオン酸測定装置及び前記流量計の出
力信号が人力され各嫌気処理装置の処理能力を判断して
各嫌気処理槽への排水配分量及び各好気処理槽の溶存酸
素設定値を夫々決定し制御する制御装置とを設けて、排
水処理装置を最適負荷状態で運転しうるようにしたもの
である。
接続された排水処理装置において、前記複数の嫌気処理
槽内排水のプロピオン酸を夫々測定する複数のプロピオ
ン酸測定装置と、主投入配管の流量を測定する流量計と
、前記複数のプロピオン酸測定装置及び前記流量計の出
力信号が人力され各嫌気処理装置の処理能力を判断して
各嫌気処理槽への排水配分量及び各好気処理槽の溶存酸
素設定値を夫々決定し制御する制御装置とを設けて、排
水処理装置を最適負荷状態で運転しうるようにしたもの
である。
Ｃ０従来の技術
近年、快適な環境や自然とのふれあいを求める声が高ま
るなかで、地方中小都市や農村部での環境保全を望む声
が強くなっている。地方中小都市や農村部では人口密度
が小さく又集落が形成されているところが多いため、従
来の都市型の大規模な下水処理場のような活性汚泥法に
よって処理することは問題が多い。
るなかで、地方中小都市や農村部での環境保全を望む声
が強くなっている。地方中小都市や農村部では人口密度
が小さく又集落が形成されているところが多いため、従
来の都市型の大規模な下水処理場のような活性汚泥法に
よって処理することは問題が多い。
このために■処理水質の向上、■省エネ、省コスト化、
■有価資源の回収、■施設のコンパクト化を１指したシ
ステムの開発が望まれている。そのシステムの一例とし
て嫌気性処理を組合せたシステムの研究が行なわれてい
る。
■有価資源の回収、■施設のコンパクト化を１指したシ
ステムの開発が望まれている。そのシステムの一例とし
て嫌気性処理を組合せたシステムの研究が行なわれてい
る。
Ｄ１発明が解決しようとする課題
しかし、嫌気処理法は嫌気性微生物の増殖速度が遅いた
めに、処理槽への流入変動が大きいと処理しきれない汚
泥が槽外へ出てしまう。
めに、処理槽への流入変動が大きいと処理しきれない汚
泥が槽外へ出てしまう。
このために微生物濃度が減少し、処理能力が低下する。
又、処理しきれなかった汚泥により後段の好気処理の負
荷が増加し、システム全体としての処理が安定に行われ
なくなる。又、負荷が大きくなると酸敗という現象を生
じ、処理能力が低下し、この処理能力の回復に大分時間
を要する、等の欠点があった。
荷が増加し、システム全体としての処理が安定に行われ
なくなる。又、負荷が大きくなると酸敗という現象を生
じ、処理能力が低下し、この処理能力の回復に大分時間
を要する、等の欠点があった。
本発明は従来技術の有するこのような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、生活排水
や雑排水等の排水処理装置の最適負荷制御装置を提供し
ようとするものである。
されたものであり、その目的とするところは、生活排水
や雑排水等の排水処理装置の最適負荷制御装置を提供し
ようとするものである。
Ｅ０課題を解決するための手段
本発明は、排水が分配されて投入される複数の嫌気処理
槽と、この複数の嫌気処理槽に夫々接続された複数の好
気処理槽を備えた排水処理装置において、 前記複数の嫌気処理槽内排水のプロピオン酸を夫々測定
する複数のプロピオン酸測定装置と、主投入配管の流量
を測定する流量計と、前記複数のプロピオン酸測定装置
及び前記流量計の出力信号が入力され各嫌気処理槽の処
理能力を判断して各嫌気処理槽への排水配分量及び各好
気処理槽の溶存酸素設定値を夫々決定し制御する制御装
置とを設けたことを特徴とする。
槽と、この複数の嫌気処理槽に夫々接続された複数の好
気処理槽を備えた排水処理装置において、 前記複数の嫌気処理槽内排水のプロピオン酸を夫々測定
する複数のプロピオン酸測定装置と、主投入配管の流量
を測定する流量計と、前記複数のプロピオン酸測定装置
及び前記流量計の出力信号が入力され各嫌気処理槽の処
理能力を判断して各嫌気処理槽への排水配分量及び各好
気処理槽の溶存酸素設定値を夫々決定し制御する制御装
置とを設けたことを特徴とする。
Ｆ８作用
嫌気処理槽が適正負荷状態においては酢酸よりも、プロ
ピオン酸や酪酸が優先的に分解されるが、過負荷におい
ては逆に酢酸が分解され、プロピオン酸が残るので、各
嫌気処理槽のプロピオン酸を測定すれば、各嫌気槽の負
荷状態がわかる。しかして主投入配管流量計と各プロピ
オン酸の測定結果を制御装置に入力することによって、
制御装置は各嫌気槽毎の処理能力に応じて主投入配管に
流れる投入量の、各嫌気槽毎の配分量を夫々決定し制御
できる。
ピオン酸や酪酸が優先的に分解されるが、過負荷におい
ては逆に酢酸が分解され、プロピオン酸が残るので、各
嫌気処理槽のプロピオン酸を測定すれば、各嫌気槽の負
荷状態がわかる。しかして主投入配管流量計と各プロピ
オン酸の測定結果を制御装置に入力することによって、
制御装置は各嫌気槽毎の処理能力に応じて主投入配管に
流れる投入量の、各嫌気槽毎の配分量を夫々決定し制御
できる。
又各嫌気槽毎の処理能力に応じて次段の各好気槽の溶存
酸素設定値を夫々決定し制御するこにより処理装置を最
良の状態で運転することができる。
酸素設定値を夫々決定し制御するこにより処理装置を最
良の状態で運転することができる。
Ｇ、実施例
実施例について第１図を参照して説明する。
複数の嫌気処理槽３１〜３ｎには夫々好気処理槽４１〜
４ｎが接続されている。生活排水が流入する投入ビット
ｌには原水投入ポンプ２が設けられており、原水投入ポ
ンプより流量計Ｑｔを備えた主投入配管から、流量計Ｑ
ｌ−Ｑｎ及び電流バルブＭ、〜Ｍｎを夫々備えた枝投入
配管を通じて各嫌気処理槽３１〜３ｎに夫々生活排水を
投入するようになっている。嫌気処理槽３．〜３ｎには
夫々槽内の排水のプロピオン酸濃度を測定するプロピオ
ン酸測定装置５．〜５１が備えである。
４ｎが接続されている。生活排水が流入する投入ビット
ｌには原水投入ポンプ２が設けられており、原水投入ポ
ンプより流量計Ｑｔを備えた主投入配管から、流量計Ｑ
ｌ−Ｑｎ及び電流バルブＭ、〜Ｍｎを夫々備えた枝投入
配管を通じて各嫌気処理槽３１〜３ｎに夫々生活排水を
投入するようになっている。嫌気処理槽３．〜３ｎには
夫々槽内の排水のプロピオン酸濃度を測定するプロピオ
ン酸測定装置５．〜５１が備えである。
嫌気処理槽３．〜３ｎにおいて嫌気処理された処理水は
夫々好気処理槽４１〜４ｎに流入し、好気処理される。
夫々好気処理槽４１〜４ｎに流入し、好気処理される。
好気処理槽４．〜４ｎには夫々溶存酸素計（以下ＤＯ計
という）６．〜６ｎ及び溶存酸素コントローラ（以下Ｄ
Ｏコントローラーという）７１〜７ｎが備えである。な
おりはＤＯコントローラー７１〜７１により制御され送
風量をコントロールできるルーツブロアである。
という）６．〜６ｎ及び溶存酸素コントローラ（以下Ｄ
Ｏコントローラーという）７１〜７ｎが備えである。な
おりはＤＯコントローラー７１〜７１により制御され送
風量をコントロールできるルーツブロアである。
制御装置８は前記流量計Ｑ Ｔ 、 Ｑ ｌ−Ｑ ｎ及
びプロピオン酸測定装置５．〜５ｎよりの出力信号が入
力され、各処理状態が最良となるように前記電動バルブ
Ｍ、〜Ｍｎ及びＤＯコントローラー７、〜７ｎを制御す
るものである。
びプロピオン酸測定装置５．〜５ｎよりの出力信号が入
力され、各処理状態が最良となるように前記電動バルブ
Ｍ、〜Ｍｎ及びＤＯコントローラー７、〜７ｎを制御す
るものである。
次にこの最適負荷制御装置の動作を説明する。
嫌気処理槽が過負荷になるとプロピオン酸が嫌気処理槽
内に残るので、プロピオン酸測定装置５、〜５ｎにより
各嫌気処理槽３．〜３ｎ内のプロピオン酸を測定するこ
とにより各嫌気処理槽３１〜３ｎの負荷状態を知ること
ができる。
内に残るので、プロピオン酸測定装置５、〜５ｎにより
各嫌気処理槽３．〜３ｎ内のプロピオン酸を測定するこ
とにより各嫌気処理槽３１〜３ｎの負荷状態を知ること
ができる。
しかして、制御装置８は各プロピオン酸測定装置５１〜
５ｎ及び流量計ＱＴの出力信号により、各嫌気処理槽３
．〜３ｎ毎の処理能力を判断し、その処理能力に応じて
主投入配管に流れる投入量の、各嫌気処理槽３１〜３ｎ
毎の配分量を決定し各電動バルブＭ、〜Ｍｎを制御して
各嫌気処理槽３１〜３ｎが夫々過負荷とならないように
制御できる。
５ｎ及び流量計ＱＴの出力信号により、各嫌気処理槽３
．〜３ｎ毎の処理能力を判断し、その処理能力に応じて
主投入配管に流れる投入量の、各嫌気処理槽３１〜３ｎ
毎の配分量を決定し各電動バルブＭ、〜Ｍｎを制御して
各嫌気処理槽３１〜３ｎが夫々過負荷とならないように
制御できる。
又、制御装置８は前記各鎌気槽毎の処理能力に応じてＤ
Ｏコントローラー７１〜７ｎのＤｏ設定値を決定し制御
し、各ルーツブロアＢの送風量を好気処理の最適値にコ
ントロールすることができる。
Ｏコントローラー７１〜７ｎのＤｏ設定値を決定し制御
し、各ルーツブロアＢの送風量を好気処理の最適値にコ
ントロールすることができる。
制御装置８における演算はコンピュータで行う。
Ｈ１発明の効果
本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
る効果を奏する。
■嫌気槽内のプロピオン酸を検出し、槽内にプロへの生
活排水の投入を制御しているので、嫌気槽で処理しきれ
なかった汚泥が好気槽へ流出し、嫌気槽の処理能力を低
下させたり、好気槽の好気処理の負青を増加させたりす
ることがなく、排水処理装置を安定に運転管理すること
ができる。
活排水の投入を制御しているので、嫌気槽で処理しきれ
なかった汚泥が好気槽へ流出し、嫌気槽の処理能力を低
下させたり、好気槽の好気処理の負青を増加させたりす
ることがなく、排水処理装置を安定に運転管理すること
ができる。
■流入変動や負荷変動に影響されずに常に良好な処理水
を得ることができる。
を得ることができる。
第１図は本発明の実施例を示す概略ブロック図である。
２・・・原水投入ポンプ、３．〜３ｎ・・・嫌気処理槽
、４１〜４ｎ・・・好気処理槽、５１〜５ｎ・・・プロ
ピオン酸測定装置、６．〜６ｎ・・・Ｄｏ計、７．〜７
ｎ・・・ＤＯコントローラー ８・・・制御装置。
、４１〜４ｎ・・・好気処理槽、５１〜５ｎ・・・プロ
ピオン酸測定装置、６．〜６ｎ・・・Ｄｏ計、７．〜７
ｎ・・・ＤＯコントローラー ８・・・制御装置。
Claims (1)
- （１）排水が分配されて投入される複数の嫌気処理槽と
、この複数の嫌気処理槽に夫々接続された複数の好気処
理槽とを備えた排水処理装置において、前記複数の嫌気
処理槽内排水のプロピオン酸を夫々測定する複数のプロ
ピオン酸測定装置と、主投入配管の流量を測定する流量
計と、前記複数のプロピオン酸測定装置及び流量計の出
力信号が入力され各嫌気処理槽の処理能力を判断し各嫌
気処理槽への排水配分量及び各好気処理槽の溶存酸素設
定値を夫々決定し制御する制御装置とを設けたことを特
徴とする排水処理装置における最適負荷制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21890388A JPH0268196A (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | 拝水処理装置における最適負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21890388A JPH0268196A (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | 拝水処理装置における最適負荷制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0268196A true JPH0268196A (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16727120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21890388A Pending JPH0268196A (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | 拝水処理装置における最適負荷制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0268196A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5585001A (en) * | 1993-11-24 | 1996-12-17 | Samsung Petrochemical Co., Ltd. | Waste water treatment method employing a continuous respiration meter and an apparatus thereof |
| JP2003260490A (ja) * | 2002-03-13 | 2003-09-16 | Japanese Research & Development Association For Environment-Friendly Processing In Food Industry | 油脂含有汚濁物質の嫌気性処理方法 |
-
1988
- 1988-09-01 JP JP21890388A patent/JPH0268196A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5585001A (en) * | 1993-11-24 | 1996-12-17 | Samsung Petrochemical Co., Ltd. | Waste water treatment method employing a continuous respiration meter and an apparatus thereof |
| JP2003260490A (ja) * | 2002-03-13 | 2003-09-16 | Japanese Research & Development Association For Environment-Friendly Processing In Food Industry | 油脂含有汚濁物質の嫌気性処理方法 |
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