JPH026602A

JPH026602A - 胡座用バンド

Info

Publication number: JPH026602A
Application number: JP63145903A
Authority: JP
Inventors: Kaichiro Abe; 安部　嘉一郎; Yuzo Fujii; 佑三藤井
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-06-15
Filing date: 1988-06-15
Publication date: 1990-01-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、一般家庭、和風食堂等の主として和室におい
て、ひとが胡座する場合にその姿勢維持を楽に補助する
為の座具に関するものである。

（発明が解決しようとする問題点）本発明は、特に東洋系のひとが、一般生活で多用するく
つろぎの座位のうち、胡座の姿勢をより楽により長時間
にわたり補助しようとするものである。即ち、ひとが胡
座した場合の人体平衝は理想的には背骨を中心に垂直に
重心がかかつている状態が望ましいとされるが、この為
には、膝部から大腿部にかけての筋は常時、低度の緊張
を余儀なくされる事となり、長時間では疲労が蓄積され
、団東の時を遇すに相応しない。

本発明は、胡座時におけるひとの膝部と腰部を弾力性を
有する巾広紐帯によって、体形に合せて連結保持する事
により楽に長時間にわたり胡座位を維持せしめようとす
るものである。同時にｇ部及び膝部ｐ必要部分に点圧を
加えるべく構成し、指圧効果をも期待しようとするもの
である。

（従来の技術）胡座位を保持し易くする為の専用の座椅子や、背もたれ
等の座具が存在する。又点圧加圧する為に一般の座椅子
の人体側背部に円錐状突起を内蔵した布状帯を支架する
座具付属品等も存在するが、胡座時に膝部と腰部を連結
し−６１人体平衝を保持する事を主目的とした座具は存
在しない。

〔発明の構成〕

（問題点を解決する為の手段）本発明はその目的を達成する為に下記の主要技術によっ
て、当該品を構成する。

（１）第１には、ひとが胡座した場合に膝の屈曲によっ
て現出する膝頭部外周を、一般繊維、ゴム等によって形
成した広巾紐帯によって包むように支えるべく構成する
。

（２）第２には、ひとが胡座した場合の腰背部を、一般
繊維、ゴム等によって形成した広巾紐帯によって、半円
形に包むように支えるべく構成する。

（３）第３には、膝頭部外周を支える広巾紐帯と、腰背
部を支える広巾紐帯とを、ゴム等の弾性帯によって連結
する。

（４）第４には、広巾紐帯の１ケ所又は複数ケ所にバッ
クルを装着し、広巾紐帯の長さを体形や姿勢に合せて調
節できるよ−、）ＶＣする。

（５）ｇ部には、膝頭部、ｒ？ｌ背部の人体接触側に相
当する広巾紐帯部に厚みと巾と弾力性を有する添板全取
付ける。

（６）第６には、上記添板の人体接触部分にプラスチッ
クマグネ為ト等によって製作した磁性を有する突起体を
複数個内蔵装着する。但し突起体には必ずしも磁性を有
せしめる必要はない。

（作用効果）本発明は上記のような諸技術によって構成するので上記
のように優れた作用効果を発揮できる。

（１）ひとが胡座の姿勢をとり、腰底部が屈曲する場合
に発生する反発力を膝頭部と腰背部を連結する広巾紐帯
によって支える為に、胡座位を楽に永続的に平衝させる
事ができる。

（２）又、当該品は着脱が極めて容易であると共に折畳
み自在である為に外出時に簡単に携行する事が可能であ
り、使用範囲は極めて広範である。

（３）更に、腰背部、膝頭部への接触部分に突起体を内
蔵せしめる事により腰部や膝部周辺の必要部分に弾力的
に然も胡座位のま＼背を伸したり膝を突張る動作等によ
り、特別の動作なしに点圧加圧する事ができる。

（実施例）以下、本発明の効果を第１図から第３図によって説明す
る。

第１図は、胡座用バンドの装着図であり、のは人体であ
り、＠は腰背部広巾紐体である。

■は腰背部添板であり、腰背部広巾紐体に取付ける。■
は弾性帯であり、ゴム等によって構成し、膝部用広巾紐
体のと連結する。■は調節用バックルであり、必要ケ所
に取付ける。

■は長さ調節部であり、（わけ膝部添板で、膝部用広巾
紐体■に取付ける。

第２図は、胡座用バンドの上面図であり、■は腰背部突
起体で、腰背部添板■への取付位置移動により所望の個
所に装着する事ができる。

＠は膝部突起体で、膝部添板（りへの取付位置移動によ
り所望の個所に装着する事ができる。

第３図は、胡座用バンドの部分見取図である。

θは腰背部広巾紐体取付マジックテープであり、腰背部
添板取付マジックテープＯとの間で取付位置を変更する
事ができる。

０は膝部広巾紐帯取付マジックテープであり、膝部添板
取付マジックテープ■との間で取付位置を変更する事が
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、胡座用バンドの人体へ装着図であり第２図は
、胡座用バンドを人体に装着した場合の上面図第３図は、胡座用バンドの部分見取図である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）一般繊維、合成樹脂帯等によつて広巾紐帯を作成
し、該広巾紐体の両端を、ひとが胡座した場合の膝部彎
曲部を円形状に巻き支える事ができるように形成し、こ
れを広巾紐帯に装着した長さ調節用バツクルで止める事
ができるようにしつゝ、広巾紐体の中央部には、胡座し
た場合の腰背部を支える為の腰背部添板を取付け、腰背
部を中心に左右の膝頭部を支えるようにした事を特徴と
する胡座用バンド。
（２）一般繊維、合成樹脂帯等によつて広巾紐帯を作成
し、該広巾紐体の両端を、ひとが胡座した場合の膝部彎
曲部を円形状に巻き支える事ができるように形成し、こ
れを、広巾紐体に装着した長さ調節用バツクルで止める
事ができるようにしつゝ広巾紐体の中央部には胡座した
場合の腰背部を支える為の腰背部添板を取付けると共に
膝頭部に接触する広巾紐帯部には、膝頭部を支え易くす
る為の膝頭部添板を取付け、腰背部を中心に左右の膝頭
部を支えるようにした事を特徴とする胡座用バンド。
（３）一般繊維、合成樹脂帯等によつて広巾紐帯を作成
し、該広巾紐体の両端を、ひとが胡座した場合の膝部彎
曲部を円形状に巻き支える事ができるように形成し、こ
れを広巾紐体に装着した、長さ調節用バツクルで止める
事ができるようにしつゝ広巾紐体の中央部には胡座した
場合の腰背部を支える為の腰背部添板を取付けると共に
、腰背部及び膝頭部の各々の添板に、プラスチツクマグ
ネツト又は、一般の剛体によつて凸状を有する突起体を
内蔵せしめて腰背部を中心に左右の膝頭部を支えるよう
にした事を特徴とする胡座用バンド。